134.もうTVで何十回と見ていますが、最初に見たのは子供の頃の昭和48年の秋でした、それまで西部劇は好きではなくて 最初に全て見たのは「荒野の七人」でした。この映画の一番の素晴らしさは洋画史上最高のテーマ曲でしょう、 この映画の価値の半分を占めていますね、特にオープニングの30秒とラストの10秒です、オープニングの素晴らしさは全ての洋画の 中ではNo.1ですね!そういう意味でこの映画はもっと評価されてもいいはずですが・・・この前の放送では録画して この2つの場面ばかり何十回と見ました(笑)西部劇で面白いのは「荒野の七人」と「夕日の・・・」くらいでしょう 最初に見てから何十年後に元の「七人の侍」を見ましたが全然こっちの方が良かったです それとユルとマックィーンのコンビが最高ですね!続編にマックィーンが出てなかったのは残念でした あと先に書いた最後の2人が背を向けて去るシーンは当時の郷愁が漂っていて感涙しそうですね ただ内容的にユルとマックィーン、ホルスト以外のメンバーの活躍が少ないのが難点ですね・・・ いずれにしても私の好きな洋画のベスト10には楽々入る傑作ですね。 【マロウ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-12-02 04:57:38) (笑:1票) |
133.《ネタバレ》 改めて考えたらまだレビューしてませんでした。ということで久しぶりに見たのですが、ちょっと微妙。面白いのはハリーとリーという、『七人の侍』にはいないオリジナルの人物。特に一攫千金を狙っているというのは異色ですが、考えると逆に西部劇的な設定かとも思えます。個人的には、「男気」を感じさせないリーが好きです。彼だけ衣装がキッチリしていて洒落者って印象ですね。 時間の関係もあって人物設定・物語共に薄味で、特に後半農民が裏切ったりするのは、独自の展開を考えたのでしょうが、あまり面白くない。最後にバタバタと4人死ぬのもあっさりしすぎで、むしろとってつけたよう。このあたりがよければもう少し高得点でした。娯楽映画として楽しいことは間違いないですが。 あとこの映画、スティーヴ・マックィーンが格好よすぎて、ユル・ブリンナーはお気の毒さま。序盤の霊柩車で準備するところを見ても、2人が違いすぎ。このマックィーンはほとんど反則ですわ。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-28 21:05:15) (良:1票) |
132.実はオリジナルもそんなに好きではないのですが、こっちなら面白いかと思って見始めたものの、やはりそれほどでもなかった。随所に漂うほんわか感というか、間延び感というか、そういったものが、次々に緊張感を削いでいる。そして、1+1+・・・1が、7にしかなっていない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-15 22:57:04) |
131.作り物感漂う寓話のような西部劇。ブレイク前の人も含めスターたちの若かりし頃の演技が興味深い。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-06 23:49:00) (良:1票) |
130.子供の頃に初めてテレビで観たときは、ワクワクした。 悪人どもに立ち向かう七人が、めちゃくちゃカッコよかった。 「やっぱり洋画が面白い!」 あの頃は、黒澤明のほうが先だなんて全然知らずに、そう思ってたっけ。 『七人の侍』を観て、改めて最近見直してみたが、比較ができてなかなか興味深い。 こちらのほうが話に深みはないが、ハリウッド仕立てらしくシンプルでエンターテイメント寄り。 『七人の侍』の重厚なイメージとは違い、風景や音楽も含めて明るいトーンを帯びてとっつきやすい。 陰鬱なシーンは省かれてユーモラスなシーンが増えている。 七人が揃う過程があまりにも簡単でありえない気はするが、その分子供でも楽しめる内容となっている。 ブロンソンと子供たちの交流が良かった。 それにしても、勢ぞろいしたスターたちがカッコよすぎる。 すっかり忘れている部分もあったが、大人になっても十分面白かった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-01-18 02:26:31) |
129.《ネタバレ》 まだ深夜テレビの画面が砂の嵐だった頃、小さい私が西部劇によって映画の世界に引き込まれました。後から「七人の侍」のリメイクと知ったのですが、若い頃のスター勢揃いで、個人的にはジェームスコバーンの最後がカッコ良すぎでした。テーマ曲の壮快感は最高です。大人になって「七人の侍」を見た後ではオリジナルは超えられませんが名作です。 【zeke】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-08-11 02:54:38) |
128.西部の男たち、カッコイイじゃないですか。邦画と比較しなくてもいいよ。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-31 19:49:09) |
