116.《ネタバレ》 こういう映画を作っちゃうっていうのが凄い。 【たーくん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-19 17:17:00) |
115.見てない人は見るべき。見始めたらラストまで一瞬。 【Vanilla】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-12-16 17:53:44) (良:1票) |
114.《ネタバレ》 知人にこの映画知ってる~?と尋ねてたら、「要するに、野球が見たい映画だろ」と返事が返ってきた。そりゃそうなんだけどさ~、何でそこにこの映画を集約するかな。かといって、違わいそんな映画じゃない、とも全編見た後では否定できない悲しさよ。野球見たかったですものね。面白かったです。 【みことtea】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-28 22:36:24) |
113.小学生の頃にテレビで見たことがあったが、ビデオ屋さんにDVDがあって久しぶりにみてみましたが、面白かった。 【pokobun】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-31 23:16:28) |
112.一番最初にみたのは、どっかの舞台劇でです。それ以来何度も観ているのに、時々また無性に観たくなります。 【ひで】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-30 21:51:49) |
111.セリフだけで内容を汲み取っていく映画はこれが初めてでした。面白かったです! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-29 00:15:45) |
110.無駄なものを削ぎに削いだことによって、逆に、こんなにも多くのメッセージを込められるもんなんだなぁ。。。 すごい!!! 面白い面白くないはとりあえず置いといて(もちろんめちゃくちゃ面白いんだけど)、ベースとして絶対に観とかなきゃね! 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 12:16:59) |
109.初見は小学校の4年生くらいの時です。たしかお昼過ぎの「午後の劇場」とかなんとかいう番組だったと思う。小学生の時に観た映画はこの番組が多かったかなぁ。今思うと昔はこんな名作を主婦層が見るであろう時間帯に放送してたんですねえ。子どもだったけど、密室でのやりとりにグイグイ惹きこまれたなあ。最後まで有罪を言い張っていたあの人が(太っててサスペンダーしてなかったっけ)崩れるように「無罪」と言った時にはなにかとても彼が気の毒で悲しいような気持ちになったのを憶えてます。印象的だったのは裁判所をあとにする陪審員たちを上から見せるラストね。それまでの緊張感とか熱さ、暑さがすーっと消えて爽快でした。シドニー・ルメットが今も現役であるというのが凄いよね。 【envy】さん [地上波(吹替)] 10点(2005-09-04 21:33:14) |
108.事件解決の展開のレベルはB級推理小説並なんだが12人の陪審のかけ合いが秀逸。差別主義、絶対主義、客観主義、人種主義、利己主義、迎合主義、独善主義など思想的差異を見事にカバーし複雑な鬩ぎ合いを描いている。一室での特別な条件下での討論に見えるが、そこには「社会」そのものが現れる。いかに社会が思想、偏見、独善に満ちていることか。人間心理・社会心理を描いた映画として大傑作。日本でも裁判員という陪審制度に近い制度が導入される。日本の場合は全員一致がルールではないのでこういうことはまず起こらないが「陪審の責任」を見る上で教科書としたい映画である。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-07 13:36:08) |
107.このサイトの素晴らしき点は主に2つある。 平均点ベストランキングとワーストランキングの存在である。 映画の数はそれこそ星の数程あれど、その中で素晴らしく出来の良い物と 見るも無惨な駄作はジャケットを見ただけでは判断できない。 まして本作のような古典的名作はもはや映画館で観る事はあたわず レンタル(セル)に頼らざるを得ない状況である。 そしてレンタルであるがこそ、なけなしの数百円で当たりを拾えればそれだけで幸福であるが ハズレを手にした日には途方も無い怒りと行き場のない虚脱感に突き落とされる。 300人以上のレビュアーがこぞって高得点を付ける理由は何処にあるのか。 このランキングというものはその好奇心をそそる為に存在している様なものである。 今作はベストランキングの常に上位に位置する作品の為、 私の様なプアレビュアーにも目にする事が出来た。 そして存在すら知らなかった作品にこれだけ感動出来たという事には 改めてこのサイトの存在に感謝しなければならない。 正にSimpleistheBestを地で行く様な作品である。 今まで散々アメリカという国を破廉恥窮りない国と揶揄してきたがこの映画は違う。 この作品に限っては正にnot guilty!である。 |
