46.観て、すぐにサントラ借りました。直後に同じ音楽系ドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』を観たんですが、雲泥の差ですね。もちろんこっちが雲であっちが泥です。へたな演出に走らなかったヴェンダースは正解ってことです。最後は彼が追い続けている「社会の進化とそれに伴い肥大する喪失感」というテーマにも自然とつながってきますし。とにかく、全国のおじいさん・おばあさんに見てほしい。そうしたら20%増しくらいでみんなイキイキすることでしょう。 【藤村】さん 6点(2005-01-25 19:08:09) (良:1票) |
45.その昔、ラジオで中山美穂が大好きな映画と語っており慌てて観にいった記憶がある。年を取っても彼らのように音楽をこよなく愛する、そんな老人になれたらかっこいいんでしょうね。よく行くバーで趣味でジャズを演奏してる結構年配のグループがおり、彼らはテクニックなんか大した事ないし、若者のような熱気もないが、人生経験をつんだ人間しか出せないような渋く、沁みる味のある音を聞かせてくれる。映画のジイサン達同様、音楽に年齢は関係ないんだなと思わせられます。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-12-22 18:32:07) |
44.まさに神から祝福されたものたちの音楽である。音楽を心から愛し、音楽のために生きる。主要メンバーの大半はもう天に召されたが。 【神風】さん 8点(2004-08-12 18:16:45) |
43.これに出てくるほとんどが、80・90過ぎたおっちゃんやおばちゃん達です。でもみんな笑顔でその年を感じさせないほど若々しい。どこかパワーに満ち溢れていて、魂を感じさせるキューバ音楽って奥が深い。彼らにとってキューバ音楽って、きっと生活の一部であり、彼らと一緒に生きてきたものなんだと感じた。こういう人生って最高。 |
42.例えば伝統芸能や伝統工芸の映像を後世に残すことは文化的に大変意義のあることです。特にその伝承者が高齢であれば尚更、早急に取りかからなければいけません。そういう意味では「今やらねば!」という監督の情熱と愛情に溢れた貴重な記録映画と言えます。という訳で、この映画の価値や音楽性の素晴らしさは認めるものの、個人的には観ていて退屈でした。 【やすたろ】さん 5点(2004-06-25 15:43:47) |
41.これ観てキューバ音楽はまりましたね~。最後もなんだか自分まで達成感が味わえたし。しかし一緒に観ていた友人は爆睡で、私の前に座っていた数人も船漕いでたので、終わってからの感想はまあまあと答えておきました。 【rexrex】さん 8点(2004-06-23 00:32:15) |
40.映画ではなく、最高のドキュメンタリー!この監督の作品は初めてみましたが、キューバの色が最高に綺麗に撮られています。最初からグッと引き付けられて、あっという間に最後のカーネギーホールまで「イッ」てしまいます。BARで勤務時代にBGMでよくこのサントラを流しましたが、若い人から年輩の方まで、「これ誰?いいねッ」ていう反応が必ずかえってきていました。「ソン」っていう音楽は日本人にもあう音楽なんでしょうね。 |
【ピルグリム】さん 5点(2004-06-09 22:18:13) |
38.何ですかこれ?遠のく意識の中で流れる音楽とニヤニヤしたおっさん,おばさん達.最後まで観た(多分)自分を褒めてあげたい. 【マー君】さん 2点(2004-06-09 21:51:01) |
37.キューバ音楽によほどの興味がない限り、この作品を観続けるのはちょっと苦しいような気がする。確かにキューバの素晴らしい音楽や文化、それらを築いて来た第一人者たちのバックグラウンドが垣間見える、という意味では素晴らしいのだけれど、どうもこれは映画とは思えない。「ドキュメント/キューバ賛歌~ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブに密着~」という感じ。 【ひのと】さん 4点(2004-05-20 19:53:59) |
|
36.年を取ってしまうと人間はどんどん衰えていくが、この映画の爺さんたちは歌を歌う時は若返っている。ヴィムベンダースがこのロードムビーを撮ったことで、この爺さんたちの目に新たな光が差しこんだんじゃないかと思う。夢であったカーネギーホールでのコンサートを実現し、あとは飾ることなく自分の人生を演奏する奏者たちの姿に胸打たれた。まぁこれを映画だと思って借りると退屈するだろうね。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-29 18:53:51) |
