28.チャールズ・ブロンソンとマイケル・ウイナー監督の組み合わせ作品はいつもそこそこの完成度ですね。しかし本作は私刑ものの白眉と言ってよいと思います。荒い作りですが面白いです。まさか続編が作られるとは思いませんでしたが。あらためて見てみると、ジェフ・ゴールドブラムが出演していたのには驚きました。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-03-27 23:15:53) |
27.《ネタバレ》 愛妻を殺され、娘を廃人にされたら、犯人を殺そうとする気持ちは理解出来ますが、 この映画のように幾ら無法者とはいえ、無差別に殺す、という発想はやはり米国的です。拳銃撲滅といっても、多分米国では絶対に不可能であることを示す映画でした。 「ツーソンではガンを持っているから夜歩ける」というセリフが発端だったような気がします。シカゴで拙宅のパーティに来た1人暮らしの女性が皆デリンジャー小型拳銃を持っていると聞いたときにはビックリした記憶が蘇りました。でも使用するのは怖い、とも云っていました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-21 22:26:10) |
26.《ネタバレ》 主人公がブロンソンだと「犯罪被害者の家族で普通の人」に見えないのが辛いですよね。見た目とオーラに迫力が有り過ぎます。決して詰まらない作品ではないのですが扱ってるテーマが重いだけにブロンソンより「弱そう」な役者を主人公にした方が良かったんじゃないかと思いました。 【AIRS】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-01-30 20:12:31) |
25.《ネタバレ》 お昼に放送している映画枠でみたので、娘のレイプシーンを観てあまりに衝撃的で、持っていたおにぎりを落としてしまった。家族が襲われたのに警察では進展ナシ、私も犯人が憎くて狼になってしまうかもしれない。そんな狼も悪者が標的ならヒーロー化されるというアメリカらしい話。ブロンソンが最後に空港で振り向いた時、笑顔だったのでようやく妻の死や娘の不幸を受け入れ、自分の進むべき道を見つけてくれた感じがしたので安心した。 【りりあ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-01-30 15:47:45) |
24.強盗に「おっさん」と呼ばれてしまったマンダム。 【ケンジ】さん 7点(2005-02-03 20:51:50) |
23.う~ん復讐になっていないからカタルシスをまったく得られなかったです。ただ全編から漂う渋さとラストのかっこよさが充分に見る価値を与えてくれました。どこでも落書きのだらけのニューヨークと地元がそっくりでちょっと怖い。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-09-22 02:13:36) |
22.《ネタバレ》 妻を殺され、娘をレイプされたおっちゃん(ブロンソン)が無差別殺人マシーンと化す!このおっちゃんは無表情で次々と街のギャング達をぶち殺していくわけだが世論や一部のサツからまで正当評価され、しまいには街のスーパースターと化す!とにかく恐ろしい映画だ。一番面白かったのはブロンソンが夜道を歩いていたら親父狩りに遭いそうになり、あらかじめ隠し持っていたチャカで相手を不意打ちし、逃走。家に帰り一人で嘆くシーン。「Oh!ジーザス!俺はなんてことを!」(笑)この時から殺人鬼の素質満点だったのだ!…アメリカって恐い。 |
21.これだけ家族をめちゃくちゃにされてこれからじっと耐え忍ぶ人生なんて私としても出来るわけが無い。仇討ち的殺人を正当化してもいいのではと正直思ってしまった。古き良き時代なんてものは過ぎ去りムカついただけで人を殺すというくだらない世の中になってしまった現在において自己防衛は必要不可欠な時代となってしまった。自己防衛と言ってももちろん法律というものは守らなくてはならず日本だったら銃刀法があり銃や刃物を持つことは許されてはない。だから女性だったら防犯グッズ等を常に携帯し持ち歩いたほうが良いと思う。男女に関わらず危機的状況に対処すべく常日頃のトレーニングをしていくことも大事。例えば暴漢に遭ったときは抵抗せず逃げることや声を出すことが一番いい。逃げるには脚力、大声を出すには発声力を鍛えておくことも必要であり、もしどうしても逃げ切れないようだったら応用として護身術を身に付けておく必要もある。自分を守るため、人を守るためにすべきことをしておいて損は無いと思うし保険は費用が高くつくがトレーニング自体は大してお金もかからず何より美容と健康と心身の鍛練ということでやると一石何鳥にもなるはずです。さあぜひボケ~っと映画ばかり観ず体を鍛えましょう・・・とつい先日ぐてんぐてんに酔っ払って道端で寝てしまい気づいたら財布を盗られてた人間が言っても説得力が無い。 【tetsu78】さん 8点(2004-07-04 00:23:38) |
