164.まるで清流をずっと眺めているように、何も引っかかるところがないまま終わってしまいました。その意味で、ある種の環境映像としては秀逸でした。しかしふと思ったのですが、トムにとってキューバは仕事上不可欠な“命綱”ですが、キューバにとってトムはそんなに必要な存在でしょうか。スポーツ選手としての能力は高いのにメンタルに問題があるとすれば、その時点でプロ失格でしょう。誰かに指摘されるまでもなく、日々プロとして戦っていれば、それぐらいは気づくはずです。あるいはエージェントに大金を払ってメンタルの面倒を見てもらっているとすれば、それはそれで寂しい話です。無理やり“友情物語”に仕立てていますが、結局はトムの1人勝ち。ちょっとバランスが悪いかなと。などと、無理やり清流に“コブ”をつくってみました。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-04-26 19:37:18) |
163.ふたりの恋愛は結構いい感じ。でも肝心のエージェント業務に関して、結局SMIのやり方とどう差別化を図っているのか見えづらく、醍醐味が無くなっている。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-22 17:48:38) |
162.本作の脚本はかなりの変化球です。例えば、やり手ではあるが人間味に欠けていた主人公が、己の仕事の不毛さを知って改心するというドラマティックな展開。通常の映画であればクライマックスに持ってくるべきパートを、なんと冒頭に据えているのです。もしくは、苦難をともにしたシングルマザーへのプロポーズ。これもクライマックスにあるべきパートですが、これを中盤に据えています。本作がやろうとしていることは、通常のドラマが描く綺麗事のその後。「こうして、主人公は新しい道を歩み始めるのでした。めでたし、めでたし」といくほど、人生は甘くない。美しい決断の後には厳しい現実が待ち構えているというひとつの真理を突いた内容としています。こうしたキャメロン・クロウの着眼点の鋭さには、心底恐れ入りました。。。 以上の通り、基本的に本作はビターな内容の映画なのですが、観客にストレスを与えすぎないよう、あくまで王道を装っている点が本作の良いところであり、悪いところでもあります。トム・クルーズは抜群の安定感だし、レニー・ゼルウィガーは爽やか、キューバ・グッティング・Jrはコメディリリーフとして申し分なく、非常に口当たりの良い仕上がりとなっているのですが、その完成度の高さゆえに、ドラマの核心部分に重みを感じないという点が引っかかりました。確かに主人公は人生のどん底にいるが、トム・クルーズが演じている以上、最終的には何とかなってしまうだろうという安定感は、本作に必要だったのか?小綺麗なレニー・ゼルウィガーで、シングルマザーの苦境を描ききれるのか?人の良さが滲み出るキューバ・グッティング・Jrが、素行不良でチームから敬遠されるアメフト選手に見えるのか?見終わった後に、多くの疑問符がつきました。演出と演技のレベルの高さが、この脚本のポテンシャルを奪っているように感じます。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-12-23 02:17:52) |
161.映画を観始めて、これが5本目ですくらいの頃だったらすごく感動したと思う。第一線で活躍していた男の、挫折・葛藤・ラブロマンス・友情、結果大逆転、と。王道というかベタというか。だけどトム・クルーズってどの映画でも白い歯をキラーンとさせて満面の笑みではあるけど、役柄をきちんと押さえているからなのか、浮きこぼれせずに作品にはまることができる。不思議だ。今作でもご都合主義がさほど鼻につかずに観られるし。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-21 01:32:01) |
160.《ネタバレ》 ○結局ザ・トム・クルーズ映画でそれが故に、ロマンス要素が本題のストーリーを邪魔している感がある。とは言え、どちらの要素も捨てがたい気もするのは事実だが。でも、予定調和と言えばそうだった。○キューバ・グッディング・Jrとレネー・ゼルウィガーが光っていた。やはりトム・クルーズはアゲマンなのだろうかと思った。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 22:57:36) |
159.《ネタバレ》 チャンネル変えてる途中にパっとある人の顔が見えたのでそのまま見てたら直ぐにエンディング。 そのある人の顔ってEaglesのグレンフライなんですけど、出てませんでした? あの顎の特徴の馬面はグレンフライに間違いないと思ったんだけど違ったかなぁ?? 青いスーツ着ていました。 【Pea Shan】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-12 20:26:38) |
158.《ネタバレ》 なんだか自分には暑苦しい映画だった。この過剰なまでの人生への肯定感は、確かに一見の価値はあるけれど(突飛かもしれないけれど、僕は武者小路実篤を思い出してしまった)、個人的にはもっと人生の負の側面も描いて欲しい。ともあれ、ここまで熱い映画というのも珍しいので6点。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-14 16:58:50) |
157.《ネタバレ》 全然期待せず観たせいか、ものすごく良かった 熱い男を演じたらトムはハマるね! トムにしては珍しく若干負け犬キャラ 会社をクビになったり もとカノに殴られたり(苦笑) いつもは正直キレイどころしかしない印象だけど ある意味こんな役もできるから役者としての 幅は広いよね(感心) ほんでもって レネーのかわいいコト!! 二人で会社を出ていくとことか、たまんないね このテのスポーツ&サクセスものに弱いワタシ(笑)には もぉドンピシャな内容で なぜか途中から涙目になってしまった… 世の中の 表と裏 光と影 そして愛と友情 裏方に徹するエージェントを まさに 熱く演じたトム・クルーズ こういう「何かパワーをもらえる」映画はいいですね ちょっとひそかにお勧めイタシマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-02-15 09:04:15) |
