6.《ネタバレ》 アンビヴァレンスさは十分伝わってくるし、北原三枝の裏のある悪女っぷりも良い。しかし殆どの出演者の演技が学芸会レベルで冷める。豪快なラストの展開も昔の映画ならでは。現代でこんな演技と展開組んだら叩かれそうだ。演技力の低さにマイナス1点。 【MARK25】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-08-21 23:07:26) |
5.当時のやたらとベルトの位置を高くして、シャツをインにするファッションや、「バスストップ」「ちげえねえ」などの言い回し、役者の台詞の棒読み早口、津川の狂気の目つきなど、ネタの宝庫とも言うべき映画。傑作。 【カタログ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-06 23:11:38) |
4.《ネタバレ》 兄弟ならではの愛情・嫉妬が危ういバランスで絶妙に描かれている。兄からすれば、弟を心配してるのも本当やし、弟には何に関しても勝ってたいと思う心も、女のことになれば弟なんか知ったこっちゃねぇってのも全部矛盾しとんようで本音なんよね。白黒ならではの水の美しさを存分に生かす舞台設定、外人の多く住む当時の日本の情緒、カメラワーク、音楽、と魅力も多い。棒読みとも取れるが、日本人ならではの早口の会話も面白い。 【stroheim】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-15 04:09:50) |
3.生真面目な人間がブチギレると怖い…という感じ? 冷静に考えると微妙ですが、カタルシスを味わうという点では悪くはないです。何気ない会話のテンポの良さが新鮮でした。 【番茶】さん 6点(2004-09-07 23:07:01) |
2.どうも退屈。石原裕次郎、津川雅彦、岡田真澄とみんな若くてかっこいいといったぐらい。中平康作品はこれで3作目だと思うけど、あまり好きじゃないかも。それにラストはいつも予想できない方向。津川雅彦が石原裕次郎、北原三枝の周りをボートで回り続けるシーンが不気味で印象的。 【バカ王子】さん 5点(2004-05-19 01:03:01) |
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