98.《ネタバレ》 ○「ダーティハリー」に始まる警官ワンマンプレー映画では最高の出来。ストーリー、キャラ、アクション全て最高のレベル。○ほぼ孤立無援からの大反撃が大きなミソ。○アクションシーンの迫力も凄い。○ブルース・ウィリスと言えばジョン・マクレーンというぐらいの見事なキャラ。○スクリーンデビューのアラン・リックマンだが悪役として俳優として大成功のキャスティング。○パウエル巡査というサブキャラも見事。○マイケル・ケイメンの音楽もグッド。エンディングの「Let It Snow!」もナイス選曲。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-30 21:36:07) |
97.DVDを買って、16年ぶりぐらいに見た。内容は知ってるのにハラハラした。やっぱり名作だ。個人的にはパウエルが好き。あの人がいなければ、ここまでの名作にはならないのではないかと思う。10点の内容が「ここ何年間で最高の作品。」だから正真正銘の10点でいいよね。 |
96.「ちくしょうどうしよう。絶対なんとかしてやる」という状態に陥ると必ずこの映画を思い出します。 観る者に主人公の気持ちをこれほど熱く伝えたアクション映画は他に知りません。 奇跡とも言うべき見事な緊張感とストーリー展開。観た人全てが歴史の証人です。 伝説のアクション映画としてこれから先も永遠に語り継がれてゆくのでしょう。 |
95.正しく傑作中の傑作です。あの頃はかなりジッポーにハマった記憶があります。 |
94.ラストのラストまで楽しませてくれた。ブルース・ウィリスも良かったがアラン・リックマンも良かった。傑作といえる。 【クロ】さん 10点(2004-10-09 17:35:36) |
93.ストーリーは10点満点とまでは言えませんが、伏線のはり方等の作品としての出来に非常に素晴らしい物がある。終わった後がすっきり出来る映画。面白かった。 【銀次】さん 10点(2004-10-08 05:00:02) |
92.10年ぶりぐらいに見たけど面白かったです。この前ロスに行った時、ナカトミプラザを見たけど大きい建物でした。あの屋上からホースを腰に巻きつけただけで飛び降りるなんて、怖すぎです!! 【erica】さん 10点(2004-10-04 16:49:07) |
91.緊張感とユーモアが入り混じり、派手なアクションに、ハラハラ・どきどき。文句なしの娯楽アクション。視聴率と話題性しか頭にないマスコミ報道も思いっきり批判してますが、当たり前で皮肉にもならないかも。やらせも当然の日本のテレビ局では、シャレにならないか。とは言っても敵にまわすとこれほど恐ろしい団体はない。影響力は絶大ですからね。同じ題材でも、編集次第で、全く違った印象に、いかようにも作れます。うまく付き合えば、また便利なものなのだが・・・。マスコミと鋏は使いようだ。ビンタの一つぐらいじゃ足りない番組っていっぱいあるような感じだ。 【パセリセージ】さん 10点(2004-10-02 00:11:04) |
90.《ネタバレ》 割れたガラスを踏む痛み、伝わってくるんですよね。傑作です。 |
89.小3の時に日曜洋画劇場ではじめて見たんですけど、普段にも増して興奮気味の淀長解説からして「これはエライもんだろうな」と期待しました。そして至福の2時間にただただ感動しましたが、あれから十数年、これを超えるアクションはいまだに登場していません。本作の斬新だった点はテロリストを敵としたことにあります。これ以前にテロリストを本格的な敵とした映画は、ジョン・フランケンハイマーの「ブラック・サンデー」くらいだったと思います。テロリストを敵とすることにより、犯罪組織のような従来の敵では設定上不自然なほどの過激な爆破アクションが可能となりました。そういえば「ブラック・サンデー」でも、飛行船がスタジアムに突っ込むなどなかなか過激なことをやってましたね。こうした見せ場の過激化がその後のアクションの雛型となったわけですけど、しかしそれらの映画がことごとく「ダイ・ハード」を越えられていないのは、表面的なドンパチや勢いのみを追求したためです。