326.これ,オモシロイですねエ。なんというか,微妙に(だがしっかりと)香るエメリッヒ節が好ましいです。「SF」とか「パニックもの」というジャンルを超えて,もはや「エメリッヒもの」としかいいようのないこの感じは,ポール・バーホーベン先生のソレに通ずるものがありますね。バカなんだけど,クールというか,とても冷たい虚無を感じさせるっていう,この感じ。 両先生はたぶん心の底から人が嫌いなんでしょうね...。この手の映画を見ると「バカにしてんのか!」と叫ぶひとが多いですけど,こういうキリスト教二元論の恐ろしいほどの暗さというのは邦画にはありませんからね。そういう意味で,なかなか興味深い映画なんじゃないかと私は思います。 【veryautumn】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-30 18:47:59) (良:1票) |
325.「パパ、ぼくねパパの言いつけ通り図書館から出ずにパパが助けに来てくれるのをいい子にしてずっと待ってるよ。仲間もいるし彼女も出来たから退屈はしていないよ。オオカミにも襲われかけたけど大丈夫だったんだ。うん寒くはないよ、だって燃やすものはいっぱいあるからね。」「おお息子よ、パパはお前のことが心配だから大統領への報告もそこそこにお前を助けるために図書館に向かっているよ。道連れにした同僚は一人死んじゃったけど気にするもんか。彼の家族?実はよく知らないんだ。マイナス100度だって愛があれば耐えられるんだ。心配するんじゃないよ、この氷河期もすぐに終わるからもう少しの我慢だよ。ホラもう青空が見えてきただろ。」 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-17 00:31:55) (良:1票) |
324.ルールなんて存在しないようなことにも、とにかくルールを設定すること。この作品のルールは「火を絶やさないで室内にいれば氷河期は生き残れる」というもの。■はっきりいって滅茶苦茶なルールなのだが、それに応じて、寒波がぴきぴきぴきと迫る中、高校生グループは必死で部屋の中に戻ろうとする。観客はわけがわからないまま、とにかくそういうルールなんだからと半信半疑で納得し、どきどきはらはらするのだ。寒波と例えばジェイソンやフレディ・クルーガーなどの殺人鬼を同格に扱うかのようなルールの設定。■あるいは、父親は氷河の中を息子の元に歩いていくのだが、歩いていってどーする?とか、他の子供たちの親御さんは何してるのか?とか、当然まきおこる疑問を強引にねじふせ、とにかく父親は子供を助けに行動する。そーゆーことだから、そーゆーことなんだな、きっと。驚くのは、そんな強引をなんとなく受け入れてしまうことなんだけど、よくわからんな、なんでだ。■というわけで、結構面白かったです。映画館で見るべきだった。 【まぶぜたろう】さん 10点(2005-03-29 22:31:40) (良:1票) |
323.《ネタバレ》 凄まじい大津波、ツイスターも真っ青の竜巻、インディペンデンス・デイを彷彿させる巨大低気圧。そのVFXのすござには圧倒されました。ここまでは良かったのに、またも尻切れトンボ。父ちゃんがNYにたどり着いて、さあーこれからどうなるのかーと思ったら、あれあれもうおしまい。大きく肩すかしを食らって、こけました。まさにインディペンデンス・デイの悪夢の再来!最後に心に残ったのは、お父ちゃんと一緒に救助に向かってくれ、無念にもショッピングモールの天井から落ちて死んだあのオヤジ、あのオヤジの無念さだけでした。「チクショー、おれにも妻や子供に年老いた両親がいるんだ。なんでショッピングモールで死ななきゃならん!くそー」 【杜子春】さん 5点(2005-02-14 18:30:41) (笑:1票) |
