44.《ネタバレ》 この映画は大好きです。外国の監督が良くぞここまで日本を表現してくれたなと感無量です。 渡辺謙も渋く光ってます。オスカーとって欲しいですね。忍者と戦うシーンのカッコよさといったらもう・・とにかく謙さんの目がいいです。しびれてください。 ただ最後トムが戦の後どうなったかを、なぜ説明してしまうの か?想像する楽しみを奪ってるのでそこでマイナス1点です。 【リモ】さん 9点(2004-02-01 00:09:46) |
43.《ネタバレ》 見てからしばらく経つけど、ほんとにいい映画でした。日本人のキャストもよかったし。トムが勝元らに初めて会うシーンのサムライ達のかっこよさったらなかった。この描写、音楽、いいですね!でも、まぁつっこみどころはあったわけで、トムだけ生き残っちゃうのは、やっぱりトム、やっぱりハリウッド。MI:2のあり得なさをちょっと思い出しました(-_-;)ラストは皆さん様々でしょうけど、私的にはその前で止めておけばよかったのでは・・・と思います。でも全体的によかったので9点。 【ちょりん】さん 9点(2004-01-29 01:20:18) |
42.泣きました。明治だけでなく太平洋戦争から現代までをも視野に入れたであろう表現には素直に感服しました。 時代考証についてはインタビューで「この時代に武士が甲冑着る事はありえないので、あえて甲冑様式の時代色は排除した。」とか言っていますが、甲冑様式に突っ込みを入れられる位に日本文化に知悉してない限り、逆に製作者に笑われてしまいそうです。 不満がある点といえば、官憲が公衆の面前で勝元(子)の髷を削ぎ落とすシーン。元は彼らも武士であったり髷を結ってたりしたわけで、あれはあり得ないでしょう。ここら辺り日本人的感性への理解がもう一つという感じで少し残念でした。(逆に中国・朝鮮あたりの映画にはありがちなシーンですが…「捏造してもいいから相手を悪く言えば勝ち」みたいな。ああいうのとは一緒にしてほしくないです。) 【番茶】さん 9点(2004-01-24 00:16:31) |
【自由人】さん 9点(2004-01-18 11:51:34) |
40.《ネタバレ》 男気あふれる名作。中盤まではテンポが悪い気がしたが、終盤の盛り上がりは秀逸。渡辺謙の最期はさすが侍という感じでしびれましたね。でもトムが生き残ったのは微妙。あとは根本的な事だけど、外人が侍の格好するとリアリティーに欠けるなぁ。全体的に不自然だったり、ツッコみたくなる箇所はあったけど目をつむれる範囲。 【kazu】さん 9点(2004-01-15 23:59:51) |
39.《ネタバレ》 本当に面白かった。渡辺謙がまさかあそこまでハマるとは思ってませんでした。最期の「完璧だ。」の言葉は彼以外に言える人が思いつきません。しかし真田広之の扱いがちょっと・・・。彼ならもっといい役でもきちんとこなせたと思うのですが・・。最期もあまりにもあっけなくて、残念です。でも近年でも稀に見る傑作だと思います。 【青の単細胞】さん 9点(2004-01-15 23:27:37) |
38.渡辺謙かっちょええ。坊主姿も似合ってるし。なによりあの鋭さと暖かさを合わせ持った目の演技が素晴らしい。アカデミーがんばってください。そしてチョウユンファのように国際スターを目指して。ゴーストドッグに続いて現代の日本人が忘れ去ってしまった”武士道”の素晴らしさを再認識させられました。 もう一つ再認識したのはトムの小ちゃさ。小雪(170cm)の目線と5cmも違ってなかったからねえ。スケール的には異人っぽくないんだよね。 【tantan】さん 9点(2004-01-15 22:34:28) |
37.恥ずかしながら、映画館で涙を流したのは、記憶に無いくらいの事でした。しかもハリウッド映画で。トムクル-ズが捕らわれて村に連れてこられてからは、気が付いたら、自分がトムクル-ズに成っていたのです。最後まで感情移入しっぱなし。時代考証やら重箱の隅はどうでも良い。これじゃあ~、これが娯楽映画じゃあ~。1800円でも安いくらいじゃあ。久々に、映画館で2時間、浮世の嫌なことを、すっかり忘れさせてくれました。スタッフの皆さん、ありがと~。ただ、大村の配役、誰だか知らないですけど、止めて欲しかった。この大根が出るたびに、現実に戻ってしまう。よって、9点。 【こまわり】さん 9点(2004-01-15 18:33:27) |