ロケット砲で装甲車を攻撃、C4でビルの屋上ごとヘリを吹っ飛ばすなど、「ダイ・ハード」のアクションは当時の常識をはるかに越えるほど壮大なものでしたが、その実、細部までよく考えられた凝ったアクションになっています。エレベーターや無線機など道具の使い方が非常にうまいし、敵は銃だけでなく装備の入ったバッグを携帯し(実用面から考えて合理的)、マクレーンは敵を倒すと、必ずそこから装備を奪います。銃撃戦になるときちんとマガジンをチェンジするのも、他のアクションには見られない丁寧演出。そうしたわかってらっしゃる描写のおかげで、荒唐無稽なアクションにも派手さだけではない味が出るんですね。そして何より人物描写の充実ぶりです。ピンチにもオヤジギャグを欠かさないマクレーンは愛すべきキャラだし、頭の切れるハンスのリーダーぶりもナイス。ビルの外にいる連中が何の役にも立たないってあたりも、アクションの極限ぶりを高めています。ああ、これを越えるアクションはいつ登場するのでしょう? 【ザ・チャンバラ】さん 10点(2004-09-10 18:38:18) (良:3票) |
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88.16年前、映画館で観終わって帰宅するまでの90分間「あぁ、面白かったぁ、最高やぁ」と感激し続けた事を今も覚えています。自分の中ではアクション映画の最高傑作です。マクレーンの「えらいこっちゃ、どないしょう、考えろ考えろ。」「しかし、ワシ一人何でこんな目に遭わんとイカンのや。」「嫁ハン助けるまでやめられへん、死んでたまるかいな」という思いが台詞と共に汚い姿から滲み出ていて、完全無欠・天下無敵では決してないオッサンの、『やらなあかん時はやる』のた打ち回りながらの奮闘ぶりは素晴らしいです。それと敵役のハンス・グルーバー。子供の時から悪役好きの自分にとって史上最高の敵役です。一つ一つの台詞と仕草、表情、あの散り様は忘れられません。こんな知的で冷酷非道な紳士が何でオッサンにやられるのか何時も腹立ちますが、そこがまた面白いところです。他にもホリー、パウエル、タカギ社長、カール、いらん事しいのソーンバーグの脇役陣、よく練られた脚本など何度観ても飽きることがありません。【2016/1/16追記】shoot the glass! 思い出すたびに身震いするワンシーン。さようなら、ハンス。 |
87.従来のアクション映画のヒーローとは、強さの点では一歩も二歩も譲るマクレーンが、やたらとかっこ良く見え、応援したくなるのは、彼が知恵と勇気を最大の武器とする、等身大の英雄だからかな。そんな彼とテロ軍団の攻防は、リーダー・ハンスたちの警察を手玉に取る用意周到さもあって、見ごたえ十分。やっぱ、敵も賢いやつでないとね。 何回観ても楽しめる娯楽大作! 【次郎丸三郎】さん 10点(2004-07-18 04:01:46) |
86.《ネタバレ》 クリスマス、家族の集う聖なる夜の筈なのに、何故かテロリストが侵入してしまうというブラックユーモア(?)。脚本家の意地悪さが効いてます。私が一番気に入ったのはやはりそこらかしこに伏線のちりばめられた脚本です。主人公は長年培った刑事の勘以外に普通の人間とそれ程大差がなく、テロと相対する時の行動も他のアクション物のヒーロー達の様に"特殊な能力"などは全く使わない、ゆえにその度にぼろぼろになっていき、ようやくボスと対決するときなんて完全に満身創痍。それでもあきらめず、愛する妻や捕まった人質を救い、時にユーモア(アメリカンジョークか?)をきかす姿に思わずエールを送ってしまいます。他にもインテリチックなテロのボス、最後の最後まで顔を合わせない黒人警官、全く役に立たない警官達&FBI、視聴率の為には手段を選ばないレポーター、それに拳で制裁を加える奥さん、本当に無駄の無い登場人物達。どこか古臭さ、無骨さを感じさせる音楽も映画の雰囲気にマッチしていてGOOD。日曜洋画劇場で観ると、声優の野沢那智さんがとても楽しそうにしんどそうにマクレーン刑事を演じています。「アクション映画なんてどうせ爆発やら銃撃戦やら」なんて言っている人達に一度観てもらいたい映画です。 【あさしお太郎】さん 10点(2004-06-25 17:23:27) |
