ゴッドファーザーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ゴッドファーザー

[ゴッドファーザー]
The Godfather
(Mario Puzo's The Godfather)
1972年上映時間:175分
平均点:8.55 / 10(Review 500人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-07-15)
ドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
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監督フランシス・フォード・コッポラ
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト/リストア】)
キャストマーロン・ブランド(男優)ドン・ヴィトー・コルレオーネ
アル・パチーノ(男優)マイケル・コルレオーネ
ジェームズ・カーン(男優)サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ
ジョン・カザール(男優)フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ
ダイアン・キートン(女優)ケイ・アダムス・コルレオーネ
ロバート・デュヴァル(男優)トム・ヘイゲン
リチャード・カステラーノ(男優)クレメンザ
タリア・シャイア(女優)コンスタンツァ ・'コニー'・コルレオーネ・リッツィ
スターリング・ヘイドン(男優)汚職警察署長マクラスキー
ジョン・マーレイ〔男優・1907年生〕(男優)ジャック・ウォルツ
リチャード・コンテ(男優)ドン・エミリオ・バルジーニ
アル・レッティエリ(男優)ソロッツォ
フランコ・チッティ(男優)カーロ
レニー・モンタナ(男優)ルカ・ブラージ
カーマイン・コッポラ(男優)モンタージュ場面のピアノ奏者(ノンクレジット)
ジョー・スピネル(男優)ウィリー・チッチ(ノンクレジット)
ソフィア・コッポラ(女優)マイケル・フランシス・リッツィ(ノンクレジット)
ジャン=カルロ・コッポラ(男優)洗礼観察者(ノンクレジット)
ジョン・マルティーノ(男優)ポーリー・ガットー
シモネッタ・ステファネッリ(女優)アポロニア・ヴィテリ
アレックス・ロッコ(男優)モー・グリーン
ルディ・ボンド(男優)オッテリオ・クネオ
エイブ・ヴィゴダ(男優)サル・テッシオ
ジャンニ・ルッソ(男優)カルロ・リッツィ
アンジェロ・インファンティ(男優)ファブリツィオ
トニー・ジョルジオ(男優)ブルーノ・タッタリア
ビクター・レンディナ(男優)フィリップ・タッタリア
リチャード・ブライト(男優)アル・ネリ
ヴィトー・スコッティ(男優)ナゾリーネ
麦人ドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
山路和弘マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【リストア】)
谷口節サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノトム・ヘイゲン(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八クレメンザ(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤哲夫クレメンザ(日本語吹き替え版【リストア】)
仲野裕汚職警察署長マクラスキー/ドン・エミリオ・バルジーニ(日本語吹き替え版【リストア】)
糸博ドン・エミリオ・バルジーニ(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕コンスタンツァ ・'コニー'・コルレオーネ・リッツィ(日本語吹き替え版【ソフト】)
銀河万丈ソロッツォ(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典ソロッツォ(日本語吹き替え版【リストア】)
藤本譲ルカ・ブラージ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿ドン・トマシーノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村雅史ドン・トマシーノ(日本語吹き替え版【リストア】)
星野充昭カーロ(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉カルロ・リッツィ(日本語吹き替え版【ソフト】)
桐本琢也カルロ・リッツィ(日本語吹き替え版【リストア】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)
大川透ジョニー・フォンテーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治モー・グリーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
青山穣モー・グリーン(日本語吹き替え版【リストア】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版【リストア】)
島香裕ルカ・ブラージ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道(日本語吹き替え版【ソフト】)
鈴木瑞穂ドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢那智マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
穂積隆信サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木弘子ケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
富田耕生クレメンザ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤精三ポーリー・ガットー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚国夫フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林清志ソロッツォ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家弓家正モー・グリーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武カルロ・リッツィ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也サル・テッシオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗カーロ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山内雅人ジョニー・フォンテーン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
