58.随分前に見たのですが、かなり印象に残った映画です。 悪人は善人になれるのか、改心がテーマ。 この映画を見た後、とても考えさせられました。 【ひめ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-03-02 14:50:30) |
57.リーアム・ニーソンの物腰柔らかで情熱に溢れた演技に好感をもてました。 原作未読・舞台未見なので内容が凝縮された本作でも充分に楽しめましたが、是非一度長い長い原作を読み舞台も見に行ってみたいですね。本作の良さはそうして初めて解りそうです。 【黒めがね】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-06 20:37:11) |
56.《ネタバレ》 誰もが知る名作の長編小説をコンパクトにまとめた作品。改心して人にどれだけ慈悲を与えても過去の過ちはぬぐいきれないものですね。リーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュは光ってました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-20 21:23:55) |
55.イギリスでミュージカルを見てすっごく感動したので、日本でDVDを借りました。コゼットのイメージが少し違ったかなぁ。。あと、なんで、なんでエポニーヌが出てこないの??と思ったけど、テンポも良かったし、なかなか面白かった。でもやっぱりミュージカルは本当に感動して泣いたから、その感動と比べてしまうと普通かなぁ。。。でもやっぱり、単に先入観なしで映画として見た時人に勧められると思うので、7点献上。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 12:36:12) |
54.《ネタバレ》 この作品でリーアム・ニーソンが好きになりました。8歳の頃に親が「ああ、無情」の童子書を買ってきました。「なんで、こんなの買うんだ。マンガの方がよっぽどいいのに。」と当時はまったく読まず、10年以上経ってから全部読破しその内容に感動し、映画も観ました。はっきり言って原作を読んで映画でリメイクしてどちらも好きな作品になるというのは僕の中で稀です。良作ですね。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-02-09 00:29:55) |
53.《ネタバレ》 前半の逃避行などがやけに見応えある作りになっていてかなり引き込まれました。リーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュが好きだったので見ましたが、二人の攻防戦には満足です。人の悪が本当の意味で変わるときってのは、暴力や懲罰などの悪によってではなくて善によってなんだろうなと思わされる作品ですね。ただラストにもだいぶ高評価が集まっているようですが、どうも呆気なさすぎるような感が拭えませんでした。ジャベルはいくらなんでも死ななくてもよかったのでは?という感じです。。その後のジャンの颯爽と歩き出したときの表情は印象的でした。 【Thankyou】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-14 06:48:55) |
52.《ネタバレ》 時間に制約のある映画はダイジェストの印象を受けるのはいたしかたないが、罪もない「悲惨な人々」の必死な生き様、特に愛娘コゼット(クレア・デーンズ)を共通項にもつジャン・バルジャン(リーアム・ニーソン)とファンティーヌ(ユマ・サーマン)にはここでも惹きつけられる。 大柄なニーソンは風貌もバルジャンを演じるにふさわしく、エポニーヌが登場しない分コゼットの役割が大きくなっている。 執拗にバルジャンを追うジャベールは、フランステレビ版の物腰柔らかく、だが偏執狂的なジョン・マルコヴィッチもよかったが、冷徹な眼差しで相手を縮み上がらせる本作のジェフリー・ラッシュの方が、より正統派の「法の番人」というところか。 彼らの関わりをメインとした映画は、その終焉とバルジャンの解放の表情と共に終わりを告げる特殊性を持つが、バルジャンの無償の行為が僅かながらでも報われるフィナーレがないのは、若干の物足りなさを感じてしまう。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-09 14:42:12) |
51.ええと、スミマセン、原作未読、ああも長いと、読むのに躊躇してしまいます。で、ついつい、こういう「適当な長さにまとめた映画」ってのに頼ってしまうのです。ホンマにスミマセン。「読むのが面倒だから映画を観よう」ってのは、我ながら情けない。しかし、この映画、そういう不純な動機を差し引いてもなお、観た甲斐がありました。実に雰囲気がよく出ており、まるで当時にタイムスリップしたかのような気分。さらに劇的ストーリーをこうサクサクと纏めてくれるのでは、目の離しようもなく、しっかりトリップさせてくれました。いや、ちょっとサクサクし過ぎな気もしますが、それでも、印象的なラストがしっかり映画を締めてくれます。ところで。葬列の場面で楽隊が演奏している曲、これは、ベルリオーズの「葬送と勝利の大交響曲」ですね。舞台となっている年代、1832年でしたっけ(?)、にこの曲が演奏されるハズはないのですが(作曲1840年)、「それでもこの曲がこの場面で選ばれている」、といこと。歴史考証という客観的必然からではなく、それを超えてでも、あくまでこのシーンにはこの曲が相応しい、と製作者が選択したことは、意識の片隅に置いておいてもよいかもしれません(とは言え、革命追悼のために作られた「関連曲」ではあるので、ちょっとベタな選曲、かもしれませんが)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-10 22:21:03) |
50.慈悲って素晴らしいもんだなぁ。あんな寛大な人にオレもなれたらな。しかしこれはホント急ぎすぎたっていうか短縮されてる感じがした。改心、逃亡、~革命、恋愛、テーマが多すぎ。でもあれ以上長くても見る気になってなかっただろうな。子供が撃たれて「パパ~」って場面で不覚にも涙がでかけた; 【lllだりlll】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-01-14 22:04:26) |
