ホビット/決戦のゆくえのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ホビット/決戦のゆくえ

[ホビットケッセンノユクエ]
The Hobbit: The Battle of the Five Armies
2014年ニュージーランド上映時間:145分
平均点:6.80 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-12-13)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化3D映画
新規登録(2014-12-01)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2021-09-26)【Yuki2Invy】さん
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監督ピーター・ジャクソン
キャストマーティン・フリーマン(男優)ビルボ・バギンズ
イアン・ホルム(男優)ビルボ・バギンズ(老年期)
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リチャード・アーミテージ(男優)トーリン・オーケンシールド
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
エヴァンジェリン・リリー(女優)タウリエル
ルーク・エヴァンス(男優)バルド
ジェームズ・ネスビット(男優)ボフール
リー・ペイス(男優)スランドゥイル
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ヒューゴ・ウィービング(男優)エルロンド
クリストファー・リー(男優)サルマン
ビリー・コノリー(男優)ダイン
ミカエル・パーシュブラント(男優)ビヨルン
スティーヴン・フライ(男優)湖の町の統領
ブレット・マッケンジー(男優)リンディア
トーマシン・マッケンジー(女優)アストリッド
ベネディクト・カンバーバッチスマウグ/ネクロマンサー
森川智之ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
山野史人ビルボ・バギンズ(老年期)(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ガンダルフ(日本語吹き替え版)
東地宏樹トーリン・オーケンシールド(日本語吹き替え版)
大友龍三郎スマウグ/ネクロマンサー(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子タウリエル(日本語吹き替え版)
山路和弘バルド(日本語吹き替え版)
森田順平スランドゥイル(日本語吹き替え版)
玄田哲章ドワーリン(日本語吹き替え版)
稲垣隆史バーリン(日本語吹き替え版)
土田大キーリ(日本語吹き替え版)
茶風林ドーリ(日本語吹き替え版)
宮田幸季オーリ(日本語吹き替え版)
小島敏彦オイン(日本語吹き替え版)
稲葉実グローイン(日本語吹き替え版)
平田広明ボフール(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
菅生隆之エルロンド(日本語吹き替え版)
大木民夫サルマン(日本語吹き替え版)
野島昭生ラダガスト(日本語吹き替え版)
石塚運昇ダイン(日本語吹き替え版)
銀河万丈湖の町の統領(日本語吹き替え版)
多田野曜平ウォーリーウォート(日本語吹き替え版)
最所美咲ヒルダ(日本語吹き替え版)
清水理沙シグリッド(日本語吹き替え版)
落合弘治フィーリ(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ボンブール(日本語吹き替え版【エクセンテッド・エディション版】)
原作J・R・R・トールキン「ホビットの冒険」(日本語翻訳版・岩波書店、原書房刊)
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
ギレルモ・デル・トロ
音楽ハワード・ショア
撮影アンドリュー・レスニー
製作フラン・ウォルシュ
ピーター・ジャクソン
フィリッパ・ボウエン(共同製作)
製作総指揮トビー・エメリッヒ
配給ワーナー・ブラザース
振付ベネディクト・カンバーバッチスマウグ/ネクロマンサー(モーションキャプチャ)
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12
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10.《ネタバレ》 面白かった...のだが、物語冒頭にクライマックス的な暴龍スマウグとの決戦を持ってきたせいか、物語が進むにつれて尻すぼみ感が出て来る。この件は第二部で終わらせてたら良かったのになぁ。また、ビルボとトーリンの友情は結構掘り下げて語られていたのだが、その他の物語が放りっぱなしな点は不満。結局最後までドワーフたちの見分けが付かなかった。全体的に薄味な感じ。ダイジェスト感が大きいのだ。アーケンストーンはどうなったか、王国の後継者は誰か、莫大な財宝の分配は?とか、エピローグ(エンドロールでもよし)でもっと語って欲しかった。ただ、5軍(ドワーフ、エルフ、人間、オーク二軍?)の乱戦の魅せ方が非常に燃えるし、サウロン、ナズグルとの対決シーンは興奮必至。奥方様強すぎ。ラストは『LOTR』へ繋がるエピソードが描かれエンド。そして『ホビット』シリーズのラストを飾る“The Last Goodbye”。暖かな日差しの中でホンワカしている気分にさせるこの歌は、ピピンが歌っているとのこと。シリーズ通してエンドロールの歌が心に残る。何だかんだ言っても、やはり良作三部作には違いなかった。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-30 17:56:43)(良:1票)
9.映像としてのクオリティはもうすでに出来上がっていてファンのための映画の印象。ロードオブザリングは越えられない印象だね。
とまさん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-27 14:04:02)
8.《ネタバレ》 率直に言って前三部作を観終わった後ほどの満足感は得られませんでした。
ごちゃごちゃいるドワーフは楽しいけれども締まりがないのが全編通した要因なんでしょうね。

