39.夕べ映画館で見てきました。私は好きです、この映画。悲しすぎる映像が淡々と次から次へと綴られ、この実際にあった歴史を受け止めるのに少し抵抗を感じた。人間はなぜ争うのか。殺しあうことでしか解決できないのか。悲しすぎる、本当に悲しすぎる・・・。派手な演出はしないで、ただただ淡々と流れる映像。しかしそれがかえって衝撃的に感じてしまいます。ボランスキー監督の思いがぎっしり詰まった映画です。 【未歩】さん 8点(2003-03-01 14:11:59) |
38.人間はあんなにも簡単に残酷になれるものなのか。人間を人間として扱わない行為を正視できなかった。主人公が生き延びたのが唯一の救いだった。見ている際中は腹が立って仕方なかったけど、生涯記憶に残る作品となるだろう。 【YYC】さん 9点(2003-03-01 11:37:06) |
37.いいっすね~特に、最後のピアノを弾くシーンは結構感動してしまいました。(一緒に来た友達はボロボロ泣いていました)この映画は、心の奥深い所に重くのしかかった映画でした。 【土竜】さん 8点(2003-03-01 11:28:52) |
36.先ずは長かった。『プライベートライアン』がスピルバーグでアメリカなら、こちらは欧州のポランスキーだと言う事ですね。どちらが良いかは個人の志向でしょう。やはりユダ迫害は遠くの出来事で、日本人には合わない気がする。太平洋戦争でのアジアの日本に転化できれば、感情も震えそうだ。"I'm Polish"に人間の矛盾を感じた。 この映画を見ながらDVパラドクスを思い出したり、『火垂の墓』のように見たい映画でなく、見なくちゃいけない映画だと感じてました。昨今の情勢を踏まえアメリカでどのような評価が出るか注視したい気持ちです。 また、ある場面で心が震える自分を感じた時、人間があるべき姿、生きる為にしなきゃ行けない事を再認識させられた気がしました。心振るわせるものは、やはり心ですね。 【Pizz】さん 5点(2003-03-01 01:41:50) |
35.すばらしい映画だと思います。戦争映画は残酷なシーンが多いので好きではなかったのですが、残酷なシーンが多くても、自分のなかで嫌いという感情がわきませんでした。それよりも戦争について、すごく考えさせられました。ピアニストである主人公が、ドイツ兵の前でピアノを引き終わった後、ピアノを前にしても、やっと見つけた缶詰を大事そうに抱えるシーンが印象的でした。人間の生きることへの本能みたいなものを感じました。 【こふみ】さん 10点(2003-03-01 00:42:54) |
34.ちょっと最初の方は見てるのがきつかった。特に車椅子の老人が窓から落とされるシーン。・・・もうアゼンだった。主人公の家族が叫んじゃうのも無理ない・・。他にも見てて辛いシーンが、いくつもあった。でもシュピルマンのピアノの演奏はホントによかった。この話が実話だということがスゴイ。よかったです。 【ふー】さん 9点(2003-02-28 23:40:52) |
33.悲惨・冗長・退屈3拍子揃ってます。おすぎが誉める映画はやっぱり私には・・・ 【hideboo】さん 3点(2003-02-28 18:56:37) |
32.ヨーロッパに住んでるので、あのむごさと緊張感は正視できなかった。実際のヨーロッパにも緊張感が残ってるし。実話でなければ、主人公だけが生き残る設定はどうかと思っただろうけど、なまじ住んでるだけに構成がどうとか言える気分じゃなかった。ラストのピアノはほっとした・・・音調にシュピルマンの怒りと悲しみの気持ちが出てた。当時のドイツ人は他民族に感情があることさえ知らなかっただろうから、「いいぞ!やれやれ」と思って見てた。 【げこげこ】さん 9点(2003-02-27 08:40:40) |
31.自分が一番感動したのはトーマス・クレチマンの前で無我夢中でピアノをむさぼるように弾いているところ。ずっと弾きたくて弾きたくて仕方なかったという姿と、やはりピアノは人の心を癒すのだという事に心から感動した。多分あの将校も「戦争」を拒否するドイツ将校という気持ちを越えて、素直に感動したからこそ助けたんではないだろうかと感じてくる。一つの物語というより一つのドキュメンタリーという風に感じた。アメリカ映画が作るヨーロッパではなく、ヨーロッパで作ったヨーロッパという雰囲気。だからあの空気にすっと入っていく。「ぼくの神様」の時にも同じように感じたのだが、ユダヤ人として誇り高く死んでゆくのがいいのか、それとも生き延びる為にあえて自分の価値観とは反対の行動に走るのがいいのか、どっちともいえないのが現実。ドイツ兵にもああいう考えの人物がいたことを今回のこの映画で初めて知った。それがこの映画の最大の自分にとっての衝撃と感じる。エードリアン・ブロディってインディーズ系で変人っぽい役が多いせいか変なイメージあったけど、実にびっくりした。ああいう風にも出来るのかと・・。エンドクレジットで客が誰も出ていこうとしないのに非常に驚いた。こんなこと初めてかもしれない。 【mmm】さん 8点(2003-02-27 01:46:13) |
