22.今までにない、あたらしい祟り神の登場ですね。この神様に狙われると、血が飛び散るほどの外傷を食らわされちゃいます。原作読んでみようかしら。コロナだから、新種のホラーでワクワクしたい人は見れば良いよ。 >> 2024年5月に再見。承認欲求が強い旦那が気持ち悪いなー。妻夫木はダメ男が似合ってるなー。木更津キャッツアイの配役は先見の明があったよね。そして改めて怖かった。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-11 11:26:04) |
21.《ネタバレ》 原作は読んでないんですけど、それが良かったのか、かなり面白かったです。設定はよくある邦画のホラーで、よくわからん心霊系の化け物がある家族を襲うのですが、その世界観と演出がぶっ飛んでて、特に琴子が登場する後半部分の怒涛の展開には、ワクワクしっぱなしでした。怖くないんです。ワクワクしちゃうんです。心霊系の化け物は、かなり凶悪な奴でして、貞子がかわいく思えるくらいです。あっさり人を殺すし、死に方も上半身と下半身ぶった切ったり、片手をもぎ取ったり、エグイです。でも、この映画、それに対する霊能者がこれまた強力で、松たか子さん演じる琴子は、国家を動かすくらい力があり、しかも国家権力で、化け物を処理するために、でっかいマンションごと封鎖して、何百人かの霊能者達を率いたりなんかして、こんな展開、絶対ワクワクするでしょ。登場キャラも全員、どっか際立っていて、飽きさせません。なんてゆーか、よくある設定のゴジラを新鮮な世界観で描いたシンゴジラに似た匂いを感じます。よくある心霊ホラーを今までにない感じで仕上げた感じみたいな。しかも、全編わりとエグく描いてるのに、最後は腰砕けのオムライスの歌でしめくくったりなんかして、あなどれないです。僕的には、こんな邦画の心霊ホラーを今まで待ってた感あります。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 10点(2020-08-10 04:00:05) |
20.《ネタバレ》 ホラー映画にありがちな最後はうやむやにって感じになりましたが、長尺の割には飽きずに最後まで観れました。結局人間が一番怖く感じましたけどね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-25 21:15:36) |
19.邦画のホラーは退屈な物が多くてあまり好きなジャンルじゃなく これもそんなのだろうと思って見たのだが、見る前の想像と全く違いました。 賛否両論あるようですが私は結構好きですね。この作品。 前半はかったるいのですが、後半はお祭り騒ぎですね。結構来ました(笑) 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-12-13 23:22:25) |
18.《ネタバレ》 ホラーなんだけども全然怖くねえんだよな、これが。何が起きてるのか、何がしてえのかよくわかんねえぞ。どうした中島哲也監督…駄作。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 5点(2019-11-24 05:10:29) |
17.ホラー映画だと思いますが、全然怖くなかったです。怖くはなかったけど、豪華な出演陣によるサスペンスドラマとして、そこそこ面白かったです。ラストがちょっと呆気なかったので、鑑賞した人の満足度は低くなりそうです。 【ぽじっこ】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-11-03 16:51:19) |
16.《ネタバレ》 劇中の言葉を借りるなら、妖怪なんかおらへん。人間の方がよっぽどこわい。ってゆー割りとありきたりなテーマだったのかな?と。 ただまぁ観る側としては得体の知れないアレにどんなことされちゃうんだろう?ってドキドキを期待するんだけど、そこはそうでもない。むしろ松さんのプロフェッショナル仕事の流儀をみせられる展開に。 中島監督の作品だから仕方ないですが、氏独特の画作りはホラーとの親和性は低いのかもしれませんね。 綺麗になればなるほど、どこか上っ面な感じがしてしまいます。 なので結婚式のシーンなんかはうまいなぁって思いましたけど。 画を見せつけるんじゃなくて、想像させて欲しかった。 夜中にトイレに行けなくなるような恐怖を。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-10-23 01:07:18) |
