ラ・ラ・ランドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ラ・ラ・ランド

[ララランド]
La La Land
2016年上映時間:128分
平均点:6.59 / 10(Review 116人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-02-24)
公開終了日(2017-08-02)
ドラマラブストーリーミュージカル音楽ものロマンス
新規登録(2017-01-09)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【TOSHI】さん
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監督デイミアン・チャゼル
キャストライアン・ゴズリング(男優)セバスチャン(セブ)
エマ・ストーン(女優)ミア
ジョン・レジェンド(男優)キース
ローズマリー・デウィット(女優)ローラ
ジェシカ・ロース(女優)アレクシス
ソノヤ・ミズノ(女優)ケイトリン
J・K・シモンズ(男優)ビル
トム・エヴェレット・スコット(男優)デヴィッド
内田夕夜セバスチャン(セブ)(日本語吹き替え版)
壤晴彦ビル(日本語吹き替え版)
脚本デイミアン・チャゼル
音楽ジャスティン・ハーウィッツ
マリウス・デ・ヴリーズ(エグゼクティブ音楽プロデューサー)
作詞ジョン・レジェンド"Start a Fire"
デイミアン・チャゼル"It Happened At Dawn"
作曲ジャスティン・ハーウィッツ"City of Stars" 他
ジョン・レジェンド"Start a Fire"
マリウス・デ・ヴリーズ"Start a Fire" 他
レナード・ローゼンマン"Rebel"他「理由なき反抗」のサントラより)
編曲ジャスティン・ハーウィッツ"We Wish You A Merry Christmas"他
挿入曲ライアン・ゴズリング"City of Stars" 他
エマ・ストーン"City of Stars" 他
ジョン・レジェンド"Start a Fire"
撮影リヌス・サンドグレン
製作マーク・プラット
製作総指揮ジョン・レジェンド
配給ギャガ
ポニーキャニオン
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
振付マンディ・ムーア〔振付〕
衣装メアリー・ゾフレス
編集トム・クロス〔編集〕
録音アンディ・ネルソン[録音]
その他ブルース・デイヴィソン(サンクス)
あらすじ
オーディションに精力的に挑むものの全く結果を出せずに鬱々とした日々を過ごす女優志望のミア。古き良き時代のジャズを愛し、いつか自分のジャズバーを持つことを夢見るピアニストのセブ。二人は偶然出逢い、すれ違い、そしてやがて惹かれ合う。しかし、一方の夢が叶った時…。アカデミー賞を始めとする名だたる賞で絶賛されたロマンティックなミュージカル作品。
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【クチコミ・感想】

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96.《ネタバレ》 2人のすれ違いまでは普通のミュージカルで、「こういうのは日本では作れないよなあ」と感心しながら見ていた。が、すれ違い出してからは話が動き出すもののミュージカルではなくなって、普通のお話に。それもよくある「夢追い人」であるアーティストの大衆迎合問題。どうせなら、この辺の葛藤や本人たちのいう「狂気」とやらもミュージカル表現で貫き通すべきなんじゃないのかと。という意味では中途半端な作品。ラストのパラレルワールドで一応上手く締めたとは思うが。
この世はランキング&点数社会で様々に評価される。このサイトにも点数システムがあり、「いいね!」ボタンもある。そういうのを無視する「狂気」をもった「夢追い人」が己を貫く矜持が本作の提示と言えるのか否か。アカデミーという内輪の評価システムにより「夢追い人」の「狂気」が承認されるという複雑な構造にはなっているようにも思えるが、概してそういう体質は大衆ウケはイマイチなのかもしれない。それが本作に限らず「アカデミーなのにツマラナイ」という大衆の言説に現れるのだろう。ただし、新型コロナ騒動で、公私にわたる「アーティスト支援を!」という風潮は大衆としてどう理解したらいいんだろうか?と暫し考え込んでしまうきっかけを与えてはくれた。アーティストと大衆の問題は難しいとあらためて思った次第。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-05 16:32:16)
95.《ネタバレ》 共に夢を追いかけた男女の実らぬ恋を描いた映画
ミュージカルとしては観る価値なしです。
音楽もダンスもいまいちでミュージカル部分で伝えたいことやシーンの発展 等は皆無です。

