【たま】さん 6点(2004-02-01 18:17:51) |
193.《ネタバレ》 日本人からも高く評価されているということで期待して見ましたけど、やっぱり「外国人のための武士道講座」的な色彩は強かったです。それぞれの役者さんたちは熱演しているし、戦闘シーンもこれまでにない迫力なんですけど、ストーリーが活劇調というか。ラストも途中で想像できてしまったし。しかし、日本人監督にはタブーであった、明治天皇をはっきりと描いているところはアメリカ映画ならではでしょうか。 【キムリン】さん 6点(2004-02-01 16:13:02) |
192.観た直後は「面白かった~!サムライ格好イイ!」と感動していたのですが…少し経ったら「ん?待てよ?そんなに良かったかな?」と思い初め…この点数になってしまった。もっと早く点数付ければ良かったかな。 【水玉】さん 6点(2004-02-01 15:21:48) |
191.《ネタバレ》 この映画は大好きです。外国の監督が良くぞここまで日本を表現してくれたなと感無量です。 渡辺謙も渋く光ってます。オスカーとって欲しいですね。忍者と戦うシーンのカッコよさといったらもう・・とにかく謙さんの目がいいです。しびれてください。 ただ最後トムが戦の後どうなったかを、なぜ説明してしまうの か?想像する楽しみを奪ってるのでそこでマイナス1点です。 【リモ】さん 9点(2004-02-01 00:09:46) |
190.私にはやっぱりトム主演のハリウッド映画として写ったのでまあ面白い程度にしか楽しめませんでした。 【jami】さん 7点(2004-01-31 11:11:30) |
189.やっと観てきました。つっこみどころ満載ですが、このテの作品はつっこむのは野暮というものでしょう。私としては謙さんより真田さんがよかったわ。シブい役どころです。今あっちの俳優でいったらデヴィッド・モース、クリス・クーパーあたりが演じそうなキャラといえるかな。真田さんといえば、その昔は千葉真一(前はたしかソニー千葉じゃなかったっけ?今はサニー千葉なのね)の弟子でアイドルっほいアクション俳優だったと記憶しているけど、いい俳優になったわね。ティモシー・スポールの色物な脇役もいい。トムとスポールの日本語もしっかり堪能しました。サムライスピリットに感銘を受けたアメリカ人とアメリカ人にサムライスピリットを見た最後の武士、こんなふうにも感じました。なんだかんだといってもやはりハリウッド映画というのは凄い。だってこんなにかっこいい渡辺謙と真田広之を観たのは初めてだもの。よくぞここまであの二人を素敵に撮ってくれたと感激、感動の涙を流しました。そしてどことなく皮肉なものを端々に感じるのね。なんといいますか現在のアメリカの問題とかノーと言えない日本人とかね。教訓的なものもあったわね。小雪の上の息子、ティム・ロビンスが子供になったみたいと思いながら見てたのでした。 【envy】さん 8点(2004-01-30 23:59:39) |
188.やっと行けたこの作品。良かったですね!! サムライ・スピリッツってカッコ良いじゃん。 『突撃!!』 男にとっては忘れちゃいけないこの気持ち。見事描けてましたね。 見終わった後すっきりしました。 男の子の成長。 女の立場・役割。 喜びと戦いの虚しさ。 日本美。 異文化への理解。 友情。 義。 情。 結構色々なモチーフを上手くからめて、解り易く表現しているところに好感が持てますね。 映画の中の音響の役割もしっかりしてるし、多少デジタル処理もしてるだろうが、合戦のシーンも見ごたえ有りでよかったです。数千万のスミス君よりはやっぱ此方の方が断然上でしたね。 兎に角「自分も頑張んなきゃいけないな」と、力を貰える作品でした。デートで見るには最高の作品ではないでしょうか?? 【Pizz】さん 8点(2004-01-30 03:25:01) |
