43.アルドリッチ魂爆爆発。最高に漢臭い映画である。。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 16:41:07) |
42.《ネタバレ》 男臭い反骨の巨匠アルドリッチ+主演バート・レイノルズがタッグを組む。もうそれだけでもう熱くなってくるじゃありませんか。 刑務所映画のお約束ですが、ヒール役として登場する看守長と所長に、序盤から続く沼地作業、看守の囚人いじめ。これら全てが後半の試合での熱い意地と意地のぶつかり合いにつながっていく。 何度も何度も挿入される、囚人チームが円陣を組むシーン。互いに喝を入れ、励ましあい、作戦を練る。まるで見ている者もチームの一員になって円陣の中にいるかのような気持ちになってくる。試合に出ている者にとどまらず、ベンチで声を張り上げる者も、試合で傷つき病院送りになった者も一つ一つの顔が実にいい。 そしてこの映画、試合後がいいんですよ。試合後に銃を構える看守長、しかし…。彼のとった行動とその表情の挿入が見事!試合中は意地のぶつかり合いがラフプレーを生みますが、スポーツマンシップを感じさせる試合後の看守長の描写が効いています。これが鑑賞後に実に爽やかな余韻を与えてくれます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-23 21:20:50) |
41.友人に薦められて鑑賞。不利な状況に挑んでいく男たちが好きなので、そういう個人補正で+1点。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-09-11 08:19:21) |
40.反則スレスレっていうかもはや反則だけど、それでも選手はみんなマジでプレイしているから見ごたえありました。その試合に政治的要素を持ち込もうとした刑務所長はやはり最後は勝負に負けましたね。あのいじわる看守長も最後のシーンで少し見直しました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-12 18:07:48) |
39.《ネタバレ》 名前だけは知っていた「バート・レイノルズ」を初めて見ましたが、どこに魅力があるのかわかりません。作品としては可もなく不可もなくという感じ。特に爽快感はありませんが、「どうせこうなるんだろうなぁ」という安心感はありました(スポ根ものとしては致命的かも)。刑務所内でありながら、閉塞感や緊張感はまるでゼロ。けっこうダーティな試合だったのに、最後の最後で看守長がけっこうイイ奴になっちゃったのも残念。「ロンゲスト・ヤード」には、「これから刑期が長くなるぞ」という意味も含まれているのかな。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-03 18:39:39) |
38.《ネタバレ》 そうか、単純にスポ根ものとして観れば良かったのか。便利屋の彼の件がほったらかしだし試合に勝ったその後は?と気になってしまったんだが。もっとこてんぱんに所長をやっつけてほしかった個人的には。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-22 17:01:15) |
37.まあアメフトって何て野蛮なスポーツなんざましょ。などとあまりマジメに受け取って眉をひそめられては、困るのでして。これもまあ、「極端なキャラの人々がぶつかり合って生き様を表現する」というタイプの映画、ではあるけれど、本作の場合、バート・レイノルズの軽いノリによってコメディ調が加わり(プチ・カーチェイスまである)、戯画として笑い飛ばせる作品になってます。そもそも彼がリンチにあってもあまり悲惨さが無いですしね。それに彼のキャラだけが一本筋が通っておらず、フラフラと揺れ動いていて、ユーモラス。後半はひたすら試合(乱闘?)のシーン、どうしてもカットごとに日照の向きや天候が不統一になっちゃうのですが、その違和感も最小限にとどめられていて、(ゴメンなさい、ルールはさっぱりワカランのだけど)手に汗を握って試合(乱闘?)を楽しめます。本作、囚人チームが看守チームに対し、理不尽な圧力を受けつつ試合を挑む点、何となく『勝利への脱出』の原点か、とも思わせますが、ノリはむしろ『メジャー・リーグ』の原点、という感じすらします。いや、やっぱり『キャノンボール』シリーズへの繋がりが一番大きいかもね。リチャード(クレジットではディック)・キールは存在自体がエゲツない、貴重な存在。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-17 15:51:15) |
36.せっかく刑務所でのフットボールという設定なのだから、囚人組の方にもっと癖のあるキャラを揃えてほしかったんだけどな。その辺がはっきりしないので、ほかのスポ根ものと同じような感じになってしまっています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-10 01:55:45) |
35.《ネタバレ》 この映画はその後の数あるチーム対戦型スポーツ映画に模倣され、ついにはリメイクまでされてしまった、まさに「偉大なオリジナル」ですよ。スプリット・スクリーンに始まってスローモーションで終わる試合の見せ方はもう完璧としか言いようがありません。フェアー・プレイも減ったくれもない荒技の数々、そして肉体がぶつかり合う音の迫力、まーこれぞ漢のドラマです。そうそう、「男」と言えば密告屋アンガーと便利屋がバート・レイノルズにラブ・モーションを送っているのに再見して気がつきました、明らかにこの二人はホモですね(笑)。もちろんレイノルズは無視してましたが、さりげない描写ながらけっこう繊細なアルドリッチの演出でした。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-31 19:17:57) |
34.公開当時は、日本ではアメフトになじみが今ほど無く、大ヒットとはいかなかったように思います。批評はおおむね好意的だったので、「名画座」に降りてきたとき私は見に行きました。むちゃくちゃな設定なのですが、面白かったですね。男の映画です。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-12 10:08:34) |