今西正男ルカ・ブラージ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
富田仲次郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊武雅之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小関一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
冨永みーな(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北川米彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
信沢三恵子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マリオ・プーゾ
脚本マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
音楽ニーノ・ロータ
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト"Non so più cosa son, cosa faccio"他1曲(ノンクレジット)
撮影マイケル・チャップマン(カメラ・オペレーター)
ゴードン・ウィリス
ビル・バトラー〔編集〕(第二班撮影監督〔ノンクレジット〕)
製作ロバート・エヴァンス
アルバート・S・ラディ
パラマウント・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
配給CIC
特撮ポール・J・ロンバルディ(特殊効果スーパーバイザー〔ノンクレジット〕)
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
衣装アンナ・ヒル・ジョンストン
ヘアメイクディック・スミス(メーキャップ)
編集ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
ピーター・ジナー
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
リチャード・ポートマン
字幕翻訳高瀬鎮夫
菊地浩司(ソフト/リストア)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
スタントレイモンド・ハートウィック(ドライバー〔ノンクレジット〕)
その他フレッド・ルース(キャスティング)
ウォルター・マーチ(ポスト・プロダクション・コンサルタント)
フレッド・C・カルーソー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピーター・ジナー(外国ポスト・プロダクション)
あらすじ
1945年、NY。マフィア・ファミリーの首領ビトー・コルレオーネは「ゴッドファーザー(名付け親)」の尊称で呼ばれ、強大な権力を誇っていた。しかしビトーが銃撃されたことからファミリー間の抗争が勃発。コルレオーネ・ファミリーに危機が迫る。そして家業を嫌う三男マイケルはその意思に反して抗争に巻き込まれていくのだった。
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168.《ネタバレ》 愛はエゴイズムだ。これが主題だと思う。
ファミリーの幸せのためなら手下の十や百の命もマイケルにとっては惜しくもない。これが基本であり、目的だ。極めて不公平で不平等な愛だが、鑑賞者の俺にとっては何よりも純粋で具体的で確かなものだった。物語ではマイケルの愛の本質ゆえにファミリーが綻びていく。
准将さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-17 18:20:23)
167.何回観たか分かりません!素晴らしいマフィア映画です。
ジダンさん [地上波(字幕)] 10点(2007-10-14 11:16:43)
166.ⅠもⅡも今でこそ超豪華キャストの競演に思えますが、製作当時はやや落ち目の大物スター(マーロンブランド)とその他のB級あるいは売り出し中の若手俳優の共演という扱いだったわけです。よく、ⅢはⅠ、Ⅱと比べてキャストがいまいちという評価がありますがⅢ製作当時のアルパチーノやダイアンキートンの格を考えたらむしろⅢの方が豪華なキャストといえるのではないでしょうか。それと、この映画がマーロンブランドなくして成り立たないというのはまったくそのとおりだし、その演技が神がかっていたというのも激しく同意だし、当時の序列からマーロンブランド主演とするのは映画会社として当然の措置だとは思いますが、このシリーズの主役はⅠを含めてあくまでマイケルですよね。なのに結局一度もオスカーなしとは気の毒すぎる。ビト役の二人が両名とも取っているのに。役柄も結局幸せに人生を全うできたビトに比較してマイケルの人生の過酷なこと。いや、何度こんなこと書くのかといえば、最近出たゴッドファーザーのテレビゲーム版でマイケルだけアルパチーノの顔じゃないんですよね。で、アルパチーノ自身が肖像権を認めなかったのではないか、自身の出世作であり、代表作である本作に対して複雑な感情を持っているのではないかと妄想しまして。あ、映画の評価自体はもちろん10点です。10点じゃぜんぜん足りませんが(そもそも評価することが自体が恐れ多いです・・・)。
陽炎さん [DVD(吹替)] 10点(2007-09-11 11:17:39)(良:1票)
165.《ネタバレ》 この映画は人生そのものだ。孫と戯れ息を引き取ったビトーは幸せな死に方だったと思う。蜂の巣にされたソニー、身代わりになって殺されたアポロニア…何度観ても胸が締め付けられる。ソニーが死んだのは妹思いの兄だったから。「愛」が「死」を招いたのだ。ビトーは復讐を望まなかったが、マイケルは父の死後、「大掃除」を行う。マイケルの凄いところは「待つ」ことだ。父が死ぬまで数年間、復讐の機会を待っていた。彼らの生き方、死に様を見て、人生の無常を感じる。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、名優たちの演技に鳥肌が立つ。一秒たりと見逃せない、永遠不滅の名作だ。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 22:48:23)(良:2票)
164.《ネタバレ》 いまさら気のきいたコメントは書けませんが、小学生の時に初めて観てソニーが蜂の巣にされるシーンが衝撃的でした。その後 高校生になって観て、大人になって観て、自分が父親になって観て・・・年齢を重ねれば重ねるほど この映画の魅力に引き込まれていきました。次は いつ観ようかな♪
EIJYさん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-05 12:48:14)
163.いや~マーロン・ブランドはオーラが出てるね!
