104.《ネタバレ》 戦場のイメージはノルマンディーそのもの。何度も死を経験する中で、敵の動きが予測できるようになる点が、リセットを繰り返すゲームに似ている。人生はリスタートがきかない。大切に毎日を生きねば、と思い直した次第。 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 8点(2019-02-09 14:36:08) |
103.《ネタバレ》 “死ぬ度に何度も同じ一日をやり直す”そんな設定と原作が日本製ライトノベルという事前情報だけで、勝手に「夢オチ」「妄想オチ」とタカを括っていたのですが、ちゃんとタイムパラドックスを扱ったSF映画だったのですね。失礼いたしました。ジャンルとしては『ミッション8ミニッツ』『バタフライエフェクト』『プライマー』等数々の傑作を排出しているシネマ界の超優良カテゴリーに属するもの。かくいう本作も御多分に洩れず良作認定で問題ないと思いますが、前述したタイトルと比較するとタイムワープ(ループ)理論の設定はかなり単純化されています。客観的な視点を一切排除し、あくまで主人公目線で世界を固定します。「我思う故に我あり」とでも申しましょうか、要するに主人公だけがこの世界を定義できる唯一無二の存在なワケです。それはまるでRPGの如し。セーブポイントから何度でもゲーム(人生)をやり直します。これは言い換えるなら、主人公以外の人生の価値を全く認めていないということ。主人公がリセットしたら、周りも強制リセットされるのですから。考えてみれば、酷く理不尽なシステムです。確かに仲間が死なずに済んだ未来はハッピーでしょうが、懸命に敵と戦って命を落としたバッドエンドだって、否定してしまったら報われないと思うんです。人生一発勝負だからこそ、素晴らしい。その点に気づかせてもらえた点で、本作は私にとって価値のある映画となりました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-01-20 01:00:11) |
102.今はもう当たり前になったループ物だが、地球外生命とも絡まって面白いものになっていた。 ヒロインの描写は薄かったが、最後はめでたしめでたし。 【Ren】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-21 13:51:42) |
101.《ネタバレ》 意外と嫌いではなかった、てのが最初の感想。 でもループもので絶対に突っ込まれるところ、、、例えば「呼吸の仕方の違いだけでも違う世界になるのではないか?」という部分が結構気にはなったw |
100.タイムループものは繰り返しにイライラするのとご都合主義で何もかも結果オーライになるのが気に入らない。この作品もご多分に漏れずそんな展開。しかもループできる能力を敵の生命体からもらったのだから、人類を救ったのは敵自身ともいえる。トムクルーズは他人の褌で相撲を取ったわけだ。タイムループする度に記憶が蓄積するのも納得できないが、理論上は正しいらしい。 【marsplay】さん [インターネット(吹替)] 5点(2018-06-06 08:29:46) |
99.《ネタバレ》 邦題のセンスが悪すぎ。ビートルズの名曲に絡めて悦に入ったのかも知れませんが、雑駁な感じが否めません。SFものというより、コメディや犯罪ものに合いそう。原題のままのほうが良かった。 で、序盤の軟弱なトム・クルーズに興味をそそられたのですが、何度目かのループのシーンで早々に飽きてしまいました。終盤はいつもの屈強なトム・クルーズだったし。こんな荒唐無稽な話なら、最初から言ってくれよと。やっぱり邦題のセンスが悪すぎます。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-12 01:02:59) (笑:1票) |
98.《ネタバレ》 この作品の最大の功績は、ビル・パクストン先生に最後の一花を咲かせてあげたことです。一応の前置きが終わって、いよいよ本題に入ったところで、ジャーン!とばかりにアップで登場。よっ!パク先生!その後、世界的スターのトム・クルーズを、いかにも小役人的に上から目線で馬鹿にしまくる描写。よっ!パク先生!で、何か意外に出番多いな、とか、まさかこのままチームトップとして活躍を!?とか思っていたら、トムがタイムリープに突入して以降は、加速度的に出番が減っていく。挙げ句、中盤以降は、「あいつは本当に新入りなのか?」とか、「小隊はどこへ行った!」とか、何とも情けないシーンがごく一部にあるだけ。これぞまさにパク先生。この作品の3年後に彼は天に召されますが、あなたは最後まで偉大でした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 21:13:45) |
