30.こういうアイルランドの映画を観ていてつくづく思うのは、パブというのは本来、庶民の憩いの場なのだということ。日本のアイリッシュ・パブはとにかく高い。東京のアイリッシュ・パブでギネス1パイント頼めば、それこそ900~1000円はぼったくられる。客層も外資系企業に勤める外国人/日本人エリート社員ばかりという感じでスノビッシュな雰囲気がある。この映画で出てくる庶民の憩いの場とはどこかかけ離れている。聞けば東京で外国人を接待する際、アイリッシュ・パブが人気なのだそうだ。映画の内容やダニエル・デイ・ルイスの素晴らしさについては他の方が触れているので別の視点でコメントを書かせてもらいました。 |
【のりまき】さん 6点(2004-09-13 00:23:12) |
【kasumi】さん 6点(2004-09-05 22:25:12) |
27.家族が深い愛情でクリスティーを支えていることが何よりも感動しました。でも非常に失礼極まりないが「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスマイリーを思い出してしまった。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-07 04:03:04) |
【k】さん 7点(2004-06-01 22:41:44) |
25.母親の「声に余分なものが混じってるわ」「希望よ」。母にのみ許される感覚。私にとっては、もうこのシーンに尽きる。これ以上書くと余分なものが混じりそう。 【彦馬】さん 7点(2004-03-24 17:29:32) |
24.《ネタバレ》 ダニエル・デイ・ルイス、すごすぎてイヤになるくらい(笑)。ちょっと過剰かなぁとも少し思ったけど。将来の結婚相手になる女性の気持ち、なんかわかるなぁ。しかも「自分が恐いんだ」って核心をつかれたら、私も先約キャンセルするかもしれない。クリスティーの感じる嫉妬や怒り、そして彼のマイナス的な部分も隠さずに描いていて、ヘンに美化していないところがこの映画のよさだと思う。あのお母さんの育て方は素晴らしい。 【きょうか】さん 7点(2004-03-18 19:25:18) (良:1票) |
23.ダニエル・デイ・ルイスの鬼気迫る演技は見るものを圧倒する。この役は他にはだれもできないであろう。アカデミー賞は当然の結果。 【hrkzhr】さん 7点(2004-02-28 12:10:13) |
22.レストランで好きだった先生の結婚話に荒れまくるシーンはまともに見れませんでした。感情が生々しすぎて僕にはキツイ・・・。 映画なんだからもう少しソフトに表現できないのかな。 |
21.《ネタバレ》 優しさ、愛情、嫉妬、怒りなど、クリスティーの感情がよく描かれてましたね。結婚する相手がそばで自伝を読みながらクリスティーが自分の過去を回想するというストーリー構成も好きでした。ただ、結婚相手の彼女とのエピソードをもっと盛り込んで欲しかったかな~とは思いましたが…。最後に、この「マイ・レフトフット」はクリスティー・ブラウンの半生を綴ったものなのですが、同時にクリスティーの母親がクリスティーに与えた続けた愛の軌跡(奇跡)の話でもあったように感じました。 |
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20.母と息子を描いた映画で、これ以上すばらしい作品は思い出せない。障害者を描いた映画が苦手な人は多いと思いますが(それだけで安直な気がしてしまうの、よくわかります)、これだけはそういう先入観を捨てて、見てほしいと思います。アカデミー賞には私もときどき首をひねってしまうのですが、主演男優賞、助演女優賞、どちらもむちゃくちゃ納得できる作品です。 【おばちゃん】さん 9点(2003-12-24 12:13:44) |
19.単に障害者の苦労話で感動させようというのではなく、障害者のワガママや身勝手さを非常によく描いていると思います。少年期に近所の子供たちと普通に遊んでいる姿は、外国だからなのか?昔だからなのか?はわかりませんが、非常に新鮮でした。 |
18.ダニエル・デイ・ルイスがいまいち好きではなく(何かヒゲが濃くないですか?)今まで見ていなかったのですが、レビューを読んで「これは私好みなのでは?」と思い見ました。 やはし、私好み♪ ヒゲの濃い男と思っていたダニエル・デイ¥ルイスの演技が素晴らしい!!また子役の男の子がそっくり!だから成長後も違和感無く見れました。 障害者を腫れ物のように扱わず、かといって突き放すのではなく普通に接する。これが一番難しいことではないかと思います。 【あずき】さん 9点(2003-12-23 19:12:41) |
17.清清しい爽快感。母の愛は偉大なり。障害者を美化せずに捉えているところにも好感がもてる。ルイスよりも少年時代の子役の大熱演に拍手! 【mimi】さん 8点(2003-11-16 21:02:52) |
【亜空間】さん 6点(2003-10-31 18:24:33) |
15.《ネタバレ》 ダニエル・デイ・ルイスだと知っていて見たから分かってたけど、知らずに見たら気づかなかったかもしれない…ほど本当に迫真の演技でした。あの家族がとてもいい。みんなでレンガを積むシーンとか好きです。お母さんもとっても素敵でした。 【ckeru】さん 8点(2003-10-03 09:26:02) |
14.当時、アカデミー賞に何がノミネートされてるか知らず、いきなり、ダニエル・デイ・ルイスが主演男優賞、と聞いて、へ?マイ・レフトフット?何それ?と思ってしまったんですけど、実際観てみたら納得。こりゃまあ、トム・クルーズも相手が悪かったね、しょうがないね。こういう役、生半可な演技では嫌味になってしまうところですが、もう何の違和感も感じさせない完璧さで観る者を釘付けにします。主人公の半生が静かに綴られていて、波乱万丈の物語でも何でもない素朴な語り口なんですけど、確かに映画でなければ伝わらないものが、ここにはあります。 【鱗歌】さん 8点(2003-09-15 20:08:37) |
13.これは少年時代が一番もどかしくて胸にくるよなぁ。だって喋れないわけでしょ。で、知能が遅れてると思われてるわけでしょ。自分の意志を表現できないもどかしさがさ、すっごい伝わってくるよね。僕は手足を自由に使えるけどさ、普段そんなこと意識しなかったけど、これを見たら意識するようになっちゃったなぁ。マザーって書いた時はほんとこみあげてくるものがあったよ、、、。両親との関係もね、なかなかよかったしね、それにあの「私たち結婚するの」、て言われて嫉妬するとこ、すごかったなぁ。見てて力が入っちゃったよ。でも何より驚いたのはね、このページを見て、あの人がダニエル・デイ・ルイスだって初めて気付いた事。ほんと、すごいよあの役者さんは、、、、。 【あろえりーな】さん 8点(2003-06-10 22:20:57) (良:1票) |
12.いやあ、素晴らしいなあ。この手のストーリーにありがちなお涙頂戴的な作為や、深刻ぶった偽善調もなくて、まるでジョン・フォードの『我が谷は緑なりき』なんかのアイルランドものを思い出させる名調子。障害者の弟に対する家族…なかんずく兄たちのさり気ない心配りに、いや~泣けました。それにしても、何て恵まれた奴なんだ、この主人公って! ダニエル・デイ=ルイスはもちろん、主人公の少年時代を演じた子役の見事さにも拍手を。 【やましんの巻】さん 9点(2003-06-06 12:41:13) |
11.ダニエル・デイ・ルイスって初めてみたけど演技すばらしいです。この話もなかなかすばらしいわけだけど。 【アンリ】さん 7点(2003-06-06 11:47:56) |