72.好き好き、こういうの。映画界のいわゆる裏街道にいる人たちのギリギリのプライドと栄華と衰退。そして世間の方たち、少なからずお世話になっているにも関わらず、ポルノ関係者への偏見と差別、必然的に彼らは隔離された家族のような関係になっていくわけだけれども、いつまでも続くモノじゃないんだなぁ。「昔、こんな時代がありました」みたいな映画。時代とともに変わっていくモノ、変えていかざるを得ないモノ、いつまでも変わらないモノ、変えちゃいけないモノ・・・そんなことを考えました。なにはともあれステップダンスが懐かしかったデス、マーク・ウォルバーグ、ハマりすぎでしょwその他の俳優もいいね、鋭いキャスティングだと思います。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-09-17 11:32:02) |
71.ポルノ版『スカーフェイス』といったところ。ただひとつの「モノ」を武器にのし上がっていくマーク・ウォルバーグ。普通に生きられない人たちが擬似家族を形成していく様が切なくも愛おしい。長い映画だが、演出はノンストップでテンポ良く進む。ポール・トーマス・アンダーソン監督の傑出した才能は、次作『マグノリア』で結実することになる。久し振りの鑑賞だったが、ドン・チードルやフィリップ・シーモア・ホフマンまで出演していることに驚いた。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-08-21 15:25:30) |
70.《ネタバレ》 まずはじめにへザーグラハム&ジュリアンムーア、サイコー!・・・それはさておき正直この映画間延びな感じがするのは否めない。けど僕はどういう仕事なれ、どんな過去を背負いつつも何かにこだわりを持って今に生甲斐を感じてるこういう仲間達とともに何かひとつを作り上げ、たとえスランプに陥ってボロボロになっても最後にはまた集まって何のわだかまりもなく再スタートを切れる彼らがとても素敵に思えた。こういう一体感ある仲間っていうのはどことなく羨ましいな~。正に情熱的なポルノ映画だね!!そして最後の最後に真の「主演男優」が登場するのも可笑しい。デ、デカッ!!笑クララが立って以来の衝撃だった。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-01 22:42:00) |
69.同じ監督の作品では「マグノリア」よりもこっちの方が、好きですし、面白い!この映画、なんてたって、役者が良い!特にジュリアン・ムーアが素晴らしいです。彼女の演技は本物の女優魂が感じられます。そして、また作品全体を包み込む、何とも言えない温かい眼が感じられる。けして、傑作でもないし、そんなに素晴らしい映画でもないとは思うものの、結構、好きです。この映画! 【青観】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-20 22:34:42) |
68.バカだなぁ。。。と。オンナには気持ちわかんないよ。そういう成功の仕方ってあるのね。でも、業界の裏はこんな感じなわけ?ふ~ん。 【エディ】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-09-24 14:53:09) |
67.《ネタバレ》 バートレイノルズはアメリカ版村西監督みたいで良かった。 昔、彼の作品で絶対眼鏡を外さない女優さんがいたけどローラースケートを脱がないってのはなにかのセックスアピールなんでしょうか? 【わーる】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 00:46:03) (良:1票) |
【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 06:08:36) |
65.《ネタバレ》 これを観たのがかなり前、でびっくりしたのがヘザー・グラハムおねーちゃん。ロスト・イン・スペースの方ってのを後で知ってまたびっくり。そしてジュリアン・ムーアにもびっくり。なんでって、二人ともポルノ業界の女優にしか見えなかったから。見事な役づくり&演技。で、内容の方は、ちょっと長いんだけど、不思議とドンドン観てしまう感じで、たぶん、へ~ポルノ業界ってこんな感じなんやってゆう興味が映画の中に引き込んでくねん。リアリティーな雰囲気もかなり出てると思うし。だって上の二人、まじでポルノ女優にしか見えへんねんもん。バート・レイノルズも。なんや落ちぶれてこんな業界にいってもたんかいなって風にしか見えへんかってんもん。後、いい意味での古臭さってゆーんかな、辛気臭い70年代風味な雰囲気が出てて、自分の気持ちがドンドン、ブルーになってくのがちょっと心地いい。観る人を絶対選ぶ映画やと思う。ラストはモザイクでよく見えへんかった。でかいのだけはなんとなくわかったけど。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-01 14:39:28) |