ストーリーは主人公が二人とも夢追い人(才能は有り)という設定
男は女のために夢を諦め、短い時間でも女に手料理まで準備して会いに行き
女は嫉妬をし、引き摺り下ろそうとする(真意はわからないが・・・)
結局、男のおかげで成功した女は、5年後、違う男と結ばれ、夢を叶えた男と再会します。
別れる前にでた男の「見下したいために付き合った」というのが真意なのかなって思いました。
最終的には二人とも夢を叶えましたが・・・

ラストのシーンだけで切な過ぎて加点出来ます!
ジャズが好きになりかけました!危ない危ない
メメント66さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-03 16:43:38)
94.《ネタバレ》 ちょっと甘いかなぁと思いつつ、9点評価で!

なるほど、この作品を好きか嫌いになるかの大きな分かれ目は、「夢を追いかける人」に共感できるかどうかなのだと、他の方々のレビューを見て感じた。私は、「夢を追いかける」主人公2人にかなり共感ができたから、この作品を好意的に見ている。アカデミーでウケがよかった本作だが、それはアカデミー(つまりは映画産業)に関わる人々全員がなにかしら「夢を追いかける人」だからであるのは間違いないだろう。

はっきりと指摘しておきたいのは、「夢を追いかける人」=「真面目で誠実、常識のある人」ではない、ということだ。主人公たちの価値観や考え方に共感ができないという人は、もしかすると彼らにもっと真面目で誠実なキャラであってほしいと勝手に願ってはいないか?それこそ古い映画の中にしか出てこない、夢に向かってひたむきに頑張る真面目な若者。夢を追う人をそのように定義づけていないだろうか? だが世間を見渡せば、実に浅い考えで夢を追う人はたくさんいるし、浅い考えのまま、大して芸もないのに成功してしまう人だってそこそこ存在するのが現実だ。それはハリウッドを見なくても、日本の芸能界を見ればよくわかることだ。

セブとミア。2人が完璧な人間でないのは確かだ。類い稀な才能を持っているのかも、はっきりとはわからない。2人は考えが浅はかなのかもしれない。欠点も多かろう。ただ、そうした人物たちが繰り広げる物語には、どこか厭らしいリアルさ、現実の泥臭さが綴じ込まれていて、むしろ私はそういう物語の方がリアリティを感じることができて好きだ。完璧な主人公たちがいてもいいし、完璧でない問題だらけの主人公がいてもいいのである。

なににせよはっきりしていることは、主人公2人は成功すること、夢を追うことに対して猛烈に執着し、飢えていることだ。たとえ欠点だらけの人格でも、彼らは夢にしがみつき、チャンスに食らいつく。この点だけについては、主人公2人とも極めて真摯なのである。本作の素晴らしいところは、そうした2人の執着や飢えを、賞賛はしないまでも、明確に肯定しているところにある。ラストシーンにおける二人の視線と表情の交錯に、それははっきりと表現されている。2人は夢にしがみついた。2人が結ばれることはなかったが、それぞれの夢は叶えた。彼らは再び出会い、互いに見つめあった。そして互いを認めあった。それぞれの道を突き進め、というように。やはり映画の最後でも、2人は、夢にしがみつくことに真摯であるのがわかる。2人の無言のやり取り、万感の思いが籠った視線と表情、それを映し出す映像に、夢にしがみつくことへの肯定を見出すことができる。そこには余計な説明も台詞もないけれど、欠点だらけであっても、夢にしがみつき、追いかけ、執着しろ!と映画が熱く訴えかけている。

