364.映像表現技術のレベルの高さやセンスなど、肯定的に受け取れる部分も多いが、それらを全て相殺してしまうほど、今作はあまりにも脚本構成が雑すぎる。既に言い尽くされているが、登場人物の言動やストーリー展開に意味不明&説明不足な部分が多すぎて、そこに何か訴えかけたいものがあっても、伝わるだけの説得力に欠けている。 魔法やファンタジーの支配する世界だからといって、話に整合性が無くても良いはずがない。原作の問題ではなく、今回に限って言えば、描けるはずのテーマの一つひとつを丁寧に描き込む手間を面倒くさがっているような、監督の映画作りに対するいい加減な態度にこそ問題がある。 「馬鹿げた戦争」と連呼しながら、何がどう「馬鹿げて」いるかの説明もない、薄っぺらな左翼的反戦思想。そのくせ、ソフィーを守るためとは言え、敵を攻撃しまくるハウルの行動についてはヒーロー的な側面ばかりが強調され、そこに罪悪感や戦いに対する葛藤が描かれる事もない。 本来あるべき魔力を使う事で人の心を失うハウルの葛藤や、老いに対するソフィーの絶望感もほとんど描かれる事がなく、妙にケロっとしているから、切迫感も感じられない。 また、登場人物同士の触れ合いや心を通じさせるだけのイベントも無いのに、「愛してる」だの「みんなは家族」だの奇麗事を並べられても、見ている側にしてみたら「ハァ?」と言うしかない。「なし崩し的にみんな良いヤツ」パターンも、今回はあまりにも必然性に欠けている。あんたら知り合ってどれだけ経ってんの?作品内時間で見たら、長くても一週間くらい?その程度の付き合いで相手の何が分かるの?そんなものは分かった気になっているだけじゃないの? すべてが行き当たりばったりな結果の羅列であり、その過程が描かれる事がないまま映画は終了。後半に行くにつれて、明らかに館内にシラけた空気が漂うのをヒシヒシと肌で感じた。 その他、「ファンタジー的演出以外で城が動く必然性がない」とか、「荒地の魔女が宮殿に出向いた理由が不明」とか、「偶然落ちた崖下に、何で過去への扉があるのか」とか、突っ込み所やその改案などは数え切れないほどあるが、容量不足なので書きたくても書けません(w。 【FSS】さん 3点(2004-12-15 00:59:16) (良:2票) |
363.《ネタバレ》 面白くないことはなかった。が、期待したほどでもなかった。すでに見た人たちの評価が必ずしも高くないことは知っていたが、「なるほど、これはたしかに」と思った。 とにかく、登場人物の行動とストーリー展開の必然性が弱い。弱すぎる。なぜ、ソフィーは老女になった自分をあんなに簡単に受け入れられるのか? なぜ、ソフィーはハウルを愛するようになるのか? なぜ、憎むべきはずの荒地の魔女とも手をたずさえて暮らしていけるようになるのか? 本作では、そうした諸点に説得力ある理由なしに、「好ましい結果」だけが唐突に示されている。「老女もいいわね」「ハウル、愛しています」「あんたも頑張って」、と。しかし、ほんとうは「好ましい結果」そのものより、それに向かって努力しようとする「プロセス」のほうが尊く、大切なのではないだろうか。人は、どんな葛藤を乗り越えて、どんなふうに考えて、どんな涙と汗を流して、逆境に立ち向かい、ついには敵をも愛せるようになるのか。このもっとも大事な「プロセス」が本作には決定的に欠落していた。また、私は今回のヒロインには、さほど共感できなかった。冷静に考えたら、ソフィーは掃除以外は、ほとんど何もしていないから(笑)。終盤の「引っ越し」劇にいたってはまったく理解不能。 もう、ジブリは終わったのか? 『ナウシカ』や『ルパン三世・カリオストロの城』が素晴らしかっただけに、新作が出ると見るが、アニメは素晴らしいものの、必ずしも期待を満たしてはくれていない。頼むから、こんどつくるときはシンプルにしてくれ~。ということで、6点也です。PS.賠償千恵子さんのソフィーは、私にはキツかった。ラストの歌も不要。 【delft-Q】さん 6点(2004-12-05 23:43:43) (良:2票) |
