【pillows】さん [DVD(吹替)] 10点(2014-03-29 14:45:30) |
648.《ネタバレ》 長い。とにかく長い。イライジャ首太いよね、あリブ・タイラーだ、ぐらいなもんで本作の世界観にノレなかったのが退屈に感じた要因でしょうね。どうもやっぱりこのテのカテゴリーのものは苦手だという事を再認識致しました。3部作みたいだけど、結構唐突な終わり方にも軽くビックリ。続編は観たいような観たくないような…ドウシヨウカナ。。。少し考えてみたいとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-03-11 09:13:41) |
647.《ネタバレ》 「ホビット 思いがけない冒険」を見たので再見する 「ホピット~」で出てきたアイテム(ミスリルやつらぬき丸)とか、ビルボが子供達に聞かせてやってた冒険(石化したトロルの話)が「ホビット~」で再現されてることが判ってなるほどと思った 冒頭ガンダルフがホビット庄に来た時、子供達が花火をせがむが無視する風を見せた後、突然馬車から花火が撃ち上がる このシーンはすごく楽しくてこれから起こる過酷な旅を思うと何故か涙が出た その後のドラゴン型の花火もめちゃ楽しくてこの辺までがこの映画の楽しいパートである 以降徐々に暗く険しくなって行く やはり「ホビット~」を見て思ったのは主人公のフロドが美少年であることの大事さ なんせ「ホビット~」は出てくる人物たちが皆むさ苦しいので「ロード・オブ・ザ・リング」では清涼剤として機能していると思った フロド達の旅は次々と危機に落ち入り3時間のランタイムもむしろ説明不足で短いと思わせるぐらいだ 実際ガンダルフと悪の魔法使いの2度目の戦いは決着のみしか描かれなかった 仲間の絆が深くなる所とかはあまり描かれていなくて残念 指輪に執着するボロミアが、途中でホビット達を優しく面倒見るシーンや、ホビットを抱えて逃げるなど捨て難い魅力があるキャラになっているのにラストに死んでしまうのは残念だ エンディングは指輪の魅力に引きずられ始める仲間達を思って、一人で旅を続ける決意をするフロド それを追おうとする仲間を押し止めて、むしろ拉致されたピピン達を救出に向かう事を優先する他の仲間達の選択にカタルシスが爆発する そうそう、指輪よりまず仲間だよな この映画を最初に見たときはいろんな種族が出たり、人間関係が複雑で理解しにくいと思ったが、見直すと以外にシンプルだった ただ指輪の力が現実的には透明になる以外描かれないので、何故皆が血眼になって指輪を奪い合うのかがピンと来ないという根源的な疑問が残った 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-03-10 12:21:17) |
646.《ネタバレ》 迫力の映像に見応えはあったが、ボリュームがでかくて中ダレする。 映像以外に見るものあるのかが疑問な内容。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-03-02 15:58:58) |
645.これは3部作というよりも「3本で1本の作品」の扱いとさせて頂きます。批評も3本とも同じにします。ファンタジー好きには堪らない映像化ではないでしょうか。個人的にはアラゴルンに惚れました。スペシャルエディションの方が評価が高いので観てみたいのですが、これよりも長いとなると気合が要りますねw 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-09-24 14:40:49) |
644.3部観てから感想も言わなきゃいけないのかも知れませんが、こんだけ長い時間見たんだから一言ぐらい言いたくもなる。長い!分かりにくい!疲れる!この映画の評価が高くなるのは、全て観賞したという達成感も入っているんじゃないか。そう思うぐらい、1部では楽しめなかったし、さして続きが見たいとも思いませんでした。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-02-12 02:38:13) |
643.《ネタバレ》 スターウォ-ズに次ぐ長編アドベンチャー大作の第一作。上品で優雅な雰囲気、壮大なスケール感。アラゴルンとレゴラスいいね! 【獅子-平常心】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-11-17 18:04:42) |
642.子供の頃に小説を読んだ時は難解に感じたが、映像化された本作は良く出来ていると思う。オーソドックスに感じるのは、RPGの原典ともいえる作品なので仕方ない。副題そのまま、旅の仲間を意識させる内容の話だった。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-11-05 15:29:45) |