Dr.Teaさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-31 22:21:30)
162.いつか見たいと思いつつ、一本平均3時間、三部作併せて10時間近く。ずっと敬遠してた自分に後悔です。一瞬の3時間、というか10時間でした。個人的には、やはりこの1本目が一番好きです。ストーリー展開、緊張感、演出、そして役者の演技、素晴らしかったです。
コスッタルイさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-30 17:35:34)
161.ギャング・マフィア映画の最高峰であり、エンターテイメントの最高峰。長さを全く感じさせず緊張感を維持したまま突っ走ります。重厚感やゴッドファーザーの存在の大きさ、最初とラストがつながる感じ、なんとも言えません。大好きな映画です。
Balrogさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 22:13:06)
160.3時間、まったく飽きずに観れました。
役者さん、演出、音楽。至福の時間でした。
声ヒツジさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-23 22:09:22)
159.こんな暖かいファミリーに生まれてみたい。
ネネさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-23 10:24:21)
158.すごい。重い話だが観ていられる。ストーリーも登場人物の描き方もすばらしいと思ったが、いちばんこころにきたものは全体を通じて漂う静かで物悲しい雰囲気だった。それとマーロン・ブランドの存在感。
ジェイムズ・ギャッツさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-03-09 18:59:26)
157.アル・パチーノの渋さが際立って格好良い。現代のモラルでは到底受け入れられず、ネガティブな印象を抱いてしまいそうな彼の行動も、なぜか彼を応援する視点で見てしまう。そして興奮し、時に悲しくなってしまう。名演とはこういうものなのだと思い知らされました!まぁ彼がもしいなくても、映画として素晴らしいかも知れないですが、頭1つ抜けてます。
官兵衛さん [DVD(邦画)] 10点(2007-01-17 16:52:57)
156.私の生涯No.1ムービー。へたに前衛を気どらなくても芸術映画は作れる。芸術映画は最高の娯楽映画になりえる。最高の娯楽映画なので興行的にも大成功する、という理想的な映画。Part2もすばらしいがマーロン・ブランド不在が決定的な違い。
仏向さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-15 12:56:01)(良:1票)
155.個人的にはこの映画に10点付けなかったら全ての映画に10点が付きません。
Junkerさん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-13 03:50:55)
154.悲壮感が漂っている。
なますてさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-27 11:41:56)(良:1票)
153.クオリティの高さなら史上最強、最高傑作、永久不滅。暴力描写も美学の域。
ローリング@ストーンさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 10:55:27)
152.《ネタバレ》 この映画は音楽が少なく、静寂のシーンが多いのである・・・あの静寂・・・・それに加えあの重厚感がこの映画の雰囲気である。 この「静」と「重」がドン・ビト・コルレオーネことマーロン・ブランドの演技を際立たせ、あのとてつもない存在感を生み出したと思う。 例えば冒頭のシーン。マーロン・ブランドは喋ってない上に後頭部しか映ってないのにあのインパクトは何なんだろうか。始まっていきなり引き込まれてしまった。 そして続く会話のシーン。マーロン・ブランドの演技が輝き、なんとなく畏敬の念まで抱いてしまいそうだ。 勿論マーロン・ブランドだけでなく他の役者様が出てくるシーンでも同じような感じで撮られてるシーンはあり、その1つ1つの出来が素晴らしい。演技も良かった。 しかしマーロン・ブランド程の存在感は出せなかった。あれほど存在感のある人物は他の映画で探してみても見つからないしこれからも見つからない・・・気がしてならない。本当に凄い。渋い。 脚本も素晴らしい。いやもう全部素晴らしいのだが・・・ 最初マイケルは笑顔を見られたし、何となくひ弱そうな青年だったがラストの方ではまるで別人。ラストシーンを観た後ドンがマイケルに言った「お前だけは巻き込みたくなかった」みたいなセリフを思い出してしまった。 この時のドンのセリフはPARTⅡでも重要になってくるので観るなら覚えておいてほしい。車爆破のシーンとソニー死亡のシーンは衝撃的だった。死ぬとは思ってなかったし。 こういう事もマイケルを別人に変えた要因なのだろうな。それと映像。ああいう陰影の付け方は好き。陰翳礼賛だね。 「静」と「重」にさらに「闇」までもが加わってしまい、より味わい深いものになった。1回観ただけでは登場人物が多くて混乱するだけなのが唯一の欠点。実際俺も1回目は何が何だか分からないまま終わってこの映画の良さが全く理解できなかったが2回目で理解できたので、こんなに世間の評価が良いのに自分には理解できないなんて残念だ悔しい・・なんて思ってる人は2回目の鑑賞を強く勧める。1回目の鑑賞・・登場人物を覚えられず混乱、2回目の鑑賞・・登場人物を覚え理解、PARTⅡを観た後3回目の鑑賞・・コルレオーネファミリーに愛着が湧く・・とこうなってくる。若いうちに観といて良かった。この映画はこれからじっくり何回も観ていきたい。 好きな映画ベスト3には入る。 上質な娯楽映画。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 01:53:38)(良:2票)