49.デンマーク人監督ビレ・アウグストの文芸大作第二弾(?)。話が有名な分、「愛と精霊の家」よりは面白く鑑賞できましたけど、物語に特別な新解釈も見当たらず、とにかく駆け足でストーリーを語っていく。3時間とは言いませんが、もう少し長くしても良かったんじゃないでしょうか。ところで、私にはジャベールが余り嫌な奴に映りません。彼は他人に対して非情ながら、清廉潔白の上、自分にも他人同様に厳しい男。正に法の無情さを体現すると共に、執行官として理想的だと思います。また、リーアム・ニーソンが空を見上げて浮かべるラストの笑みは私には良かったです、6点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 00:02:15) |
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48.大学の演劇部のレ・ミゼラブル公演を見た日の夜に、偶然テレビで放映しているものを観ました。こんな状況で観たら、どうしたって物足りなく感じちゃうでしょう!? 【プミポン】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-31 14:21:00) |
47.《ネタバレ》 ジャベールは執拗にバルジャンを追跡するが、個人的な感情に偏った異常さはあるものの、法による正義を実現するためでもある。一方のバルジャンは罪を犯し、仮釈放の身で逃亡するが、改心して人々に尽くし、誰からも信頼され、その信頼に応え正義を実現していく。観る者は、何とか逃亡が成功してほしいと思うが、けして、法の裁きがどうでもいいという訳でもない。本来の正義はどちらにあるのだろうか。理屈や法律を追究すれば、人間味のない、恐ろしい社会になってしまいそうだが、感情や人情に流される社会は、これまた、秩序のない、権利や義務がごまかされる社会になってしまう。最後に自由を得た主人公の安堵の表情がまぶしく映る。ジャベールがこだわった正義が無常にも敗北した瞬間だ。いつの世も、正義が勝つとは限らないが、勝ち残った者が正義になっていく。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-23 01:07:10) |
46.う~ん、ラストちょっと演出に走ってる印象? え、こんな話だったっけ、と思ってしまいました。ジェフリー・ラッシュ、スゲー嫌なヤツ(笑)。見たことあるとは思ったんだけど、彼とわかりませんでした。凄い! 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-21 23:58:48) |
45.《ネタバレ》 ”改心”とはなんぞや?ということを教えられました。飢えに耐えかねて、たかがパンを盗んだだけなのに投獄19年…。神父の庇いを受け、罪を償うことの大切さを痛感するジャン・バルジャン。決して見返りを求めず、困っている人に対して、正しいことをしていくバルジャンに、犯罪者とかいうレッテルはどうでもよくなってしまいました。ジャベールの執拗な追跡がバルジャンを苦難の道へと追い込みます。ラストの微笑みに批判もあるようですが、若者を命懸けで助け、娘の幸せを願い、”やっと自由を手に入れた”という晴れやかな感情は押さえ切れないものだと思います。実社会でも刑期を勤め上げて、まじめに更正している人もいます。これからは、ちょっと考え方を改めたいと思います。 |
44.《ネタバレ》 ユーゴーの原作を読んでないので(子供向けのアニメ「ジャン・バルジャン物語」を昔見ただけ)、どこまでオリジナルに忠実か分かりませんが、映画としてはよくまとまっていると思います。他の方も指摘されてますが、ジャン・バルジャンとジャベール警部の配役はよかったですね。とりわけジャベール警部役のジェフリー・ラッシュは、血の通わない法律というものを見事に体現していたと思います。他方で、違和感を感じたのは、これまた他の方も指摘されてますが、ラストシーンでのジャン・バルジャンの顔に浮かぶ意味不明の「笑み」ですね。多分、これは原作にはないのではと思うのですが(同様に、ジャベールがジャン・バルジャンの目前で入水するというのも映画独自の演出のように思います)。この点は原作を読んで後日書き足すつもりです。 【オデュッセウス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-03 07:24:50) |
43.なかなかいい話やった!!テンポがよかったね~!! 【はりマン】さん 8点(2005-01-17 11:41:40) |
42.先にジェラールドパルデューとジョン・マルコビッチの方を観て感動したので観ました。ジェフリー・ラッシュ以外があまり合っていなかった気がしました。 【Gene】さん 5点(2004-11-10 14:59:24) |
41.《ネタバレ》 なんとなくルパン&銭形警部っぽくないですか?リーアムを地の果てまで追い続けるジェフリー。もういいじゃんってくらいジェフリーはしつこくて、酷い人だと思っていましたが、最後自らの命を絶つ姿がたまらなかったですね~ いい人だぁ! 【fala70】さん 9点(2004-06-09 22:12:31) |
40.かー!何てこった・・・。素晴らしすぎるじゃないの。神に仕える立場の人間の行動とはいえ、あれほど人生観変えられるもんかね~。凄い。信じる者も凄いがそれに答える者もこれまた凄い。で、ジャベールもやな感じだったのが最後にはその答える側のバルジャンに心洗われた状態になって散っていく(俺なりの解釈)。ミュージカルって直に見たことないけど、この映画のおかげで近い将来見ることになりそう。 【モチキチ】さん 9点(2004-04-19 02:30:15) |
39.《ネタバレ》 最初の司教の慈悲の心にまずかなり感動しました。普通の人には絶対に出来ない事だからです。1人の人間を根本から変えた行為ですね。 裁判で自分を名乗ったり、とにかく「慈悲」の心で人生をやり直したはずなのに、私も最後の彼の晴れ晴れとした微笑には違和感を感じてしまいました。映画だからハッピー・エンドでまとめたかったのかもしれませんが。・・・ それにしてもジェフリー・ラッシュの憎々しい演技は絶品です。 ユマ・サーマンの死に際の表情もすごいと思いました。 【JEWEL】さん 7点(2004-04-15 00:35:09) |