男はつらいよ 噂の寅次郎のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 男はつらいよ 噂の寅次郎の口コミ・評価
 > 男はつらいよ 噂の寅次郎の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

男はつらいよ 噂の寅次郎

[オトコハツライヨウワサノトラジロウ]
1978年上映時間:104分
平均点:6.73 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-12-27)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-12)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
大原麗子(女優)荒川早苗
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
中村はやと(男優)諏訪満男
笠井一彦(男優)中村
津嘉山正種(男優)川岸の画家
谷よしの(女優)主婦
吉田義夫(男優)おさくの父
桜井センリ(男優)友子の亭主
大滝秀治(男優)旅の雲水
明石潮(男優)住職
泉ピン子(女優)小島瞳
室田日出男(男優)添田肇
志村喬(男優)諏訪飄一郎
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術出川三男
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
17.細かいギャグは忘れても、マドンナが誰だったのかさえ忘れても、大滝秀治の坊さんに「女難の相が出てる」と告げられるやつ、として記憶に残る作品。もう少し若いころの寅だったら、オロオロうろたえるリアクションになってたかもしれないが、いいのは「分かっております」と淡々と受け入れているところ。「分かっている」んだ。女難に至る女性関係を持てない、という女難もあるのか。啖呵売では女房持ちと偽って商売をしているし、旅先ではさばけた大人の態度で女性(泉ピン子)と対せるのに、とらやではコワバってしまう。大原麗子が別居していると知って、子どものように店先で前後にステップしてる軽さが本性。夢の石仏から抹香臭さがあり、社長自殺か? のエピソードから救急車、「こんにゃく物語」の挿話と、暗い影がけっこう作品を覆っていた。ラスト近くの北風吹き込むとらやも電灯つけずに暗い。女難どころか妻帯にも至れない寅は、離婚したばかりのマドンナにどう対応していいのか分からない。その無力を寅も自覚している。妻帯し一家を構えることの重さが寅にはたぶん耐えられない。柴又駅のホームでさくら・嫁と志村喬・舅が交わす会話のいい感じは一生味わえない男だろう。旅先の人間関係の稀薄なところでのみ闊達な寅なのだ。本人が言っていたように「暗い男」なのである。働きに来た大原麗子におばちゃんが「赤坂の虎屋とは関係ないんですよ」と念を押すのがおかしい。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-24 09:41:23)
16.《ネタバレ》 たぶん絶頂期だったんじゃないでしょうか、大原麗子さん。でも、なぜこんなに「男はつらいよ」になじまないんだ。たいした理由もなく離婚を切り出し、寅さんに唐突に「好き」と言い、あっという間に幼なじみについて去って行く。こんなマドンナありか。今更ながらの「女難の相」。否定不可能の女優さんにからまれた渥美清さんがそうだったんじゃないでしょうか。
なたねさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-21 21:56:19)
15.いつもは空回りの寅さんの格好良さが上手く出ている回。やっぱりこの人は自分に自信が無いんだねぇ。あのまま温めたら早苗さんと上手く行ったかもしれないのにね・・・。いつも自分の他にもマドンナの事が好きな男がいると応援しちゃうんだよね、バカだね、かっこいいね。博とパパの不器用な関係もいい感じだ。 おばちゃんの「だって、そろそろそういう時期だろ・・・」ってセリフが面白かった。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-15 23:18:54)
14.《ネタバレ》 マドンナは大原麗子。

とらやで働く大原麗子、思いのほか違和感はない。彼女の甘い声はとても魅力的で、タコ社長じゃないけど、「いい女だな~」って感心してしまう。そんな女性から「好きよ」と言われて舞い上がってしまう寅さん。この「好き」の意味合いが完全に恋愛感情からずれているのが『男はつらいよ』初期からの王道パターンである。(本当に恋愛感情を抱かれる場合もあるが、その場合、逆に寅さんの方が引いてしまう)

この回で博の父親役の志村喬が最後の出演となる。旅先で寅さんを諭すセリフにはやはり重みがあって、寅さんでなくても生き方を反省してしまうのだ。ただ、志村喬も本当は寅さんのことが羨ましいということが垣間見えて面白い。
onomichiさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-29 23:09:47)
13.《ネタバレ》  シリーズの中では地味な扱いかもしれませんが、寅次郎ファミリーのギャグの掛け合いの巧みさ、暴走するタコ社長、志村喬・泉ピンコ・室田日出男といった豪華ゲスト陣の演技、そしてマドンナ大原麗子の可愛らしさ等々見応えのある作品でした。