641.後の作品まで全部見てからもう一度見ると、全然イメージが違いますね。最初に見たときは、あまりの話の進まなさに呆気にとられたのですが、ほとんど物語の背景だけでこれだけの時間と手間暇をかけてしまう贅沢感も、映画ならではかも。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-21 02:13:27) |
640.《ネタバレ》 映画の魅力に目覚めさせてくれた作品。スケール感・物語・映像・音楽、全てが素晴らしい。ホビット、人間、エルフ等それぞれ種族の違う仲間たちが魅力的だが、その中でも僕は特にボロミアが好きだ。人間の強さ、そして弱さを端的に表しているキャラだと思う。人間の世界を守りたいという強い使命感を持つがその思いに支配され指輪の誘惑に負けそうになってしまう。「頑張れボロミア」と応援したくなる。かく言う私も誘惑には滅法弱い。だからボロミアが自分に見えて感情移入してしまうのかもしれない。そんなボロミアも最後に意地を見せ、ウルクハイからホビット達を守る。そしてウルクハイの矢に倒れてしまう。「立て!立つんだボロミアー!」丹下段平ばりに思わず叫んだ、そんな気もする。しかしそんな願いも空しく最後はアラゴルンの手によって水葬になる。しかしその先に待ち受けるのは…滝。しかも超高い滝。ボロミアは死んでもなお厳しい現実と戦うのだ。あぁ、人間は大変だ。生きても死んでも大変なことばかり。悲しき哉、人間。なんだか何が言いたいのかよく分からなくなってきたが、とにかくボロミアが、そしてこの作品が大好きだということだ。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-03 09:53:47) |
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639.最初の方だけおもしろいというか、これから壮大な物語が始まるのだという期待感があったが、徐々におもしろくなくなって、とてつもなく長く感じた。 映画館で、このように早く終わってくれと思った映画は初めてだった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-01-18 06:14:10) |
638.《ネタバレ》 私の映画史で最も大きな部分を占めるファンタジー三部作って「スター・ウォーズ」の旧シリーズなんだけど(あれは個人的にはSFではなくファンタジー)、現代の三部作ってこれになるんでしょうね。ファンタジーとしての世界観の作り方は念入りで、丹念な種族の描き分けやロケ地の選定に感心しました。でも、この一作目はさほど面白いと思わなかったのです。なぜか? たぶん理由は二つあって、ひとつ目は冥王サウロンが何者かが良く分からず、具体的な恐怖や畏れを感じないこと。物語の緊張感に直結する部分なだけに、お遣いの魔物だけでは物足りなかったです。もうひとつは、後半のロードムービー体裁が中途半端ってこと。ロードムービーとは舞台の展開にシンクロして登場人物たちの意識や関係が深くなって行くものですが、どうも危機が羅列されるだけで個々はバラバラのままって印象でした。だからラストシーンは「仲間」になる前に別れたみたいで、別行動になることが残念に思えない。尺的には十分に長い作品ですが2作目・3作目の流れを考えると、ここはもう少し仲間感を醸成するべきだったと思うのでした。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-11 17:52:07) |
637.《ネタバレ》 指輪物語の方は未読。主人公の種族であるホビットは小さくて力も強くないようだから、黒い馬に乗った騎士に追い回されてるあたりは凄く怖かった。そんな中でアラゴルンが登場し、頼れる存在になる。アラゴルンだけではなく、ガンダルフ、レゴラス、ボロミア、ギムリなどフロドを守るサブキャラのかっこよさが目立っていたのがこの映画の特徴かな。特にボロミアの勇敢な戦いは忘れられないが、一方で力への欲や、裏切りに対する疑念も悲しいことによく理解できる。人間の弱さと強さが、この旅や戦いに深みを与えたと言えそう。壮大さに呑まれた面もあるが、少し時間を置いても素晴らしい映画だと思えている。大満足。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-15 00:00:11) |
636.数十年前に学校で配られた文部省(当時)推薦映画割引券で観た「指輪物語」はなにがなんだかさっぱり分からなかった。あの難解さをこのたびは見事に払拭し、圧倒的な映像をともなって上質な娯楽作品に仕立てた制作者の愛に感動する。あ 会議のシーンは笑ってしまった。さんざん出陣を渋ってたのにフロドが「僕が行く」と言ったとたん私も私もと手を挙げる。どうぞどうぞ、といつなるかと。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-12 14:45:18) |
