35.本心を隠しながら彼と会うヴィヴィアンの演技が秀逸ですね。ストーリーも古臭いけど切ない。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-01-29 07:43:29) |
34.人間は仏さんじゃないんですよ!!マイラちゃん。さすが大国アメリカ。せつなすぎますが大変美しい恋愛映画、戦時中によく作れました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-18 23:42:43) |
33.ロマンティックなラブストーリーでありますが、戦時下における一般市民の暮らしぶりも、少しですが、伺うことが出来ます。悲恋の代名詞のような映画でした。V・リーを見たのは「風と…」よりもこちらが先でした。きれいで、うまい女優だと思いました。 【shoukan】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-03-25 19:04:08) |
32.お話はあまりにもできすぎてる感が強いけれど、その分心理描写がちゃんと描けていた(ように思える)。悲しいお話ではあるけれど、こういうの結構好きです。ここのレビューではヴィヴィアン・リーの美しさが絶賛されてますが、僕は少し苦手で、風と共に去りぬや、欲望という名の電車の方がはまり役立ったと思う。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 22:57:42) |
31.マーヴィン・ルロイ監督の悲恋ドラマのひな形とも言える作品だと思います。ヴィヴィアン・リーが、可憐できれいで今にも折れてしまいそう。ロバート・テーラーが上品で素敵。美男美女が織りなす、古き良き時代の典型的なメロドラマです。これ以前に、同じモチーフの映画があるかどうかは知りませんが、ほんのわずかな時間の行き違いが男女の人生に大きな悲劇をもたらすことを、上手に描いている作品だと思います。この映画以前に、お守りのような小物(good luck charm)が、主人公の間を行ったり来たりする手法ってあったのでしょうか。私が白黒映画好きになるきっかけを作ってくれた映画なので、点数は甘めです。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-07 14:26:52) |
30.ヴィヴィアン・リーは反則なくらい美しいですね。「風と共に去りぬ」よりも、こちらのほうが数倍彼女の魅力を感じました。ロバート・テイラーのこれまたステレオタイプなほどのかっこよさ、お義母さんの懐の広さなど、今の騒がしいハリウッド映画のようにあーだこーだ言い訳がましくないところに胸を締め付けられる思いがします。日本人の方がこの映画を理解できるんじゃないかな?(そういうわたしは現在『国家の品格』読書中) 【芦毛牝馬】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-04-05 17:03:05) |
29.結局はナンパ男と尻軽女のお話ですね。なんか、ヒロインが好きになれないな~と思って見終わったらヒロイン、ビビアン・リーなんですね。道理で嫌いな訳だ。でも、風と共に去りぬよりは断然面白かったです。売春婦の話が絡まなかったらもっと点数高かったんですけどね・・・。でも、それを演じているビビアンの目が凄かった!! こ・・怖いっ!! 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-12-20 20:01:09) |
28.これは泣ける。あまりにも悲しすぎる。蛍の光がやばい。この映画を見た後に卒業式を迎えていたら絶対号泣してました。ビビアンリーは風と共に去りぬよりこっちのほうが好きですね。まぁビビアンリーの演技がどうこうではなく役柄の好き嫌いですけど。この映画見た後にパールハーバー見たらあの映画の尻軽女が憎たらしく思えるかも。 【ジャザガダ~ン】さん [インターネット(字幕)] 8点(2005-12-09 23:49:52) |
27.《ネタバレ》 ヴィヴィアン・リー主演映画というと「風と共に去りぬ」がおそらく一番多くの方に見られていることは間違いなく、あちらはあちらで十分映画史に入る名作であり、作品のスケール、完成度などでは上かもしれない。しかし、どっちのヴィヴィアン・リーに惹かれるか?どっちのヴィヴィアン・リーが好きか?と聞かれたら迷うことなくこの「哀愁」の方の彼女を選ぶ。ストーリーそのものはどこにでもありそうなほど至ってシンプル、モノクロの映像美に浮かび上がるヴィヴィアン・リーの美しさは今の時代に連れてきても、文句無し通用すると思います。深い霧に閉ざされるロンドンのあの橋、ウォルタールー橋の二人だけのシーン、ヴィヴィアン・リーのマイラが出会った大佐との初めてのデートの場面、美しく甘く、そして、切ない音楽、二人の踊る場面の余韻、そして、別れから再会、ラストのヴィヴィアン・リーの悲しい女の全てがここにありのような悲劇的な死には何度見ても涙が止まらない。「風と共に去りぬ」と同じぐらい語られてもおかしくない映画だと思うし、またこのマーヴィン・ルロイという監督さんももっと語られても良いぐらいの職人監督であると私は思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-02 23:52:23) |