15.《ネタバレ》 最初はCMに出てくるような裕福層の不安みたいのを描いてると思いきや、 後半、からっぽ親子に育てられた子どもの孤独や中絶された子の命などがテーマに なってきて、日本の文化のお祓いとの対決になってくるとこは、見ごたえあった。 大友克洋の「童夢」のような話に意味を与えたような作品だった。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-10-19 23:17:47) |
14.<原作未読>つまらないとも思わないのだが、結局何だったんだろうという… どうもスッキリしない感じ。松たか子を除くメインキャラクターたちの人間臭さは確かに印象的ではあるが、例えば「告白」(2010年)と比較したとき、同レベルにあるとはとても言い難い。なんだろうな、意外性が足りないのかな? せめてもうちょっとホラー映画的な怖さがあれば良かったのだろうけど、これでは全体的に中途半端に感じてしまう。一方、俳優陣はなかなか嵌まっていたと思う。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-15 23:33:32) |
13.《ネタバレ》 夫婦が死んでしまうまでの前半部分は良かったです。そのあとは話が良くわからなくなります。結末も除霊が成功したのかしなかったのかはっきりしないところがマイナスです 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-10-05 16:32:46) |
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12.ホラー映画は全般的に抱えるジレンマがあると思います。それは映画をシリアスにし過ぎると観た後に気分が沈み過ぎてしまう一方、爽快感を求め過ぎると、それはそれで怖く無くなってしまい興ざめするというものです。 今作は、物語を三部構成を取る事により、上記の解消が出来ていると思います。監督の高い人間観察能力や、過剰でスタイリッシュな映像美は今作でも健在で、少なくとも2つくらいこの監督の過去作で好きなものがある人は気にいるのではないでしょうか? 【もののけ】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-10-05 11:15:07) |
11.《ネタバレ》 新しいスタイルの和製ホラーを作り上げる、その心意気は買いたいのですが、自分にはどうも合いませんでした。 なんというか、全体的にPVっぽい演出で、そのスタイリッシュさがホラーと相性が良くないんじゃないのかって思うんですね。 お、これは怖いかな?と思ったらそのスタイリッシュな画のつなぎですっと恐怖が消えていく、みたいな。 岡田准一や松たか子、柴田理恵あたりの今までにない感じのキャラとか、神仏合わせて立ち向かうユーモラスさとか、 長島監督の演出力はとても感じるものはありましたが、作風とホラーとの相性ですよね。ちょっと残念だったかなと思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-18 14:40:05) |
10.《ネタバレ》 人々の心の闇に忍び寄る得体の知れない“それ”の恐怖を描いたエンタメ・ホラー。僕の大好きな中島哲也監督の最新作ということで、かなり期待して今回鑑賞してみたんですけど、うーん、これはさすがにあかんでしょ。なによりまず脚本が支離滅裂すぎます!現実離れしたあり得ない設定や原色を多用した毒々しい世界観、そしてぶっ飛んだ演出などはいかにも中島哲也監督らしくていいのですが、それらは今までしっかりとした脚本の力があったからこそのものだと思うのです。対して本作のこの脚本のダメっぷりはいかがなものか。前作の『渇き。』も含め、ちょっとスランプに陥っているのかな。中島監督、次こそ頑張ってもらいたいものです。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-07-14 01:10:17) |