362.《ネタバレ》 主人公のソフィーは、映画の中でいつも「家事」ばかりしている。帽子に刺繍を施したり、散らかり放題の魔法使いハウルの“動く城”を掃除したり、買い物にいったり、料理をしたり、洗濯物を干したり。…そういったごく「日常的」なあれこれを、たとえ90歳の老婆にされても変えることなく続けていく。 そして宮崎駿監督は、このソフィーの「家事」に対立するものとして、「戦争」を持ってくるのだ。日常生活をやがておびやかし、破壊してしまうものとしての「戦争」。その時「魔法」とは、戦争の“道具(!)”に他ならない。…ハウルたち魔法使いが、国の軍事面をつかさどる者たちとして描かれていることを、ぼくたちは重く受け止めねばならない。まったく、『魔女の宅急便』の愛らしい魔女との、何という違いだろう! だが映画は、掃除し料理を作り続けるソフィーの「勝利」によって、幕を閉じる。彼女の「家事」によって、ハウルが、荒野の魔女が、火の悪魔カルシファー(見かけは可愛いものの、いうまでもなく「火」は使いようで脅威に成り得る…)が、少年の魔法使いが、案山子男(かかしではなく、出来れば“あんざんし”と読みたい・笑)が、ひとつの“家族”となってまとまり、「魔法」を、戦争ではなく日常生活を守る・取り戻すための「道具」とし、遂には「戦争」そのものに打ち克ってしまうんである。 …そう、どんなに強大な力も、「家事」に代表される人々の生の営みの前には敗北する。歴史上に現れたいかなる王国や帝国もいつかは滅び、けれど人々の「生活」はどんな時代にあっても連綿と続いてきたのだ。それを言うために、映画は、ソフィーたちの生活の細部(ディテール)こそを丹念に描いていく。そこにはもはや、戦いの愚かさを訴えながら逆に「戦い」を魅力的(!)に描いてしまう(たとえば『ナウシカ』…)宮崎作品の抱え続けてきたアンビヴァレンツ(二律背反)はない。平凡な日常の繰り返しのなかにある生きることの喜びや、愛することの素晴らしさを、優しく、少しだけ照れ(?)ながら肯定するばかりだ。 前作『千と千尋の神隠し』に続いて、ぼくはこの作品もまた、(多くの方々が指摘される「欠点」にうなずきつつも)その「世界観」ゆえに心から共感し、愛したいと思う。 【やましんの巻】さん 9点(2004-11-30 15:19:35) (良:2票) |
【paraben】さん 3点(2004-11-28 00:37:14) (良:1票)(笑:1票) |
360.《ネタバレ》 相当の期待感を胸に映画館に足を運んだが、見終わった後の率直な感想は何を伝えたかったのかが全く分からなかったという思いしか残らなかった。特に強いメッセージ性を要求しているのではない、単純なものでいい、何かを伝えて欲しかった。もっとも全編を通して伝えたかったのは「愛」だろう。それは理解できる。しかしそれを伝える手段としては疑問を感じざるを得ない。ハウルへの想いの強さによってソフィーは少女のようにも、老婆のようにも姿が変わる。この描き方は面白いと感じた。かけられていた呪いも二人の愛の力によって解いたのだと思う。その点も本来は感動的なはずだが大事なのは過程だろう。個人的には、もっと自分の身を犠牲にしてでも相手を守りたいという点を強調しても良かったと思う。「守りたいものが出来た。それは君だ。」ということを、もっとはっきりと大きなテーマにすべきではなかっただろうか。確かに、ハウルはソフィーのために身を呈して爆弾を防いだりしていたが、あれでは盛り上がりに欠ける。一方、ソフィーもハウルのために、火を恐れずに荒地の魔女から心臓を取り戻した。しかし、もっとドラマティックに演出することはいくらでも可能だっただろう。そもそも荒地の魔女とのやり取りをあんなにあっさりと終わらせるのはもったいなさすぎる。あそこは最大のクライマックスしても良かった。チカラを失っていたと思われた荒地の魔女が、我を忘れて異形に近いような姿になるのを、ソフィーが愛の力で取り返すという展開にした方がまだ面白い。荒地の魔女も本来の人間の心がまだ片隅にあり、ソフィーに親切にしてもらった気持ちやソフィーのハウルに対する愛情を感じていて、改心するという方が良かっただろう。そうすれば、荒地の魔女の存在意義も大きなものになってくる。はっきり言って荒地の魔女だけでなく、ハウル、ソフィー、師匠、ソフィー母等、キャラクターの描き方・存在理由に違和感も覚えざるを得ない。 そしてもう一点、戦争の描き方に対しても疑問を持つ。あそこまで不明確に描く理由があるのだろうか。大体は流れでなんとなく分かるが、誰が何のために争っていて、解決策があるのか、ハウルがその戦争にどのように関与しているのかは少なくても明瞭にすべきだったと思われる。そうしないと「かかし」の存在も意味がなく、「こんなくだらない戦争終わらせないと」のようなラストのセリフも生きようもない。 【六本木ソルジャー】さん 3点(2004-11-22 22:39:45) (良:2票) |