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106.《ネタバレ》 これは間違いなく満点の大傑作です。とにかく脚本が素晴らしくて映画の基本である優れた脚本の元にシドニー・ルメット監督の演出が冴え渡る。ラストシーン以外はカメラは一切、裁判所の外へは一歩も出ず、12人の陪審員、それぞれの人間性を緊張感たっぷりに描いており、観ていて物凄く引き込まれる。全くと言っていいほど非の内所のない見事なまでの完成度!その構成の見事さはそこらへんの下手くそなアクションものを観るよりもずっと充実した時間を味わうことが出来ます。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-29 19:42:04) |
105.《ネタバレ》 会社の管理職研修で強制的に観させられました。最初は”どうせ眠くなるだろう”位のつもりでいたのですが、見事に裏切られました。序盤からどんどん引き込まれてしまい、結局最後までひと時も目を離すことなく楽しむことができました。やはり他人を説得する時は大きな声ではなく冷静に静かに諭す、事実を淡々と話すことの重要性を認識できました。そういった意味でも偉大な作品かと思います。結局大変気に入ってしまい、速攻ビデオを買いました。 【ゆみっきぃ♪】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-24 00:58:50) |
104.ヘンリー・フォンダが見れて満足。 めちゃ面白かったです 【映画大好きっ子】さん 10点(2005-02-05 00:17:54) |
103.いやあ、もうねえ… これはおもしろいですよ。 【クリロ】さん 10点(2005-02-01 20:43:35) |
102.陪審員の協議は社会そのものを象徴していると思うわけです。また登場する12人の個性により社会を構成する人々の思想を象徴させてもいるのでしょう。そして自分の利益につながらない場合の社会の非情さと付和雷同する様を陪審員の協議という鏡に映して描き、自分が無条件で信じていたものが崩れていく時の人々の狼狽と抵抗そして失望を泣き崩れる陪審員を通じて描ききる。最後の裁判所の外のシーンで肩の荷が下りたような気分になったのは初めてでした。普段日本語吹替を観ない私ですが、吹替え版に切り替えて続けて観たほどのインパクトでした。久しぶりにシビレる映画に出会ったように思います。 【クルイベル】さん 10点(2004-10-30 12:57:54) (良:1票) |
101.アクション映画などで、時間の割に短く感じたという誉め言葉がある。逆に言えば時間の割に長く感じたものは退屈な映画ということができ、実際そういう作品は多い。本作は90分という短さにも関わらず、いつ終わるとも知れない議論、せまっ苦しい部屋とうだるような暑さのおかげで観てる方までストレスがかかり、実際の鑑賞時間より非常に長く感じる。しかしこのストレスが逆に退屈さを消している。「早く終わってくれ」と思わずにはいられない作りのはずなのに、後から後から発される言葉にその思いは打ち消され、あの部屋にどんどん引き込まれてしまうのだ。そしてラストでストレスから一気に解放され、あの部屋から外へ出たときの爽快感。劇中の空気をここまで観る者に伝える神業に、心から素晴らしいと言わせていただく。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-06 12:50:00) (良:3票) |
100.現代社会の先生が、「これはいいよ!」と言っていたので見てみました。 なるほど、ほんとに面白いですねぇ。 男達の、陪審員としての責任についての考え方が、たった一人の男によって変えられていくのはすごいと思いました。推理も面白くて、周りで弟がうるさくしたりすると「うるさい!」と怒鳴ってました(笑)暑~い部屋で怒りながら討論するのはとても大変だったと思いますが、それも親近感があってグーでした。私はおじいさんの頭のキレ具合もすんばらしいと思いました。細かいところよく見てますね~。視力2.0って凄いよ! そうやっていろんなところに感動しつつ、最後は泣けました。これはいろんな人に見せてあげたいです。 【ウィマ】さん 10点(2004-08-29 20:57:33) |
99.《ネタバレ》 この作品は正直に言えばディテールをあまり憶えてなくて、観た時の感想としますが、やはり傑作には違いない。死刑制度や陪審員制度というのはそれだけでもうドラマ(『アラバマ物語』然り)ですよね。死刑なんてのは当時としては陪審員(気まぐれな人達)による"公開私刑"なワケで、疑わしくても縛り首。それが黒人被疑者となると"証拠"なんて慎ましやかなものなんて必要なくて、「殺した気がする」というインプレッションだけで判決となる場合だって多々あったような。だから現在の倫理観からすれば、(特に)死刑判決が予想できる場合は、少しでも疑わしきは罰せずであるべきなんだと、ヘンリー・フォンダは教えてくれているんじゃないかと。処刑の後でやり直しは利かないし。そういう意味では「インプレ判決」というイチモツを心に持っている面倒くさがりな陪審員をヘンリー・フォンダが言いくるめようとしている、と270の方が感じたとしても無理は無いかも知れません。 |
【あしたかこ】さん 10点(2004-08-15 08:24:03) |
97.ラストの涙は何にも変えられない。ヘンリー・フォンダの熱演には脱帽。リメイク版もいいのだが、やっぱりオリジナルは超えられないね。 |