85.コレを初めて観た時、当時まだ小6の頃だった俺は映画に対する知識もかなり乏しかったのでジョン・マクティアナン監督はおろか、ブルース・ウィリスも「アルマゲドン」に出てる程度しか知らなかった。そんな状態である日「日曜洋画劇場」で放送されていた本作を鑑賞。 すると2時間後・・・「うおおおおおおお!!!!」(暴走)ってな感じでエキサイトしている自分がいました(爆死) アクションや緊張感が凄いのはもちろんの事、ブルースの愚痴をこぼしながらも自らと愛する妻の命を守り抜こうとするダメダメオヤジぶり、アランのクールかつ冷酷な悪役ぶり、パウエルやソーンバーグなどのサブキャラクターにしても、それぞれしっかりとした人物像を描いていた事も本作の成功の要因の1つだと思います。 本作を機に「ダイ・ハード」類似作品が凄まじいほど出回りましたが、いずれも設定は本作と同じでも内容では本作に勝る物はありません。 俺自身も本作との出逢いがキッカケで映画鑑賞の楽しさに気づき、今日に至るまで500本近い映画を観て、毎回のように新たな感動を得ています。 今となっては本作は俺にとって「人生を変えた最高の1本!」と言っても過言じゃないほどの物になってます。 最後に本作を作っていただいた方々に心から「ありがとう!」と言いたいし、本作を放送してくれたテレビ朝日にも感謝!!! 追記・・・2004年10月1日、俺が映画好き、吹替えにも興味を持たせてくれるキッカケになった野沢那智版ダイ・ハードを放送してくれた日テレにも感謝!最高の夜をありがとう。 |
【ゲソ】さん 10点(2004-06-07 01:59:43) |
83.これ観たとき、誰?この主役のおっさん?って感じやった。そら今じゃめちゃ有名やけど。これ、学生時代、映画館で観たけど、当時はあんま知らん人。監督は、あんま知られてない普通のおっさんタイプが超アクションってノリを売りにしたかったんやろな。多分。 しかし、それにしてもおもろい。おもろすぎる。 【なにわ君】さん 10点(2004-05-19 01:39:50) |
82.当時シュワルツェネッガーやスタローンが演じたムキムキヒーローとは全く違う主人公の身近なキャラ設定がその後のアクション映画に多大な影響を及ぼしていると思いますね。アイデア詰めすぎの感もあるが面白ければ文句無し。公開前、とてつもなく期待し、期待以上に面白かったという作品は少ない。「ベトナムを思い出すぜ」に爆笑 【nizam】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-05-06 12:42:22) |
81.このオリジナリティにしてこの出来は秀逸。 ブルース・ウィリスの出世作と同時に、この作品でのブルース・ウィリスのキャラも当時としてはオリジナリティ溢れるものでした。 そして、この後、どんどん模倣作品が横行する。 オリジナルは偉いということで。 【あむ】さん 10点(2004-05-04 19:31:01) |
80.警察やFBIの偉いさん、マスコミ等社会的な力に対するコキおろし方が妙なコンプレックスすら感じさせるほど極端。いくら何でもあんなに馬鹿じゃないと思う。コンプレックスと言えば、一人で命をかけてがんばっているのに全然分かってもらえない、という切なさも劣等感の強い人にはありがちな心理で、その辺りが圧倒的な共感を呼んだのだろう。そして深い孤独の中で、妻を救いだすという目標と、自分の苦しみを分かってくれる唯一の理解者。そこから生まれる勇気と希望。アラン・リックマンの粋な存在感、派手な爆発、スカッとする小ネタの数々と、隅々まで気の行き届いた傑作。 【ラーション】さん 10点(2004-04-15 01:08:58) |
79.小学生の頃に学校の校舎内で流行った遊びの「ドロケイ(地域によってはケイドロですか?)」を思い出させます。 【ぶらき】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-03-30 23:33:09) |