座頭市物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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座頭市物語

[ザトウイチモノガタリ]
1962年上映時間:96分
平均点:8.13 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-04-18)
アクション時代劇シリーズものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2003-10-15)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2023-07-26)【イニシャルK】さん
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監督三隅研次
助監督国原俊明
キャスト勝新太郎(男優)座頭市
万里昌代(女優)おたね
島田竜三(男優)笹川繁造
三田村元(男優)松岸の半次
天知茂(男優)平手造酒
南道郎(男優)飯岡乾分 蓼吉
柳永二郎(男優)飯岡助五郎
千葉敏郎(男優)飯岡乾分 政吉
守田学(男優)飯岡乾分清助
山路義人(男優)蓼吉の父親弥平
舟木洋一(男優)笹川乾分与五郎
尾上栄五郎(男優)笹川乾分利兵衛
毛利郁子(女優)繁造女房お豊
真城千都世(女優)半次女房お芳
市川謹也(男優)笹川乾分茂吉
藤川準(男優)
堀北幸夫(男優)笹川乾分金治
浜田雄史(男優)飯岡乾分安七
丸凡太(男優)
木村玄(男優)客の正六
福井隆次(男優)笹川乾分大八
越川一(男優)百姓男
西岡弘善(男優)飯岡乾分為造
小林加奈枝(女優)笹川飯炊お兼
志賀明(男優)壺振り
愛原光一(男優)後押し
細谷新吾(男優)飯岡乾分音七
千石泰三(男優)笹川乾分伊七
原作子母沢寛
脚本犬塚稔
音楽伊福部昭
撮影牧浦地志
製作大映(京都撮影所)
企画久保寺生郎
配給大映
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音大谷巖
照明加藤博也
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【クチコミ・感想】

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123
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34.おもしろい












pillowsさん [DVD(邦画)] 9点(2014-03-31 01:10:01)
33.《ネタバレ》 シリーズ最初の記念碑的映画 勝新の緩急ある芝居はうまい 普段のとぼけた調子から時々でるドスの効いたセリフは中々出せる物じゃないな それだけでもすごい役者だったことがわかる 座頭市が仕込みを抜くシーンは少ないが一瞬で稲妻が走る様な演出は印象的 役者もかなりの修練だ 座頭市が何故、人の気配がわかるのかを思わせる足音や衣擦れの音などがかなりの音量で響くシーンが何度かある これだけ耳がよければ普通の生活は大変だったろうと思わせるほどだ ほとんど超能力の様に気配を感じる盲人座頭市の世界を判りやすく表現したシーンを時々挟むのはうまい演出だ 労咳やみの平手造酒の鬼気迫る芝居の天知茂も抜群だ この先のシリーズが27作も続いたのがわかる傑作である ゴジラシリーズの第一作目と同じ印象を受けた カメラワークやライティングもなかなかいい カメラワークが大魔神に似てると思ったら二作目『大魔神怒る』の監督だった
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-31 00:50:18)
32.《ネタバレ》 20年ぶりに再観。いやあ、面白い。感心するのは、全編に渡ってプロットやドラマツルギーがとてもしっかりしていること。それが為に、座頭市と平手造酒の対決シーンの盛り上がりとやるせなさという、相反する感情がこみ上げてきて、強く胸を打った。俳優を見れば、まずは勝新太郎の、独特のちょっとした仕草や間からくる存在感が素晴らしく、逆にここぞという時の溢れ出す感情がカタルシスを呼ぶ。さらに言えば、天知茂のやつれの中に持つ人間性、柳永二郎の小悪党ぶりや、万里昌代の芯の強さと情熱もいい。 あとは、今なら決して使えない、あの手の言葉をバンバン使っているのも、登場人物の素性を考えれば極めて妥当でリアルに聞こえる。色々な意味で、今では絶対に作れない映画。一度は観る価値あり。
はあさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-12-16 00:44:33)
31.《ネタバレ》 記念すべき座頭市シリーズの第一作。作品としては一作目ながら実に洗練された出来となっており驚かされます。冒頭の丁半賭博で主人公である座頭市のキャラクターを的確に描き、敵側の用心棒との尊敬と友情の交差、ヒロインであるお胤とのそこはかとないロマンス、緊張感あふれる居合抜き、観客を惹きつける要素をこれ程入れて、特に物語に破綻もなく、上映時間もタイトに仕上げるとは恐れ入ります。非常に優れた脚本と演出力と言えると思います。
役者さんも総じて良く、勝新太郎は勿論、本質的には小心のくせに手下には大物に見せている座頭市側の親分を演じた柳永二郎、座頭市との死合に全てを賭けた用心棒を演じた天知茂は実に素晴らしいパフォーマンスでした。
民朗さん [DVD(邦画)] 8点(2013-07-18 23:39:47)
30.《ネタバレ》  観終わって96分しか経っていないのが、信じられないくらいの充実さ。テンポよく描くというのは、こういう事なのか。それでいて急いだ感のない筋運び。見事である。
 溜池で釣りをするシーンののんびり感、夜の追手との斬り合いシーンの静寂感、こういったものが、実時間以上の時の流れを、感じさせるのかもしれない。いや、それだけじゃなく、オープニングタイトルの間にも、ちゃんと盲目の市をみせるなど、見せ方も上手い。

