121.《ネタバレ》 マンガ原作映画にしては、丁寧に愛情を持って作られていたのではなかろうか。金子監督の堅実な仕事が光る。 配役はライトの藤原竜也の演技がオーバーすぎ、エルのキャラ作りがわざとらしいものの、いかにもCGなリュークと同じ画面に収まるならこれぐらいマンガっぽい方が合うと思った。ミサのあの低い声質はキャピキャピしたキャラに合ってなかった。 難点は(原作でもそうだったけど)デスノートにはこんなルールと能力がある、というのがセリフだけの事後報告で知らされることが多いので、驚くよりもそれまでのテンションが下がること。全体的なストーリー進行がエルの口頭説明に依存しているので、ストーリー没入度が低い。 ラストのライトと父のやりとりは、ライト父や警察が無能で何の結果も出さないのにお咎めなし、犯罪者を減らすという目的より「自分が納得できる倫理と持ってて安心できる正義感」を優先する傾向が目立ったため、ライトの掲げる「デスノートは犯罪被害者を減らすための有効な手段」という理念の方が正しいと思わせた。 でもライト君、犯罪者の名前情報をマスコミ報道に頼るのは危険すぎるのでは…。 【アキ】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-01-29 23:34:13) |
120.'11.1/29鑑賞。題材が意表を付き面白い。また主人公そのもの、周辺人物とも変わっており引き込まれる。一作目も楽しんだが詳細の記憶なし。あまり体力、気力が強くない私にとってはデスノートには引き付けられる。殺しで無く、困らせなら欲しい気持ちもある。変わった題材での娯楽作としては結構良い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-29 19:39:12) |
119.前編よりも内容が濃く、最後もうまくまとめていて面白かった。原作とは違った形でひねりを入れてきたのはすごいと思う。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-12 19:16:23) |
118.《ネタバレ》 工夫してうまくまとめたと思う。でも俺、月派だから・・・ 【ny】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-03 02:33:20) |
117.《ネタバレ》 観賞時に「キラが出現して犯罪が減少」という子供の発想に頭を合わせねばならないので-3点から始まる;予備知識0で前編を観た時、後編の予告「第二のキラ現る!」で胸が踊る。「キラVSキラVSエル」の三つ巴か!?期待して観たら…共犯かい~!;デスノートVSデスノートって展開を期待してたのに…またも期待撃沈で-2点;映画で一番評価したいのは日本警察。原作の日本警察の無能ぶりは大罪ものだ。Lが真相にたどりついていたのに「身内意識」で邪魔してLを死なせた(その後の4年間で何万人キラに殺されたのか…)「キラが正義の暗黒時代」を防いだだけでもえらい。息子がノートに自分の名前を書くのを見た時の夜神パパの心境は察するに余りある。パパのお言葉「正義を追求」は肝に命じておかなければ。「何が正義か」を常に「考える」事が大切なのである。人間も世界も日々変化していく。昨日の正義が今日も正義とは限らない。「これが正義」と決めた時点で間違いも他も変化も許さない「独裁」になってしまう。真相を発表しないのは「死神」という人間では裁けないものが関与しているからだろう。ある意味、キラ月はノートによって作られた「別人格」と言えるのだから(ノートのない月は良い子だった)世界観に合わせた頭で観賞すると、いろいろ裏読み出来たりテーマも伝わってきておもしろかった。でも、原作を反映させようとしたところが中途半端になってた気がする。主な登場人物だけ同じにして、映画版の完全オリジナルストーリーにした方がもっとおもしろかったんじゃないかな~? 【果月】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-26 16:26:15) |
116.《ネタバレ》 前編後編に分けられていた時点で期待していなかったのですが、予想以上に楽しめました。大きな理由は原作を途中までしか見ていない、どんでん返しが大好きだからと思いますね。藤原竜也はどの作品を見ても演技が上手い!!特にミステリー系のジャンルはハマリ役です。松山ケンイチの抜粋も良かったと思います。2人の知能戦は見ていて面白いし、シナリオ面は最高。「バトル・ロワイヤル」の衝撃が再び!!普通にデスノートを手にしてみたいが死んだ後が非常に恐いですね・・・。オススメ出来る作品です。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 03:00:52) |
115.《ネタバレ》 前編を見た直後、なんだかんだで続きが気になるあまりに原作の単行本を全巻購入→読破、公開直前まで弟とデスノ議論をしていたのはいい思い出。後半のストーリーはヨツバを高田清美に置き換えたオリジナルでしたが、映画は映画でしっかりとまとまっていたと思います。刑事たちとエキストラは相変わらずダメだけど。原作では息子がキラだと知らないまま死んでしまった夜神総一郎が、ライトと向き合い法律の意味を語るところ、Lに敬礼して去っていくところは原作では味わえなかった感動がありました。映画化で一番得したキャラはたぶん総一郎だと思う。あと、ワタリが倒れるシーン、唐突すぎて一瞬ギャグかと思った。 【深々】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-05-03 15:41:10) |
114.原作未見。 とても面白かった。最近の邦画はダメなものが多いけど、これは違う。漫画原作のサスペンス物としてはクオリティが高い。前編も面白かったが、こっちのほうも更によく出来ていた。全てにおいて今の邦画に比べて断然良かった。 追記:最近連続アニメも見ましたが、今まで見た連続アニメで最高クラスの面白さでした。この映画と展開や人物が違ってるけど、すばらしかった。これは原作が最高なものだからか。 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-03-07 00:02:56) |
113.前作も観ず、原作も読んでいないのですが十分楽しめました。 松山ケンイチさんが凄かったです!!彼が居なかったらこの作品はきっとグダグダになってそう・・・ 【愛しのエリザ】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-02-17 20:11:58) |
