ちはやふる 下の句のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ちはやふる 下の句

[チハヤフルシモノク]
Chihayafuru: Lower Phrase
2016年上映時間:102分
平均点:5.95 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-29)
ドラマシリーズもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2015-12-09)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督小泉徳宏
キャスト広瀬すず(女優)綾瀬千早
野村周平(男優)真島太一
真剣佑(男優)綿谷新
上白石萌音(女優)大江奏
矢本悠馬(男優)西田優征
森永悠希(男優)駒野勉
清水尋也(男優)須藤暁人
松岡茉優(女優)若宮詩暢
松田美由紀(女優)宮内妙子
國村隼(男優)原田秀雄
つみきみほ(女優)綿谷麻里
津嘉山正種(男優)綿谷始
加部亜門(男優)綿谷新(少年時代)
萩原利久(男優)竜ヶ崎ゆうた
原作末次由紀「ちはやふる」(講談社)
脚本小泉徳宏
音楽横山克
作詞中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
作曲中田ヤスタカ「FLASH」(Universal Music)
ジョルジュ・ビゼー「カルメン」
エドワード・エルガー「威風堂々」
主題歌Perfume「FLASH」(Universal Music)
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)(製作幹事)
東宝(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
講談社(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
ROBOT(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
電通(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
読売テレビ(2016映画「ちはやふる」製作委員会)
企画日本テレビ
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
美術龍田哲児(装飾)
その他平田オリザ(演技ワークショップ)
IMAGICA(プロダクション協力)
あらすじ
綾瀬千早(広瀬すず)と真島太一(野村周平)は幼馴染の綿谷新(真剣佑)を訪ねて福井に向かう。都立瑞沢高校競技かるた部は近江神宮で行われる全国大会出場のため練習に励むが、千早は史上最年少のかるたクイーン・若宮詩暢(松岡茉優)の存在を意識し始める。
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123
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22.《ネタバレ》 なんと言っても、松岡茉優が良かったな。クールな佇まいとはかけ離れたダサいファッションセンス(そこ?笑)。勝負を終えたあとの思いつめた感じ。自分とは全く違うタイプの千早に触れ、自身のカルタ感が揺れ動いて行く様。

『楽しかったね またカルタしようね』

と言う、千早のセリフにこの映画の良さが集約されていると思う。
相変わらずカルタの競技性については観ていてもよくわからなかったが(圧倒的実力差があったのに突然覚醒する主人公の図など)、青春映画としてはそこそこ楽しめた。
ヴレアさん [地上波(邦画)] 6点(2018-03-17 18:14:03)
21.《ネタバレ》 今回は序盤から福井関係のエピソードで盛り下がってしまう。肝心の主人公がよくわからない理由でさんざん勝手なことをしておいてから本番でも脱落してしまい、いよいよ対決と思えば今度はメンタルの問題かという感じで苛立たしい。さすがに後半は盛り返していたが、勝つときは髪を耳にかけるのであれば初めからすればいいだろうがとは思った。
ちなみに原宿限定タオルに対するクイーンの反応には全く笑えない(この顔では洒落になっていない)。

主人公にいいところがない一方、他のメンバーが各自最善を尽くしていたのは他人事ながら嬉しくなる。孤立主義だった男も、今ここにいる意味を他人に与えられるだけでなく、自ら自分の存在意義を見出すに至ったようで幸いだった。
またメンバーのつながりを得意札の共有で象徴させていたのは効果的である。皆が「ちは」の札を一斉に取る(1人だけ取れない)場面は前回もあったが、今回は飛んだ札がわざとらしくガラスにぶつかって、話に聞いていた かなちゃんと机くんが笑顔を交わすのが見えたというのが結構泣かせた。クライマックスでのハイタッチも少し感動的である。
ほか個別の場面として、この映画では主人公が本気になった時の目に強烈な印象があるわけだが、今回は子役の目にも少しドキッとさせられた。またかなちゃんはやはり手に優しさを込める人だということらしい。