359.エンドロールが流れ始めた瞬間、すべての思考が止まってしまった。 これが、あの宮崎映画なのか…。 渦巻く困惑と落胆。脳裏を振り絞って、映画を振り返り、納得のいく“感想”を導き出そうとしたけれど、結局何処にも辿り着けない。 「まさか、そんなことが…」と疑いを消し去れないが、一個人の結論とするならば、“この映画は成立していない”。 はっきり言って、支離滅裂も甚だしい。 圧倒的なビジュアル、美しくファンタジックな空気感、しかし、あるのはただそれだけだ。 それらしい雰囲気とイメージを幾重にも折り重ねただけに終始する。 一見魅力的なキャラクターは、躍動的に動き発言する。 しかし、その言動のあちこちで“根拠”と“理由”が欠如し、人格そのものが最終的に軽薄になってくる。つまりは、物語になっていないのである。 木村拓哉が声優をやることの是非、倍賞千恵子が少女の声を演じることの違和感、どうにも内容が伝わってこない予告編、公開前の不安要素はいろいろあった。 しかし本当の問題はそんなことではなかった。 「千と千尋の神隠し」で抱いた一寸の不審がいよいよ増幅する。 “もう宮崎駿に想像性に溢れた「物語」を紡ぎ構築する創造力は無いのではないか?””テーマ性のみをただ広げる「内容」を展開するだけで精一杯なのではないか?” ………………いや信じない。 なぜなら、宮崎映画によって映画を観るということの“快感”を育んだと言って過言でない者にとって、それ以上の悲劇は無いからだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 1点(2004-11-21 02:42:44) (良:2票) |
358.取り敢えず、ハッピーエンドだということは分かった。それと、ストーリーがいまいち消化不良でも、幻想的でカラフルでロマンティックな映像と、久石譲の音楽があれば、それなりに感動できることも分かった。これこそがジブリの魔法でしょう。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-11-20 22:44:53) (良:2票) |
357.《ネタバレ》 遅ればせながらテレビで初視聴。すばらしい映画でした。物語の構造は『千と千尋』によく似ているし、作品のテーマは『風立ちぬ』にも共通している。そのテーマを一言でいうならば、「人生への悔恨」と「文明への悔恨」ということに尽きると思います。 荒れ地の魔女は、悪魔と取引をした魔女です。一方、サリマン先生は、人間と取引をした魔女です。悪魔が「恋と若さと美しさ」(すなわち心臓)を切望するのに対して、人間は「文明による支配」(すなわち戦争)を切望している。そしてハウルは、ハクが湯婆を裏切ったように、サリマン先生を裏切っています。その意味では、文明批判の物語であるようにも見える。 しかし、文明の繁栄を選ぶにせよ、人生の幸福を選ぶにせよ、それぞれの過ちがあり、後悔があるのですね。湯婆のもとへ行けば「文明への悔恨」があるでしょうが、銭婆のもとへ行けば「人生への悔恨」が待ち受けている。それと同じです。 『ナウシカ』に立ち返って考えると、映画版では「文明の悪」を否定したかに見えるのに、原作では、むしろ「文明の悪」をも肯定したかのように見えます。「人生の悪」を受け入れるのと同じように「文明の悪」をも受け入れるのだとすれば、人は悔恨のなかを生きるほかありません。人生をやり直すことはできないし、文明の歴史をやり直すこともできない。 この映画は、まるで魔法のようなハッピーエンドに終わります。しかし、それがありえないほど哀しいファンタジーであることを誰もが知っている。この終わり方は、ほとんどクストリッツァの「アンダーグラウンド」と同じです。ほんとうのところは、やはり『風立ちぬ』と同じように、人生と文明についての痛切な悔恨の映画なのだろうと思います。 【まいか】さん [地上波(邦画)] 9点(2021-04-04 13:41:50) (良:1票) |
356.《ネタバレ》 宮崎駿はこの道を極めすぎて逆に一般人にはわからない作品になってきてるんじゃないか。 色々なものが投げっぱなしでいきなり終わる。これを誰が理解できるのというのか。 動きと絵が綺麗なだけ。ジブリだというだけでみんなが観に行ってしまうから このつまらなさでも大ヒットしてしまう。ひどい話だ。 あと、ちゃんとした声優を使って欲しいというのは強く感じた。 だがキムタクは予想以上にハウルと合っていた。しかしヒロインの声がダメすぎた。 老婆の時はあれでもいいが若い時は違う人を使うべき。 【虎王】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-03 21:04:02) (良:1票) |