322.あいかわらずのエメリッヒ節。もはや大味な映画を撮らせたら右に出る者はいない。見る側も、それを期待して(?)見てる部分もあるわけだから、薄っぺらい人間ドラマも気にせずに、むしろツッコミを楽しみながら、スペクタクル・シーンにただただ圧倒されるのが正解なんでしょうね。ニューヨーク大洪水→大寒波到来までの流れは、お約束の展開ながら、画面に釘付けでした。しかし、敵が「火」や「水」や「隕石」でもなく「寒さ」だったために、クライマックスが「寒さに耐えて嵐が過ぎるのを待つ」になってしまったのが、この手の大作映画としては致命的だった。エメリッヒ監督には、余計な欲を出さす、水戸黄門のような永遠のワンパターンを追求してほしいな。今回は、クライマックスの地味さでマイナスな印象でした。 【ころりさん】さん 5点(2005-01-14 10:00:04) (笑:1票) |
321.《ネタバレ》 遂にというか、やっとというか、観る事が出来ました。映画館へもタイミングが合わず中々いけず、仕方なくDVDでの観賞となったわけです。こういう災害スペクタクル映画は大きなスクリーンじゃないと、やっぱり臨場感に乏しく、映画の持つ視覚メッセージも半減してしまいます。ただ、この秋集中して起きた台風や地震のことを考えると、TVというフレームは怖い物で、絵空事のようにはとても思えなくて、雨の描写や洪水、雲の無気味な動き等が、リアルに迫ってきます。人類への警鐘という意味では、何かしら考えさせられるものがありました。誰も観た事がない氷に閉ざされたニューヨーク。瞬間に凍る恐怖。その寒さの描写は「真冬に見なくてよかった」と感じさせるほど、自分の体感温度を引き下げました。しかし、息子を救うというストーリーに集約された後半は、少しきびしいものがありました。別に英雄を描こうとしたわけではないのだろうけれど、父親のスーパーマンぶりが、せっかくのリアリティをこわしているように感じます。災害の現場においては、必死に生きようとするものこそ、ある意味英雄なわけで、主人公以外の人達のことが、物凄く気になりました。最後は、ビルの屋上で救援を待つ描写で見せてはくれているんだけど。でも、映画ならではの視覚表現は見事だと思います。 【映画小僧】さん 7点(2004-11-15 13:09:16) (良:1票) |
320.あんなカワイイ子と氷河期を過ごすのも悪くない。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-11-15 02:03:27) (笑:1票) |
319.俺、環境問題もっと考えるわ、ってゆーか、今出来ることから、やることにするわ~。だって意味もなく狼に襲われたくないやん?ホラーチックなノリで凍結に追いかけまわされたくないやん?まー、でも氷河期なみとかゆーても、あんまり、たいした事なさそーやから、めちゃあせらんでもいーと思うけどな。暖炉でしのげそーやし。外でもスキーの防寒具でのりきれそーやし。ちょっとくらい肌露出してても大丈夫そーやし。超低温ゆーても、そない長く続くわけでもなさそーやしな。ただ終わった後の雪解けの処理は大変やろな~やっぱ。と、ゆーよな気持ちにさせてくれる映画やったです。でも映画館で観たかったな~。だって家のテレビじゃ、迫力そないに伝わってこんねんもん。もっとすんげースペクタクル見せてくれんや~って思ったら、意外と普通に感じてもーたもん。期待が高かっただけに、ごめん評価ちょっとさげてまうことになるわ。 【なにわ君】さん 5点(2004-11-09 10:41:33) (笑:1票) |
318.《ネタバレ》 この作品、「たとえ今日を生き延びたとしても明後日は生きられるかどうか分からない。」という超絶望的なシチュエーションをリアルでダイナミックな映像で活写しているわりには、そこから漂ってくる印象が何故かのん気で楽しげなのが頂けない。 クレージーキャッツの、お気楽な歌が聞こえてきました。 迫りくる大津波をキャーキャー言いながらかわし、図書館で、見たことも無いような豪華本を燃やしながらバーベキューのひとつもやりたくなってしまう。 -100度の冷気が街を一瞬で凍らせるあたりは、不届きにも「一度は見てみたい。」などと思ってしまった。 それもひとえにエメリッヒの警鐘の鳴らし方に問題があると見た。 頭の中にあるイメージの全てを映像化できる喜びが鐘の音に乗ってしまい、事の深刻さや恐怖感を画面にしみこませるのを忘れてしまった感じ。結果、凍りついた摩天楼の美しさばかりが印象に残ってしまった。 この映画をエアコンのガンガン効いた劇場で上映する矛盾など色々考え始めたらきりが無いが、今も南極の氷がどんどん溶け出している現実を踏まえた上でこのパニック映画を楽しむぶんにはまあ健全な娯楽といっていいとは思います。 個人的には電気をこまめに消すとかごみの分別をするとか細かいことをちまちまとしながら、手遅れにならないことを祈るしか出来ないんだけど。 んー現実の方がはるかに怖い、そのうち何とかなりゃしない、考えるだけでゾッとします。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-10-23 23:26:16) (良:1票)★《更新》★ |