【k】さん 5点(2004-03-26 11:15:31) |
34.うーん・・。これは「映画」なんでしょうか? ビデオで見たんですが、序盤は、10分おきくらいに意識を失って何度も巻き戻して見ました。ただ、後半のライブシーンだけは一見の価値があるかも。そこだけで3点献上します。 【ころりさん】さん 3点(2004-03-08 11:12:03) |
33.音楽よかったです。でも映画じゃあないですよね…。 【kaneko】さん 0点(2004-03-03 10:02:48) |
32.コレを映画と呼んでいいのでしょうか?ミュージックビデオに限りなく近い、というかそのものです。映画ならばエピローグだけで構成されたものと考えるべきでしょう。注意しなくてはいけないのは、この作品にストーリーはなく、あるのは歴史だけという事です。ジャケ裏の解説を敢えて読まないようにしてるので、ドラマに分類するのは止めて欲しいです。だからといって全否定はしませんが、いつ次の展開があるのかなって思ってたら終わってしまいました。バックグラウンドを理解していないと辛いので、冒頭の部分にでもこうこうこういう伝説のバンドがいて…みたいな解説があってもいいと思います。CD聴いて興味がわいてっていう人が見るにはいいと思うんですけどね。 【HLB傭兵】さん 4点(2004-03-02 10:55:07) |
31.80歳とか90歳のおじいさんたちの生涯を紹介しつつ、歌っているシーンやレコーディングのシーンが流れて、すごくいい作品だったと思う。いや、おじいさんたちの人生その物がすごくいい物だったのかもしれない。 サルサと言う映画でも、「キューバ人は辛い事を隠して楽しそうに過ごしてるんだぞ!」と言う台詞があったと思うが、それを実感できる。キューバの生活の中に音楽が溶け込んでいて、すごく綺麗です。最後のコンサートシーンもすごくよかった。 |
30.共産主義崩壊・衰退に伴って幾多の優れた民族音楽が世に知られるようになりましたが、「ソン」はその最右翼。今まではキューバ音楽というと騒がしいイメージしかなかったけど、こんなにまったりとした音楽だとは思いませんでした。 【番茶】さん 7点(2004-01-15 01:22:10) |
【あしたかこ】さん 6点(2004-01-04 05:45:09) |
28.けっこう熱い思い入れのある人が多い映画みたいなので、とても申し上げにくいですが・・・。正直言って、ライ・クーダーのスライドギターで、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの演奏が良くなっているような気がしませんでした。ライ・クーダーか、カーネギー・ホールか、どちらか一方ナシなら素直に感動できたような気もするのですが。単に目新しさだけを求めて、わざわざキューバまで行って静かに暮らしているお年寄りに無理をさせて、目新しい映画を撮りたかっただけのように思えて痛かったです。ヴィム・ヴェンダースとライ・クーダー、お互いに「アンタは最高」とばかり言い合っていて批判精神が存在していないため、良い意味でのブレーキが成立しないんだと思います。良い音楽を求めるなら誰かがライ・クーダーに「あんたは邪魔だ」と言ってやらなきゃいけない気がするし、良い映画を求めるなら誰かがヴェンダースに「カーネギー・ホールはやりすぎだ」と言ってあげるべきでしょう。二人にやりたいことをやらせた結果、素晴らしいバンドが見世物のネタみたいになってしまいました。映画は長くて辛かったです。いろんな意味で、痛い映画でした。 【anemone】さん 4点(2003-12-29 12:39:21) |
27.分かりやすいからという事で、シネマライズの前で待ち合わせを父とした。そして強引に映画館のなかへつれて行かれたのを覚えている。館内は満員だったが、そのなかに俺と同じように60歳ぐらいのオヤジと二十代の青年の組み合わせを何組も見た。と言う事は、世のおっさんたちが若造に強引に見せたい映画ナンバーワン!?太鼓を叩く人がかっこいいぜ!!と感想をいったら、親父は「中華が食いたい」と全無視。 【セクシー】さん 10点(2003-11-02 03:37:33) |