9.《ネタバレ》 別に出版に限った話じゃなく、この閉塞を抜け出すには、面白くなきゃ、ですかね。
面白がって、面白く。
この映画はテンポもよく、音楽も軽妙で、サクサク楽しそうだけど、やはり面白いことをするには地味な努力も必要ということは、嫌でも感じましたけど。
不安や既成概念をぶっ壊していかないとね。
同じような業界を生業としていると、先行き不透明は否めません。
かといって大手IT関連に迎合するのも、面白味がない。となると町の本屋さんで出版もってのは、映画の結末としては面白味がありましたね。
ともあれ、気概や柔軟さは見習いたいなと思える作品でした。
キャスト、脚本など、文学的とはいわないけど、ライトノベルみたいには楽しめました。