 物語の方は、やや類型的だが、市がわらじを脱いだ縁ある貸元と、その抗争相手との話。市と対照的に相手側親分一家の客人となった剣豪と、妙に心通わせつつも、戦わざるを得ない二人の生き方を描いている。
 対照的な構造の中にいる、対照的な二人の対比も面白いが、この映画の魅力は何と言っても、市のキャラクタだ。
 盲だが人には優しい、めっぽう剣の腕の立つちょっと小太りの市。人気出るわけだ。ヒーローのセオリー通り、追いすがるヒロインを振り切って、一人去ってゆくのもカッコイイ!
 もう一人の剣豪は、なんと平手造酒。昔の演歌歌手の、少なくとも二つの歌で知られている。彼の話は映画にもなっており、いつか見ようと思って買っておいた、橋本忍脚本のものを、そろそろ見てみよう。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-15 18:51:56)
29.《ネタバレ》 最初の丁半博打で一気に引き込まれた。想像以上にイカした作品だった。見事。勝新太郎の演技をしっかり観たのは初めてかもしれない。座頭市の男気が際立っていて、おたねが惚れるのも分かる。万里昌代が美人だった。
VNTSさん [インターネット(字幕)] 8点(2012-08-13 19:04:19)
28.《ネタバレ》 座頭市作品は初めて見ましたが、とにかく座頭市がカッコいいですね。物腰が柔らかく落ち着いていて優しい男が悪い奴には遠慮なく一発食らわすなんて憧れずにはいられません。彼のブレない生きかたに痺れます。平手造酒と戦いは、その経緯、戦う覚悟、その後の振舞いといい全く文句のつけようのなく、確かに名勝負でした。
さわきさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-10 15:20:40)
27.座頭市って意外と紳士的なんだな~。勝新だからか、もっとやんちゃなイメージを持っていたけど、情に厚く、争いは好まない。女、子供には優しいし、剣の腕を自慢したりもしない。それでいて盲目を逆手にとって丁半で儲けるあたり、面白い存在だ。その市と戦うことになる平手造酒も魅力ある人物。勝新太郎と天知茂のかっこ良さにしびれた一本。面白かった。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-05 19:31:09)
26.面白いね、勝新の座頭市は。飄々としていて、こすっからく、
面倒な事があるとすかさずトンズラ。そのくせ妙なところで情に流される。
派手なチャンバラシーンはなく、ストーリーも取り立てて凝っているという訳ではないけど、
人間臭いキャラの主人公がひとたび刀を抜けば、そこに強烈なカタルシスを生む。
もちろん殺陣のシーンは文句のつけようがなく、見事のひと言。
こういった映画は、一番の見せ場がショボかったら台無しになってしまう。
男性にはお薦めの娯楽映画。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-09 04:57:15)
25.《ネタバレ》 殺陣のシーンは少ないのですが、それが却ってクライマックスの迫力に繋がっていますね。
敵役の天知茂も良かったです。

やっぱり本家、勝新太郎の座頭市は凄いですし、この作品あってこその他の亜流・座頭市があるんだなと・・・

もし、武・座頭市と勝新・座頭市が鉢合わせしたら、武・座頭市は木陰に逃げ隠れしちゃうんじゃないか・・・ってくらい勝新にはオーラがある感じですね。
ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-13 16:41:56)
24.《ネタバレ》 座頭市という人にスポットを当て、言動からその人間性を浮かび上がらせています。それがあればこそ、最後の助五郎への啖呵も無理なくこちらの心に響いてくるというもの。その市のキャラクターが魅力的。義理より人情を優先する態度が全編で徹底されており、首尾一貫しています。飯岡と笹川の出入りや、市と平手酒造との対決など、アクションが目的でなく手段であり、映画を盛り上げるうえで効果的に使われているのもいいです。また、モノクロの特性を生かして光と影を使った演出も見どころ。市がロウソクを2つに切るところなど、長いカットを適度に入れているのもうまいと思います。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 7点(2010-08-13 11:50:22)
23.《ネタバレ》 闇夜の斬り合いの場面、市が提灯の灯を重心を下げて
「ふっ」

