285.コメディーでもなんでもない。途中から全く笑えなくなったし、ホラー映画より怖かった。(エンドロールの音楽もホラーみたい。。。)警備員の最後の言葉が全てのような気がする。そういえば、かつて似たことをして人気が出た「なすび」くんは今どうしているんだろう?視聴者っていうのは怖いものですね。 【だんぼ32cm】さん 3点(2005-01-19 00:16:26) (笑:1票) |
284.STING大好き様のコメントを読んでついニンマリ。実は私、今さっき久しぶりに『ウェストワールド』を観て、こりゃまるでトゥルーマン・ショーだな、と笑っちゃったとこだったんで(→ウェストワールドの方を先に観てる以上、本来なら私も、トゥルーマン・ショーを観た時点で気づくべきであった。トホホ)。でまあ、この映画なんですけど、すでに観た人から事前に「こんな面白いとは思わなかった」と絶賛の声を聞いて期待が高まったのが災いしたのかも知れませんが、どうもイマイチ映画にのっていけない。ドダイ無理のある設定、もっとユーモアを盛り込んで膨らませてくれれば、リアリティの欠如なんか全然気にならなかったハズのところなのに、どうも煮え切らない(この設定ならさらに色んなギャグのパターンが盛り込めそうだが・・・)。やっぱりピーター・ウィアーにコメディは不向きなのか?ユーモアはジム・キャリー頼み、では、この大胆な設定を支えきれていないような感じを受けてしまいました。作品のテーマがかなり表に顔出しちゃってますからねえ、処理の難しいところです。後半は確かに尻上がりに面白くなってきますが・・・。 【鱗歌】さん 6点(2004-01-25 02:17:52) (良:1票) |
283.大規模なセットで偽りの世界を作り、その中で一人の人間の一生を巧みに操作して、それを盗撮してテレビで連続ドラマとして放送する。 あまりにも強引で身勝手な発想。どんな理由があっても許される行為では無い。このプロデューサーは死刑だな。「面白い画が撮れれば何でもやる」現実のテレビ番組もそんな感じだが、それを風刺した作品なのか? 【おはようジングル】さん 3点(2003-12-18 17:06:51) (良:1票) |
282.《ネタバレ》 視聴率至上主義の究極の形がこのトゥルーマンショウでしょう。世界中の人が限りなくリアルに作られた世界の中で、本物の人間の本物のドラマを見せる番組に釘付けになるという発想は面白い。しかし結局は作られた世界なわけで、その中でぬくぬくと生きて行くことを否定したトゥル-マンの決断すらもドラマの一部として見てしまっている視聴者の姿には考えされられるものがある。 |
281.《ネタバレ》 90年代で最も美しい映画。人間の嫌らしさをとことん暴き出しながら、最後に人間の善意を全面的に肯定してくれる手腕は見事。ジム・キャリーの浮世離れした個性が、生まれた時からセットの中で暮らしているトゥルーマンに見事にマッチした。彼を支配しながら屈折した愛情を見せるエド・ハリスの快演も素晴らしい。ちょっと風変わりなホーム・コメディの様相を呈しながら、ラストで突然号泣の嵐をもたらす不思議な映画。でもこのオチが良い。人間ってみんなが思うほど悪いものではないよ、っていうポジティブなメッセージを、イヤミなく伝えることのできた数少ない映画だと思う。 【anemone】さん 9点(2003-11-29 17:29:44) (良:1票) |
280.《ネタバレ》 すべてがラストの一言に収束した。それにしても、あの視聴者たちときたら・・・何も知らないトゥルーマンを覗き見して楽しんでいたくせに、脱出を試み始めた彼を、今度は応援するなんて! まったくこの映画は奥が深すぎる。 |
279.私が今まで観た中で、一番最悪です。夫婦間にまったく愛情がなっかたなんて、悲しすぎ。展開の仕方もつまんないし、あまりにもありえない。ばかばかしい。最後、ジム・キャリーの台詞、あまりにもわざとらしい話し方に嫌悪感いっぱいでした。彼、演技下手ですね。 【はな】さん 0点(2003-07-12 17:03:02) (良:1票) |
278.<バレあり>「何か喋れ、トゥルーマン!!全世界がお前を見てるんだぞ!!」エドハリス(役名忘れた)の偽善性がこのセリフに端的に表れている。Reviewは全体的に「アイデアは良いけど、中だるみ」が多いですね。もしかして、そんな風にみている私たちをラストで風刺しているのでは。 |
277.感動しました。本当に良かった。映画観て泣いたことないんですけどこれは泣きそうになりました。 【普通】さん 10点(2003-06-17 12:40:02) (良:1票) |
