3.《ネタバレ》 超ネタバレあり。
まず3Dから。テーマパークのアトラクションのように、あっと驚く飛び出し感を狙ったもんじゃありません。
逆。キャメロンの3Dはナチュラルな奥行き、遠近感を実現したもの。
見る人によっては地味だと思うかもしれません。
でも目の肥えた人が見ると、圧倒的だと思われます。
現に、あの押井監督が完敗宣言したという記事がありました。
・・とはいうものの最初1時間くらいは脳が慣れるのに時間がかかると思います。
しかし、その後は3Dであることも忘れて興奮。
前半、ためにためていたものを一気に爆発させるようなド迫力!
ドキドキワクワク感満載。うるっとくるシーンも。
SW第一作でラスト、ハンソロが突然あらわれたときに感じたカタルシスがあります!
そして・・・凄まじくシンプルな名言。
「I SEE YOU 」
この言葉はすごい。なんという深さ。
一緒に行った妻は激しく泣いていました。
しかし。。上映後。
妻「もっと泣いたとこがあった」
私「どこどこ?」
妻「動物さんが・・動物さんたちが来てくれたとこ! (泣)」
そこかい!(・_・;)
一点減点はキャメロンのせいじゃないが、3Dメガネのかけ心地の悪さ!
なんというチープな作り。(全国共通??)
メガネは昔行ったディズニーランドのほうがよかった。
あ。そうそう、2Dの予告で見るようなゲーム臭さ、安っぽさ、CGくささは3Dでは消失してました。
つうか、もんのすごい質感、存在感。全部本物に見えます。
まあ、とにかく名作。