「セッション」では観客を突き放すかのようなエンディングだったが、本作は、主役2人が自分たちだけの世界に没入するという点では共通しているが、主役2人と映画そのものが観客に主題を訴えかけるエンディングになっている。だから切なくなるのだが、どこか暖かい気持ちで映画を見終えることができた。そして映画の訴えかけに大いに共感できた。こうなったからには、高評価をつけなくてはならない。というわけで、9点評価で。
nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-04-06 22:26:21)
93.《ネタバレ》 何度か見たけど、見るたびに泣ける。最初から泣けてしまう。
夢を追う自称ジャズ通の男と女優志望の稚拙な娘。けっして才能があるのでもなければ、血のにじむ努力をするわけでもない。どこにでもいるような、安易に夢を追うだけの若者。でも、夢追い人なんて、みんなそんなもんですよね。だから、みんな星屑のように消えていく。
エマ・ストーンは、ある意味で思慮の浅い尻軽女です。ライアン・ゴズリングは、ラテン音楽やロックまがいのジャズを軽蔑してるけど、じつはモダンジャズについてさえ半可通でしかない。でも、多かれ少なかれ、ほとんどの夢追い人なんてそんなものですよね。だからこそ、哀しくて愛おしい。
この映画の音楽やダンスが「全然たいしたことない」といって嘲笑する観客もいたようですが、そもそもこの映画は、非凡な音楽家やダンサーを描いているのではなく、哀しいほど平凡な夢追い人の姿を描いているにすぎません。
主人公の幼稚さや安易さが納得できないと感じる観客もいたようです。かりに「品行方正な努力家が成功する話」なら応援できるのでしょうし、「幼稚な勘違い野郎が挫折する話」なら自業自得だと笑えるのでしょう。しかし、この映画はそのどちらでもない。勧善懲悪的な見方をすれば、さぞかしモヤモヤさせる話なのだろうと思う。菊地成孔に倣って「ジョン・レジェンドが善玉なのか悪玉なのか分からない」といった議論を展開したくなる気持ちも分かります。
しかし、これは勧善懲悪的なストーリーではありません。むしろ、安易な夢追い人であるがゆえに、誰しもが辿らねばならない哀しい人生の標本です。この映画を愛する人々は、きっと自分と同じような夢追い人の安易さと、幼なさと、哀れさを愛し、その逃れようのない後悔にやるせなさを感じるのです。
女優志望の娘は、さしたる才能がないにもかかわらず、無能なジャズ男に愛されたおかげで、いっときの女性としての輝きを放ち、それによって幸運をつかみ取ります。…成功なんて、そんなものですよね。けっして努力が報われるのでもない。能力が正しく評価されるのでもない。たんに運の巡り合わせだけで成功するのです。いくばくかの才能はあったかもしれませんが、それを引き出してくれたのは、才能のない男の見境のない愛だったのです。
おまけに、彼女は幸運のなかで結婚するのですが、そのときに選ぶのは、自分を愛して輝かせてくれた夢追い男ではなく、おそらくは業界の大物です。これも必然だといっていい。最初から決まっていたかのような運命です。
運命は自分で切り開くものだと信じている観客にとって、これは納得のいかない結末かもしれません。しかし、これは自分で運命を切り開く物語ではなく、むしろ自分たちの力ではままならない運命に翻弄される、無力な夢追い人の物語です。