276.映画がフィクションというのはよく分かっているつもりだが、この種の作品には嫌悪感を覚える。シチュエーションが悲しすぎて、胸が痛む。 【さんま2号】さん 2点(2003-03-16 13:35:02) (良:1票) |
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275.この映画を好きな人には悪いけど、はっきり言って生涯観た映画の中で一番つまらない。字幕も超最悪。最後にエド・ハリスがトゥルーマンを説得する場面は特にムカムカした。もう二度と観る事は無い。 【kett】さん 0点(2003-01-12 23:19:50) (良:1票) |
274.ストーリーの新鮮さといい、演出といい、ジム・キャリー、エド・ハリス2人の演技といい、すべてが最高!!感動しました!!! |
273.映画にするほどの斬新な発想とは思えない、世にも奇妙な物語で十分だ。 【眼力王】さん 2点(2002-02-15 01:56:50) (良:1票) |
272.「アイデアはいいが--」も「ラストが問題だ」もない。 これはエンターテインメントなどではなく、かなりシビアな「現代文明」批評。 その切っ先はわれわれ「観客」自身に向けられている。 【poi】さん 10点(2001-10-27 14:32:21) (良:1票) |
271.感動した。ジム・キャリーの演技も良かったし、ストーリーも面白かった。 【Natalie】さん 10点(2000-05-06 14:33:10) (良:1票) |
【月と太陽と草原】さん 10点(2000-04-28 12:48:15) (良:1票) |
269.《ネタバレ》 トゥルーマンは長年箱庭に生かされていて、自分自身は自由だと思い込んでいたが、それが真実ではないと見抜き、真の自由を求めて命がけで箱庭を脱出するという物語。 この箱庭と我々の住む地球はスケールの差はあれど実はさほど変わらず、近隣住民や自分は毎日の大半を通勤経路や近所をぐるぐると回ってるだけだし、家庭や仕事、お金等の色んなしがらみで自由に動くとこを制限される日々。周りの人たちが舞台装置でないという保証もどこにもない。 ただそうなると、この地球という箱庭では、結局は全てが神の手の中にあるわけで、でも頭の中まではカメラはないんだから、せめて自分の運命や生き方ぐらいは、何がトゥルーなのかを命がけでしっかり考えようぜ、というのがこの映画の肝なのではないだろうか。 見なきゃ見なきゃと思いつつも、ようやく最近見た映画。 もっと若い頃に見ておきたかったと思うぐらい良い映画だった。 【Fukky】さん [インターネット(吹替)] 9点(2025-01-03 07:40:42) |
【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-04-02 21:39:11) |
267.《ネタバレ》 本人に気付かせないまま、リアリティ番組の主人公として、その生活をテレビ放映するというような話。リアリティ番組とは言え、リアルをそのまま垂れ流して成立するわけもなく、番組の人気を保つために、隠し撮りだけにとどまらず、主人公のリアルな人生にプロデューサーが介入し、演出的な意図で捻じ曲げ、掌の上で転がしていくところまで踏み込んだところがキモですかね。人権問題に加えて、リアリティ番組におけるフィクション性の問題まで取り込めていて、なかなか味わい深くなっているなと感じました。フィクション作品の中では普通に行われている演出を、超大掛かりな装置と、人海戦術により無理矢理に実現するなど、あえてリアリティを無視することにより、コミカルな味付けが得られているところはいいと思うのですが、それとは別に全体的に醸し出されているインチキ臭さ(絵に描いたような人物像とか、会話のやり取りとか?)は、狙いはわかるのですが、少しうるさく感じてしまいましたかね。友人と語り合う建造中の道路橋の端っこというロケーションも、何か、行く先が途絶した箱庭世界を暗示していて面白いですし、最後に辿り着く境界、一気に世界がブコツなハリボテに変化するところは好きですね。テッド・チャンの中編小説「バビロンの塔」の終盤を連想しました。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-21 19:04:01) |
266.《ネタバレ》 もうジム・キャリーをあきらめなくては。 いつもイジられたり冴えなかったり、そんな役をあの笑顔に惑わされてみてきたけど これはひどいね。 汚いお言葉ですが、胸糞悪いという気持ちに。 特に彼が世界を出ていく決断した時の傍観者の喝采ね。元カノみたいな人の笑顔ね。人権問題! 【LOIS】さん [インターネット(字幕)] 1点(2023-03-24 16:06:50) |