36.渡辺謙よくやった!他の日本人俳優達も本当に素晴らしかったと思う。トム・クルーズも、今まであまり良い俳優だと思ったことは無かったが、この作品はよく頑張ったと言えるのではないだろうか。素直に感動。侍を、武士道をこれだけ荘厳で美しく描いてくれただけで、ありがたいと思った。侍が最初に出てくるシーンなんて、鳥肌が立った。この映画のテーマは、武士道もさる事ながら、最後のシーンでの言葉が重要だと思う。私たちは、自国の文化や伝統大事にすると共に、他国の伝統や文化も認め、大事にしていかなければならない。これは互いの文化を認めようとせず、弾圧していく人類の悲しい歴史、そして今なお続く現実に対する警鐘なのだろう。 【深海】さん 9点(2004-01-09 18:46:02) (良:1票) |
35.劇場に1人で行くべきではないですね。1人で感涙するのは恥ずかしいものです 【亜空間】さん 9点(2004-01-07 18:16:21) (良:1票) |
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34.《ネタバレ》 最高に良かったです。霧の中から突撃する騎馬隊の幻想的かつ勇壮な姿に震えました。歴史的事実が至る所に反映されているので、歴史好きの自分には最高の作品でした。時代考証が間違っているという人に限って誤解しているようですし、批判自体行き過ぎたもの。史実をどのように脚色しているかを考える楽しみもありました。 【上総介】さん 9点(2004-01-07 03:47:40) (良:2票) |
33.素晴らしい!!劇場に入るまでは「変な日本人が出てきたらどうしよう・・・」とか心配していたが上映が始まった途端そんな心配は一気に吹っ飛んだ。 でも皆さんが言われているように最後の土下座は明らかにやりすぎだと思った。折角の感動シーンだったのにあれで一気に冷めた。しかしアメリカにこんなの作られたら日本の時代劇はどうすればいいんじゃ。 【チャールストン】さん 9点(2004-01-05 14:15:13) |
32.よかったぁ!サムライ熱いです^^渡辺謙さんもよかった。闘志あふれるサムライにはホント感激でした。 【アンリ】さん 9点(2004-01-03 01:55:42) |
31.《ネタバレ》 渡辺謙、会心の名演技! というか役にはまりすぎですね。やはりいろいろとあら探しをしてしまうシーンもありましたが、それはそれで映画の中の世界ということで。ただ、たかの夫を殺した米国人にキスをする武士の妻なんて絶対いないと思うなぁ.....ということで1点減点。謙さんにオスカーとってもらいたいなぁ。主演男優賞で(笑) 【しらい】さん 9点(2004-01-02 02:57:24) |
30.《ネタバレ》 細かい点でつっこみどころは沢山あるけどそれを補うだけの熱さはある。とにかく侍たちが熱すぎる。2時間半以上あったが退屈せずに見れた。こういう熱いのによわいんだよなぁ。でも最後トムクルーズ死ぬと思ったんですけど・・・。 【とま】さん 9点(2004-01-02 00:45:21) |
29.邦画より、日本っぽい。邦画も頑張って欲しいです。やっぱり、外から見ると、中からは見えない良さに気が付くこともあるって思いました。でも、しかし、、他のアジアからみると、どういう風に見えるのでしょう? また、まったく違う見方になりそうです。 【ぱんこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-29 13:25:59) |
