20.子供のときに見てトラウマになった作品。面白さがまったく色あせてません。すんごい怖い。最近のゴジラ映画なんて、足元にも及ばないんじゃないですか?日本国民なら一度は見るべき。 【ちゃむ】さん 10点(2003-07-09 01:03:40) |
【ビッケ】さん 10点(2003-06-22 15:08:40) |
18.小学校の頃、近くのレンタルビデオ屋で借りて見た。あまりに怖くて途中で見るのをやめた。そして数年後、テレビで放送されているのを見てすごくいい映画であることに気づいた。これは怪獣映画ではなく反戦映画だ。 【リトル】さん 10点(2003-06-19 15:37:34) |
17.この作品はプライベート・ライアンより、ブラックホーク・ダウンより戦争というものをしっかり描いていると思う。暗闇の中を暴れ、子供連れの母親だろうが、アナウンサーだろうが何とか船の事故から助かった生存者だろうがゴジラは無差別に殺し続ける。この姿は戦争と空襲そのものだ。病院でガイガーカウンターの反応が何を意味しているか分からなかったり、母親の死に泣きじゃくる子供たち。すべて戦争の廃墟で見られた光景なのだろう。アメリカ版では、この放射能うんぬんが全てカットされている。自分たちの国を悪役にしようとしないその姿勢には気分が悪くなってしまう。アメリカ版もフランスのせいにしていた。どうしようもない。 【クラウン】さん 10点(2003-06-18 17:13:34) (良:1票) |
16.最近のゴジラ映画は事あるごとに初代ゴジラを引き合いに出すが、まったく比べ物にならない。ゴジラがやや子供でも恐くなくなってきたから、ハム太郎同時上映なんて馬鹿みたいな真似できるのだろうが、この映画を子供に見せたら泣き叫ぶだろう。ゴジラが圧倒的に恐いからだ。今のゴジラは前を向き、ビルをやたら壊すだけで人間を殺そうとしているようには思えない。だが、初代ゴジラは人間を見ている。上から見下ろし、白熱光で焼き払う。その顔はあまりにも無力な人間を冷笑している。もはや「怪獣」じゃない。「魔王」と呼んだほうがふさわしい。これからは、ゴジラを完全に恐怖として描いて欲しい。怪獣プロレスではいけない。そして目線を下向きにしてくれ。 【エニグマ】さん 10点(2003-05-21 20:08:51) |
15.いままでいろんな怪獣映画をみたけどこれ程面白い怪獣映画は無かった。ゴジラ=子供向け映画だけど。この映画は大人向け映画でびっくりした。核に対する訴えや感動するシーンもうまくできていてとても素晴らしいと思った。いくら技術が進んでもこれを超える怪獣映画はもう二度と出来ないと断言できる。 【オリックス】さん 10点(2003-03-22 17:53:36) |
14.「かっこいい」「強い」ゴジラはほかの作品で楽しめる。しかし、「怖い」ゴジラはこれだけだ!白黒の画面は総合的にはカラーに劣るかもしれないが、その代わり、ゴジラによる火災などの災禍を生々しく見せる。今は熱線を受けたものは爆発し、崩れるだけだが、この映画では金属が溶けていくシーンもあり、「原爆」を意識させる。しかし何よりゴジラの目線に注目してほしい!逃げ惑い、泣き叫ぶちっぽけな人間たちを見下ろしているのだ!おお、何という恐怖感か。まるで本当にゴジラに襲われているみたいだ。今のゴジラは、ただビルを破壊したがっているようにしか見えないというのに。 |
13.僅か1時間38分に込められた、悲痛で怒りのこもったメッセージ。これは間違いなく未来永劫最高の怪獣映画で有りつつけるだろう・・・。 【ナタデココ】さん 10点(2003-02-09 00:05:02) |
12.この映画を初めて見たと同時に初めて怪獣映画を見た。もう衝撃を受けまくりだった。いまではこれほど素晴らしい映画は作ることは出来ないだろう。そして、これからも怪獣映画の金字塔として永遠に残っていくだろう。それにしても、ゴジラって海の中でなにしてるんだろ。結構気になるなぁ。寝てんのかな・・・。 |
11. ハッキリ言って現在のCG等最新SFXをいくら駆使しようと絶対にコレを越えるのは無理だ。何故か?無から有へと文字通り創造(クリエイト)するための「センス・オブ・ワンダー」を持つ人材が今の特撮界には絶望的に存在しないからだ。どいつもこいつも本作品以降を幼少時に観て育った「おたく」ばかりだし。自分も含め、所謂マニア(おたく)では「第二の円谷英二」には到底なりえない。既存のモノを云々することからしか語れないのだから、至極当然ではあるのだが。偉大なる円谷英二特技監督に敬意の限りを込め…当然の如く10点満点を進呈! 【へちょちょ】さん 10点(2002-12-27 11:39:05) (良:1票) |