156.《ネタバレ》 タイトルとパッケージのあらすじに、少しでも固定観念を植え付けられてしまうと、肩透かしをくらう可能性があります。 借りるときに、ジェリー(トム・クルーズ)とドロシー(レニー・ゼルウィガー)とロッド(キューバ・グッディングJr)の3人が、3人4脚で成功を収めていくような話だと勝手に想像してしまいました。 ですがドロシーは早々に戦友から恋愛の相手役へと転身。それから先は、エージェントとしてのストーリーと、ドロシーとのラブストーリーが半々でくるものですから、ちょっと中途半端で、どちらのストーリーも盛り上がりそこねたまま、映画が終わってしまいました。じゃあつまらない映画なのかというと、つまらないとは思わないくらいには面白い。そこも中途半端。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-26 02:47:57) |
155.ラブストーリーに関しては特に何の感想もありませんが、アメフト選手との友情にはほろりとくるものがありました。最後のテレビインタビューは笑えて感動してとても良いものでした。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-20 07:03:13) |
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154.《ネタバレ》 ちょっとベタ過ぎるようにも思えますが、それなりに楽しめます。最後はみんな幸せ 【東京ロッキー】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-04-22 15:53:17) |
153.《ネタバレ》 久しぶりにストレートに面白いという映画に出会った。トムクルーズの良さが前面に出てる作品。友情愛情会社人どのバランスもいい。恋人役にレネー・ゼルウィガーを置いたのがポイント。これが直球の美女だったらバランスくずれる。だがレネーは家庭的で地味な美人なので恋愛をいい感じにぼやけさせている。これだけでも充分なのに名脇役2人、ビッグマウス黒人とチビ。この2人が更に映画に華を加える。物語で印象的なのが、マグワイヤ結婚式のビデオをみんなで見るシーン。不安な表情をするドロシーにロッドはすかさず笑顔を見せる。ここにロッドの「選手としてはハートはないが私生活にはハートがある」という態度が出てており感動します。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-22 07:05:03) |
152.《ネタバレ》 愛情、友情、スポーツ、ビジネスどれもが成功するハリウッド映画の王道と言える映画。思いっきりベタな内容だが面白く感動する。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-31 22:20:55) |
151.《ネタバレ》 クライアントのアメフト選手との友情、会社のパートナーとの恋愛が中心に描かれるがどちらもあまり入り込めませんでした。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-01 00:24:23) |
150.最初はヒロインのレニー・ゼルヴィガーの容貌がちょい地味に感じたのですが、温かく控えめで優しい役柄にぴったり。このレニーが一番好きかな。キャメロン・クロウは女性を魅力的に描くのが上手。トム&キューバのトイレでの大ゲンカも楽しい。SHOW ME THE MONEY! 【レイン】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-05-09 07:59:24) |
149.《ネタバレ》 不覚にも号泣した記憶があって、どのあたりだったのか、何故泣いちゃったのか、個人的に疲れていただけなのか。。。映画ってホントに素晴らしいですね。泣いた箇所探しに再鑑賞したい作品です。 【成田とうこ】さん [試写会(字幕)] 7点(2010-04-20 00:33:19) |
148.《ネタバレ》 *愛情、気持ちの変化を丁寧に細かく描いていると思う。**子役がうまい!***邦題でミスリードしている、よくない。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-15 20:08:00) |
147.《ネタバレ》 ワイヤーにつるされるでもなく、宇宙人から逃げまどうでもないトムクルーズを初めて見ました。大きな鞄を3つ背負って、玄関から出て行くトムもかっこいいです。しかし。日本人にたとえると、野暮ったくした安田成美のように見える、レネー・ゼルウィガーの方が、よりチャーミングです。ここ数年見た洋画の中では、No.1女優。仕事熱心で、継子をかわいがり、彼女のことも好きなトム演じるジェニーに別れを告げるシーンで、ワタシ、不覚にも、それはそうかもしれん、と思ってしまいました。ハッピーエンドを楽しめる、見て損のない映画です。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-31 12:58:53) |
146.ハリウッドの王道を行くトム。彼にはこの王道が合っている。監督は小粋なキャメロン・クロウ。私、この方は信頼しています。作品の方もユーモアのセンスもよく、素直に楽しめました。レネーの丸メガネの息子もかわいい。クロウの演出は細かいところまで行き渡ってるのね。女性の描き方もとても好感が持てます。「あ、こういうところよくわかってるのねえ、キャメロン・クロウは」とよく感じる。 トムの作品の中ではこれが一番好き。トムは30代半ばという男優として非常にオイシイ時期であり、抜群によいです。駆け出し女優たちがこぞってこのトムの相手役、ドロシーをやりたがったという。私自身レネーを認識した作品でもあるのですが、それまでにあまり見た記憶のないタイプの女優さんで印象深かったです。小柄なレネーちゃんはトムの相手役として雰囲気的にも相性よかったと思う。他のキャストも個性的、レネーの姉、キューバ・グッディング・Jrの奥さんと弟の存在がかなりイイ感じ。 クビになって独立したエージェントと落ち目のアメフト選手が二人三脚で成功を掴む、無駄がなく爽快感を味わえる、元気になれる映画です。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-10-22 19:08:49) |
145.トムが最初は嫌な奴で、選手とか助手から学びました的な内容なら、ありふてれているけど好きだったかな。レネー・ゼルウィガーの母親役はあまり似合わなかったと思います。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-07-12 16:52:58) |