他の理由を考えてみた。

クライマックスが最初に来ていて、その後の話に緊張の糸が解けてしまったこと。
バルド親子が竜を倒し、最強の部族長3人組がサウロンを追い払ったのに対し、ドワーフ王が戦ったラスボスがただのでっかいオークなのがいろいろ残念。
結局のところ大鷲が解決するオチ。
あと、これは私の気のせいかもしれないけれど、エレボールの砦前での戦闘の俯瞰図がヘルム峡谷とそっくりだし、エスガロスの人間たちが休息を取った廃墟がミナスティリスの下層部に似ていたりとか・・・使い回してない??
こういうところで予算をケチっていたのだとしたら、PJちょっとイメージダウン。

それでも、前シリーズよりシンプルな物語である分ビルボの苦しみが浮き出ており、マーティン・フリーマンの演技力が際立っていたと思います。
なんだかんだ言ってもビルボの人情味に涙するのです。やっぱり良作。
denny-joさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 23:32:10)
7.ビルボ・バギンス大好きです。
彼の冒険も苦労も活躍も素晴らしかった。
とても立派でした。

「決戦のゆくえ」と言うぐらいで、戦闘シーンは実に素晴らしかった。
迫力あって見ごたえがありました。
アラン・リーさんのデザインも好きなので、たとえばエルフが美しい曲線の鎧をつけて華麗に戦うところなど。
他の作品とは違う、この作品の世界観にどっぷりと浸れた所が実に気持ち良い。
品が良くて豪華でその上アクションも機敏だとなれば、楽しくないわけはありません。

しかしこの作品は、題名が「ホビット」であってもビルボがお話の中心と言うわけではありません。
ドワーフ達は主役で常に頑張っているけど、その心情は分かりにくいと感じました。
特に山ノ下の王トーリンの人柄なのですが、ずっと黙っていたり反対に怒鳴っていたりして、私の理解しようとする気持ちとかみ合いませんでした。
トーリンに感情移入しようとして一生懸命見るんだけど、私からは距離がある人物に思えて、そこの所の私の気持ちの整理がつかないままずるずると来てしまいました。
そこの所は残念でした。

ガンダルフのイアン・マッケランさんがとてもお元気そうで、見ていて楽しくなりました。
サルマンのクリストファー・リーさんのお姿にはビックリです。
いったいお幾つなんでしょうね。

なんのかのと言っても三部作はとても見ごたえがありました。
ピーター・ジャクソン監督にはまた素晴らしい作品を作って頂きたいと思っております。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 21:48:12)
6.つまらなかったですね。普通のアクション映画ってかんじ。ぐっと心に残るようなものは何もなかった。だらだらと続く戦闘シーンには食傷しました。もっと短くまとめて欲しかったです。
よしふみさん [映画館(字幕)] 5点(2014-12-16 16:25:42)
5.一作目は冒険活劇として楽しめた。二作目はやや中だるみで期待値を下回った。そして三作目にして最終章の今作は、ズバリ!まあまあ楽しめました。一作目でコメントしたように私、画面の中でワチャワチャと大群が入り乱れてるのが大好きなんで、その点では楽しむことが出来ました。ただもうちょっと、縦横無尽なカメラワークや、アッと驚くような仕掛けがほしかった。ワチャワチャさは楽しめても、淡白な印象は拭えなかったです。ストーリーもまああってないようなもの。私はあまり気にならなかったですが。あと主役はホビットでなく、ドワーフでした。www
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-14 18:54:52)(良:1票)
4.《ネタバレ》 完結編なだけに終始盛り上がった。開始早々にドラゴンが倒されて残りどうなるのか心配したがそれを忘れさせるぐらいの満足感。オーク軍との戦闘でドワーフ軍の後ろから飛び出してくるエルフ軍には鳥肌が立った。ただ途中でサルマンの活躍を見てしまうとガンダルフもあれぐらい活躍できないのかなと思ってしまう。あと戦い終わってからの余韻をもう少し残してくれてもよかったような…。最後にフロドが登場しなかったのもちょっと残念。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-14 04:15:43)(良:1票)
3.《ネタバレ》 原作未読。遂に完結を迎えたシリーズ最終章ですが、よくぞここまで作り上げたなあと思いますね。ニュージーランドの雄大な風景にVFXのキャラクターたちを合わせ、ここまで壮大なスケールで描けたのはピーター・ジャクソン監督の手腕のおかげだったなと思います。『ロード・オブ・ザ・リング三部作』と『ホビット三部作』で製作期間を含めたら20年ほどになりますが、お疲れさまでしたと言いたいですね。ただ、今回の最終章はかなりショートカットした印象が強いのが残念。濃密に描かれてはいるものの、アレはどうしたんだろう?という顛末が気になるモノが多く投げっ放しな印象が強いです。『旅の仲間』に繋がるシーンや、ガラドリエル、エルロンド、サルマンの戦闘はファンにはたまらないモノがあると思いますが、尊厳を取り戻すも戦死したトーリンや王国再建に向けたシーン、モノに執着した感が強いスランドゥイルも評価を下げたままだし、『王の帰還』くらいとは言いませんが、終戦後の歓喜に沸く群衆や主要キャラのその後のフォローが欲しかったな。まあホビット(ビルボ)の物語としては良いのかもしれませんが、上映時間144分とシリーズでもっとも短かかったのも解せません。なので、もう一頑張りして、とっととエクステンデッド版を編集して出していただきたいところ。敬意を表してこの点数。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-14 01:01:17)(良:1票)
2.《ネタバレ》 IMAX-3Dにて鑑賞。HFR上映は人生初なのですが、映画館とは思えないほどのくっきり画像、カメラが動いても全然ブレない動画対応力の恩恵は凄かったです。通常上映とは比較にならないほど3D効果を高く感じるし、画面の動きがスムーズで目が疲れないので非常に快適。その反面、画がくっきりしすぎで大スクリーン特有のざらつきがなく、テレビを見ているようなノッペリ感があったことはちょっと残念でした。。。
内容は、冒頭からフルスロットル。前作では城の中を這い回っていたスマウグ様がついに空を飛び、街を焼き付くすというテンションの高い見せ場からスタートします。通常の映画であればクライマックス級の見せ場でお腹いっぱいになったところで、” The Battle of the Five Armies”のタイトル表示。このレベルの見せ場が、本作では本編開始前の肩慣らしだったのかと呆気にとられました。その後は見せ場に次ぐ見せ場。ず~っと戦ってます。シリーズを通じて、偉そうな事を言うだけで大した活躍を見せてこなかったガラドリエル、エルロンド、サルマンの3人がついに参戦し、尋常ではない実力を見せ付ける場面など、ファンサービスもきっちり心得ています。。。
そして、ついに始まるオーク軍との全面戦争のテンションの高さも相変わらずで、ドワーフ軍が陣形を整える場面のかっこよさ、エルフ軍が戦闘に参加するタイミングの絶妙さなど、ピージャク演出も絶好調。対するオーク軍も、『砂の惑星』みたいな巨大ワームを投入したり、ガンキャノンのような格好で投石器を撃つトロルが登場したりと、止むことのない創意工夫には頭の下がる思いがしました。。。
しかし、途中からピージャク演出も息切れを起こし、終盤の戦闘は単調になってしまいます。さらには、困った時の大鷲投入という本シリーズの悪癖は今回も健在。オークの第1軍と第2軍の挟み撃ちに遭って絶体絶命というところで、大鷲の群れが飛んできて敵の第2軍をあっという間に蹴散らしてしまうという世にもあんまりな展開にはコケそうになりました。キャラクターの戦力描写も不自然で、前作まではオークの小集団からコソコソ逃げ回っていたドワーフ達が、今回だけは完全武装の上に数でも圧倒するオーク軍を無双状態でなぎ倒すという光景には目を疑いました。なぜ、旅のはじまりからその実力を出さなかったんだと。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-14 00:49:27)(良:1票)
1.《ネタバレ》  劇場試写、IMAX HFR 3Dというかなり最先端な感じのハードで見ましたが、ソフトの方はもうずーっと毎度の例のアレって状態で。