音楽がとても美しい。そして、ハモサビーチの桟橋で出会った老黒人夫婦のダンスと同じように、哀れな夢追い男女が二人だけの世界で踊り続けた下手っぴいなダンスが、たまらなくたまらなく愛おしい。
まいかさん [DVD(字幕)] 10点(2020-01-18 14:41:16)(良:3票)
92.ミュージカル嫌いの私でも一応最後まで観ることは出来ました。でもやっぱり唐突に踊る必然性はやっぱり感じられず、違和感が。
まあ踊りを抜かすと、本当にありきたりなストーリーになってしまうので、映画にするためには仕方ないのかなあとも。
恋も演技も演奏も、狂っていなけりゃ出来るわきゃない、その描写なんだよ と言われれば、多少は・・・ううん、やっぱり無理。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-09 22:19:13)
91.何度も繰り返して観てしまう
なますてさん [インターネット(字幕)] 10点(2019-12-28 06:16:58)
90.こってりとしたミュージカルは苦手だけど
これはちょっぴり切なくて見やすくて面白かった。音楽もよかった。
ということはザ・ミュージカルを堪能したい人には物足りないんだろうな。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-15 21:38:14)
89.人は誰しも夢を見る。
叶わない夢、希望だっていいじゃないの。
エンターテイメントしてたし、自分はこういうベタな作品好きです。
シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2019-07-28 00:16:13)
88. 多くのミュージカル映画にオマージュを捧げた作品。特にジャック・ドゥミ監督作品への敬意を感じる。「ロシュフォールの恋人たち」を想起させる陽気なオープニングと「シェルブールの雨傘」を思わせる二人の切なくも素敵な別れがなかなか良い。
 夢を目指す男女の出会いと恋、成功と挫折、そして別れがしっとりした音楽に彩られ、ラストのピアノソロは心に沁みる。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-25 19:52:41)
87.どうも物語が薄っぺらくなってしまっていて、二人の恋愛要素にも面白みがあまりなかった。ミュージカル的要素もいまいち盛り上がりに欠けて、中途半端な内容に感じた。それに、見終わってもなんだかモヤモヤした。ただ、主役二人については悪くはなかったと思うので、惜しい出来になってしまっていたと思う。あと、プリウスがやたら目立ってそれが気になって仕方がなかった(笑)
スワローマンさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-07-22 14:25:16)
86.ミュージカル映画はあまり得意ではないが、本作品はそのテイストが薄かったので、観やすかった。
少しほろ苦い大人の恋愛という感じで良かった。ただ、ラスト以外は見所があまりない。
アクアマリンさん [地上波(吹替)] 6点(2019-07-21 19:04:24)
85.《ネタバレ》 ミュージカル映画のレビューの都度書いてますが、私はミュージカル映画が基本的に大好きです。
夢と希望に満ち溢れたある意味エンターテイメントの極致だと思うからです。