317.想像を絶する氷河期が訪れて世界が破滅するようなスケールの大きい映画なのに、普通のオオカミとデスマッチする姿をみて、こっちのほうが寒くて凍死しそうだった。 【花守湖】さん 1点(2004-10-23 15:59:53) (笑:1票) |
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316.続けて2回見てしまいましが、久しぶりの素晴らしい「ハリウッド巨編」だったと思います。(なぜ評価が低いのかがよくわかりませんが)、いろいろなメッセージが詰まっていて、かつ、文句のつけようがない映像と、奇想天外なストーリーにわたしは目をひきつけられました。メッセージ性?、、それは親子の絆であり、人が持つ強さであり(そして同時に弱さであり)、「約束を守る」ことの素晴らしさです。──最後の大統領の(現状批判的ではありすぎますが)含蓄にとんだ演説、そしてぎりぎりの世界を経た上での人々の愛情。わたしはこれにやられてしまった。そこに理想の世界をみてしまった。満点に近いです。──しかしあのヒロインはすごく可愛いですね。最初は地味でしたが、演技のうまさか、徐々に見入っていました。以上。 【ハル】さん 9点(2004-10-20 20:15:20) (良:1票) |
315.観賞する前に皆さんのレビューを拝見しました。「ドラマ性に乏しい」という意見が多数を占めていたので(可成り厳しい意見も・・・)、余程ひどい出来なのかと思っていましたが、然程そのようには思いませんでした。確かに「ディープ・インパクト」のように多彩な登場人物による物語は描かれていませんでしたが、この手のディザスター・ムービーというジャンルの場合は十分に許される範囲内である。それを考えると「ディープ・インパクト」はいかに秀作だったかということが分かります。 先進国(アメリカ)が発展途上国(南米各国)に救われるシーンや、ガソリンをまき散らす車を破壊しまくる描写など、皮肉混じりに環境破壊への警告を発しているし、自然災害の恐ろしさも表現できている点では一見の価値は十分に有ります。 ただ、本格的な問題点もいくつか有ります。皆さんが一様に言われている日本の描写の酷さは、わたしも全くその通りだと思いますし、正直ニューヨークがパニックになる様子は飽きてきました(ロサンゼルスなどの被害も有るには有りましたが・・・)。 CGによる映像にも少し物足りなさがのこる。引きによる映像は確かにリアルで素晴らしいのですが、画面から飛びださんばかりの迫力シーンもエンターテイメント性を活かす意味でも是非盛り込んでもらいたかった。 【おはようジングル】さん 6点(2004-10-03 10:24:03) (良:1票) |
314.そう来ると思ったぜ、エメリッヒ監督さんよ。次第に偽アメリカ人の仮面を外して、ドイツ人の本性を現し始めましたなァ。ヨーロッパ映画好きのオイラは、このヒーローなしのディザスター・パニック映画でヨダレじるじる状態ですわもう。嘘っぽいCG上等。結果論だけど、いま話題のアイバンの衛星写真だって似たようなモンだったよ。対流圏を突き抜けて降りてくる-100℃の高層大気は、ちょっとイマイチかな(多分、ビルのコンクリートとか脆くなって倒壊するし、空気が薄くなって空にはオーロラが出ますな)。あと本を燃やす前に、まず内装の木材を燃やそうよ。あれは勇み足として減点。でも、いたる所に溢れる「常識よりもまず理性を重視する」「全員がひとつの目標に向かってガンバる」というドイツ人魂には震えが走る。天変地異の結果、先進国が南の諸国に見を寄せるという結末も、合理性を重要視するドイツ人らしさがよく出ている(現実のアメリカなら世界の米軍基地を使ってもっと悪どく立ち回りそうだ)。 