112.《ネタバレ》 今回はアニメ版を見てからの鑑賞。よって原作の完成度を知ってしまったので、此方の方は完全に嘗めていた。実際、冒頭から駆け足もいい所で”所有権”のルールは説明不足、登場人物も松山以外は”なんだかなあ”というような配役ばかり。しかし全てはラストのドンデン、此れには本当に驚かされた。原作より好きだという意見が多いが私もこの方が好きだ。後から考えると、原作とは違った性格・風貌の藤原を選んだ意味が分かる。原作より知能が低そうで、また肉親を平気で殺そうとするような冷淡さが、最後の結末に生きている。漫画の実写化で此処まで満足したのは初めてである。実写ということで特に感じるのだが、ただ警察が捕まえた犯人を殺して「世直しだ」と自己満足している主人公が幼稚に見えて仕方が無い。迷宮入りの事件や闇に葬られた事件など世の中には幾らでもある訳だし、こんなアホが出てきたら捕まっても自供しなくなるだけだろう。あと罰する区切りも、例えば政治的な者は?税金を食い物にする輩は?と挙げればきりが無い。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-19 08:51:50) |
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111.原作未読。松山ケンイチと音楽が良かった。CGも違和感なく見れました。ちょっと陳腐で納得いかない所もありますが、楽しめます。 【まりんこ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-01-11 16:34:49) |
110.二度目の鑑賞。一度目は駆け引きなどなかなか楽しめたが、結末が肝なので何度も楽しめるものではない。藤原竜也はうまいけど多少オーバー。松ケンの奇抜なキャラがいなければきっと浮いていただろう。同じ事が松ケンにも言える。二人はお互いをうまく生かしあっていたと思う。デスノートの魔力やメッセージもあったがそれほど心に響かないので、結局ふたりのキャラと対決を楽しむ映画なのでしょう。 【オニール大佐】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-10 10:47:24) |
109.前編が良かったので期待して見ましたが。。かなりガッカリでした。前作は原作の下手なところを上手く脚本してましたが、今作もオリジナルは入れてるものの、ベースは基本的に原作同様で、原作同様失笑を誘う。Lの演技が下手に感じたのも大きいかも。CGや話自体(死神やらデスノート)の荒唐無稽さが目立った。最後だけちょっとスリリングだったです。 【Mari】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-01-10 09:40:06) |
108.《ネタバレ》 どこをどうとってもチープ感がぬぐえない映画。 安っぽいセットに、安っぽい演技のオンパレード。 それに死神のCGもお粗末そのもの。 典型的なダメダメ邦画…、といいたいところだが、ストーリーのよさがそれをカバーしている。 エルとライトの知恵くらべが秀逸で、ラストまで緊張感を持続させているのだ。第二、第三のキラを登場させたところが面白いし、わざと記憶を無くしたり、死神の性格まで考慮して策を講じているところがすばらしい。 ただ、冷静に考えれば、エルは自分の名前をデスノートに買く必然性はなかったし、ライトも父親を殺そうとする必然性はなかったのだが。 あと、海砂は無罪放免っていうのはどうしたもんかね。証拠は十分あるのにね。 ライトは二週間以上拘束されているのにひげが少ししか生えないな。 十分楽しめる映画でした。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-06 03:06:18) |
107.かなり面白く仕上がっている。もちろん原作の力に負うところが極めて大きい。原作とは中途から変更されている部分もあるが違和感なくストーリーに入り込むことができる。藤原松山も原作のキャラにちゃんと当てはまっていると思う。特に藤原は。 尺の長さも気にならないほどグイグイ引っ張ってくれる。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-12-04 21:08:55) |
106.《ネタバレ》 前編もダメだったので、多分ダメだろうなぁと思ったらやっぱりダメでした。 徹底にリアリティーもないし、まったく緊張感もない。 だいたい、勝手に容疑者の家に隠しカメラや盗聴器しかけるってありえない。 警察のくせに法律を犯して得た証拠は証拠にならないことを知らないのか? 戸田恵梨香の演技も酷いし、茶番でしかない。140分も長すぎ。 【茶畑】さん [地上波(邦画)] 1点(2008-10-22 23:25:15) |
105.都合の良いルールが後から出すなよ。 結局、ステレオタイプのストーリーが続いただけなのね・・・ レッチリの「Dani California」「Snow」は良かった。(1点プラス) 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-09-24 14:28:51) |
104.エルの話し方がなんとなく古畑任三郎に似ているような気がした。 【ぱんこ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-07 01:13:21) |
103.藤原竜也のライトは良いなと思う。松山ケンイチのエルは、前作よりさらに「エルっぽく」演出したのかもしれないが(不自然なところで切るしゃべり方とか)そこが逆に鼻についた。棒読みはエルっぽくて良いと思う。デスノートのルールが多すぎて何がどうなってるのかたまに混乱する…のは映画のせいじゃなく原作がそうなんだから仕方ないか。 【エムラ兄妹】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-06-20 21:53:01) |
102.複雑な話をうまくまとめていると思いますが、なんというか心に響いてくるものがありませんでした。好みの映画ではないです。 【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-08 13:24:19) |