ところで、いかにも作為的ながら観客にきっちりアピールする場面が多数用意されているのは映画として悪くない。原作を読んでいないのでわからないが、たとえ感動要素の多くを原作に拠っているのだとしても、それをちゃんと生かした映画ができているのだろうという気はした。また映像的には、特に主人公のイメージカラーらしい鮮やかな赤が印象的な映画になっている。
ここまでの間、主人公が本領発揮する場面は意外に少なく、それ以外の人々が存在感を高めていくのが中心だった気がするが、3月公開の「結び」はいよいよ主人公中心の物語になるのだろうと思っておく(過度の期待はしていないが)。
かっぱ堰さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-03-17 00:17:42)(良:1票)
20.上の句とは打って変わって、かるたを辞めた 綿谷新 を中心に、千早 をとりまく物語が展開される..かるたをする意味を問い..かるたのチーム戦とは何か、を問う..青い、青臭い、シーン満載の..青春群像劇..かるたの対戦シーンは、スピード感、スローシーン、迫力、良くできていたかな..上の句と同様、それなりに 楽しめた..
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2017-11-25 20:09:14)
19.映画じゃなくてテレビドラマだった。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 3点(2017-10-07 20:33:07)
18.作品の熱が上の句からパワーダウンしている印象を受けた。しかし、上の句で受けたperfumeのエンディング曲の半端ないアンマッチ感が、下の句ではとてもマッチしていた。不思議。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-12 01:54:21)
17.《ネタバレ》 上の句とは違い、千早がらしくない感じになりますね。え?そんなキャラだった?みたいな。
新もそうですが、「なんのためにかるたをやるのか」っていう、アイデンティティ探しになってきます。
そして最終的には、みんなでやるから楽しいんだ、集団でやるかるたって最高じゃないかって話になる。
部活動礼賛。これほどまでに青春の素晴らしさをたたえあげた映画はあっただろうか。
子供の時から群れずに個人主義的な人間だった私でも、なんとも眩しい爽やかな余韻を感じましたね。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-30 23:24:46)(良:1票)
16.メソメソしたシーンはがっかりだが、ラストの個人戦は良かったよ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-23 21:36:37)
15.《ネタバレ》 実は初見のときは、「上の句」よりもこの「下の句」のほうが印象がよかった。というか、それまでの物語の伏線と登場人物の感情がしっかりと絡み合うラストの個人戦の描写が(とくに上白石さんがすっと手を握るところ)すばらしく、この一戦だけで気持ちが高揚しきってしまったからだったと思う。ところが、DVDで再度見てみると、今度は物語の難点のほうが目に移ってしまった。たぶん理由は2つある。一つは、本作序盤の千早がクイーン戦にこだわるロジックが(太一が指摘したように)いまいち説得力に欠けているので、そこのジレンマを共有できず、ただフラストレーションが溜まるだけだから。前作で、机君が直面する問題は見てる側も共有できるから、それを乗り越えたときの感動が大きいのに、今作の千早のスランプは、ただの見当違いにしか見えない。それからもう一つ。実は二部作を通して、子ども時代のシーンだけはセリフも演出も平板で、自分の場合はあまり心に響いてこなかった。だから、個人的には、どうしても千早・新・太一の3人の「絆」に感情移入しにくい。それよりも、上の句でのチーム結成以来のドタバタを見てきた瑞沢高校かるた部の5人のほうに、むしろ絆を感じてしまう。だから、「いちばんかるたが楽しかった時」で、千早や太一に「子ども時代」を挙げられても、その感情にグッと同一化できない。そのことも、前作よりも3人に焦点を当てた本作に今ひとつ乗れなかった一因だと思う。ただ、ラストの「個人戦こそが団体戦」の描写では、まさに、その5人の絆がドライブしていく様がしっかりと描かれていて、それが新や若宮詩暢の心を動かすからこそ、感動的だったんだと思う。あのラスト1戦だけだったら、9点は付けられるし、初見の感想はまさにそうだった。そこに至るまでの(団体戦の描写を含め)チグハグが、残念でたまらない。
ころりさんさん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-15 14:19:21)
14.少女漫画原作だからあまり似つかわしくない単語だけど、いわゆるラスボスか。クイーン若宮詩暢…。上には上がいて、それを努力で乗り越えていくっていう少年漫画の王道を行くようだ。勝負事だから勝てばうれしいし、負ければ悔しい。だけどそれ以上に強い相手と戦うのが楽しい。カルタが好きだってことがちゃんと伝わってきた。上の句には劣るものの、十分に楽しめた。続編も決まったようで、おめでとうございます。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-16 00:37:56)
13.《ネタバレ》 監督は『ガチ☆ボーイ』の方だったんですね。
道理で青春部活モノの扱いがうまいはずです。
下の句はなんと言っても松岡茉優さん。