実は、おそらくこの映画のアイデアの元(のひとつ)になったであろうアメリカSF(『悪魔のハンマー』)がある。数多くのシーンがクリソツなんだけど、決定的な部分では意味が逆転している。これはもしかするとエメリッヒ版『スターシップ・トゥルーパーズ』なのかもしれない。考えてみると「アーリア人が云々!」とか叫んでた時代から、はや土下座外交半世紀のドイツ。その結果がエメリッヒという人間になった。この映画になった。どうも、エメリッヒとアメリカのハネムーンは終わりが近そうだ。これからが彼の正念場だと思う。●これのどこがドイツ映画なのかわからない方は、100%のドイツ映画『Uボート完全版』『ジェットローラー・バス』と比較してみるべし。危機からの脱出シチュエーションがどれだけ似ている事か! 【エスねこ】さん 7点(2004-09-20 01:38:44) (良:1票) |
313.飛行機の中で、飲んだくれて見たので、正しい鑑賞方法とはいえないし、、、、とりあえず、二時間ほど飛行時間を短縮してくれた感じで、その点には感謝しなきゃいけないし、、、、でも、見終えて思ったのは、「なんじゃ、こりゃぁぁぁ、、」ということでした。、、、、息子を助けに行って、その息子達がニューヨークで唯一の生存者になりました、助かって良かった、めでたしめでたし、、、、えっ、息子だけがたすかりゃそれでいいのかなぁ、、、。それで環境問題の方はどーなったのと思ったら、最後に、こんなにピュアな空気は見たことがないです、とかの付け足し。、、じゃぁ、放っておいて、大災害がおこれば、自動的に解決できるっていうのだろうか。、、、、それに図書館の本を焼くということは、文明に対する根底的な批判を含意するはずだけど、その含意を重く受け止めているとは思えなかったし、、、、、と、ぷんすかぷんとしつつ、暫しあって、、、、そっかー、アメリカじゃ、家族というのが一番大事な社会集団なんだぁ、ということが、よーくわかりました。会社、国家、学校、教会なんかの集団より、一番大事なのは家族だもんね、という価値意識を前提にしないと、この映画、全く意味不明のストーリーですものね。、、、、ということで、異文化の映画を評価することは難しいことなのだなぁと気づかせてくれた点でも、この映画には感謝しなければならないのかもしれません。、、、、、全然違う文化環境で創作された映像を自分の属す文化の価値基準で評価することは、その映像に対する適正な接近方法なのだろうか、、、、うーむ。、、、、そして、映像は確かに凄いから、よっ、いい出来だよ、パチパチパチとやらなきゃいけないのだろーか。、、、、再びうーむ。、、、、しかし、どーしても一点、許せない部分があり、この点にします。、、、、それはグーテンベルクの聖書。世界に数点伝えられているこの本は、ほんとーに美しく、神々しいものなのです。、、、、(つけたし、、、この映画は、結局、環境問題を手段、CG技術を示すことを目的としているようですが、それって本末転倒、目的と手段の転位ってやつてじゃないですかね。) 【王の七つの森】さん 4点(2004-08-15 02:18:52) (良:1票) |
312.エメリッヒなんで最初っから期待しないで行ったんでまぁこんな感じ。やはりCG以外の部分(脚本・人物描写)がしっかりしていないと売りであるCGさえも印象に残らなくなってしまう、ということを再認識。あの人物描写(登場人物全て)の薄っぺらさはもはや怠慢だろ??ILMよ。エメリッヒにこんな素晴らしいディザスターのCGを提供するなら、NHKと協力してCG使いまくりの「NHKスペシャル」を作ったら?そっちのほうがよっぽど面白いと思うよ。 【よっふぃ~】さん 4点(2004-07-23 10:20:55) (笑:1票) |