187.クルーズとズウィック監督に感謝します。日本人でよかった。ほとんどの人が忘れてしまった武士道に代表される日本人のポリシー、誇り、献身、いたわり、自己犠牲など、歴史と伝統により日本人が作り上げた人間らしく生きていく精神的な支柱を見事に表現してくれました。西郷さんの西南の役が基本にあったようだが、当たらずとも遠からずで、一面ではそういう解釈は十分できます。新しい時代に変わっていくために指導者を信じて献身的に働いて犠牲になりながら、報われないどころか、切り捨てられる当時の武士たちの心情と、それを救うために新政府の要職を投げ打って敗北を覚悟で立ち上がる西郷(勝元)。最後のシーンでクルーズが明治天皇に訴える目に心を動かされない日本人はいないだろう。どんな賞でもいいからオスカーをと願っている。この機会に、ぜひ新渡戸稲造の「武士道」を読んでみたいと思っている。 【パセリセージ】さん 9点(2004-01-30 00:56:18) |
186.《ネタバレ》 だめだぁ! 真田さんってたそがれ清兵衛のイメージがしみこんじゃって・・・。 役者さんってすごいよね。 どんな役でもこなしちゃうんだなぁ。 腹が立ったのは小雪さんとトムさんのキスシーン! 亭主を殺した相手とよくそういう関係になれるなぁと呆れました。 (そう思ったのは、たぶん私だけでしょう) 【吉澤】さん 4点(2004-01-29 17:11:16) |
185.《ネタバレ》 見てからしばらく経つけど、ほんとにいい映画でした。日本人のキャストもよかったし。トムが勝元らに初めて会うシーンのサムライ達のかっこよさったらなかった。この描写、音楽、いいですね!でも、まぁつっこみどころはあったわけで、トムだけ生き残っちゃうのは、やっぱりトム、やっぱりハリウッド。MI:2のあり得なさをちょっと思い出しました(-_-;)ラストは皆さん様々でしょうけど、私的にはその前で止めておけばよかったのでは・・・と思います。でも全体的によかったので9点。 【ちょりん】さん 9点(2004-01-29 01:20:18) |
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184.《ネタバレ》 映画館で見たのですが、条件が悪かった・・・10分遅れくらいで入ってきて私の前に座った父娘が喋るわ喋る・・・。事あるごとにぺちゃくちゃと。もうそれだけでも迷惑なのに、ジュース買いに、トイレに席立つわ立つわ・・・。おまけに携帯開いてメールチャック。まぶしいってーの!最悪でした~(泣)さて、映画そのものといいますと、とにかく音楽最高!!さまざまな場面で絶妙にマッチしまくりです。ド迫力の決闘シーンも切ないシーンも音楽だけなら10点満点。でも全体的評価するとそうはいかないものですね~。私としてはトム・クルーズと小雪のチューは許せないです。別にトムファンだからとかじゃなくて・・・。あれは話の展開からしていらないでしょー。ちょっと頬が触れる程度でストップするべきだったんじゃないかと思います。一緒に見に行った友達は「あれ以上進まなくて正解だったよね!もっと進んじゃってたら最低な映画になってたよね」と言ってましたが、私はその段階でもうだめだよ~って感じです。でも評価すべき点はあります。キャストも良かったし、日本の描き方も良かった。謙さんはみなさんもおっしゃる通り素晴らしかったと思います。他に私は子役の2人とボブも本当に良かったなーと思います。この3人が笑いも誘ってくれました。私はこの映画を見て泣けませんでしたが、日本の美しさに感動しました。それだけでも見て良かったと思える作品です。 【未歩】さん 7点(2004-01-29 00:17:44) (笑:2票) |
183.女優がイカンよ、女優が。いくらサムライ映画の添え物とはいえ、棒読みのセリフは日本人だったら聞いたらすぐわかるじゃないの。 【mimi】さん 7点(2004-01-28 22:43:49) (笑:1票) |