無軌道ポジティブ主人公やメソメソウジウジな男たちに
喝を入れて活を入れて、それでも勝つ!

音のないカルタに惚れました。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-13 07:37:02)
12.《ネタバレ》 上の句が新鮮だったので、やや評価が落ちます。ちはやは、分かりやすいストレートなところが魅力的だと思うので、気持ちのブレがいまいちしっくりこなかった。その分クイーンがいい味だしてましたが。ただ、2作まとめる十分楽しめた。おっさんであっても。続編も見ます。
ラグさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-01-26 00:07:41)
11.《ネタバレ》 「上の句」と合わせて、論評。この「ちはやふる」という話、創り出す前に緻密に全体を組んでいたとしか思えないほどのストーリーのクオリティ。スポコンの醍醐味を競技カルタの世界に持ってきて、男の子と女の子のそれぞれのライバル対決を微妙に絡ませたストーリー。映画のための映画って、堕ちた人間を素材に使いたがるが、原作が人気漫画の話って健全で、かつひたむきで、それこそ忘れられてる娯楽映画の王道ストーリーで満ち満ちてる。映画界も文学臭を追い求めたがる姿勢に疑問を持った方が良い。漫画から学ぶことは多いはず。一言で言えば、映画界は堕落した大人のピルドゥンクスロマンが多すぎる。もっと普通の成長物語が語られていいはず。まぁ平成不況のなか、こんなに明朗になれるのは子どもたちだけだと言いたい大人の鬱積した感情も分かるには分かるが・・。若者に人気の広瀬すずを知ることができたのも収穫のひとつだった。パフュームの主題歌も魅力で、久々に楽しい時間を持たせてもらった。映画ラストの試合は、男女それぞれどちらが勝つのか、興味ある。原作漫画はそこまで描いてるのだろうか?ううむ、漫画恐るべし。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2017-01-23 00:26:05)
10.《ネタバレ》 個で戦おうとする千早に対して、個人戦であってもチームとして支えようとする瑞沢高校の面々。
ノートを渡すという形で思いを繋ぐ北央学園。
一人で戦うのではなくチームで戦うという事を伝えようとし、繋がりを尊重としたいというのは理解できる。
ただそのメッセージを強調すればするほど、対比として個で戦う若宮を悪としようとしすぎなのではないか。
原田と新の会話、若宮と新の会話からは説教臭さ、団体=善、個人=悪という構図をどうしても感じとってしまう。
自分がかるたを誰よりも純粋に好きであり、みんなで何かをしたいという手段がかるたであるに過ぎない、という若宮の主張も自分には理解出来る。
そしてその主張は今の日本におけるハロウィンの現状やサッカーのW杯においての騒ぎ方に対する居心地の悪さに通ずるものも感じる。
だからより一層、二元論的な決めつけに違和感を覚えた。
ただ緊張と緩和のコメディー要素、若宮の圧倒的な存在感は素晴らしく、若宮と千早の対決は動作の一つ一つが美しくも迫力がありとても見応えがあったし、二作合わせて観れば青春映画として素晴らしい作品である事は間違いないと思う。
ちゃじじさん [DVD(邦画)] 5点(2017-01-07 19:15:43)
9.《ネタバレ》 【上の句】に引き続いて、DVD鑑賞。
・元気よすぎ&声でかすぎ(千早が)
・よく寝すぎ(同上)
・スローモーション多用しすぎ
に、
・めそめそし過ぎ
が追加されて、減点かなぁ。
人の死を引きずるのは理解できるんですが、それをメインストーリーに添えられると、
作品としての勢いが無くなってしまっている気がします。
あと、北央学園への出稽古後の須藤の説教シーン(背後に学生多数)等、臭い演出が多々目についてしまいました。
全体的には悪くないとは思いますが、どうしても【上の句】と比べるとね…。
にしても、真剣佑は美男子過ぎる。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 6点(2016-11-15 20:34:30)
8.《ネタバレ》  あくまで起承転結の承なんだよね。この映画。そう考えればこの中途半端感も納得。
映画開始数時間前からフラッシュをエンドレスで聞きながら百人一首のアプリやりまくりという異常にテンションの高い状態で見に行ったので、
ちょっと拍子抜けが。
冷静な解説はまた後日。しかし松岡(もう埼玉とか入間とか呼ぶのはやめよう、馬鹿じゃあるまいし)、綺麗になったなあ。
ほとんど脇専門でやってきて、これほど人気が出てくるのも珍しい。