311.《ネタバレ》 いやはや、エメリッヒ監督の愛国心にはさすがに頭が下がります。これは「アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画」と言い切ってしまってもいいのではないでしょうか。この映画の骨格を成しているのは地球温暖化?環境問題?それとも父子の親子愛か?いやいや、どうも違うような。。。そうではなくて、この映画の主題はまさに孤立してく現代アメリカへの警告でしょう。襲いくる大津波や凍りついていく大地。そして約束を果たさんとする父の勇姿と息子の信頼。これらのスリルや感動は見事なアミューズメント。でも、こうした「前振り」を楽しんでしまったあとに残るのは、国境を越えて南の国に逃れる「おごれる北の人々」の無惨な画であり、見事に北半球だけ凍り付いた地球の姿です。エメリッヒ監督は、この「おごれる北の人々」に警告を発すると同時に、世界の中で孤立していきそうな現在のアメリカの姿をここに提示しているのでしょう。しかも、大統領がいとも簡単に消されてしまうプロットに至っては、まさにこの憂いがアメリカ人の民意なのだと言いたげです。そして、ラストシーケンスでは「アメリカは孤立しない」という無邪気でストレートな物言い。CGは世界最高峰で文句なし、その意味ではハリウッド大作なのですが、このエメリッヒという人、あくまでも「庶民派」の監督さん、いつもアメリカの民衆の味方なのです。「アメリカ万歳」でいいじゃない。日本も「日本万歳」の映画をもっと作ったらいいのです。 【スロウボート】さん 7点(2004-07-05 23:16:45) (良:1票) |
310.《ネタバレ》 テロ以降に作られた作品。この映画を見てそう感じました。 もうアメリカが手放しで万歳!している映画を作ることはエメリッヒ監督ですらできなくなってきたのでしょう。アメリカ国民が難民となり、大統領は死亡。大自然の猛威の前になす術もなく斃れていく人類。NYにはWTCの姿はもうない。 製作者は、自然の驚異という題材を使って、現在のテロが渦巻く世界を表現したかったのかなって思いました。 前半部分に集中するVFXシーンは素晴らしいです。似たような場面は過去の映画にもありましたが、今回はさらなる緻密な画で見せてくれます。きっとNYの映画館で見たなら面白さは数倍になるんでしょうね。 あと、高層ビル好きの人にはたまらない映像だと思います。映像の迫力は良かったですが、群像劇としての甘さが目立つのでキビしめな点数にさせていただきます。 私はてっきりジェイク・ギレンホール演じる秀才息子が手作りロケットを打ち上げて地球を救うのだと思ってました。それって違う映画でしたね・・・。 【トト】さん 5点(2004-07-04 12:14:27) (笑:1票) |
309.近い未来、起こり得る話・・・日本に大きなヒョウが降り・・千代田区が猥雑な飲み屋街と化し・・日本人の日本語は怪しくなる・・怖っ!(笑)・・冗談はさておき、凄まじいまでのスケールの映像を楽しめました。ストーリーとは別に、自分の好きなデニスクエイドとギレンホールは手堅い演技をしてくれたように思いました。こういう監督さんはCGや特撮の進歩に投資してくれているように思うので、これからもストーリーがいらないほどのものに取り組んでほしいです(笑) 【ウメキチ】さん 7点(2004-06-30 13:27:28) (笑:1票) |
308.スゴイ!コワかった!スゴかった!飲み込まれた!!!すっげ~ビックリした!数々の衝撃シーンに体がビクッっとなったり目をそむけたりとパワフルです。あ~も~何かいていいかわからんけどあそこまで凍るものなのか!?と信じられないコトが次々に・・・。。。 【タコ】さん 10点(2004-06-27 23:24:07) (笑:1票) |
307.《ネタバレ》 現実で起こらないことをリアルに見せちゃうエメリッヒ系映画大好きです。 それでこそエンターテイメントだ!でもまぁ災害の映像が唯一で最大の見所ですね。 内容はないっ!息子を助けに行くだけ(だけどそこにドラマはない!)。 なんとなく盛り上げるだけの足のケガ・オオカミ。 東京は東京にあらず。安っぽい。リアルな2時間の中であの東京が一番リアルじゃないね。 全く目立たない大統領は死ぬ必要なし。しかも死ぬシーンもなく簡単に片付けられちゃった感が否めず。 ラストは結局気象に救いなし!?インディペンデンスデイもゴジラも最後は倒したじゃん!だけど気象は倒せず。まぁどうしようもないもんね。 なんかボロクソに書いてるけど、映像のリアルさに妥当の7点。 【ぷりとさね】さん 7点(2004-06-27 22:43:30) (良:1票) |