49.炭鉱の町、閉ざされた未来、夢を追う主人公、厳格ながらも陰から見守る父親。どこか「リトルダンサー」を彷彿とさせる物語でしたが、私としてはこちらの作品のほうにより強く心を揺さぶられました(主人公の素直な性格のせいかもしれません)。小さなロケットがただ真っ直ぐに飛んでいく、あのシーンに夢を重ね合わせる人も多いことでしょう。紆余曲折を経て奨学金を勝ち取り、町に帰ってきたホーマーの父親との会話「僕のヒーローは・・・」というシーンが強く印象に残っています。純粋に感動できる作品として、久し振りの9点はこの物語に捧げたいと思います。最後に、クリス・クーパー。かっこ良かった! 【ライヒマン】さん 9点(2004-10-16 15:58:31) (良:1票) |
48.涙もろいことで有名なコバ香具師ですが(?)、映画で泣くのはことさら好きです。けどここんとこ、一瞬ホロリとくる場面には度々出会うものの、ボロ泣きレベルの作品にはしばらく出会っておらず、もしかして素直に泣けない擦れた人間になりつつあるのかなぁと心配してました。けど、やっときましたよ。久々の号泣作品でした。あーもう、本当に良かった。邦題が「遠い空の向こうに」ってことで、やたらと雄大な雰囲気を醸し出してるくせに副題が「ロケットボーイズ」でなんかマヌケな印象…センスあるんだか無いんだかわかんねータイトルだな!とかどうでもイイことを考えてた自分が恥ずかしくなったね。これを見終わった後すっかり感化されて友人に「俺はロケットを作るぜ!そして宇宙に行くんだ!」と言ったところ、「宇宙に行く前に現実に帰って来い」の一言で済まされました。 【コバ香具師】さん 9点(2004-08-08 06:19:44) (良:1票)(笑:1票) |
47.《ネタバレ》 将来の無いことが悟られている炭坑の町を舞台にした、空への夢で頭がいっぱいの少年とその家族の物語。非常にわかりやすいサクセスストーリーで、始まって30分もすると話の流れが読めてしまう。だけどどうしようもなく心にしみてくる。無骨な頑固親父と夢追い人の次男の会話は衝突が多いが、会話の最後に親父は遠回しに息子への無二の愛情をちらつかせることがあり、その都度親父の横顔にほろりとさせられた。この父と子の関係は、男性が観るとまた特別な感情が胸に湧くのではないだろうか。渋くて格好付けてて表情を変えない、でもちゃんと愛情を持っている親父と、本当に瑞々しい青空みたいな息子が、二人並んで天高く飛ぶロケットを見上げるラストでは涙が溢れて止まらない。お定まりかも知れないが、夢を持つことの素晴らしさと家族愛が素直に胸を打つ、とても素敵な映画だった。 【のはら】さん 9点(2004-07-01 01:41:05) (良:1票) |
46.クリス・クーパーの頑固親父役は最適でした。親父ってのはなんだかんだ言っても子供のことをよく見てるし一番考えてくれていると思う。「泣くな」と言われてもこの作品は泣いちゃうんですよね。そんな映画のひとつ。 【tetsu78】さん 9点(2004-06-05 13:53:52) |
45.自分の夢に向かってひた走る姿に感動しました。自分も若い頃あそこまで夢中になれる事が有れば・・・と思わされました。更に大好きなクリス・クーパーの父親役も流石と思わせるものがあります。最後のロケット打ち上げのところは涙が溢れてきました。 【みんてん】さん 9点(2004-06-03 00:10:36) |
44.夢を夢で終わらせず、困難に負けず実現してゆく若者たちの姿に感動の涙を流しました。炭鉱で働く頑固な父親、家庭の為に一度は夢をあきらめつつもやはり好きなことを成し遂げようとする少年。父親の気持ちも何となく理解できる。少年が成長してゆく上で父親の存在というものは大きい。自分の頑固一筋の父親と兄のやりとりを見てたからよくわかる。父のように生きたくない、父を乗り越えてやる、、という気持ちは男の子ならきっと持つのだろう。夢を現実のものとするのに少年のこの思いは充分に役立ったと思うし、周りの人々の励まし、協力があってこそであろう。夢をあきらめなかった少年の頑固な性格は父親似なんでしょうね。最後の方ロケット打ち上げの際、親父さんが姿を表した時はもう大泣きでした。自分が落ち込んだ気分の時に観て、何てちっぽけな事でくよくよしてるのか、と励まされたようです。 【fujico】さん 9点(2004-05-25 15:02:40) (良:2票) |
43.《ネタバレ》 最後の最後、ホーマーがNASAに勤めている、という字幕が流れ、実在のホーマーの写真が写った瞬間、涙がどうにも止まらなくなってしまいました…。 【Ronny】さん 9点(2004-04-01 03:18:19) |