と消してからの、緊迫感。
個人的にはあの場面がシビれました。

斬り合いが少ないことでかえって作品全体の緊迫感が高まっている。

ストーリーも無駄が無く、ベストな長さ。

これにシビれないヤツは男じゃない。
おーるさん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-03 09:39:27)
22.《ネタバレ》 粋で、やくざな座頭市。第1作目の、この空気感のなかでこそ、あの名セリフ、「やな渡世だなあ」って。やっぱり言って欲しかった。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-06 23:17:26)
21.《ネタバレ》 座頭市の話も勝つ新太郎も全然知らなかったこともあり、非常に新鮮であった。多くを語らない序盤から、勝新太郎の魅力が全開でぐいぐい惹きつけられる。ストーリー展開も無理なく、要所をしっかり押さえている。続編のことはよく知らないが、座頭市が超人のようになっていくような気がしてしまう。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 11:57:27)
20.スペシャルとも言える後の座頭市(89)を先に見て期待を膨らませすぎたか、近作はかなり地味な印象。全体的に淡泊で殺陣のシーンもイマイチ迫力不足。
むしろそういったシーンより、通常のなんでもないシーンでの勝新の存在感と絵画のような美しい構図の数々には感嘆させられました。いっちゃんが「めくらのくせに」発言に怒るシーンは歓声をあげたくなるほどイカす!
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-18 18:55:22)
19.ヤクザ者だけど義理人情に厚く、どこか翳りのあるオリジナル座頭市。安易に派手な殺陣に頼らず、まずじっくりとドラマを固めていく構成も◎。ラストの勝負も、たけし版とは違って非常に見応えがありよかったです。
とかげ12号さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-08 22:59:21)
18.モノクロ映像がとてもシャープ。
そしてストーリーもシンプルで良い。
勝新もドスがきいた声でドスを振り回し、かっこよくないのにかっこよい。
不思議な魅力を持つ時代劇だ。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-12-31 12:57:14)
17.名匠三隅研次の技。敵役の天知茂の渋さ。そして何より、勝新太郎の謙虚な演技(勝新なのに!)。あ、忘れてはならないのは伊福部昭の荘重な音楽。ひたすら至芸を楽しむのみ!
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2007-06-17 14:54:48)
16.この1作目は、演出の出来といい人間性の深さといいユーモアといい「用心棒」辺りとタメを張れる映画では。個人的に音楽の使い方(風景描写的な民謡)がイイ。当時の邦画界は世界的に有名な黒澤、小津、溝口ばかりでなく、このような幾多の凄い人脈が裾野のように広がっていたのだな…と今更ながら感嘆しました。
番茶さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-16 00:58:29)
15.《ネタバレ》 GyAOの無料放送にて恥ずかしながら初見。きっちり放送禁止用語も切らずに流してくれてちょっと感激。シリーズ1作目ということで殺陣はあっさりしてますがストーリィは飯岡笹川の争いを下敷きにしっかりしてます。そういやモノクロだったんだな。でも迫力あった。これが勝新太郎の原点かと思うとその思い入れで高い評価しちゃうな。これがシリーズになって、その時々のアイドル歌手だの人気俳優やらお笑い芸人やらをゲストで出すようになって、座頭市のキャラも変わり、殺陣も長く派手になっていくんですよね。そしてまたルトガーハウアーや北野武の市につながっていくと…。しかし本作の市はあっさりしていながらもまっすぐで妙にかっこいいです。まあ初っ端のイカサマ丁半のあたりは狡っからいのだけれど。まあやくざでいながらやくざが嫌いってことなのかな。争いが終わって喜ぶ飯岡の親分を叱りつけるところなんかは、なんというか敗戦の影が見えて時代を感じます。それと平手酒造役の天地"非情のライセンス"茂さんは面長だったんですね。眉間の皺もなくて若々しいです。
ごりちんですさん [インターネット(字幕)] 8点(2007-01-16 22:32:51)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 8.13点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
411.85%
500.00%
635.56%
71018.52%
81833.33%
91731.48%
1059.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.25点 Review4人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
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