32.映画として良いか悪いか、ではなく見てる者の心を揺さぶるかそうでないか、で考えるとするならこれは前者。僕にとっては前者。シンプルな訴えだと思う。でも、映画として良く作られていないと伝わるものも伝わってこないことがあるのも事実。今見たら何も感じないかも。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-08 20:36:16) |
31.《ネタバレ》 基本的に青春苦悩系の話は嫌いじゃないので退屈はしなかったが、残念ながら、この主人公には感情移入できず。この話、時間(時代)の設定なんかおかしくないですか? 冒頭にかつての「イカ天」関係者を出してノスタルジーをあおるんだったら、80年代後半から90年代にかけての流れをちゃんと時系列に沿って構成するべきじゃないかな(ヒップホップ野郎の登場とか、あまりに唐突だし・・)。ラストのLike A Rolling Stoneも興ざめ。「歌います、アイデン&ティティ」という語りのあとで、なんでボブ・ディランが流れるのか!? それこそ、ディランへの冒涜。あれだけ、「ロック」「自分のやりたいこと」を連呼したんだから、ラストくらい自分の曲で勝負しろ!! 最後に。なぜか、僕には、劇中のディランが、マイケル・ジャクソンに見えました。マイケルもよく、あんな帽子かぶって、うつむいていたような・・・。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-09 01:36:03) (良:1票) |
30.みうらじゅんが悪いのか、クドカンが悪いのか、田口トモロヲが悪いのか…。「理想と現実の狭間でもがき苦しむ青春」というテーマを語るのに格好の題材であるにも関わらず、悶々とした現実ばかりが綴られる脚本。「プロジェクトX」のナレーションの如く淡々とした演出。もちろん予算も無いから当時の風俗を充分に再現することも出来ない。一応はメジャー・デヴューして1曲は売れたバンドなんだから、その華やかな部分と現実とのギャップを主人公のジレンマとして、私はヴィジュアルで見せて貰いたかったです。ボブ・デュランも出し過ぎ。ま、つまらなくはなかったので、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-07 00:03:29) |
29.内容の空っぽさをたくさんの言葉で隠そうとしてる気がした。 【paraben】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-26 22:34:05) |
28.後ろ向きな青春ロック映画。峯田演技なんてできるのかよ~って思ってたけど、意外にはまってた。ストーリーとしてもよくまとまってたと思う。あとニューロティカのボーカルがちょろっと出てきた笑えた。 【スペクター】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 00:05:20) |
27.「あなたのやりたいことをやればいい」と、分かったように言われると「でも、やりたいことがわかんない。今やりたいことなんて、結局まわりの影響を受けただけのことじゃないか。僕が本当にやりたいことなんてねえよ。」と言い返したくなる。でもこの映画がきちんと描いているように、例えまわりの影響を受けただけだったり、社会の流行にだまされただけだとしても、「それでも好きなんだからしょうがない」と思えるものこそが答えなんだ。ロックが好きだという思いが、本当に自分自身の中から湧き上がってきたんだと言い切る自信はないけど、でもロックしている時の自分の感情は誰になんと言われようと本物なんだ。同じ話が、好きな恋人との関係にも当てはまる。だからロックをしてない自分に自信がない。そんだけの映画。でもいい映画。 |
26.色々ありきたりな青春エピソードを詰め込んでいるだけのように見える。この映画によるとロックとはうつ病のことになる。自分のことばっかりじゃないかと。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-23 06:15:04) |
25.突っ込みや嫌いな点は、たくさんあったのですが、ラストのボブ・ディランの音楽が良かったので、相殺されて+2点で付けました。ラストに、ディランはずるい・・・ 【ぱんこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-10 15:52:43) |
24.ロックって何?って感じの印象を受けました。特に最近はインディーズから出てきたバンドがたくさん出てきて、スグに消えてゆく・・・みたいな感じで。この作品はちょっと暗いですね(汗)もっとテンポいい作品だと思っていたんですけどねぇ~↓↓超なつかしいコタニキンヤが出ていたのと、歌が良かったので7点です♪ 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-03 11:42:51) |
23.みうらじゅんの歪んだ女性観と、ロックの神様=ボブ・ディランという論法が気になるが、それ以外はなかなか面白いと思うのだ。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-13 13:23:20) |