30.胸が痛い・・・。戦争をありのままに描いているからか、「ここが泣ける!」というシーンが特にないので観たあとしばらくは消化不良な感じでした。シュピルマンがやっと手に入れた缶を開けるシーンは、「あ~もう!下に置いてから開けれぃ!」と思ってしまいました。 【どーもちゃん】さん 9点(2003-02-27 00:21:45) |
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29.これは救いのない映画である。彼を助けた人は別に救われる訳ではなく皆死んでいく。何故ならこれは勧善懲悪のドラマでなく冷厳な現実そのものだからだ。生き残った彼が弾くピアノに全ての救いのなさが集約され昇華していく・・・。(隣の二人連れの中年女がしゃべりまくり、集中できなかった。映画館よ。禁煙にするなら禁複数中年女にしろ!) 【死亀隆信】さん 8点(2003-02-26 23:30:29) |
28.記録映画としては秀逸だけど娯楽映画としては物足りないかなあ。。。ただの反戦映画ではなく戦争の傍観者にも戦争責任を問いかけてる気がしたし内容は重厚で訴えるものがあったけど、映画としては最後 ドイツ人の将校に助けられるところで 『飢えてるんだからピアノを弾く途中でうまく弾けなくて芸術家として号泣する。。それを見て将校は黙って立ち去り彼を助ける。。。』なあんて終り方の方が良かった気たするなあ 【ゆう】さん 6点(2003-02-26 22:05:19) |
27.おすぎ がうさんくさいくらいほめてる。あと「船上のピアニスト」かとCMをきいたときおもった。 【さをり】さん 5点(2003-02-26 02:44:09) |
26.映画館で観て、これだけ早く出たいと思った映画はない。おすぎのCMで期待して観にいったのが間違いだった。ゆうめしさんが言っているように、つまらないの一言。高得点の人が多いけど、こういう重いテーマは高く評価しないといけないという感覚があるのかな?予想通りの展開が淡々と2時間半続いただけ。こういうタイプの映画はもう2度と観たくないね。 【たなぼた】さん 2点(2003-02-25 11:23:14) |
25.今の自分がとてもとても情けなくなる。ユダヤ人の方に対してもドイツ人の方にもこの映画の主人公にも。自分のこの先を前向きに考えさせてくれる映画でした。でも、日本のみなさん、杉原千畝さんが行った事も今後の日本を支えてくれる若者の為にみんなに知らせてあげないとあきませんね。 【ぽちょむきん】さん 9点(2003-02-25 04:00:00) |
24.一見、ナチによる虐殺のシーンばかりでピアノを弾いているシーンなんて少ない…とも思えるが少ないピアノシーンはその分強く印象に残った。ピアノの音を想像する無心の時間が美しい。主人公の視点のみで深く掘り下げられているのは感情移入しやすかった。 【アコ】さん 8点(2003-02-24 17:38:35) |
23.同じナチのユダヤ人虐殺をテーマにした「シンドラーのリスト」は、もっと暗く、凄惨であったがこの映画は、家族、友人、抵抗組織により重点を置き、その視点からのナチとユダヤ人問題を取り上げました。その分わかりやすかったし、この問題の恐ろしさがより一層身近に感じられた。ピアノという芸術を味付けにして、見る映画としても面白くしていたと思います。テレビCMでおすぎが、感動しました、感動しましたとわめいているので、そういうのに限って、案外つまらないものだったりしますが、この映画に限ってはそんなことはありませんでした。 【野ばら】さん 9点(2003-02-24 12:07:18) |
22.素晴らしかったです。寒くてお腹が空いてる状態で見ると、より味わえるかも………?いろんな人の立場を考えさせられる作品でした。 【rossy】さん 10点(2003-02-23 17:03:18) |
21.素晴らしい映画だった。同じ人間でありながら、戦時においては、こんなにも残虐、非情になれるのかとショックを受けた。見終わった後は気が重かったが、心に残る1本になった。 【DNBT】さん 9点(2003-02-23 13:06:11) |
20.暗~い・・・けど、ピアノシーンは相当感動しました。まぁまぁです。一番思ったことは、絶対飢え死にしたくないということです。 【鉄男】さん 5点(2003-02-22 23:00:24) |