635.それほど映画が好きというわけでもない人達が、デートか何かで「たまには映画でも観ようか・・・」という時に観て楽しむような映画ですね。映画館で観れば、もう少し楽しめたかもしれませんが・・・。ストーリーは単純だし、場面が変わっただけで同じような内容のシーンの繰り返しだし、しかも「つづく」って感じの終わり方だし、もう勘弁してくださいって感じでした。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-23 00:46:19) |
634.《ネタバレ》 鑑賞したのは二つの塔の公開直前になります。 3部作と話題になっていたものだったので、2の前に予習しようと思い観たのですが…。 見事にハマってしまいました。 もともとRPGの原典のような作品だということは知っていたのですが、長編の物語で敬遠していたことを勿体無いと思わせる内容だと思います。 ファンタジー物で外すことはできないシリーズでしょう。 (洋画で私が一番好きなシリーズです) ただ1の内容としては、仕方がないことなんですが、山場に差し掛かるまで世界観の構築に時間を割かれているので、人によっては冗長でつまらないと思ってしまうかもしれません。 (その分山場は盛り上がるのですけど) それと私個人では、ホビット同士や人間同士は服装や顔立ちの似ている部分があるので、しばらく名前と顔が一致しませんでした。 今となっては全然違うじゃんと思いますけどね。 スペシャルエディションのDVDも持っていますが、あちらは好きな人しか買わないと思うので正常な点が反映されていないと思っています。 間取るくらいの点数が正常じゃないかなぁ。 どうせなら一緒にしてもらいたいです。 |
633.《ネタバレ》 たぶん見たのは高校生んとき以来だけど、、、こんなにも壮大な作品だったとは。 第一部を見ただけでもそう思えてしまうのだ。 大自然の風景が素晴らしい。呑まれるかのようだ。 ファンタジーの神秘的な美しさもある。 しかし、各キャラには心の闇や苦悩が確実に潜んでいる。 描かれているものが素晴らしいが、その背景にある物もまた素晴らしい。 指輪を葬りに行く旅。 思えばその旅は、「人の人生そのもの」とも思えてくる。 人もそれぞれに、この映画の「指輪」のようなものを背負って生まれてくる。 それがその人の負の運命であろう。 それを葬るために今を必死で生きているのではないか。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-13 01:23:57) |
【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-27 23:03:53) |
【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-23 15:14:13) |
630.《ネタバレ》 神話の時代が終わる最後の時代が完璧に描かれていました。 本当にこれが実現するとは思っていませんでした。最初は本屋でたまたま見かけた映画化決定の文字ですが、まさかこれほどの完成度で映画化されるとは思いませんでしたね、ホントにビックリしたものです。 ドワーフ、エルフ、ホビット、怪物達、そして人間。いろいろな種族が滅亡までの時間をそれぞれに過ごすそのもの悲しさ。他の種族は去りまたは神に見捨てられ、滅ぼされてさえいる。 神にも邪神にも見落とされたホビットのみが自分たちの世界のために指輪を捨てに行く。それに賛同したのは本当にわずかな仲間とそれを支える者達だけだった。 と、バックグラウンド的な、末世感と絶望しかない世界を劇中よく理解してみないとやはりどうしてホビットが主人公なのか、感情移入できるのかがよく分からないと思います。 この物語の中では人間は現代的な精神性を持った人間ではなく、邪神の力をもって欲をかなえようとする弱い存在でしか無い、ホビットを通して進化をする脇役です。エルフは簡単にこの地を捨てて旅立ちますし、中つ国に残された者にとっては、死しか残されていなかったわけですが、ホビットが触媒になり他の種族が種族としての完成度を高めていくきっかけになる、という物語を忠実にあの時間内に実現している凄さ。歴史的作品ですね。 また全く未来に光が見えない状況で、心が折れてさえ前に進むホビットに、現実世界にさえいない強い人間像を見ることが出来ます。即物的な退治劇との厳然たる一線をホビット達が引いているわけです。ホビット達の姿から多くの教訓を受け取ることが出来ます。 国産RPG的な特異な解釈のファンタジーが頭にあるとどうしても勇者さまご一行という見方をしてしまうかも知れませんが、本物の物語は全く違ったものです。その世界や、日本人にはまだ理解しがたい難解なワビサビを存分に堪能できます。 トムボンバティルのくだりは私も大好きで、原典でもスパイスのような役割だったと思いますから、シリアスで陰鬱な雰囲気の完全映像化という視点からはスキップしたのは正解だったのではないでしょうか。 【黒猫クック】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-06-20 03:01:52) (良:2票) |