14.ほどほどに期待をして観に行ったのですが、予想以上に物凄く面白かった!JB版「いまを生きる」とも言われているらしい本作ですが、教える相手が小学生だったから成り立つような気もしました(それより上の思春期の世代だと、色々展開がややこしくなりそうだし)。クライマックスのライブは圧巻ですが、それよりも夢を捨てて堅実な生活を続けながらも、やはり根っこはロッカーなデューイのルームメイト・ネッドに共感してしまいました。 【ライヒマン】さん 9点(2004-06-01 23:58:13) |
13.《ネタバレ》 ジャック・ブラックによるロック版『いまを生きる』。だが、当然のごとくコメディに比重が置かれ、深さはない。プロットも大雑把で、決して出来はよくない。なのに……なぜなんだろう。クライマックスのコンテストシーンで鳥肌が立ち、全身が小刻みに震えだし、急に目頭があつくなってきた。そう、やっぱり映画って理屈じゃない。脚本の理屈では「そこそこ」でしかなくても、そこに「魂」が吹き込まれると、映画の奇跡が起きる。ブラック&ホワイト万歳! 【恭人】さん 9点(2004-05-28 23:10:07) (良:3票) |
12.平日なのに、映画館けっこう混んでました。学校が舞台の映画なのに、妙に説教くさくないのがいい! ジャック・ブラック先生、どっちかっていえば、エリート校の子どもたちの人生を狂わせてる気がしなくもないけど、それでもいいやっていうパワフルさがある映画でした。バンドメンバーだけじゃなく(しかもボーカルは先生だし)、裏方やマネージャーや警備係やグルーピーも含めて「ロック」なんだっていうのも納得。あと、「才能がない」ってわかっててもあきらめられないっていう気持ちのどーしよーもない感じもよく伝わってきました。もう少し自分にロックについての知識や経験があれば、間違いなく満点でした。 【ころりさん】さん 9点(2004-05-26 01:20:40) |
11.何だかショーモナくて無駄な場面も多々あるのだけれど、ラストにはトンデモナイ鳥肌が立ってしまった。アレだけで許せてしまうってのは凄い。ロックは理屈じゃない、シビレたぜジャックブラック! 【マムゲン】さん 9点(2004-05-17 15:29:30) |
10.混雑した映画館が嫌いで、平日の夜、ガラガラの劇場で観賞したのだが、失敗だった!これは満員の劇場でみんなで大笑いしながら(そして熱い涙を流しながら)見る映画だった! デューイ、なんて純粋な人なんだ!愛すべきデューイと子供達、そして音楽に9点献上! それにしても「自分には才能が無い」この言葉にぶちあたらずに生きていける人間がどれほどいるのだろう?切ない。 【ヨウカ】さん 9点(2004-05-13 18:56:37) |
9.お腹一杯、大満足!ここにレビューしている皆さんも、S先生も、まったく馬鹿みたいに「ロック、ロック」って!!私も仲間に入れてちょうだいっ!!!御都合主義も予定調和もこういう映画の為にある手法ですから、何も言う事ございません。コンテストのステージ中、S先生がダイブしたシーンで、劇場客席からも一斉に拍手が沸き起こりましたよ。 【たまねぎ君】さん 9点(2004-05-13 11:37:52) (良:1票) |
8.面白かったですね☆久しぶりに温かい気持ちになりました。先が読めてしまうけど熱かったです!!ロック好きにはたまらんでしょう♪あと、クレジットロールの演出よいですよ!!ただベースソロがないのが個人的には…とりあえずかなりのおススメ映画です☆ |
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7.おもしろかった!!の一言です。久々に映画館で笑いました。 【映画大好き人!】さん 9点(2004-05-06 22:17:16) |
6.I love Rock'n Roll!!ロックより大事な授業なんかあるもんか~と思ってしまう。私もロック史を学ぶ授業に出たい!そしてあの黒板をきっちりとノートにとりたい!後半は都合良すぎだけどメルヘン映画なので全く気になりませんでした。JBの憎たらしい顔と、でも愛すべき人格はジャックニコルソンに通ずると思うが、どうか。 【Bebe】さん 9点(2004-05-04 21:12:17) |