という事でこの映画なわけですが…
この映画については当初から絶賛する人が多かったわけですが、一方で否定的な感想も相当数見かけました。
どうやら万人受けするタイプではなく、人を選ぶ様子。
…さて自分はどうだろう??と観てみると…いや残念ながら否定派の方でした。

その感想も、まさに多くの否定派の人の感想とほとんど変わらないものです。
要するに「主人公2人がクズで感情移入の余地がまったくないのに、そんな2人に踊られてもなぁ…」と、そんな感じ。
冒頭のミュージカルシーンが素晴らしいというのは事前に聞いていた通りで期待させてくれたんですが…しかし、これもよく言われている「序盤のシーンがピークでした」という感想になってしまうわけで。

個人的には、なぜこのまったく好きになれそうにないクズの主人公(特にライアンゴズリングの方な)のどうでもいい物語を見て「素敵!」と思えるのか不思議でしょうがありあません。

ミュージカルってそんな映画じゃないと思うのです、うん。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 4点(2019-05-17 15:37:06)
84.《ネタバレ》 スクリーンから溢れ出す心躍る映像と音楽の洪水、この感動はもはや理屈じゃ語れないだろう。本当に、映画館で映画を観る悦びに満ち溢れている。ミュージカルシーンのダンス一つ取っても、飛んだり跳ねたり、頭のてっぺんから指先つま先まで、そのリズミカルな動きは、観客たちが一緒に心弾むように完璧に計算されている。これこそミュージカル映画だ。シェルブールの雨傘や往年の名画はもちろん、目をこらせば、(500)日のサマー、ファビュラスベイカーボーイズ、ミッドナイトインパリなど近年に監督が愛した映画たちへの想いも見逃せない。これは二つの類希な才能が、人生のほんの一時の間だけ並走し、支え合い、ぶつかり合い、愛し合い、高め合い、その結果、愛よりはお互いの "才能" にとって最良の選択をした話、と思っている。この結末は、男が女の幸せを第一に考えたように見えるが、真実は自分が幸せボケによって "感性" を失うことを何よりも恐れたから、と思う。間違いなく一つ言えるのは、何も結婚して幸せになることだけが愛ではない、ということだ。かつてジャック・ドゥミは言われた。映画はおとぎ話だと。終わらないおとぎ話はない。そして、覚めない夢は、ない。映画が終幕し、まさに夢から覚めたようにふらふらと暗い夜道を一人帰路に着く。現実に戻されると、映画の二人にとっても、そして自らにとっても夢のような時間であったと改めて思う。また明日から平凡な日々が待っている。でも映画を愛した人には、いつかきっと夢の続きが待っていることを信じよう。
タケノコさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-09 21:40:57)(良:3票)
83.《ネタバレ》 「はあ、そうですか」という印象。
冒頭のミュージカルはワクワクしたけど、その後の2人のラブストーリーはすごく普通だなあと。

最後の「あのとき、もし」というシーンは美しかったけど、「わかるわかる」とも「そうか……もしかしたら」とも思えなかった。
「あのとき、もし」なのに起こることがすべて突拍子がない。
出会ってすぐキスしないし、バンドへの誘いは軽やかに断れないのでは。一人芝居の劇場に人が入らないのは2人のせいではないのでいきなり満員になるわけない。
もちろん、すべて演出だったり元恋人との思い出を1000%補正しているのだろうけど、繊細な「あのとき、もし」ではないからその想像のストーリーに入り込めない。
これが「あのとき弱音を吐きだせたら」とか「あのとき劇場に足を運べていたら」とか、本当に起こり得た「紙一重のもし」だったらまた違ったと思います。

しかも未来の2人が2人とも大成功なので、余計にそう思う。
ミアが実家にもどってまったく違う職業についていたり、セブがバンドを続けながらくすぶっていて、その2人がもう一度出会ってその瞬間時が戻る……ならば、その後再び離ればなれになったとしても「思い出とは、一瞬だけ、叶わない夢を見させるものかもしれない」としみじみできたのかもしれない。

そういう展開をあえて外してきているのかもしれないけど、
全体的に感情移入もできないし「悪くないけど、感動はとくにない」という印象。
際立った駄作とも思わないけれど「はあ、そうですか」というのが感想の中心です。
プランクトンさん [映画館(字幕)] 5点(2019-03-05 19:43:03)
82.ハリウッド女優が、売れない女優志望の役なのが、どうにも気になってしまう。
そして吹き替えの声と歌のシーンの差がいちいち気になって集中できなかった。
ミュージカルは字幕で見るのが良い事が分かった映画だった。
misoさん [地上波(吹替)] 5点(2019-03-02 19:00:21)
81.期待しすぎた、私が悪かった。

映像は衣装も含めてとても綺麗で良かったのですが、
肝心なストーリーと楽曲がいまいち、、、。

まぁ、古き良き欧米ミュージカルへのオマージュなのは観ていてわかりましたが、
オマージュがキツすぎて、逆に物足りなさを感じてしまうジレンマに陥りました。
ミュージカルシーンや楽曲がおとなしくて印象が薄くなってしまって、、、。

ストーリーもオマージュがキツすぎて古臭いに転じてしまった。
現代風に作るならもっと展開があっても良かったかな、と。
そんなお話なら昔の良作ミュージカル観るしって感じになってしまった。