97.《ネタバレ》 トムさん、お疲れ様です。私疲れましたので、ここいらで失礼させていただきます。あとは宜しくお願いします。みたいな作品です。原作未読なので、本当はもっと奥の深い話なのかもしれませんが、映画という制限の中ではこれが精一杯の表現なのでしょう。でも、やっつけ仕事ぽく見えてしまいますので、残念です。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-09-18 02:04:36) |
96.《ネタバレ》 面白かった! ループし始めてからどんどん強化されていく展開がいい。 ループの仕組みと敵本体の弱さに尻すぼみ感はややあったのが残念。 (1万回ループした、とかにして超ハイレベルな戦闘とか見せてくれてもよかった気がする) 日本の小説が海外ハリウッドで本格的な映画化ってかなりレアケースな気がする。 【Donatello】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-25 11:25:18) |
95.《ネタバレ》 リセットもの今まで結構みたけど、今作も十分楽しめた。戦闘ものにもぶちこんできたんだなあ。なんとなく発想が三国無双やRPGしててやられ続けながらレベルアップそしてリセット、最終ゴールを目指すというのに似ている。ゲーム世代の発想。途中アルファオメガの関係?が理解しづらかったけど、なんとか終盤にきて理解。エミリーブラントの戦士ぷりに萌える。トムクルーズのとびきりの笑顔で作品締めるというのはお約束。結局印象に残るのはラブストーリーのほうなんだよね。リタが恋人の話題振られて300回死ぬシーン見たというのをフリにして、小屋に行ってトムクルーズの切なそうな顔。またリタが死ぬシーン見るんだという、そして彼もまたリタを助けるために何度もリセットしてきたんだという。愛する人ために何度もリセットして叶わずそのたび悲しい思いをしてきたのは、リタもケイジも同じ。リタにとっては1日の人かもしれないけど、ケイジにとっては何百日も過ごした人なんだから愛して当然。もしかしたらリタの恋人フレデリクスの関係もループ能力得て失ってで始まり、、リタとケイジの関係の輪廻にされたのかもしれない。余談だけど、トムクルーズは不死になったということなんだろうなあ。80歳で天寿全うしても、また人生やり直し。それはそれで大変ではある。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-05-03 11:25:26) |
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94.《ネタバレ》 ループ! ループ! ループ! 果たしてトム・クルーズはこの映画の中で何回タイムループしたんでしょうか?誰か数えた人いませんかね。言ってみればセーブできないRPGを何回もリプレイしている様なもんで、劇中のトムさんの身になったらこりゃ堪りませんよね。輸血されるとループ能力が失われるとのことですが、リタが強制的にリセット(つまりトムさんを殺すということ)しようとしてケイジ少佐が「待ってくれ、もうループ出来ないんだ!」と焦るシーンは、なんか可笑しくて堪りませんでした。最後のループからラストまでのシーンも、最初はちょっと理解できなかったけど良く考えられた結末ですね。 まあこれは究極の「主人公キャラが劇中で成長する」パターンの映画なわけで、やはりトム・クルーズぐらいのスターじゃないとこの映画の主役は務まりません。だいたい冒頭だけとは言え、ケイジ少佐のような腰ぬけキャラを彼が演じること自体が珍しいことですが、今後こういうダメキャラをもっと演じてみればトム・クルーズの新しい魅力が開拓できるかもしれません。 日本のライトノヴェルが原作なんだそうですが、良くここまで再構成したものです、ハリウッドの脚本家の能力はほんと侮り難いです。こういう題材を見つけてくる目利き力には感服ですけど、この宝の山に全然気がつかないというか無関心な日本映画界のダメさ加減にも呆れてしまいます。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-02 09:55:20) (良:1票) |
93.《ネタバレ》 このようなタイムループ系の映画は好きで、他レビューサイトに "Source Code" よりも良いという感想を見て劇場で鑑賞した。 結論としては、アクションシーンの占める割合が高く、戦闘に重きが置かれていたので、期待以上のものではなかった。「ギタイに立ち向かうために強くならなければいけない、トレーニングを重ねなければならない」というケイジの思いに入り込むことができなかったのが一番の要因だと感じる。 【カジノ愛】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-04-19 20:22:23) |