5.これは“分かってる奴”が撮った作品だ!ロックとはNo FutureでHow low?な絶望・孤独・怒り・悲しみ・否定・退廃の淵から立ち上がるものであるが、同時にそうした全ての負の要素をギリギリでプラスに転化させ、I am alive!と叫ぶことだ。分かりやすく言うと、なーんのとりえもない奴に「生きる力」を与える音楽ってこと。とゆー理屈は実はどーでも良くて、僕はあの「School of Rock」のイントロで、いつも泣いちゃうのさ。 【ぐるぐる】さん 9点(2004-05-04 18:19:22) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 ロック馬鹿のJBの百面相的な表情の変化と、ちょっとしたムーヴが最高。子供たちとのやり取りも良い関係を築けていたなぁ。目立とう精神で自分が排除された経験から、バンドのメンバー以外にもキッチリと役目を与え、いかに重要な役割か説いたり、自信の持てない子供には勇気と希望をもたらす。バンドを立ち上げる為に必要な「一体感」に気が付き、人間的な成長を遂げたんですね。最後、友人はロック魂に火がついたんでしょうね。(捨てられると言っていた彼女は、逆に捨てたんだろうか?)選曲はツボ突きまくりでウズウズし、ロックの小ネタ続出にニヤニヤ。気分爽快にさせてくれる作品です。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-05-04 01:57:04) |
3.ジャック・ブラックがカッコよくない・・・所が9点になった理由、本当にみんな演奏してしているなんてスゴイ!!!笑えるシーンもいっぱいあったしこんなにハッピーエンドは久々。 【愛しのエリザ】さん 9点(2004-05-03 17:21:19) |
2.学校嫌いで宿題は全てサボり、学歴社会に反旗を翻すという理由で勉強を放棄し、尾崎豊に憧れ、ギターとディープパープルのCDを買って、ギターを練習しながら、青年はふと思う「学校なんて勉強じゃなくて全部ギターなら良いのになあ」。たぶん身近にこんな青年や青年の成れの果てがいるだろう。そんな人がこの映画を観たら両手を挙げて喝采を贈ることだろう。そうでない青年達はコンクール(バンドバトル)に向けてのかれらの青春の姿を楽しめばよい。そういった意味でどんな人にも楽しめる傑作映画。とても満足。けどなあー。やっぱりロックじゃ食っていけないよなー。 |
1.遂に登場!「ハイ・フィデリティ」で変態的ロックおたく&ソウルシンガーを見事に演じたジャック・ブラックが、本職のロッケンローラーに戻って、その本物のロック魂を思う存分発揮した正真正銘のロック映画「スクール・オブ・ロック」! この映画は日本ではGW公開なので、まだ多くの人は観てないと思うけど、いやー面白かったなぁ。ジャック先生、最高です。落ちぶれたロックミュージシャンが代理教師を偽って小学校に潜り込み、なんと小学生とロックバンドを組んで地元のロックコンテストを目指す、という破天荒なストーリーなんだけど、まぁそんなストーリーはとりあえず置いておいて、とにかくジャック先生の一見狂犬のような容貌と躍動感溢れるボディアクションから繰り出されるパワフルなロックスピリットには圧倒されましたねー。笑えたし。やっぱりジャック・ブラックは「愛しのローズマリー」のさえないヤッピーなんかよりもロックが関わるこっちの映画の方がそのキャラクターを100%発揮できるんだろうな。まぁ、この映画はジャック・ブラックのオンステージですよ。そのアクの強いキャラクターにウンザリする人もいるだろうけど、僕は完全にハマリましたね。改めてロックって様式というかスタイルが重要なんだなぁって感じましたよ。ジャック先生も案外と趣味が幅広くって、AC/DCからザ・フー<ジャック先生のロック講義の中ではハードロックにジャンル分けされてましたねー>、ピンク・フロイドにブロンディ、ときたもんだ。ジェーン校長のスティービー・ニックス好きにも笑えたしね。ギターを使った授業は、なんか月亭可朝みたいだったよw。最後にステージでの演奏が盛り上がって、念願叶って観客へのダイブを受け止めてもらえたジャック先生。なんだ、これがやりたかっただけなの?? なんて、思っちゃったりしたけど、まぁご愛嬌。これもロックのスタイルなのだ。いやーとにかく面白い映画でしたぁ。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-03-27 23:26:21) (良:1票) |