355.ハウルの動く城は、二度みたが、崖の上のポニョと同様、だれが・なぜ・なにを・どうしたいのかが最後までわからなかった。なんで肝心なところがいつもこうなるのだろう。映像が魅力的なだけに惜しまれる。作者は過去にストーリー性も完璧な多くの傑作をものしている。こういうストーリー性が希薄な方向に変節したのは残念。昨日の自分の作品に飽き常に新しいものを求めようとしているのだとは思うが原点を忘れてはなるまい。 【郭公】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-07-20 06:09:26) (良:1票) |
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354.この度のTVオンエアにて初見。あまり評判のよろしくない本作のようですが、割とすんなり見ることが出来ました。と言っても、ストーリー的にはよく分かりません。ソフィーとハウルは出会うことが約束されていた「運命の2人」だった、んでもって、ソフィーの愛の力でハウルはまともな心を取り戻した、ってな感じですかね。え? ゼンゼン違う? まあ、子ども向けに作ってないことは確かでしょう。だってこれ、恋愛映画だもんね。で、宮崎氏は、図らずも恋愛描写ベタを露呈してしまったんだね。本作でよ~く分かったのは、宮崎氏にとって、女性というのは、母のように全てを受け入れてくれる聖女か、100%悪女の2種類しかいないんだね、ってこと。そもそも、愛がテーマなら、何より「プロセス」をきっちり描かないと。途中、ハウルはソフィーに母性を求めているとしか思えない描写が延々と続くけれど、これが2人の愛のプロセスだと言うのなら、この監督は、本当に「エロスの伴う男女の愛」を直視するのを避けているとしか思えない(不純異性愛とでも思ってんじゃないのかね?)。男女の愛は、母の愛のような「無償の愛」じゃないんだよ。独占欲が支配する結構ドロドロした世界なの。愛されなければ、愛するだけじゃ成立しないわけ。だからこそカブはあえなく自ら身を引いたんでないの? ホント、この人、自己矛盾に鈍いよなぁ。・・・などと、ほとんどどうでもいいことを感じていたのでした。 【すねこすり】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-10-08 11:05:23) (良:1票) |
353.どのキャラクターも何をどうしたいのか、どうなりたいのかわからない。 戦争入れる意味あったの? 恋愛入れる意味あったの(というか、何故二人は惹かれあうのやら・・・)? とにかくグチャグチャです。 【カラバ侯爵】さん [試写会(邦画)] 0点(2006-12-31 22:59:14) (良:1票) |
352.前半はけっこう楽しく見てたんだけど、後半のストーリーの支離滅裂っぷりには、がっかりです。ほんと、意味不明の行き当たりばったりな展開。前半は楽しめて、後半一気につまらなくなるというのは、「千と千尋」と同じパターンですね。 「映像は綺麗だし、独自の世界観も見事に作り込まれてるのに、ストーリーが最悪」と言う点も「千と千尋」から踏襲されてるんですが、これが最近の宮崎さんのスタンスなんですか? しかし、ストーリーにも疑問がいっぱい残るなあ。 序盤に出てきたヒロインの妹(モテモテ)やお母さん(ハデハデ)、それと、帽子屋を引き継ぐ引き継がないといった話は、ストーリーに何の関係があったの? 途中から、ヒロインがお婆さんの時と若い時と、ころころ変わるんだけどどういうこと? ヒロインはなぜ、いつ、ハウルを好きになったの?ハウルはなぜ、いつヒロインを好きになったの? てかそもそも、ヒロインがお婆さんにされたのは、ストーリーに何か関係があったの?あの話なら、別にヒロインは普通にそのまんま出てても、ストーリー進行に何の差し支えもない気もしますが。 あと、倍賞智恵子の声は、あまりにミスマッチです。 【椎名みかん】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-07-30 02:27:46) (良:1票) |