182.予想以上の素晴らしい映画でした。架空の人物である勝元が、明治十年の「士族の反乱」の姿を、上手く昇華して、伝えてくれている感じですね。また、多少違和感があったラストの平伏シーンですが、インディアンたちを皆殺しにしたオルグレンの過去と比較して、敵や滅び行く者への敬意を表する日本の文化を、端的に示した演出かと思います。ただ、そもそもオルグレンは武器商人との関わりから日本に来たのだし、日本政府は巨費を投じて近代軍備を整え、買い込んだ銃器を内戦に使ってるワケです。勝元との戦いも武器商人を潤わせてるだけ??? それを考えるとかなりムナシイです。が、とにかく、渡辺謙の圧倒的存在感がこの映画の根本を作ってます。映像も素晴らしい。小道具もイイ。日本が時代劇を作る際にテキトーにしてしまう部分(たとえばカツラとか衣装とか)を、きちんと作ってくれていて感涙です。あと、小雪が演じる「たか」の振る舞い(とくに前半)が、非常に日本的で、この脚本家は上手いなぁと思いました。もっち~さん、私が何となく感じた疑問を明確に教えてくれて有り難うございます!! 最後の決戦の時に勝元側に火薬が登場して、そうだよな~、維新前の日本だって火薬も鉄砲もあるんだよな~と思いました。あと「もはやサムライの時代じゃない」と言ってる側が、襲撃の際に、刀を振りかざしたり忍者の格好したりというのは変ですよね。あと、切られた「髷」を道ばたに捨てていくことは、旧い日本人なら絶対にしないぞ!! とか、サムライとは町人から見た言い方で、武士たちは「侍」と言い方を嫌っていたので、江戸期には自分たちに対して決して使わないし、少なくとも手習いに「侍」と書くことは有り得ないんだなぁ~とか、重箱のスミは沢山ありましたが。そんなことまで気になるほど、時代考証にお金を掛けてました。そして、勝手にボブと呼ばれてしまった見張り役って「日本一の斬られ役」の福本清三さんですよね。セリフが一つもないのに、素晴らしい存在感でした。真田広之は・・・・・・たぶん、外国の観客には「怖い」と思います。渡辺謙の風格に対して、出陣の舞とか見所は多かったけど、鬼武者風でしたから。あとは、勝元の言う「領地」がいったい日本のどこにあるんだ? という疑問を解明したいです。吉野の近くなのかな? 【ルクレツィアの娘】さん 8点(2004-01-28 21:22:21) (良:1票) |
181.今日やっと観てきました みなさんがほとんどいい得ていらっしゃるのであまり書く事はないのですが、ただひとつ感動したのが、美術です 黒光りするしっかりした床板や太い柱、一昔前の大映京都を思い出してちょっとじ~んとしてしまいました こういうのをハリウッドがつくってしまったことがうれしいような、かなしいような複雑な気持ちです あと、森のシーンで黒澤の羅生門を思い出してしまった あのころの日本映画を研究されたのでしょうかね 真田広之が、この映画にリアリティを与えてくれてると思いました 【宵待草】さん 7点(2004-01-28 20:42:44) |
180.泣きました!! 多少??といったところもありましたが面白かった! トム・クルーズって和服も似合うなぁ、、(笑) 【GRIN】さん 8点(2004-01-28 16:16:25) |
179.何が感動したって、この大作を見に来てたひとのマナーです。平日深夜のレイトショーということもあってか、53名と小入りだったのですが、途中から入って来た者は1人もなく、長い2時間45分(位?の間)誰一人として咳払いやクシャミひとつだってするひとがたぶんいませんでした。一切聞こえて来ませんでした。(きっとそれだけ皆さんが固唾を呑んで見入っていたからという事でしょうね。たまに後半部分にズルズルと泣いているのかな?って鼻水啜る音は聞こえてきましたが。) →そしてラストです。これも長かったエンドロールに誰ひとりとして最後まで席を立ちませんでした。(きっと大作だったのだから、との事でありましょう。さっと帰りを急ぐひと、股間押さえてトイレに走るひと、全然いませんでした。そんなひと。)きっと時期遅しとも特別な思いで見に来てあったのでしょうね。この時の私らを含めてのお客さん達ら。。 そして、あれま、内容についてのご感想なのですが、結果、残念ながら、渡辺謙にそれ程凄みを感じられなかったのが残念でなりませんでした。彼をもっと生かすならば、サブ2の真田広之をもっと全面に出してあげてたなら なんて思ってしまいました。(ナンバー2が目立ってくれれば頭の勝元だってもっと貫禄感じれたのに なんて思ってしまいました。)でも、トムにはやっぱ感謝です。探せばいくらでもアラが出て来そうな日本描写でありましたが、さすがにこの映画にはツッコミ入れる気にはなりませんでした。どうもありがとうでした。 【3737】さん 8点(2004-01-28 02:10:06) (良:1票) |