9.《ネタバレ》 ちょっと微妙。面白くないわけではない。意外な展開をみせるとはいえるが、(ホラーは嫌い、という人は別にしても)好き嫌いは別れると思う。【ネタバレ注意】意外にサクサク話が進むと思っていたら「もう、クライマックス?そんなに短い映画?」と思ったところで、語り部が変わっていく。ブログの中だけで「えーかっこしい」であるのは予想できた話でもあるが、こういう話が進むにつれ語り部が変わっていくというのは意外だった。それぞれの中で、いろいろと決着するのはいいが、最後のパートはちょっとやりすぎという印象。怖いはずのシーンなのに笑ってしまった。“オカルト”なのでリアリティを言ってもしかたないとはいえ、ああいう組織があるなら、ガス漏れとか隠すほどでない程度に一般に知られているべき話ではないだろうか。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-15 13:08:02) |
8.《ネタバレ》 伊集院光が自身のラジオでお薦めしていたので、敬意を表して観てきた。そういえば中島哲也じゃん。じゃあ観なきゃ。 得体のしれない悪霊だかクリーチャーだかなんかよりも、それすらも利用して、憎しみ、嫉妬、怒り、孤独にとりつかれる人間たちのほうがよっぽど怖い!っていう映画なのかなと思っていたが、ラストのカタストロフィでは、わりと悪霊だかクリーチャーだかが大活躍してて、この点でずれを感じた。しかし、このズレをがっちりつなぎ止めていたのが、ほかでもない、ファブリーズを身にまとう松たか子。 |
7.怖くないホラー。一番怖いのは、予告編。ただ、バトル物と見れば、面白い。松たか子=琴子のシリーズが見たい。彼女なら、アベンジャーズに入れるぞ。そして、衣装はもっとsexyに。ボンテージとかどうでしょうか。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-24 19:22:20) |
6.《ネタバレ》 長い映画ですが、最後まで楽しめました。雨月物語の「吉備津の釜」のようなところもあり、ハリウッドのホラーのようなダイナミックさもあり、百貨店のレストラン街のようなホラーでした。主人公と思ってた人が2回退場し、いったい誰が主人公になるんだ~という展開や、最後の全員野球的な祈祷など、飽きさせないホラーでした。私は映画館で観られてよかったです。中盤、主人公が2回退場した後に怖さが半減したので、マイナス2点です。ホラーはダイナミックにすると怖さが薄くなりますね。 【たぬき野郎】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-12-23 19:49:44) |
5.ん~何とも言えない作品ですね。 ハッキリ言って、ストーリーはクソ。 でも出演者の演技は、本当に素晴らしい。 ただの人間ドラマとして見たら、それなりにまとまりそうですが、ホラー作品として見たら全然満足できません。 作品と言うよりも出演者の熱演を観る映画ってところでしょうか。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 5点(2018-12-14 17:32:25) |
4.《ネタバレ》 自己承認欲求の固まりみたいなゲスいパパは、さすがに心を入れ替えたようだけど、時にすでに遅し。 外面いいだけのゲス夫に耐えていた健気な嫁かと思いきや… そして正体不明の“ぼぎわん”(ざわちん、じゃないよね)が来る。毛虫ウネウネで結構不愉快。 立ち向かう霊能者姉妹。巻き込まれて自分自身のダークサイドと直面するフリーライター。 そんなキツい人物たちが蠢く様をシャープな映像と編集で見せてくれて、飽きさせない。 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-12-09 19:36:04) |
3.《ネタバレ》 これは・・・除霊エンタテイメントとでも呼ぶべき作品だけど、結論を言えば中島監督の大失敗作品だ。妻夫木聡のダメイクメンぶりは「世の中のイクメンなんて一皮むけばこんなもんでしょ」とでも言いたいのか、黒木華のぶっ壊れっぷりは「ダメ母はしょせん遺伝するでしょ」とでも言いたいのか、どのキャラも画一的ステレオタイプで、しかもそんな自分に向き合うことも無くあっさり退場する。これをエンタテイメントと言われても正直全然面白くない。そんな中で小松菜奈だけは人間的にまともなキャラだった。中島監督のよほどお気に入りなんでしょう。反面、松たか子は相変わらず人間性の崩壊したキャラだった。「告白」は新しいと思ったが、その後だんだんパターン化してるようで今回は一番満足度が低かったです。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 4点(2018-12-08 21:13:18) |