 なんで前作があんなハンパなところで終わったかなぁ?と思ったら、今作はなんかカサが無いんですね。物語的に消化すべき部分が大してないの。なので本来は前作のクライマックスになるべきところを今作の頭に持ってきました、みたいな感じ。

 それ以降も水増し感がハンパないです。全体で1時間くらいで語れそうな物語をタップリ2時間25分(もっともエンドクレジットがラクラク10分はある感じでしたが)。その時間を主に戦闘シーンで埋めてますという感じ。レゴラス大活躍!・・・だけど本来彼はこの物語には出てこない人なんですよねぇ? お陰でドワーフ達も、そして肝心のタイトルにもなってる筈のビルボも目立たないこと。インフレ状態な戦闘シーンの派手さがドラマを曇らせてしまっている印象で、それでいいんかPJ?
 エピソードの取捨選択があまりよろしくない事になっているように思いました。あっちこっち描くところが多過ぎで個々のエピソードが間延びしちゃってます。

 戦闘シーンにしても『ロード・オブ~』1作目から延々と見続けているモノから大きく変化を感じさせる事はなく、CGのアラすらも当時からあまり変わらない、みたいな気がしてしまって、シリーズ通じて完全にイメージが統一されてる!って褒めるべきなのかソレ?

 シリーズ通して映画のカラーは『ロード・オブ~』の暗い鉛色の「重厚な」まんま。でも『ホビットの冒険』はもっと明るく軽妙なタッチにした方がクライマックスの展開も効いたんじゃないかなぁ。要素を盛り込み過ぎて旅の一行の存在が薄くなって、主題の冒険物語がぼやけちゃった。
 普遍的な原作に対して暴力的なテイストが全編を支配しているこのシリーズが正しいあり方であったのか否か、それは後の歴史が決める事になるのでしょうけれど、『ホビットの冒険』の映画化に関してはもっとキャラの個性、面白さこそを重要視すべきだったんじゃないかと思います。

 それにしても1作目の冒頭でフロドを出したから、今回はフロドで〆ると思ったんですけどねぇ。

 って、ああ、しまった、前2作でどんな感想書いてるのか見直してみたら感想まで全部似たようなモノで。あー。
あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 5点(2014-12-09 23:04:14)(良:1票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
200.00%
313.33%
400.00%
526.67%
61033.33%
7723.33%
8930.00%
900.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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