ただ、映像は夕暮れ時のマジックアワーを上手く使っていたり
セットや衣装で色合いが凝っていたりで眼では楽しめました。
ダンス以外。

まぁ、でも昔のミュージカル映画を観た事のない映画好きの若人には
一種のリトマス試験紙なのかもしれない。

これを気に入った若い方、ぜひ各国黄金期のミュージカルも観て欲しいな。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-25 17:35:01)
80.《ネタバレ》 女優の卵と売れないジャズピアニスト、それぞれの出会いと挫折と成功と別離、確かになーんかどこかで観たような、聞いたようなお話で新鮮味は全くなく、成功するきっかけも非常に安直で、ストーリーに期待すると完全に裏切られることになる。
しかし時代設定が現代であるのに、暴力もドラッグもセックスとも無縁で(夜中に女性が一人で道を歩いていて大丈夫?)、
スマホやSNS中毒もなく(映画館で待ち合わせて相手が来なければ即スマホで連絡するでしょ)、描かれた世界は健康的で明るく夢のあるアメリカ。
現実にはこんな世界はもはやあり得ないわけだけど、人はだからこそ一時酷い現実から逃避して夢の世界に浸りたい、古き良き時代に戻りたいという欲求をみな持っているのではないだろうか。その為の映画だと思えば納得もできるし、心地よさや安心感に浸らせてくれる映画だったと言えます。
それにしても最初のオーディションでミアの顔が大写しになったシーンは、女優さんには失礼ではありますが、正直8K放送だったら無理があっただろうな、などと感じてしまった
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2019-02-11 13:47:24)
79.………キツイ、ん~やっぱとてつもなくキツイ……まあ、ミュージカルということで覚悟はしていたがそれを遥かに上回るキツさだった。個人的には全く受けつけない。ついでに主役の女優の顔も受けつけない。まるでなだぎ武と友近のようなセリフのリプレイ……もう萎えまくる。この映画を一応最後まで見たが本当に地獄だった。コレ何か賞獲ったんだよね?選定した人間の感性にはもう脱帽だ(笑)
イサオマンさん [地上波(吹替)] 2点(2019-02-09 19:58:40)
78.《ネタバレ》 サウンドオブミュージックやウエストサイドストーリーが大好きな自分には
気恥ずかしくてみていられないミュージカルでしたよ

そして久々に見たアメリカ映画でしたが
アメリカ人は、相手のセリフが終わる前に自分の話を始めて、二人で勝手に話すからやかましいです、トクに喧嘩。
現実の世界でもこうなのか?
LOISさん [地上波(吹替)] 4点(2019-02-08 23:14:43)
77.ひどいとは思わなかったが、何故評価が高いのかわからなかった。ミュージカルもジャズも嫌いじゃないんだけどね。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-20 21:26:16)
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【点数情報】

Review人数 116人
平均点数 6.59点
000.00%
100.00%
232.59%
354.31%
4108.62%
51210.34%
62622.41%
72118.10%
81916.38%
91210.34%
1086.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.55点 Review9人
2 ストーリー評価 6.42点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.78点 Review14人
4 音楽評価 7.53点 Review15人
5 感泣評価 7.00点 Review7人
chart

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ライアン・ゴズリング候補(ノミネート) 
主演女優賞エマ・ストーン受賞 
監督賞デイミアン・チャゼル受賞 
脚本賞デイミアン・チャゼル候補(ノミネート) 
撮影賞リヌス・サンドグレン受賞 
オリジナル主題歌ジャスティン・ハーウィッツ受賞(楽曲|"City of Stars")
オリジナル主題歌ジャスティン・ハーウィッツ候補(ノミネート)(楽曲| "Audition (The Fools Who Dream)" )
作曲賞(ドラマ)ジャスティン・ハーウィッツ受賞 
音響賞 候補(ノミネート)(音響編集賞)
美術賞デヴィッド・ワスコ受賞 
衣装デザイン賞メアリー・ゾフレス候補(ノミネート) 
編集賞トム・クロス〔編集〕候補(ノミネート) 
録音賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート)(音響調整賞)

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)エマ・ストーン受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ライアン・ゴズリング受賞 
監督賞デイミアン・チャゼル受賞 
脚本賞デイミアン・チャゼル受賞 
作曲賞ジャスティン・ハーウィッツ受賞 
主題歌賞ジャスティン・ハーウィッツ受賞(楽曲|"City of Stars")

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