151.《ネタバレ》 「ヤバい」という言い方がある。その筋の方々の隠語だそうだが、現在はその本来の意味を外れて、違う使われ方をされていることが多くなったが、この映画には、本当の意味での「ヤバい」空気が、濃密に漂っている。
冒頭、おめでたい雰囲気が全くしない結婚式が行われているさなか、同胞の「依頼」を聞いている主人公、そして、この家の実質的な後継者になる三男坊が、やはり後に結婚することになる恋人に向かい、自分の家が何をして来たのかを、顔色も変えずに話す場面には、本当に驚愕させられた。
これ以上「ネタバレ」を書くのはよそう。あとは鑑賞するだけである。酒も必要ない。一緒に鑑賞する仲間もいらない。ただ一人で鑑賞することをお勧めする。DVDで鑑賞される際は、吹き替えでご覧になったほうが、ストーリーをより深く理解できることを保証する。
Acousticさん [DVD(吹替)] 10点(2006-11-11 22:02:03)(良:1票)
150.もう文句なし。俳優がみんないい演技してるし、ストーリーに引き込まれる。
トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-07-19 23:54:44)
149.《ネタバレ》 コルレオーネ家は、ケネディ家を模していると言われているが、日本人の私は「田中角栄」を連想してしまうのだった。
「フィクサー」とは、「もめ事の調停が得意な人」と私は解釈している。
では、どうすれば「もめ事調停分野」において他人より秀でることができるのだろうか。
角栄の事を書いた本をいろいろ読んでいくと、その道の常道はまずは「懐柔」そして「脅し」であるらしい。角栄の場合は、「懐柔」のほうに力を入れていて、「相手に法外(相場の2倍以上の)に有利な条件を提示する」ところから始めたらしい。これは当然「自分が持ち出す」ことが必須となる。そうすると、「常に自分が豊富なコネや資産を有する」が絶対条件である。そのために金策が欠かせないから無理に無理を重ねていくことになってしまう。しかしこうしてひとつ「貸し」をつくると、次の別件のときに「そうだあいつに貸しがあったから今回利用しよう」となり、「貸し」が増えるほどフィクサー本人はどんどん「ラク」になっていくという構造になっているらしい。
そしてわがドン・コルレオーネ。彼もまた無一文からのスタートであるから角栄とあまり変わらない。
元手となるものがない彼が「元手」とした最初のものが、街のダニであるドン殺しであったことは「Ⅱ」で判明する。彼が仲間に「貸し」を作り、優位に立つための「元手」、それは「人殺し」だった。そして「フィクサー」としての彼の手法は、「金を取らず」「貸し」を無限に積み重ねていくことで営まれてゆく。上記の「どんどんラクになる」の方程式に従って。このへんが、「Ⅱ」でのコロンボ夫人問題の時に如実に描かれていて、ヴィトの「手法」を鮮やかに見せる。しかし、ヴィトはあくまで「古い時代の町の相談者」に甘んじて、それ以上に「儲け」ようなどと思っていない。
ところが、大学出のマイケルは、単なる「もめ事調停人」から脱することを望み、そして「親父の時代のヤクザな仕事」から徐々に手を引いて、まっとうな「ファミリー」へ脱皮しようとしていくのだが…。
ちなみに、マイケルにヴィト譲りの並々ならぬ「ネゴシエーション」能力が引き継がれていることがはっきりと描かれている場面が「Ⅰ」にあります。皆さん、一瞬考えて見てください。
それは、シシリアでアポロニアに一目ぼれした彼が、拒絶する彼女の親父さんを口説いて面会にこぎつける場面です。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-25 22:03:47)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 500人
平均点数 8.55点
000.00%
140.80%
210.20%
330.60%
4102.00%
5204.00%
6265.20%
7438.60%
88216.40%
910320.60%
1020841.60%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.40点 Review42人
2 ストーリー評価 8.86点 Review68人
3 鑑賞後の後味 8.68点 Review61人
4 音楽評価 9.22点 Review75人
5 感泣評価 7.12点 Review33人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
作品賞 受賞 
主演男優賞マーロン・ブランド受賞受賞拒否
助演男優賞ロバート・デュヴァル候補(ノミネート) 
助演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・カーン候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ニーノ・ロータ候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ニューマン〔録音〕候補(ノミネート) 
音響賞リチャード・ポートマン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞アンナ・ヒル・ジョンストン候補(ノミネート) 
脚色賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 
脚色賞マリオ・プーゾ受賞 
編集賞ピーター・ジナー候補(ノミネート) 
編集賞ウィリアム・レイノルズ〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)マーロン・ブランド受賞受賞拒否
主演男優賞(ドラマ部門)アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェームズ・カーン候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 
脚本賞マリオ・プーゾ受賞 
作曲賞ニーノ・ロータ受賞 

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