178.外国人が作ったにしては、悪くない日本食。 だが、日本史ファンとしては、本当の日本食の味には程遠い。 これがきっかけで多くの日本人がもっと自分達の中身の構成物に興味を持ってくれたらなと思う。 武士道と一言で言っても、鎌倉風、戦国風、江戸風他にもいろいろありまして。 今回、トムさんが出してくれたのは、江戸風です。 機会があったら、是非他もご賞味あれ。 悪い映画では無かったです。 【N列23番】さん 6点(2004-01-27 23:23:58) (良:1票) |
177.《ネタバレ》 すごかったです。日本のことを描いてあるけれど、思いっきりハリウッド映画だと思いました。日本で作ったら、ああはできなかったと思うので、ハリウッドで作ってくれてほんとありがとう!という感じでした。2時間半以上最後まで飽きることなく見れました。先に見た人は「あれは渡辺謙の映画だ。トム・クルーズは、完全に食われている」との事だったのですが、私はトム・クルーズもとってもよかったと思います。時代考証云々言われていますが、私は気になりませんでした。トムが、はじめにお船で日本に到着する時、正面に富士山がどーん!と見えていたので、「どこに来たの?沼津?静岡だよねー?」と思っていたら横浜だって・・・。ちょっとそれは「をいをいっ!」でしたが。ストーリーに関係ないし。私はボブがよかったの。最後の戦のシーン、私はもうすでにぼろぼろに泣いていました。ボブがトムをかばって倒れるところで、またまた号泣・・・だったんですが、トムが「ボーーーーーブっっっ!!」と叫んだので、泣きながらもぷぷぷっと受けてしまい・・・私は完全に怪しい人でした。トムと小雪のちゅーは個人的には、別にいいんですけど、話的にはちょっと違うなーって感じ。したいけどしない・・・って方がよかったなー。渡辺謙の息子役の人、飛源役の子役がよかったなー。 【むぎむぎ♪】さん 10点(2004-01-27 22:33:33) |
176.勝本たちが何のために命をかけて戦っているのか、また武士道とはそもそも何なのかが描かれていない。かっこいい剣劇シーンは多々あるが、それだけの映画だ。日本人同士が意味もなく殺し合っているようで後味が悪かった。 【駆けてゆく雲】さん 4点(2004-01-27 20:59:54) |
175.本当にヒドイ。デタラメな設定や時代考証には全て目を瞑ったとしても、なお余りある下らなさ。薄っぺらな心理描写、ご都合主義で配置された人形のようなキャラクター。ハリウッドの大作映画にありがちな、ステレオタイプでチープな世界観だが、特に強くそれを感じてしまうのは、やはり日本が舞台だからか。要するに、この映画を本当に作りたかった人は誰もいないのだろう。これは「作品」ではなく「企画」。こんな企画ならいけそうよ、という企画書が提出され、予算が付いて、スタッフが人選されて、プロジェクトが動いていく。スタッフ個々人はプロであり優秀だから、ちゃんと仕事はする。しかし出来上がった映画は、細部はよく作られているものの、伝えたいこと、表現したいことは何もない、大仰なだけの空箱になる。「名誉」とは何かを考えもしない人が、「名誉」をテーマにした映画を作ることの皮肉、というところか。観る前から大体予想はついてたんだけど、諸般の事情で観ざるを得なかった。観てしまったからには、言わざるを得なかった。泥臭くてリアルな殺陣に1点、随所でニヤニヤ笑えたことに1点。 【眠い悪魔】さん 2点(2004-01-27 01:25:57) (良:4票)(笑:1票) |