 救急車やタコ社長失踪の話等本当に腹を抱えて笑ってしまうエピソードも多かったですね。



TMさん [地上波(邦画)] 9点(2010-01-03 23:25:16)
12.《ネタバレ》 アイドル出演と寅さんが結局振られるお約束の形を楽しむのが正しい寅さんの見方だと
勝手に思っています。思わせぶりに「好きよ」なんて言われたら誰でも天に昇る気持ちになってしまいます。「俺も言われてみたいよ」などと思いながら、ひょっとして寅さんはうまくいかないかと淡い期待をしながら見るのが楽しかったです。
飴おじさんさん [地上波(邦画)] 6点(2010-01-02 16:33:36)
11.《ネタバレ》 大原麗子さんの訃報を聞いてまず思い出したのが大原さんの本作の姿でした。とらやで食事した後「私、寅さん好きよ」と帰っていく姿が真っ先に思い出されますね。他にもとらやで弁当を食べながら「見ないで」「寅さん、私泣きそう」「寅さんてモテるのね」等々・・・印象に残る大原さんの本作での姿が次々と思い出されます。そんな姿を見ると寅さんでなくても腹痛の仮病を演じたくなりますよね・・・。こうして書いていると実は本作は長い間観ていないのですが、「真実一路」と一緒に観直したくなってきたなあ・・・。大原麗子さん、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
とらやさん [地上波(邦画)] 7点(2009-10-24 23:11:59)(良:2票)
10.《ネタバレ》 寅さんシリーズは、全作見ていますが大原麗子が出演しているので、この作品を見直してみる気になりました。彼女の出演作品は、その後の人妻役の時のほうが強烈な印象でこんな作品あったんだっけという感じでした。店の出口で彼女が「とらさん、すきよ」と言ったあと。とらやの家族がその後の成り行きを予感しての微妙な表情が、面白かった。さすがに山田洋二の名人芸です。久しぶりの寅さんでしたけど、やっぱりかっこいいわね。
ジブラルタの星さん [レーザーディスク(邦画)] 6点(2009-09-21 20:58:37)
9.ヒロインの大原玲子よりも、序盤の「コンニャク物語」の逸話が心に残りましたね。泉ピン子さんの登場でダブルキャストっぽい会でした。5点に近い6点献上。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-05-22 23:37:31)
8.毎度の事ながら、寅ちゃんってホントに面食いなのね。
ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-23 19:58:56)
7.大滝秀治がまだご存命なので、二人の年齢差を調べてみると、大した差がないことを知った。
しかし、大滝秀治は渥美清よりかなり年齢が上の設定で登場する。
ここにちょっとした面白味がある。
『男はつらいよ』には、人それぞれの楽しみ方がある。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 16:56:33)
6.例によって大原麗子のクネクネぶりに、思わず背中がむず痒くなること請け合いの本作。いやあ、ホントにムズムズするこのキャラクター、こんなヒトに「好きヨ」なんて言われちゃあ、寅さん、魂抜けちゃうわな。このシーン、カメラ手前に写るおばちゃん・さくらとの遠近感で、寅さんの背中がミョーに小さく写されていて、可笑しくてたまりません。マドンナが少々影が薄い分、おしゃべりピン子やら、博の父・ウン一郎氏やらが旅先で登場、脇を固めて盛り上げます。何よりも、この旅先の風景が実に美しい! それがピン子の顔で台無しじゃないか! というのはウソで、それを差し引いても(笑)、まさに一見の価値ありの光景です。そして、旅先の宿でウン一郎氏と寅さんが語り合うシーンなども、シリアスな音楽とともに、なかなかの見所となってます。あと、ラスト近くの、電気の消えたとらやの光景が、不思議に印象に残りました。それにしても、恋愛の極意とは、昔、某女優がCMで言ってたとおり、「すこし愛して、ながぁく愛して」ってなとこ、なんでしょうなあ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-07-23 21:59:29)(良:3票)
5.大原麗子はたしかに暗いな。影がある演技というか雰囲気というか、明るい場面が一瞬のうちにダークになってしまう。おまけに離婚、転居に無口ないとこじゃあねえ。もう一つ軸になるドタバタのエピソードがあったら違った印象なんだけどね。泉ピン子が博の父に恋をして、父もその気になり、博が大反対して大騒ぎになるとか。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-15 01:38:50)
4.博さんのお父さんは出てくるだけでなんとなくいい。
あのまま出て行く寅さんに涙が出そうになりました。
そして、今回のおばちゃんを見ていて離れて暮らすおばあちゃんを思い出しました。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-25 23:20:08)
3.大原麗子のヒロインにちょっと主体性が欠けてますねえ。あの甘い声で「私、寅さん好きよ!」なんてとらやの皆の前で言われちゃったら誤解しちゃうでしょ、やっぱ。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(吹替)] 6点(2005-05-22 12:24:36)
2.マドンナ役の大原麗子さんがなんとも良かった。だけどストーリーは、なんか普通な感じでした。【バカ王子】氏の言うように、確かに寅さんはいい人ですよね。ラストに早苗に「早く後を追え!今ならまだ駅にいる。」というセリフがなんともカッコ良かった。初めて寅さんシリーズで感動しました。これを期に他の寅さんシリーズを観ようと思いました。
ピルグリムさん 5点(2003-10-08 19:43:05)
1.22作目。博の父親やピン子が出てきて寅さんが救急車で運ばれるお話です。大原麗子って綺麗なひとだなぁとか思いながら見てました。やっぱり寅さんはいいひとだね。
バカ王子さん 7点(2002-09-07 15:54:10)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5410.81%
61437.84%
71027.03%
8616.22%
938.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS