《改行表示》254.《ネタバレ》 渡辺謙を期待してたけど、予想以上にトムがかっこよかった~!!小雪とトムのきせかえシーン、色っぽかったあ。なんだか一日中、心がほかほかでした。最後に小雪のところに戻ったのも、あまりにも予想通りすぎて反吐が出つつ、期待に応えてもらって嬉しかった!それで十分っす。 画面は美しかったし、ストーリーはなんかめちゃくちゃだったけど異文化交流についてのフィクションだと思えば、まあこれもありなんじゃないかな。異文化交流といえば、トムが小雪の甥っ子と打ち解ける時、親指が切断したように見える小ネタやってたの気が付いた人いないかな?映画館は無反応でシーンとしてたけど、私はアメリカでもあれをやるんだと知って大感激でしたがね... 【●えすかるご●】さん 7点(2004-02-08 21:18:09) |
253.渡辺謙の重厚な演技は存在感抜群だった。小雪も良かった。真田は欧米人と一緒に出演すると何だか立たない、埋もれてしまうって感じがした。忍者襲撃の場面は??って思ったけど、わりかし、ちゃんと日本を表現してくれてたのが良かった。サムライ、武士道は今欧米で流行ってますからね。 |
252.高層ビルのない電線だらけの瓦屋根の町並みの奥に城がそびえたっている風景が良い!当時を忠実に再現しているかどうかはおいといて現代日本にはない雰囲気とゆうものがあってあの世界感は素晴らしかった。 |
251.いいじゃん、いいじゃん!謙完全にトム食ってたし。これぐらい大げさなほうが、映画っぽくっていいよ。殺陣シーンもよかった!謙、顔決まってたし!これはね、娯楽映画なんだから! 【gei】さん 7点(2004-02-06 17:33:28) |
250.DVDでも見ました。いいんじゃないですか? 忍者以外わwww 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-02-06 00:35:09) |
249.《ネタバレ》 個人的に武士道精神というものは好きではないんだけど、激動の維新時代に西欧からの風に負けず、自分たちの道を貫き通した彼らの生き様というのは十分に見てとれたかな。まあアメリカ人が描いた世界観だから、映画にするにあたって人間ドラマに仕立て上げようというくささが見てとれて、観賞直後は大したことなかったかもと思ったけど、あとからジワジワきた。やっぱり冷徹に人を殺してきたことを悔いているトムの気持ちになったら武士道精神には共感できるよね~。癒しの世界に導かれたというか、日常では静をたしなみ、戦場では激しく動の部分を出す、そういうけじめというかわびさびの部分に深く惹かれていったのは何か分かる気がするなぁ。「サケ~、サケ~!」は切かなったよ。彼の視点から描いた作品であったから、武士道というものが新鮮で、美しいものに見られたね。一番印象に残ったのは、最後機関銃を連射した後に、政府軍の兵士たちが屍に向かい土下座をするシーン。日本人たるもの、表向きの姿が変わってもその精神はみんな一緒なんだなぁと思い、争いというものは常に無駄なものでしかないことを思い知らされたね。 |
248.《ネタバレ》 時代考証が間違っているとか何で英語喋ってるんだと言う以前に、この映画は最低だと思う。主人公達は単なる人殺しである。廃刀令が出されているのに言う事を聞かない。殺されて当たり前である。しかも名誉のために死を、とか言っている。自分は良くても身内は心配するだろう。(というか身内も狂ってるのだが、彼らが侍にならなければ平和な生活を送っていたはずだ)それぐらい考えろと言いたくなった。世界では何千何万という人達が飢えに苦しんで、死んでいる。その「死」を、自ら遂げようとするのである。狂っているとしか言い様が無い。ストーリーもありがちである。というかこれは「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のパクリだろう。それに加えて侍を格好良くし、昔の日本人の偉大さを見せる。しかも侍を「慎ましい」とかほざいてやがる。死んだのを良い事にキスをしている侍と侍の家族。これの何処が「慎ましい」?はっきり言って今の昼ドラレベルの慎ましさである。どこまでも頑固、武力には武力で対抗しろ。剣が出来なきゃ人間じゃない。もう私はこの人達の美学に飽き飽きした。渡辺謙や真田広之の演技を見ろといっても、内容がこれじゃ演技に集中出来ない。これは侍のアイドル映画だ。<追記>本作を観て、ハリウッドが日本文化を認めてくれた、と言っている方も多いのでしょうが、その「文化」なるものが、果たして世界に誇れるものなのか、それは紛れもない日本の「恥」なのではないか、批判はしません、その事を真剣に考えて頂きたい。 【マムゲン】さん 2点(2004-02-05 21:16:41) (良:4票)(笑:3票) |
247.まず感心したのが、時代設定。主なものをみていくと…元老院・大審院設置(1875)、廃刀令(1876)、西南戦争(1877)。明治天皇は15歳で即位しているから、西南戦争(明治10)時は25歳か。ちゃんと調べていますね。ま、それはおいといて。やっぱりトム・クルーズはかっこいいですな。なんだかんだいって。渡辺謙はアカデミー賞候補ですか。眼光が鋭かったもんな。さすがです。真田広之も小雪さんもよかったですね。つーか小雪さん、でかいよね。時代的にみて背丈だけは時代設定できませんなぁ。同時代でみていくと坂本竜馬が172cmで大男でしょう。当時の成人男性の平均身長は150cm台だから、183cmの渡辺謙なんて当時その身長ならエルヒガンテかダイダラボッチですよ・・・って、そんなことばっかり考えて観ていると、あんまり面白くないので深いところまで考えないで観るのが一番です。 【ひろすけ】さん 7点(2004-02-05 18:11:38) |
246.日本の歴史に殉じていった男達を、ここまで感動的に外国作品が表現できるとは思いもしなかった。期待していたより数段良い。これまではトム・クルーズのプロモーションビデオ的な映画作りにいまひとつついていけなかったのだが、今作品でそれは撤回。痛々しい姿をあれほど美しく演じられるのは、この人と亡くなったレスリー・チャンくらいだろう。そして、それに勝るとも劣らない美しさを見せつけてくれた渡辺謙にも拍手を贈りたい。やっぱりオスカーとらせてあがたいね。 【showrio】さん 7点(2004-02-05 15:18:52) |
245.映画館で2回見ました。個人的に幕末・明治の歴史が大好きなので突っ込むシーンがけっこうありましたが明治初期を舞台にした御伽話ということなので割り切って見れば素晴らしい作品でした。戦闘シーンは迫力満点でした。雄たけびを上げ戦場へと赴くシーンは鳥肌が立ちました。トムの演技よかった。渡辺謙も真田広之も! 【ギニュー】さん 9点(2004-02-05 14:02:42) |
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《改行表示》244.《ネタバレ》 ジャパニーズてんこもりで、少しうけねらいがあったかも。 でも、トムがむちゃくちゃかっこよかった。トム、生きててよかった! 【雨のち晴】さん 9点(2004-02-05 00:44:27) |
243.戦闘シーンが大迫力。勝元も大迫力。霧の中から現れる騎馬武者たちには鳥肌が立った。みんなすごくかっこいい。内容も面白かった。でも、あのシダがなあ…。どうしても目がそこにいってしまった。 【まちゃぽこ】さん 9点(2004-02-04 12:35:28) |
《改行表示》242.海外映画で、日本人の生き様を正確に(?)描かれていたのは初めてだと思う。本格的な時代劇というか…。渡辺謙さんすごい!アカデミー賞にノミネートされただけでバンザイです。 【ドルフィン】さん 8点(2004-02-04 09:14:30) |
241.《ネタバレ》 やっと観てきました。皆さんのレビューと同じになるかもしれませんが、熱いうちに書いておきます。まず、時代考証や景色、気候など、ケチをつけたらキリがありません。可笑しなところは随所に見えましたから。だけど、それを差し引いても余りある情緒ある描写があったと思います。出演者も熱演で、トム・クルーズの殺陣は頑張ったなあと感じました。この映画で一番(日本人以外のお客さんに)観てもらいたいのは、寡黙で無表情で礼儀正しい日本人の内面です。外国映画でよく馬鹿にされている姿に、やたらペコペコする日本人を登場させますが、会釈、お辞儀、土下座、その挨拶一つ一つに意味があることを知ってもらいたいです。これだけの映画が外国で作られましたが、最近、日本では「時代劇」が衰退傾向にあると聞いています。大道具、小道具、殺陣、メイクなどのプロが廃業を余儀なくされているとも聞いています。日本の映像を海外に頼らなければいけなくなるようではいけないと危惧する昨今です。 【ソフィーの洗濯物】さん 9点(2004-02-03 23:05:17) (良:1票) |
240.《ネタバレ》 皆さん仰られてる様に時代考証的なミス・ツッコみ所は満載。でもいいじゃん、別に。映画鑑賞は「間違い探し」じゃないんだし(そういう観方も否定はしないけど)、それを言えば「座頭市物語」だって非現実的だし、「七人の侍」だって史実的間違いはある。要は「何を描こうとしたか」を観客に届けることが出来れば、映画としては成功なんじゃないでしょうか?・・・・・・何ですって、それでも「ツッコみゴコロ」を抑えることが出来ないと仰る?そういう場合はこれを時代劇ではなく、日本に良く似た国を舞台にしたファンタジーだと思えばいいんです!以上(とは言え、流石にニンジャの登場と「総土下座」のシーンにはちょっとビックリしたけど)。さて、本題。本作の主役はやはり、トム・クルーズではなく、やはり渡辺謙であり、真田広之であり、又は役名すら与えられていない侍たちであり、もっと言えば「古き物に殉じて死んでいった者達の魂」なのだと思います。結局最後はトム・クルーズだけが生き残るので一見美味しい役のようだけれど、やはり印象に残るのは華々しく散っていった男たちの姿。トム・クルーズもその辺は承知していて、敢えて「一見美味しいけど実は引き立て役」を引き受けたのでは?と感じるのは深読みのしすぎでしょうか?刀だけでなく肉体全体を使った大迫力の殺陣のシーンも素晴らしかったけれど、あの、背筋をピンと伸ばして馬に乗る武士たちのシーン!涙なしには観られませんでした。これを良い刺激材料として、日本も面白い時代劇を沢山作ってほしいものです。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-02-03 17:42:49) (良:5票) |
239.突っ込みどころはたくさんあるだろうけど、日本人が作った時代劇とはまた違う意味で一線を描くなかなか良い作品だった。戦のシーンには鳥肌が立ったよ。個人的に大好きな俳優である真田広之が大変いい役を演じていたと思う。もう少し全面に出ても良かったと思うが。 【ぺん】さん 7点(2004-02-02 00:40:56) |
【キダム】さん 6点(2004-02-01 22:43:33) |
237.粗探しをすれば、ほとんど無限に見つかるだろう。挙げていけば切りがないほど、時代考証が間違っている。ほぼファンタジーだと言ってもいいほどに。しかしツッコミを入れつづけながらも、身の内に込み上げてくる何かを押さえきれなかった。山のようなマイナス要因を積み上げて尚、観る者を感動させる傑作。渡辺謙をはじめ役者の演義は一部を除いてみんな素晴らしかったし、合戦のシーンも割と戦術的で(特に騎兵の使い方)観ていて痛快だったし。それだけに時代考証が・・・、そこさえ完璧なら映画史に残る名画になったのに・・・。その点が実に残念でならないが、時代劇を見る喜びを久し振りに味わえたのは大きな収穫。 【山岳蘭人】さん 8点(2004-02-01 21:43:30) (良:1票) |
【たま】さん 6点(2004-02-01 18:17:51) |
235.《ネタバレ》 日本人からも高く評価されているということで期待して見ましたけど、やっぱり「外国人のための武士道講座」的な色彩は強かったです。それぞれの役者さんたちは熱演しているし、戦闘シーンもこれまでにない迫力なんですけど、ストーリーが活劇調というか。ラストも途中で想像できてしまったし。しかし、日本人監督にはタブーであった、明治天皇をはっきりと描いているところはアメリカ映画ならではでしょうか。 【キムリン】さん 6点(2004-02-01 16:13:02) |