夢中になって観たという感想しか今現在はないんで来週くらいかなもう一回見に行って再投稿の予定。駄文失礼します。
一部あまりに駄文なんで削除しました。ブルーレイを購入して上下一気見。
実はこちらも映画館3回のブルーレイ一回で4回目なんだけど、感覚的には2回目くらい。
上が大好きな女優が出てる、内容も大好きな映画とするなら
下は大好きな女優が出てるから、まあ好きな部類に入るかなくらいの映画。おそらく続編が上映になったらその前に観るだろうけど(20回くらいは見たいんで、そのためにTOHOのマイルを一生懸命ためてますw)、下に関してはほんの若干だが物憂さを感じないといったら嘘になる。
結局、前半部分の話が見えないんだよね、新をカルタに呼び戻すために強くなる、そこまでは分かる。だけどなぜそこで急にクイーンに固執する?そこの流れがわかりづらい。
やはり原作読むべきなんでしょうね、本当にこの物語世界が好きならば。
まあクライマックス近くのあくまで一人に固執するしのぶと仲間に囲まれて戦う千早は本来の形に戻ったって感じでそこそこ気持ちも盛り上がりましたけど
rhforeverさん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-29 17:06:33)
7.《ネタバレ》 二本で一作とみるべきだろうが、単体でみても独立したものとして十分まとまっている。
競技シーンまでが少し長く感じるが、前作からのテーマにもブレがなく、ライバル松岡芙優の風変りなキャラクターも面白い。
ブラスバンドのエピソードから音楽を介して、クライマックスの舞台へ繋ぐ流れも良好。

競技シーンは上の句に比べてさらに高速度撮影に偏重しすぎの感あり。やりすぎても単調になってしまう。
アクションの快感という点でも物足りないが、前作を継承して仲間たちのスキンシップと視線劇に力をいれているのがいい。
クロースアップも多い分、広瀬の髪を舞わす、濡らす、かき上げさせるといったバリエーションを用いてヒロインの見せ方を工夫している。
松岡の相手に触れない競技スタイルを、屋外で広瀬とすれ違うアクションで相似させているのも演出の一環だ。

ラストに見上げる・見下ろすの演出もあるにはあるが、近江神宮の階段の高低はもっとドラマに活かしてもいい。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2016-05-19 23:22:35)
6.《ネタバレ》 「上の句」がよかっただけに,「下の句」はやや拍子抜け。
千早は貪欲で,個人戦も団体戦も勝つことしか考えてない……それは映画でも同じだと思ったので,いきなりクイーンのことしか目に入らなくなるのは,よくわからなかった。
クイーンとの対戦も,後半映し出されるシーンは,「千早が取る」ばかりで,かなり違和感。それでいて結果はクイーンが圧勝するわけで??