26.ヴィヴィアン・リーの伝記を読むと「風と共に去りぬ」は当然としても「欲望という名の電車」などに比べ、この作品についての言及があまりに少ないのには驚かされる。おそらくアメリカじゃこの映画はあまり高い評価を得ていないのが原因かとは思うが、それにしてもなあ・・・。公開当時「人工甘味料の甘さではなく白砂糖の甘さ」と評した方がいたそうだが正に言い得て妙、俺も同感です。だとすれば馬鹿デカいだけの、ただただ大味なケーキを好むアメリカ人より、繊細な味を好む日本人の方がこの映画に関しては正当な評価を与えているんじゃないかって自分は思ってしまうわけです。 |
|
25.《ネタバレ》 本作のビビアン・リー、完璧な美しさと表情の豊かさが相まって、ものすごく魅力的。片時も目が離せませんでした。3回も見てしまった。お話自体はいたってシンプルでありがちなんですが、蛍の光(別れのワルツ?)とロマンチックな演出のおかげで名作になっていると思います。ビビアンにすっかり感情移入して見ていた私は、ロバート・テイラーのお義母様や叔父様の暖かい歓迎に胸が締め付けられました。むしろ意地悪な人達だったら腹をくくって居座れたかもね。キティとの友情も良かったです。タイトルは私も原題に忠実に「ウォータールー橋」が良かったと思います。 【ROMY】さん 8点(2004-06-26 21:58:02) |
24.この映画に対する疑問。なぜ、ヒロインは街の女になったのか。この映画はリメイクで、原作では舞台は第一次世界大戦。 それにしてもバレリーナが生活のためとはいいながら売春婦になっちゃうんだ。何で?やけになったのもあるかも知れないけど。 「マレーナ」にも言えることだけど何でこんなご都合主義のストーリーなんだ。ほかに生きるすべは当然あったはず。まだ若いんだから、戦争中の事と言え食べるだけのの収入はあるはずだよ。 確かに美男美女で甘く切なく、愛と死が上手く混ぜてある。今はこんな映画作らないから貴重んなんけど。でも正直言ってこれ見て笑った。 【naosuke】さん 7点(2004-04-02 02:02:07) |
【虎尾】さん 7点(2003-10-15 00:08:08) |
22.昔の映画って、やはりセットや照明などの技術面がしっかりしているから、例えばこんなくだらない・安っぽい・ご都合主義的なストーリーでも一応「名作」っぽく見せてしまうんですなあ。確かにヴィヴィアン・リーは美しいけど、彼女が出ていなきゃ、とっくに風と共に忘れ去ってしまわれていたでしょうね。この映画を翻案したとおぼしい溝口健二の映画もあったけど何だっけ? あれも溝口にしちゃ正直ヒドイ出来だったなあ… 《追記》うわあぁああっ! 何だこのヒドイ文章は!! 自分で書いたなんて、未だしんじられましぇ~ん(泣)。たぶんあれだな、カミさんとケンカしたか、仕事でトラブッたか、ひそかに好意を寄せていたコが結婚しちゃったか…いずれにしろ、“八つ当たり”以外の何物でもありません。もう、見てから20年近くたってるはずだけど、その時は特に前半のヴィヴィアン・リーの完璧な美しさにア然ボー膳としていたっけ。それだけでも、高評価に値するでありましょう。もうひとつ、溝口の『夜の女たち』も今見直せば、きっと自分の不明を恥じ入って、自殺したくなるに違いない…。削除も考えましたが、点数だけ変更しておのれのスットコドッコイさ加減をさらしておくことにします。この映画を正当に評価されておられる皆さん、本当に申し訳ありませんでしたっ! 【やましんの巻】さん 8点(2003-10-07 11:14:07) |
21.《ネタバレ》 せつないメロドラマですね。セックスの溢れている現代だったら生きるために娼婦になったところで、身をやつしたとか、汚れたとか、いう気持ちで自殺することもないんでしょうね。かわいそうでした。こんな女に誰がした♪とばかりに悪ぶっているビビアン・リーの方が似合っているような気もします。 【omut】さん 6点(2003-07-27 04:08:09) |
20.ロバート・テイラーかっこいい~!かっこよすぎる!この映画見て泣いた人多いんだろうな。切ないよ~。そのまま再会してハッピーエンドで終わらせてほしかった。でも正に名作中の名作。 【蘭】さん 10点(2003-07-07 22:27:39) |
19.<ネタバレあります>恋愛映画の名作です。とりわけ脚本が素晴らしい。あらゆる無駄を省いてシンプルでありながら、非常に丁寧で神経が細部にまで行き届いています。このあとの全ての恋愛映画の原型になったと言ったら言い過ぎでしょうか? どうして彼女が死を選んだか?そのあたりの彼女の微妙な心理が特に丁寧に描かれています。彼女を死に追いやったのは悪意ではなく、善意と優しさでした。彼女は彼女自身と彼や彼の家族たちの心の美しさに殺されたのです。 |
18.ビビアン・リーはほんとうにため息ものの美しさ。ロバート・ティラーは甘いマスクのハンサムだし。キャンドルライトのシーンは音楽効果(別れのワルツ)もあってとっても切なくロマンティック。すれ違いのメロドラマでクサイ話と思いつつこれだけ役者・背景・お話などがそろうと素直にボロ泣きです。 【キリコ】さん 8点(2003-02-06 14:19:34) |
17.ビビアン・リーが見たかったのでこの映画を選んだが、美しさはやはり突出している。これじゃ他の女優さんの影が薄くなってしまう。まあ、それが良いのだけど。ストーリー自体は単純だった。かなり古い映画であるだけに、そう複雑に作り込まれていないのだろう。ビビアンの、悲し気な表情が、見終わった後までも強く残っていた。 【川村】さん 7点(2003-01-21 12:07:55) |
【shoukan】さん 9点(2003-01-12 17:52:20) |