42.こういうの好き。とっても好き。夢って美しく、人に力を与えてくれる。勇気や元気を貰うってことを実感できた。俺にも、頑張ればチャンスがあるのかな…。 やっぱりこういうの好き。とっても好き…。 |
41.ワクワクできて、切なくて、暖かい。父親はもちろん素敵だったけど、母親も見逃せません。街の大人たちも素敵だった。素直に感動できた自分に感動してます。 【クルン】さん 9点(2004-02-15 00:11:46) |
40.今の何でも手に入ってしまう時代とは、考えられない話かも..大人になっても何をしていいか解らない、目的がない、とりあえずフリーター、親がうざい..個人差はあると思うけど、なかなか親父がヒーローとは直接言えないと思うし、親子の信頼関係ってすれ違いも誤解もあるしやっぱり素直になれない。またなかなかあんな先生もいないかも..この映画は、とてもまっすぐなお話でし た。映画的にもっと親子関係が複雑で困難だったらもっともっとぐっと来るものがあったかも...傑作に間違いなし! |
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39.やりたいことをやり遂げた時のすばらしさ、またそれを誰かに認めてもらおうというところにすごく共感できました。この映画は、笑ったり泣いたりすごく話に吸い込まれていきます。本当にオススメです。 【kure】さん 9点(2003-12-21 09:16:41) |
38.僕も主人公のホーマーと同じ心境と同じ想いです。その為、終始感情移入しまくりでした。ふとした切っ掛けによって、突然やってみたい事が現れ、それを深く知り、徐々に興味は趣味へ、趣味は夢になった。主人公の場合、それがロケットを空高く飛ばす事だった。そしてホーマーはロケットでどうにか、道を切り開きたいと思いはじめる。しかし父親は猛反対する。当然の事だ。夢が叶う確立は極僅かで、希望も薄く、ホーマーを100%信じる事ができない事は観ている僕も思った。それに父親は自分の職を継がせたいと考えるのも理解できる。将来は安泰だし、努力も必要ない。だけど、夢を忘れようと想えば想うほど、その想いは強くなり、抑えようとする心が死ぬ程苦しいのもわかる。そして、父親という大きな壁がホーマーの“夢”という道を阻もうとする。でもその大きな壁を乗り越えた時、手にする“夢”はとてつもなく輝ける大きなもの。それは、その壁があったからこそ手に入れる事のできるものだと思う。その壁があったからこそ、親の想いをちゃんと理解する事もできたし、一度決めた事を諦めない事の大切さも知れたのだと思う。それらの事は僕にも当てはまる。自分の夢や目標は、そう簡単に諦めてはいけない。自分もホーマーを見習い、自分の目標と大きな“夢”に向かって、今はまだ手の届かない「遠い空の向こうに」突っ走って行きたい。 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-16 21:15:36) |
37.クーパー渋すぎ!。実在の人物が出るエンドロールは泣けます。しかし無断欠勤はまずいだろ。 |
36.《ネタバレ》 青春だね!とくに親父さんがかっこよかった。親父さんが息子の友達を助けたシーンは泣けた。こういう映画をみて心が爽やかになった!やっぱ青春っていいね。 【miha】さん 9点(2003-11-07 03:52:10) |
35.青春映画として不動の地位を獲得した本作。これほど夢に満ち溢れた実話映画はそうそうないぞ~ 【ノマド】さん 9点(2003-11-02 02:29:46) |
34.ストレートにいい映画。映画的仕掛け等は一切なく単純な作りに好感がもてます。20代の私が観ても「夢」への力をビンビン感じたのだから、これをもっと若いうちに観れた人は幸せだと思います。父との確執を横糸に、ロケットを飛ばす夢を縦糸にシンプルだけど素晴らしい布が出来上がりました。 【シェリー】さん 9点(2003-10-21 15:09:36) |
33.何度見ても泣けます。でも彼女に見せたら「うん。面白かった」と普通でした。男のほうが感動する映画かも。クリス・クーパーがいい! 【あおみじゅん】さん 9点(2003-10-17 14:46:53) |
32.本当にいい映画です。泣きはしませんでしたが、じんわり感動しました。見終ったあと爽やかな気持ちにしてくれます。 【ジム】さん 9点(2003-08-23 23:31:17) |
31.感動しました。心温まる良い映画です。空がとても綺麗でした。 【Andy17】さん 9点(2003-08-09 19:54:52) |
30.昔少年だったみんなに観て欲しい映画。最後のロケットのシーン、ベタとは言え、やっぱいいよなぁ。。 【Nervous】さん 9点(2003-08-01 18:07:29) |