92.言いたい事は書き尽くされてる気がするので一言。結構面白かったです。 【デミトリ】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-04-11 09:04:11) |
91.典型的な、ハリウッド映画タイプの娯楽作品..荒唐無稽な設定は置いといても..後半、クライマックスあたりから、ご都合主義 まっしぐら! そこがリアリティーのカケラもなく、映画としていただけない..暇つぶしに観るならOK~ 程度の内容 5点と、斬新さに+1点、で 甘めの6点... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-10 23:05:49) |
90.各キャラがそこに至るまでの背景がまるで描かれないので感情移入しづらいのが残念だが、仕掛けが興味深い映画。正直ストーリーもへったくれもない。50代のトムクルーズを一兵卒として戦場に送り込む理由付けが強引過ぎるし、ラストもなんでその地点に戻れるのかと色々とツッコミ所はあるのだが、タイムループによる経験を戦闘に活かすという仕掛けだけで十分楽しめる。漫画版は日本的な萌えキャラが何人も登場するのに対しこちらは皆無なのが多少残念ではある。 【にしきの】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-22 02:36:31) |
89.《ネタバレ》 タイムループ物は、どうしても矛盾が出てしまうが、その矛盾に気が付きつつも楽しめてしまうのが本作です。 やっぱり、ハッピーエンドの映画は良いですね! 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-01-08 00:18:30) |
88.設定は面白いのだけど、随所に納得いかない箇所がある。ループ物ではどうしても矛盾っぽいアラが見えるのは仕方ないか。にしても、ラスト近辺のはよく分からなかったなあ。 【もんでんどん】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-11-18 13:37:19) |
87.タイムループ物なので、あまり深く考えないでたのしみました。それでも、ラストはイマイチでした。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-10-09 17:55:00) |
86.揺れるカメラが描写する混乱の戦闘シーン、これは、臨場感の表現でもあろうし、またCGのアラを見えにくくして「リアリティ」を出すためのものでもあるんだろうけれど、確かに、何とかうまく逃げ切った、という印象です。戦場の描写はいかにもソレっぽいし、さらにはルーブル美術館なんて、これだけ巧みに描いてもらえると、ちょっと感激。 で、内容はと言うと、これもまあ、確かに物語の発端となる序盤から、ジワジワ盛り上げて、楽しませてはくれるのですが。ただ、残念な面もありまして。何が何やらいきなり戦場に放り込まれた主人公が、死ぬたびに時間が戻って「人生やりなおし機」状態。失敗するたび何度でも繰り返すことでだんだん状況もわかってくるし、戦闘もこなれてくる。ってのがテーマなら、それをどう面白く描くかを期待してしまうんですが、残念ながら本作では「以下、同文」とでも言いたげに、大きく端折ってしまう。端折るなら、その端折り方こそが、映画の見せ場になるだろうに。本作の場合、設定の「説明」に終わってしまっている印象、別にこんな設定にしなくったって、例えば「中途半端に予知能力が使えます」という設定でも大差ないでしょう、むしろ不必要に「説明」のための尺を浪費してしまっただけ、とも。 それを差し引いても、結構楽しめたんですけど、でも、もったいない。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-09-23 22:24:20) |
85.《ネタバレ》 面白かったです。トムは変わらずカッコいいですね! 既視感満点のSFエイリアンもので、さらにまた良くあるタイムループを絡めているので、 仕方ない面もありますが…。 ただ、良くできてると思います。 皆さん仰ってますが、ゲームを進める様な序盤中盤の展開はなかなか新鮮です。 あのトム様がいろんな死に方をしてくれるのは驚きです。 ラストは、ボスと共に、アルファが死んだので過去に戻ったが、ボスがいないので世界が変わった?と理解したのですがどうなんでしょ? まぁ、いろんなとらえ方が出来る様にしているのかな、あれはあれで有だと思います。 が、序盤、少佐が脱走兵扱いされるのは、どうしても納得いかないです。 仮にも他国の少佐をあんな扱いありえないでしょ。 あと、ラスト、暗闇の戦闘は止めてください。 ホント、何やってるか分からないんです。ちゃんと見せて欲しいなぁ。 この点、残念です。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-17 20:28:47) |