127.《ネタバレ》 なーるほど、これは七人の侍だわ。しかも、どちらかと言うとチャンバラよりガンファイト、時代劇より西部劇というような自分には、やっぱりこちらの方が面白く見れた。 ただ、アメリカの農民は、日本のように武器を取り上げれておらず、最初から武装しているものだし、なにより土地に根付いて地べたとともに暮らしている感が乏しいのではないかと思っていた。が、その辺をメキシコ系アメリカ人として描くことで巧く処理した、ということなのだろう。メキシコ人は結構、白人系アメリカ人から差別の対象になっていたというから、勇気のない弱っちい存在という扱いなのかもしれぬ。 本家では農民のしたたかさ、強さというものが最後に印象づけられていたが、こちらは戦う男たちがひたすらカッコイイ、という印象。やはり、お国柄か。そう言えば本家では、助っ人たちの(特にリーダーの)闘う意義の源に、どこかサムライとしての道徳観めいたものを感じさせるが、このガンマン(クリス)のそれは個人としての正義感に見える。この辺もやはりお国柄か。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-07-10 03:08:14) (良:1票) |
126.《ネタバレ》 「侍」未見。圧倒的な存在感のあるハゲのユル・ブリンナーがとんでもなくカッコ良い。チャールズ・ブロンソンと子ども達とのシーンも良かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-04-21 01:02:43) |
125.《ネタバレ》 西部劇の最高傑作かどうかは解りませんが「最高の1つ」という事ならば迷うことなく選ぶ傑作。「七人の侍」と「駅馬車」大好きな私にはドストライクな1本です。実際に戦場から帰って来た男たちの面構え。村を守るために街に助けを求めて繰り出す村人たち。それに応じた七人のアウトローたち。冷静沈着な参謀クリス、頼りになるヴィン、未熟ながら機転が効き果敢に戦うチコ、賞金目当てのハリー、子供好きなオライリー、死に場所を求めるリー、ナイフも得意な凄腕のブリット。原作以上に個性豊かなキャラクター、2時間とコンパクトにまとめられたストーリー。原作に比べるとストーリーの厚みは無いのですが、純粋なアクションとドラマの掛け合いが面白い作品に仕上がっていると思います。ただ惜しむべきは悪党カルヴェイラの「傲慢と甘さ」。あの時撃っていれば・・・!ラストの壮絶なファイトは凄いのですが、何だか「殺りそこねたので取り敢えず」感が否めませんでした。けれどもリーの決意と最期。あれを描いた事でこの作品は意味があるなと思いました。彼の安らかな死に顔が全てを語ってくれます。そして村長と語らい悠々と去っていく男たち、村人と絆を結び「水と油」では無くなった瞬間・・・私は好きです。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-07 17:30:25) |
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124.「七人の侍」をファンタジー仕立てにしたような感じでした。 キャラクターがわかりやすいし何と言ってもカッコいい。 全然深くはないのですが、アクション作品としてとても楽しめました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-05 21:15:01) (良:1票) |
123.《ネタバレ》 「オールスター・キャストによる痛快西部劇」「西部劇の代表作」と言われているが、厳しい眼でみれば、随所に甘さが目につく。 ガンマン7人の人物像は個性があり、描きわけができていて合格点。特に若者チコは秀でている。彼は農民出身だが、銃に運命を変えられガンマンとなり、クリスに憧れて「7人」に加わったが、最後は村に留まる決意をする。未熟と大胆の共存する若武者ぶり、警戒する村人と7人とをつなぐ役割、村娘との恋など、おいしいところ取りで、この人がいないと面白みは半減するだろう。ベルナルドと子供達の挿話は文句ない出来。ナイフ投げの名人が、敵に対してナイフを使わないのは理解不能。あれだけの伏線をしておいて。山師ハリーは一旦袂を分かつが舞い戻ってくる。その心の機微を描いていない。戻ったものの瞬く間に射殺されてしまう。もっと活躍させてやるべき。賞金稼ぎのリーは最も影が薄い。腕に自信を無くしており、悪夢に悩まさせるのはよいが、どうやって立ち直ったかが判りづらい。山賊のボスはいかにもバカそうだが、もっと悪賢く、残虐な人物にしないと肝心の”正義””英雄行為”が際立たない。一網打尽にした7人を開放してやるなんて、甘い甘い。手下を何人も殺されており、手下に示しがつかないではないか。復讐が怖い?そんならボスなんてやめちまいな。銃の腕が立つわけでもなく、悪玉として魅力に欠ける。チコがメキシコ人に扮して山賊の元に潜入する場面があるが、安易すぎる。お互いの顔を知らないわけがない。脚本の工夫が足りない。死人が出るのを嫌った農民が7人を裏切って山賊を手引きするが、その直前の場面では皆で戦うと意思確認している。このあたりの物語の流れがスムーズでない。それに山賊が7人に気づかれずに戻れたのも不自然だ。ガン・ファイトはさすがに絵になっている。しかし注意深く見ると、7人に隙があるのに、敵方が撃っていない場面が散見される。村人が敵に農器具などを持って躍りかかるが、敵は何故か撃たないで、一方的にやられる。これは見逃せない瑕疵だ。折角の良い映画が絵空事に思えてしまう。村人にもそれなりの死傷者が出てこそ、現実味が増し、勝利の重さも違ってくる。犠牲があってこそ、最後にクリスが言う「勝ったのは村人たちだ」の台詞が活きてくるというもの。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-15 19:37:15) (良:1票) |