351.《ネタバレ》 トトロなどのお子様向けの延長かなと思ってたし、万人向けで相変わらず宮崎ファンを掴んで離さない貪欲な監督なのかと頭の片隅にモヤっとしたままテレビなんで見続けていたら、意外と引き込まれて最後まで見てしまった・・・ 監督がもう65歳?自分が年老いてきて、本人も「老い」、それを取り巻く周りの理解の重要さに気付かれてたのかもしれない。監督にとってはまさに旬のテーマなんだけどファン世代とのギャップで、かわいそうな評価になっているのかなと感じました。 なんとかファンのためにおまけでつけたような恋愛劇みたくなっちゃってるし。 ハウルなんかも初老世代からみれば可笑しな今時の若者なんでしょう。 私はハウルみたいな男大好きですけど。あんな彼氏欲しいし。 生きて、日常を暮らしているだけでも全力が必要な老人の大変さは、わかっていても自分が歳をとらなければわからない。でもそれを学校の嫌いな教師や、教科書で教えられるよりは、宮崎監督の映画で教えられた方がいい。 そして戦争も、ソフィーのようなおばちゃん一人一人次第で世界も変わるかもしれないし、自分は酷いことをされても、やり返すのではなく、ぐっとこらえて相手を受け入れる広い心が必要なんだということなんでしょう。でも私にはソフィーみたいな お人好しにはなかなかなれませんけど・・・ 【さくら】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-07-26 21:34:29) (良:1票) |
【ピルグリム】さん [地上波(吹替)] 1点(2006-07-25 18:42:21) (笑:1票) |
349.魔法使いの物語なのか・・主題がよく解らない。 【ご自由さん】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-07-24 22:09:00) (良:1票) |
348.木村に1点、賠償に-2点、ストーリー-8点。 本当は-9点な作品です。宮崎はこんな程度の作品しか作れなくなったのか?? 【シネマパラダイス】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-05-10 15:09:48) (良:1票) |
347.今回のはDVDで観てあぁやっぱり映画館で観なくて良かったなって思いました。可もなく不可もなくっていうとこでした。まずなにより声優が悪い!キムタクは思ったより良かったけど女の子に60過ぎたババア使うな!!キムタクも倍賞も本職じゃないから声に張りがないんですよね。だから他の作品と比べて躍動感が全く伝わってこない。だって65にならんとする婆さんが小娘の声を出せるわけがないでしょうに!いったい何を考えて倍賞になったんでしょ?もう一回違う人で作り直して欲しい。それと蛇足ですがDVDには得点映像とか、メイキングとかがなかったような・・・。これなら映画館で一度観た人はDVD買わなくてもいいかも。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-23 15:55:37) (良:1票) |
346.「ハウルの動く城」という題名と「動く城」の前代未聞のデザインを初めて目にしたときの衝撃とワクワク感は忘れられません。 絶妙にキャラ立ちした「城」が「動く」ことによって宮崎マジックはどんな冒険譚を魅せてくれるんだろうと期待に胸が膨らんだものです。 しかし本編を見て愕然、「動く城」って内容に何も掛かって無いじゃん。 デザインだけが突出した客寄せパンダの扱いだったんですか・・。 あげくの果てに生煮えの支離滅裂な難解ラブストーリーを見させられて、ガックリ疲れきりました。 巨匠の作ったものだけに「何かある」と思って一生懸命見ちゃうんです。 それに、見れば、皆さんの言っているようなテーマも浮かび上がってきます。 でもその中に、初めてポスターを目にしたときの高揚感を超えるものは何一つ無かった、って言うのが率直な所です。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-15 18:54:51) (良:1票) |
345.《ネタバレ》 学校の特活の時間に、前半をみたらめっちゃおもしろそうで。DVD即効かいました。んで家帰って続きをみてみたら・・・あれ?前半のわくわくがなくなってる・・・・・。みんなでみるほうがたのしいってのはあるけど(ベーコンおいしそーとか、あたしもハウルにめだまやきつくってもらいたーい、とかあんたカルシファーに似てる、とか話まくってた*笑)それだけじゃなくて、後半はあんまおもしろくない。しかもハウルの髪ぱっつんはあんまよくない。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-22 00:21:56) (笑:1票) |