28.クルーズとズウィック監督に感謝します。日本人でよかった。ほとんどの人が忘れてしまった武士道に代表される日本人のポリシー、誇り、献身、いたわり、自己犠牲など、歴史と伝統により日本人が作り上げた人間らしく生きていく精神的な支柱を見事に表現してくれました。西郷さんの西南の役が基本にあったようだが、当たらずとも遠からずで、一面ではそういう解釈は十分できます。新しい時代に変わっていくために指導者を信じて献身的に働いて犠牲になりながら、報われないどころか、切り捨てられる当時の武士たちの心情と、それを救うために新政府の要職を投げ打って敗北を覚悟で立ち上がる西郷(勝元)。最後のシーンでクルーズが明治天皇に訴える目に心を動かされない日本人はいないだろう。どんな賞でもいいからオスカーをと願っている。この機会に、ぜひ新渡戸稲造の「武士道」を読んでみたいと思っている。 【パセリセージ】さん 9点(2003-12-28 20:41:40) |
27.侍の登場シーンがメチャメチャかっこいーーーっっ!! こういう映画って日本人が作ったら右翼っぽいとか言われちゃうのかな~? トムクルーズが完全に食われてしまうほど日本の侍はかっこ良かった! それがなんだかとても嬉しかった(笑) |
26.《ネタバレ》 最初に勝元らが霧の中から現れるシーンで、怖さと高揚感で鳥肌が立った。・・劇中にも”蛮人”と呼ばれるように、歴史の中で蛮行もした侍も、日本の一時代を築くのに必要とされた者達。そして自分が信じる侍の高潔・・この”怖さ””高潔さ”が、外国人の目を通すことで、わかりやすい形になっていてよかった。モデルとなった西郷さん、明治維新には賛成したものの、急速な西洋化には警鐘をならして(攘夷が通らずゴネた?)起こした、西南戦争が無駄ではなかったと思えた(征韓論が退けられて以降、西郷さんは死に場所を求めるだけでやる気がなかったという説が有力でも)。戦争を美化するわけではないけど、今を肯定するなら時代の人柱になった無数の屍を無駄だと思いたくない、そういう考えもくんでくれていたと思う。オールグレンが『彼等は日々の生活に完璧を求める』と言ったのを聞いて、以前、外国人に「日本人はすごい。学ぶことを”あたりまえ”、働くことも”あたりまえ”・・こんな社会はなかなか作れない」と言われたのを思い出した。・・まじめさ、杓子定規なとこ・・自分が日本の格好わるい所とさえ思ってた部分も、誇れる部分の一つだったんだと気付かされる。こんな日常に侍魂の一片が残っていると言われたようで誇らしくなる。・・多くの方が言う、おかしなとこもあります。でも、わかる人は脳内補完してあげたらいいと思う。剣対銃なのなんて、わかりやすくする為のものだから気にしない(笑)キスと土下座は・・脳内消去(笑)逆に”横浜港から見える巨大富士”なんて、ちょっと笑ったけど北斎の絵のようで、シュールな美しいシーンだと思った。・・なにより描きたかったのは史実ではなく、侍魂。その理解、表現は素晴らしかったと思います。(P・S:勝元が何故英語?と言う人も多いですが、モデルの西郷さんは話せなかったものの、密貿易をしていた薩摩藩に外国語を話す人は多くいたし、フィクションの設定として、おかしくないと思います。・・例えば:殿である勝元は、小さいながらも守らなければいけない国を持っている・・それ以上に守るべき主張も・・先を読む為に、諸外国の戦争、文化に興味を持ち学んでいた。その上で銃火器を持たない道を選び・・死にざまをもって政府に主張を伝えた。・・こんな感じでどうでしょうか。・・なーんて一生懸命フォローしちゃうんだから、よほど気に入っちゃったんだなー(笑)) 【ウメキチ】さん 9点(2003-12-26 12:50:30) (良:2票) |
25.今までこれほどまでに、風俗、習慣というものが、ちゃんと描かれた映画はなかったのではないでしょうか。ロケーションその他で、ん?と思うところもありますが、まずはそういうものは取っ払って見てほしいと思います。ここまで作り上げたことを評価したいです。外国人が見ても、理解しやすく、共感してもらえることでしょう。今までの間違ったイメージを吹き飛ばすくらいのインパクトを持った映画です。とにかく渡辺謙さん最高です。興味のある方はぜひスクリーンで見ていただきたい作品です。 【城太郎】さん 9点(2003-12-24 08:51:03) |