122.黒澤作品と比べなくても、中途半端・唐突感は否めない。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-01 02:05:32) |
121.七人の侍は207分もの長大な大作として有名だが、エッセンスを取り入れつつシンプルかつスピーディーな展開で西部劇に意訳リメイク。登場人物の背景やキャラクター性が薄まってしまっていて戦闘シーンも軽い映画に仕上がっているこれを見て感じることは、七人の侍はあれほどの長さだが無駄なシーンなど無かったのだなということ。しかし侍の精神もあればカウボーイの精神もあるわけで、アメリカ人に訴えかけるヒロイズム、そして西部劇としてはこれが正解なのかもしれない。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-12 16:04:24) |
120.正直、七人の侍をこえるなんて絶対に不可能だと思っていたが、案の定だった。やはり場所、人が違うとここまで違うとは思わなかった。メンバーは豪華なのは当たり前にわかるが、日本人の持つ感性・心情があふれ描かれるサムライには及ばなかったと思う。中途半端な描写といまいち消化不良のエンド。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-13 06:29:00) (良:1票) |
119.本家の「七人の侍」はもちろんですがこちらも満点つけさせていただきました。個々のキャラの魅力、特に悪玉の親分イーライウオラックが好きです。ストーリーそのものは単純なのになぜこれほど引き込まれてしまうのか。きっとすべての映画の要素がバランス良く配合されてうまく処理されているからでしょう。背景の荒野に沁み渡る音楽も最高です。 【仁】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2012-02-12 12:59:34) |
118.黒澤明監督「七人の侍」を西部劇化した作品。 ストーリーはほぼ同じで、さすがに時間がオリジナルより短いだけに、 個々のキャラに多少の描写不足はあるが、思っていたより違和感は感じなかった。 キャスティングは言うことなし。ブリンナーを始め、マックイーン、コバーン、ブロンソンと、 そうそうたるメンバーが顔を揃え、彼らを観ているだけで何となく得をした気分になる。 音楽だけはオリジナルより上。鑑賞中、何度もあのテーマ曲が頭の中に鳴っていた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-03 07:53:14) |
117.《ネタバレ》 オリジナルの方はまだ観ていないのですが、「七人の●●」とか「●●の七人」という作品で、7人全員にスポット当てることが出来ているものって、あるんでしょうか? この映画も、途中までは凄く良い。人数集めをするシーンで、一人また一人と仲間が増えていく時の高揚感は他の映画では感じることの出来ない盛り上げ方で、ここまではかなり好き。けど、5人目くらいまではしっかりと人物描写をしながら人数を増やしていっているのですが、最後の方になるとちょこっと顔出して終わりといった手抜きとも言える進め方なのでどうしても中途半端な印象が残ってしまいます。ここは上映時間をあと30分増やしてでも7人全員のキャラを確立させて村に行って欲しかったです。 ついでに、もう一つ不満なのが村民の態度が コロッと一変してしまうくだりなんですが、「死体がこの辺一帯に散乱するのはイヤだ」とか言って7人が逆に締め出しを食らうところは、まぁ、起承転結の“転”にあたるところを組み込んだつもりなんでしょうけど、馬鹿げていると言うか何というか、あれだけ頼っておきながら手のひら返されて裏切られるとイラッとさせられてしまって、ここは大きくトーンダウンしてしまいました。 それと、1回目の銃撃戦の後のダラダラとした流れもダメ。 ユル・ブリンナーを初めとする豪華キャストの格好良さにオマケして、大甘の6点。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-09 15:01:28) (良:2票) |
116.これだけの役者がそろえば、少しは見所があるだろうと思ったのが間違いであった。もともとの日本の殺し屋七人組が洋画になっただけだった。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-05-14 14:14:00) |
115.《ネタバレ》 ○原作にあるような重厚感はないものの、コメディ要素を加え、快作に仕上がっている。○ブリンナー、マックィーン、ブロンソンなど豪華キャストも嬉しい。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-27 16:51:27) |