原作『ちはやふる』の面白さは,「千早や太一が,たくさん負けながら,一歩ずつ強くなる」「負けの中の最良の取り」というところだと思うので,映画も「圧倒的に負ける」というシーンを描いてほしかったです。続編が決まっているならなおさら。

「上の句」は,原作を改変しつつも,軸をぶれずに組み立てていたと思うのですが,「下の句」では,軸自体がぶれてしまったようで残念でした。
「上の句」は,太一中心にしたことで,上手く組み上がっていたと感じたけれど,「下の句」では太一中心にするとクイーンが描けないし,それ以外に中心に据える人もいなかったのかな。
プランクトンさん [映画館(邦画)] 7点(2016-05-06 23:06:48)
5.《ネタバレ》  前作の、続きがあるゆえに上がりきらない感じは今回更にエピソードを重ねる事で幾らか解消されたかな。このテの映画なら一作でメンバー全員を愛おしく感じるくらいで当然、みたいに思ってるので、前作だけではメンバーに愛着を抱ききれなかった事が不満だった訳ですが、今回の最後まで見て愛着を抱けましたからね。

 今回描かれる個人と集団についての物語はその心情やテーマそのものをセリフで説明し過ぎとは言え、青春映画としてあるべき爽やかさやひたむきさ、その短い時間の大切さが伝わってきました。

 ただ、今回(前回もそうだったかなぁ?)異様にウザい程に全編映像がハイキーな状態で、画が平板になってしまっていて。陰影を極端に無くす事でマンガ的なるものをわざと映像に求めたとでも言うんでしょうかねぇ? にしてもラストの方で眠る広瀬すずのアゴのラインを消してしまうほどのコントラストの無さは可哀想ですよ、あれ。全体的にコントラストを作らな過ぎな印象で、その意図を掴み兼ねてしまいます。

 クイーンはなかなかに魅力的なキャラではあるのですが、あの私服のセンスはマンガではお馴染みの世界で(ほら『監獄学園』の裏生徒会長とか)、ああいうのを実写にするとやり過ぎ感が出ちゃいますね。

 マンガ的なるもの、マンガ記号的表現と映画表現との差異、そこら辺に留意した映像を更なる続きには期待したいところです。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2016-05-05 19:19:23)
4.《ネタバレ》 前作「上の句」のラストでチーム瑞沢が誕生したので「下の句」では初っ端から怒涛の快進撃を見せて欲しかったのですが、ドラマ部分が異様に長く葛藤ばかりで終始グダグダでした。一時間以上してやっと試合が来たと思ったらダイジェスト的な短さでこの映画は一体何がしたかったのだろうかと思いました。真剣祐は表情がいつも同じだし、本編前の予告で「四月は君の嘘」が流れ次世代女優・広瀬すずの一辺倒な演技は本作で早くも飽きてきました。内輪で盛り上がっているようですが、続編は観ないです。最早かるたは映画ではファッションとしてあるだけなので、この映画を観て原作のように「かるた面白い!!」とはならないのではないでしょうか。「しのぶれど」を取られて「ちはやふる」を取ってやった等の楽しい演出が随所に欲しかったです。監督と脚本は別の方がやって欲しかったです。クイーンは原作と外見的には似てないですが、松岡茉優さんの演技が良かったです。爺さんの葬式の日に二人でプレイは何かエロかったです。
DAIMETALさん [映画館(邦画)] 1点(2016-05-03 16:50:25)
3.《ネタバレ》 このタイミングでの続編の製作発表。見たらなるほどと納得。まだ決着はついていない。これはシリーズ化かな?今回は役者がそろったところまでだ。だが、1本のスポ根ドラマとしてはよくまとまっていた。私は前作よりも今回の方が出来は良いと思う。前作が5点に近い6点、今回は7点に近い6点。かるたクイーン役の松岡茉優はストイックなようでミーハーで子供っぽいキャラクターがなかなか良かった。個人的には本作までで鑑賞はリタイアしようかと思ったけど、彼女が出てくるんなら見るかもしれない。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 6点(2016-04-30 17:14:59)
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.95点
000.00%
112.38%
200.00%
324.76%
449.52%
5511.90%
61126.19%
71638.10%
837.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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