【ナクサライト】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-30 16:58:40) |
63.とんでもない映画なのですが、僕は好きです。 汚いはずなのにタッチがきれい。 これを他の監督が撮ると汚くなりそう・・・・・。 あとはラストをどう思う?は毎度の意見ですか。 【やぶ】さん 9点(2004-10-10 22:53:10) |
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62.《ネタバレ》 ディグラーの部屋にスーパーカーのポスターがはってあるのですが、しっかり夢を実現させているんですよね。最後は車はボロボロになってしまいますが。女性となさっているときに馬の模型からシーンが始まったり、母親がドアを閉めると、父親の役割を果たす監督がドアを開ける。強盗するシーンも爆竹を鳴らして異常な状況であることを表現するなどひねりが利いてる。私は名作だと思うのですが、レビューを読むとこういう夢を絡めたストーリーは男性にはウケがいいけど、女性には悪い。やっぱり女性のほうが現実的な生き物なんだな、と実感させられます。 【バチケン】さん 9点(2004-09-28 21:28:44) |
61.イマイチでした。ラストのシーンは、ひきました。 【ギニュー】さん 4点(2004-07-02 19:06:10) |
60.ちょっと甘すぎる。ポルノ制作の裏側が見れるのはおもろいけど。主人公の凋落ぶりがいかにもじゃあーりませんか(今どきチャーリー浜っぽくね)。 【はざま職人】さん 5点(2004-06-17 03:10:42) |
59.まあなんにしても楽な職業とは無いものですね。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-14 02:19:38) |
58.安っぽくも華美でエネルギーに満ち、そして虚飾に満ちた一時代が終わった、そんな「祭りのあと」的な余韻を残す作品。日本でのバブルの弾けた後のような空しさにも似て、うたかたの夢と何とも言えない喪失感と虚無だけが胸に去来するような、そしてどこかその時代に対する感謝と慈しみがあるような、そんな作品だと思った。 【ひのと】さん 8点(2004-05-15 20:58:21) (良:1票) |
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56.ただただつまらん。いらいらしてくる。なんでそんなあっさりもとにもどれるとですか |
55.けっこう笑いが多い。キャラが濃いというのは本当に楽しいことだ。主人公はサタデーナイトフィーバーのパロディみたいだし、へザー・グラハムやジュリアン・ムーアなど美人女優のお色気シーンは嬉しいし、お友達は皆いってるし…。ドン・チードルが一番笑った。マーク・ウォールバーグは全然スターに見えないけど、そこがポルノ業界っぽくて笑えるし、ある意味リアリティがある。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-05 20:02:24) |
54.まさに「強者必衰の理を表す 奢れるものは久しからず ただ春の夜の夢の如し」と。しかし、疲れた。長いよ。流石「マグノリア」の監督、同じ点でひっかかった。登場人物は誰一人として華のある人物がいない。「ショーガール」の様に人間の強烈なパワーとハートを持った人物は存在しない。誰もがどこかスネていて、怯えて、被害者意識に捕らわれている。描きかが常にどこか陰鬱で、キリスト教的な同人格者集団の絵巻の様。叙述的に群集劇を描く映画ならば、どれほど人格のカオスを描いているかに私は期待したいのだが、登場人物の行動原理のプロセスは皆同じだ。逆に単一人格集団絵巻を撮らせればこの監督の右に出るものはいないのだろうが、「素晴らしい高級レバ刺しとは思いますが、私は結構です。」。 【夢の中】さん 4点(2004-04-05 00:14:06) |
53.ポルノ映画への考え方が変わったかもしれない。ポルノをやっている人の中にも、こういう夢に溢れた人達もいるのだろうなぁと。ジュリアン・ムーアの色気と演技が素敵でした。ヘザー・グラハムはやっぱ脱ぎっぷりがいい。口汚くキレるヘザーは、何だかかわいかったです。 【無雲】さん 6点(2004-03-30 00:16:03) |