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10.第二次大戦から9年、奇しくも第五福竜丸事件と同じ年に公開された娯楽映画を超越した傑作。この日本という国、このタイミング、このスタッフでなければ作ることはできなかったでしょう。このゴジラという怪物こそ、「戦争」という人間の醜悪な姿を投影しているんだと思う。戦争を知らない僕らの世代には永遠にこの映画を超えるものは作り出せない。ゴジラの圧倒的な存在感、それをさらに引き立てる伊福部サウンド、そして物語に込められたメッセージ。当時は、この映画を見て笑える人などいなかっただろう。それにしても、この映画は半世紀も前に作られたというのに、世界は未だに同じことを繰り返しているのだから皮肉なものだ。だからこそ、誇りを持って世界に紹介できる映画なのだ。その価値はとてつもなく大きい。 【リョム】さん 10点(2002-10-31 02:41:14) |
9.ゴジラの声の発想、放射火炎、コンセプト。日本初の本格特撮映画として作られたこの映画は当然ながらすべてが0からのスタート。この作品をつくりあげたスタッフ達への敬意も込めて、この点数です。 【ウナム】さん 10点(2002-10-07 17:39:24) |
8.完全なフィクションの中に、リアリティがある。「こういう映像が観たかったんだ!」と言える数少ない映画作品。 【ようすけ】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2002-09-30 01:49:44) (良:1票) |
7.この映画はすごい。ゴジラが自然の象徴、恐怖の対象として描かれている。一番感心したのは、ゴジラが去った後の病院のシーン、さながら戦時中を思い出すようなあのシーンの凄惨さは、ゴジラの来週がいかにひどいものだったかを裏付けさせたと思う。大戸島のゴジラの登場シーンは後世まで残したい名シーンだと思う。後、忘れてはいけないのは音楽とゴジラの声。いまだに使われているこの音楽がとても臨場感をだすのだ。ゴジラの声はバイオリンの弦をこすって作り出したと聞いたことがあるけども、とにかく身が震えるようなあの声も最高でした。日本映画の代表作の1つとして世界に紹介できる映画です。 【えむおう】さん 10点(2002-06-09 17:46:05) |
6.小学校3年の時、クラスではこの映画の話題で持ちきりで父親にねだって連れて行ってもらいました。いまでもこの映画を見た衝撃は忘れられません。当時一生懸命科学図鑑を見て怪獣の名前を覚えたものです。ゴジラ映画でこれ以上のものはないでしょう、最近ビデオで見直しましたが今の映画と全く見劣りがしないのに愕きです。私の映画人生はこれから始まりました。出来ることなら11点。この映画たしか輸出用にアメリカ人記者が絡んだ場面を挿入して編集しなおした映画があった筈なのですが??。 【sokrates】さん 10点(2002-03-29 18:09:46) (良:1票) |
5.怪獣映画の最高峰に君臨する作品。これを超えるゴジラ映画はもうでないでしょう。 【RYO】さん 10点(2002-03-25 18:11:06) |
4.とても面白いです。ある本によると円谷英二さんは「原爆反対」の思いを込めてこの映画を作る決心をしたそうですが、それがよくでてると思います。ゴジラに襲われ、家族を失った子供…戦争とイメージがダブるところがあって、当時の時代背景がよく分かる映画です。最後の芹沢博士のセリフもかっこいいし… 【オメガ・ネオ】さん 10点(2001-12-19 20:35:04) |
3.これは日本を代表する映画といっても過言ではない。ウルトラマンやその他の特撮ヒーローものもこの「ゴジラ」がなければなかったことだ。田中友幸のアイデア、円谷英二の演出、中島春雄が前代未聞の怪獣役者をやってのけたのも特筆もの。伊福部昭の音楽ももちろん忘れてはならない。日本特撮の原点として語り継いでいくべきであると私は思う。 【あややっち】さん 10点(2001-09-28 19:08:53) |
【うういいj】さん 10点(2001-06-03 14:34:25) |
1.単に怪獣映画という事なかれ!“空想科学映画”の言葉すら一般的に無かった時代の、これは紛れもなく日本映画史に残る傑作であり、そのキャラクターは日本のみならず世界中を席巻している。核兵器反対というテーマを、つけ足しではなく正面に堂々と打ち出している唯一の作品でもあり、又、ゴジラが現れるまでの不安な状態と異常なパニックの描写が優れていて、特撮シーンと本編とを違和感なく成立させているなど、円谷英二特技監督も当時の不自由な器材を使って最大限の効果を上げている。後年シリーズ化されたものは、この作品の蛇足に過ぎない。 【ドラえもん】さん 10点(2001-03-02 01:38:48) (良:2票) |