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33.《ネタバレ》 主人公をはじめとするメインキャラたちは、ほんとは悪いことをして刑務所に入れられた悪い人たちなんだけど、何だかいい意味での人間っぽさがいい具合に表現されていて、観客はどうしても囚人チームを応援したくなる。在り来たりではあるが「いいもの」と「わるもの」を逆転させた演出が秀逸。アメフトのルールは分からなくても、横暴な看守たちをやっつけるシーンを観るだけで爽快な感じ。今では描かれなくなった、アメリカ特有の肌の色による派閥もいいスパイスとなっている。キャリーでも使われた画面分割による場面の同時進行表現も、アメフトのゲーム進行を表現する上で緊張感を表現し、ラストの「ロンゲストヤード」をめぐる攻防戦が興奮必至となる。最後には権力悪の権化となった刑務所長に「無視」という鉄槌を下して幕を下ろす。なかなかの作品。 【しぇんみん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-15 23:31:47) |
32.《ネタバレ》 何度観ても面白い。今ではスポーツ映画にスローモーション映像を使うのは当たり前だけど、この頃すでにもう使っていたんですね。ラストの逆転トライ!今回、アルドリッチ作品を何作か立て続けに観たけど、彼の作品ではこれが一番好きだ。敵がはっきりしているからだろう。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-18 20:58:13) |
31.《ネタバレ》 ○定番のスポコン映画。対立構造といい、展開といいかなりベタ。メインのストーリーに入っていくまでがちょっと長い。○バート・レイノルズは適役。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 17:07:30) |
30.スタントがガチンコっぽくてリアリティがありますね。つい熱くなってしまいました。ルールはわからずとも楽しめました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-20 22:56:18) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-06-18 20:20:19) |
28.《ネタバレ》 いや~素晴らしいですこの作品。少々険悪なムードで迎えられても、ちょっとふざけあって笑ってしまえば、何となく仲良くなれる。こんな雰囲気がとても微笑ましくて刑務所だってのにうらやましく思える。憎い看守どもをブチのめそうぜ!とその為だけにフットボールを始め、慣れない練習を重ねていく。この過程だけでもずっと観ていたいくらい楽しい。個性的なキャラ(刑務所だからね)をコミカル、かつ丁寧でじっくりとリアルに描いている。そして何よりも看守チームVS囚人チームの試合。最近だとこういった試合のシーンって一つだけ大きな見せ場を作って終わらせてしまう事がありますが、この試合は特別な演出なしにリアルに長~く撮っています。でもこれがおもしろい。私はアメフトのルールはあまり知りませんが、臨場感がこれ以上ない程出ているんです。本気で試合をしているようにしか見えないんです。ボグダンスキーをノシあげる時の楽しさといったら・・・最高のシーンです。円陣を組んでクルーが「もう一度 同じ手だ」と言うとみんな笑いが止まらない。クルーだって言いながら笑ってる。凄く楽しそうで一緒になって笑ってしまう。ああいうシーン堪らなく好きです。 所長の警告を無視して試合には勝ったけれど、いつか釈放してくれそうな気もする。そうでなくとも、看守も囚人も全く後悔はない。この後はどちらもいい関係で暮らしていけそう。正々堂々と正面からぶつかりあった仲なのだから。だから、看守長はクルーを信じて撃てなかった。敵同士が戦い、認め合って生まれる友情の素晴らしさ。最高です。 刑務所という最悪の場所が羨ましくも思えます。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-24 00:32:15) |
27.《ネタバレ》 スポ根を装ったバイオレンス映画。序盤から平然と激しいカーチェイスを繰り広げてしまうのだからすごい。アメフトの試合が始まってからもやってることは乱闘と同じだし。看守たちを痛めつけるときに囚人たちが見せた楽しそうな表情が忘れられない。それでも、当の本人たちは最後に解り合えたようなので、きっとこれでいいのだろう。 【クルシマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-08-28 22:38:28) |
26.《ネタバレ》 熱かったぁ!バート・レイノルズの魅力プンプンの男の映画。 試合後、バートが会場出口に向かうエピソードでラストをビシッとしめた! 鑑賞後にこれほどスカッとする映画は少ないと思います。 【hiko】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-03 19:57:17) |
25.観てるこっちが複雑骨折しちゃいそうな位にアツい!オトコ臭い!!笑正直アメフト中途半端に知らない+昔の映画だから映像的迫力が今と比べると少し見劣りしてしまう感じがして残念だけど十分面白かった。バートレイノルズ、カッコええ~。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-09 23:50:19) |
24.《ネタバレ》 最近、70年代アメリカ映画をよく見てます。あんまりハンサムさんは出てこないけど(この作品のバート・レイノルズ、ちょっと渡辺哲に似てると思ったのは僕だけか?)、人間描写にコクがあって良いですね。この作品も、アメリカの人種問題や社会をさりげなくちりばめつつ、人間くさくて男臭くて汗臭い(笑)、熱~いドラマを見せてくれます。看守チームのコーチ、無茶苦茶ヤな奴だけど、ラストで引き金が引けなかったのは、試合を通して主人公と「分かり合えた」部分があったんじゃないかな。やっぱ男はぶつかり合いよ、パッチギよ、んで最後はワッショイワッショイよ(意味不明)! 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-31 20:17:28) |