9.童貞のころに見たかった作品ですな。女優の方はとても綺麗な方で主人公があこがれるのに説得力を持たせてくれます。ただ旦那が亡くなったあとで他の男と関係を持つという気分になることがあるのかを女の人に聞いてみたい。 【hrkzhr】さん 7点(2004-03-24 20:38:50) |
8.異性や性に好奇心一杯の少年が子供時代と決別したひと夏の思い出。真夏なのに秋のようなセピア色がかった色彩、ミッシェル・ルグランの叙情的なメロディなど、この映画が若さそのものでは なく大人になった少年の思い出を描いて熟成されたような深みがある。少女の腕に触れるだけでも一大事だったのに、憧れの美しい人が悲嘆にくれる時彼は彼女を抱いて涙を流す。この落ち着きぶりはいささか飛躍してる気もするがとても感動的で美しいシーン。少年たちの性への憧れや戸惑いがとても初々しく叙情的に描かれ切ないような余韻が残る。大人の味わいがとてもいいし、青春の叙情的な描き方で言えば傑作といってもいいかもしれない。 【キリコ】さん 8点(2004-02-29 16:31:42) (良:1票) |
7.家族休暇で滞在中の美しい島での、若く美しい人妻に惹かれた少年のひと夏の体験を、ユーモアと抒情性たっぷりに描く。冒頭のナレーションに出て来る、胸の震え、混乱、そして、不安、誇り、無力感という言葉が、今の私?には痛いほど分かる。ミッシェル・ルグランの名曲が効果的に使われ、クライマックスでは、その音楽→レコードが切れ、レコードが空回りする音→幽かな潮騒が掻き立てる大いなる静寂→戸外の壮大な潮騒という微妙な音の変化の中で、シーンが進行して行く。映画とは何を描くかだけではなく、どう描くかがどれだけ大事かという、当たり前のことを改めて思い出させてくれる作品である。 【きりひと】さん 10点(2004-02-22 06:32:27) (良:1票) |
6.全体としては、すごく叙情的で切ない話ですね。ただ、避妊具を買うくだりがあまりにも面白すぎてちょっと雰囲気をこわしてるかな・・・と(【ひのと】さん、仰る通り、男の子はアホなのです)。主人公が恋するジェニファー・オニールはホントに綺麗ですねー。ちょっと、昔のウィノナ・ライダーのようでもありました(そーいや彼女も年下の男の子に惚れられてたな)。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-02-21 13:21:03) |
5.もうちょっと少年3人の友情が描かれるスタンドバイミー的な展開なのかと思ったら全く違ってた。まあ「夏に少年は大人になる」というところは似ているんだが・・・ |
4.少年が年上の美女に恋するというジャンル映画の草分けたる本作を”ありがち”と斬って捨てるのは如何なものかと。マリガンの情感溢れる演出に8点…。 【へちょちょ】さん 8点(2003-12-29 15:04:10) |
3.≪DVDで四半世紀振りに鑑賞≫あー、胸が甘酸っぱい・・70年代の「年上のひと」と言えば、「個人授業」のナタリー・ドロンと、こちらのジェニファー・オニールでしょう。当時少女の私でも、この二人のおねいさんにはメロメロでした、少年が憧れるのも無理はない。ホームビデオなど勿論ない時代、少年たちが性に関するお勉強、かわいいじゃあーりませんか(私も平凡、明星で勉強したな、と遠い目…)。 針がレコードの最後の溝を走っておりましたね。悲しい妻の心理は、当然ながら今観たほうが理解できました。ミッシェル・ルグランやっぱり天才 ♪ザ・サマータァイム~ 【かーすけ】さん 7点(2003-12-11 21:28:12) (笑:1票) |
2.《ネタバレ》 男の子3人組もその相手の女の子2人もあまりにもありふれているというか、魅力がないし、ストーリー自体もよくありがちな年上女性と未経験男の子のお話で、内容自体はそれほどでもないのですが、なんといっても切なすぎる音楽が良いです。自分も10代の頃こんな経験したかったですね。 【キムリン】さん 6点(2003-12-09 00:14:51) |
1.私もあんな風に人妻と知り合ってみたいと思ったなあ(笑)。年上の女性に対する若い男の子の憧れってあると思うんですよ。それを、戦争という背景をからめながら叙情的に描いた作品ですね。戦死の公報が届くシーンは切ないですね。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-04 23:42:39) |