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22.なんとも暗いネガティブオーラの青春映画。共感はできる。ただしそんな人生見たくない。もっと楽しく行こうぜ? 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-04 23:33:15) |
21.くどかんの脚本ってわざとらしい感じで好きになれないんですよね。しかも、だらだら長いし。。麻生さん、とっても綺麗だけどこの役は好きじゃないです。。同じ女として、あんなに冷静ですきのない女ってちょっと。。妙に大人ぶってて、「君は、君は。」って。。なんだかなぁって感じです。でも、峯田さんの葛藤みたいなものはとても感じました。。あと、ボブディランの音楽はよかったですよね~ |
20.ロックの精神は好きだが、人を楽しませることは必要なんではないかと思う。俺は俺のやり方を貫くでかまわないが、それに慕って音楽を聴いてくれるファンの人たちに向けて、誠意を伝えないとロックはワガママでしかない。アイデンティティは怪我をしながら形作られていく。彫刻みたい。それにしても麻生久美子はさいこうです |
19.イカ天なんかが流行ったバンドブームの頃を描いた映画と言っていいのかな。そういえば、この頃わたしも学生で回りにはバンド組んでるヤツがゴロゴロいて、知り合いのライブを良く見に行ったものだ。かくいうわたしもギターの練習してたっけ(汗)。しかし、そんなバンドブーム世代のわたしですが、この作品を見てもなんかピンっとこないと言うか、何も伝わってこなかった感じ。面白くないわけではないが特別でもない、淡々と進む普通の作品に感じられた。これは単に当時のわたしはロックを愛していたわけでもなく、単にバンドを組んでみたかったのか?それとも女の子にモテたいだけだったのか?まあ、わたしの青春なんかどうでもいいのだが。 【カズゥー柔術】さん 5点(2005-02-10 03:06:37) |
18.個人的にはあまり好きな映画ではなかった。バンドブームに思い入れもないし。でも、主役を演じていた峯田さんには妙に惹かれるものがありました。素で中島みたいな人なのかなぁと感じたり。麻生さんは綺麗だけど、完璧で何でもわかってるみたいなところが人間ぽくなくて、あまり好きになれなかった。 【ぼんてん】さん 6点(2005-01-24 14:29:28) |
17.先にゆーときます。峯田が大好きです。見つつ思った、ウダウダしてんなよ、、、可愛い彼女いて、いちおーデビューしてプロなって、、、、何悩むんだよ、、ロックが何かって、、、ウダウダをブットばすもん。。。ウダウダしてそれをふっとばすからロックなんだ。。。エエやん。 【ヒロヒロ】さん 9点(2004-11-23 20:45:06) |
16.イカ天とかのバンドブーム、当時学生だったからこんなヤツ等は掃いて捨てるほどどこにでもいたねえ。今さらこんな映画って言っても負け犬の遠吠えみたいなんだよなあ。みうらじゅんのバンドは大島渚だったっけ。だいたいあんたもお祭りに参加したかっただけじゃん。ブームにみんなあえて乗っかって踊ってたんだし、思い出作りと割り切ってるヤツもいっぱいいた、踊らされず自分達のスタンスを貫いてるヤツだっていた。皮肉なことにあの番組でクソミソに叩かれたBOOWYもどきのバンドがGLAYなんだし、音楽もロックも分かんなけりゃ世の中も分かんないね。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-11-10 19:55:06) |
15.自分が創りたい曲を創れない..という苦悩、葛藤は伝わってくるのだが..ただ、創りたかった曲が“あれ”では..ちょっと頂けない.. まぁ~青春ものとしてはそれなりに良いのでは... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2004-10-21 12:15:36) |
14.《ネタバレ》 人が大人になるときに、捨てるものがロックなのか。誰もが通過する夢と現実を描いたほろ苦い青春映画に仕上がっていると思います。ただこういう夢追い系映画はやっぱり男性のもので、男性より早く大人になってしまう女性には共感しづらいものなのかなとも思いますが。岸部四郎のデスクの上にあった若いころの写真とタンバリンには爆笑してしまいました。彼はタイガース時代楽器が演奏できないためタンバリンを叩いていただけだったそうです。本棚にはゴルゴ13がぎっしりあったり、こういうところでもニヤリとさせてくれます。最後の生放送のライブのシーンで自分のやりたいことをやらせてもらえないからと言って暴走するシーンがあるのですが、昔の自分だったら、自由に演奏させない大人たちを困らせる暴走に共感したのであろうが、今の視点から見ると「困ったことしてるな、仕事なんだから言われたとおりにやれよ」と思ってしまう。そう考えてしまうことに「ああ、俺もオッサンになってしまったんだな」と妙に悲しくなってしまいました。 【バチケン】さん 7点(2004-10-08 09:59:39) (良:2票) |
13.こういう映画を見るとイカ天やバンドブームのころに青春を送れなかったことが残念に思います。あと15年早く生まれたかったなあ。リアルタイムでそのころの様子は知らないけど中嶋の青臭くてどうしようもない葛藤みたいなものは伝わりました。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-10-05 11:34:29) |