20.《ネタバレ》 これぞブロンソン映画の最高傑作!善良な一般人だったポールカージーが町のチンピラに妻を殺され娘をレイプされて、自らが銃を手にし町のダニどもをやっつける!初めて人を撃ち殺したときのブロンソンの哀愁漂う演技がリアルでそのへんのB級アクションムービーとは違うところですな。これを見ればあなたもブロンソンワールドに絶対はまる! デス・ウィッシュシリーズの中でも一作目に勝るもの無し! 【スーシホ】さん 10点(2004-06-14 21:06:55) |
19.相手が悪者とはいえ、簡単に殺しすぎ・・・まさにアメリカの象徴ですね。 【カロ】さん 5点(2004-06-12 13:00:40) |
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18.お土産にもらった銃を機内に持ち込んでもスルーしちゃうのにびっくり。当時はOKだったのだろうか???ここのレビュー見てもわかるように日米問わず皆、復讐劇は大好き。(本作品の場合、厳密には復讐ではなく、行き過ぎた正当防衛の繰り返しだが)でも、違法な英雄的行為はどこまで許されるのか?主人公はお咎めなしだったが、検事との裏取引があったので司法の裁きは受けた格好になっており、一応話しの筋は通っているのがポイントか? |
17.オープニングのビーチのシーンからは考えられない方向に話が進んだ。自分の妻、子供が悲惨な目にあったチャールズ・ブロンソンが一匹狼となり辻斬りを続ける。狼は警察に追われる立場になり、ニューヨークからシカゴへを去る。犯罪被害者・遺族のやるせなさ、法と世論の間で曖昧にことを進める警察の不甲斐なさの極地。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-03-01 21:54:20) |
16.けっこう印象残りました。怖いです。でも逃がすってのはいいんでしょうか? 流石に復讐といっても殺人までいくとやりすぎ。 【バカ王子】さん 7点(2004-01-12 02:41:39) |
15.襲われた家族の復讐をはらすという設定の、まさにお手本的傑作。レイプシーンが結構不快だが、それだけに後の復讐劇に説得力が増している。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-11-20 11:53:49) |
14.記念すべき”ポール・カージー”シリーズの最初ですね。妻子をダニにやられた男の復讐劇というだけで、もうワクワクしてしまいます。ブロンソンの当たり役ですね。警察は何もしてくれない。だから自分が街の掃除をするという発想はいかにもアメリカ的ですが、ダニどもをやっつけるシーンはスカッとします。ただ、単なる被害者という感じではなく、とにかく冷静なプロの殺し屋という感じがするのは私だけでしょうか?(笑) 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 21:24:52) |
13.ストーリーが強引。仕返しの動機付けの銃をおみやげで入手?有り得ない。最後は単なる極悪殺人者。結末もCブロンソンらしくない。それでもシリーズ最高作というのが恐ろしい。 【かまるひ】さん 2点(2003-11-14 19:02:56) |
12.無表情の表情。チャールズブロンソンこそがシブイという言葉が合う人だ。前半は今にはない落ち付いた感じがあって良かったのですが、後半は銃撃の連続という単調さがありました。でも皆、悪党に対してこういう思いはあるのではないでしょうか。 【チューン】さん 6点(2003-11-13 02:05:38) |
11.娘が襲われるとこはなんか「時計じかけのオレンジ」っぽかった。音楽がかっこよかった。 【あろえりーな】さん 5点(2003-11-12 22:14:47) |
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9.街のダニに妻を殺され、娘を廃人にされた平凡なサラリーマンが、恨みつらみで街のダニどもを片っ端から射殺していくという異色作。ブロンソンが演じる主人公の気持ちはわからなくは無いが、真犯人を捜し出す復讐劇ではないので何ともスッキリしない。しかしアメリカの都市部では、こんな凶悪な事件が日常茶飯事だという。しかも、財政難で警官不足。その警察も何だかアテにならない。本国アメリカにしてみれば、自警と私刑について大いに考えさせられる問題作なんだろう。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-09-21 20:03:51) |