8.《ネタバレ》 黒澤映画の中でも特に好きです。椿の花を流すところ、モノクロなのに色がついて見えました。最後のシーン、若造と一緒に息を飲みました。 【A_sui】さん 10点(2003-08-23 02:28:38) |
【電灯】さん 10点(2003-07-03 03:18:54) |
6.重厚な活劇でありながら、軽快なコメディ。門前の死山血河、室戸の最期は胸が悪くなるほどエゲツないが、椿三十郎と菊井たちとの塀一枚をはさんだ騙しあい、そして奇妙に繰り返されるセリフが滑稽で愉快でもあります。端正に整いすぎているために、へそを曲げて9点をつけたくなりますが、やっぱり10点です。室戸の、体制を食い物にするアウトローぶりが最高にかっこいい。死に顔も。 【草壁】さん 10点(2003-05-18 02:33:27) |
5.個人的には用心棒のどろどろしたところより、さっぱりした本作の方が好きです。若気の至りのような若侍達を暖かく見守るようないいおやじ、ってとこが気に入ってます。ただ最後の決闘シーンは演出過剰では‥。 |
4.これは文句なしの娯楽大作。若大将と青大将がでているのも笑いますが、ゴジラ映画でも有名な平田昭彦さんが若侍という設定も面白い。社長シリーズの小林圭樹さんがいい味をだしてました。容赦なく殺害するのは残酷なようにも思いますが、面がわれてしまっては自分もあぶないわけで、せめて苦しまずに殺すのが慈悲でしょう。若侍のミスのせいで三十郎はやりたくもなかった殺生をしてしまったのはつらそうでした。室戸半兵衛と三十郎とのラストの立会いはすごかった。あの血はポンプでだしたとのことでしたが、撮影スタッフももその瞬間、あああーーー仲代さんがきられたーーと思ったとか。僕はラストの決めセリフ、あばよ!がかーーーこいいです。 【うーたーまん】さん 10点(2002-12-21 02:16:51) |
3.自分がミフネ狂いになる決定打となった作品。優しく、不精で、女に弱く、鯉口きったらメチャクチャ強い。彼以上のヒーローがいるだろうか。どことなくコメディタッチの流れの末には、あまりにも有名な壮絶なラスト。このコントラストが凄まじい。屋敷の流れに椿を流すシーンも、白黒ながら鮮やかな色を感じさせる、見事な撮り方。時代劇で今後これ以上の作品は絶対に作れない。だってもうミフネはいないから。 【C-14219】さん 10点(2002-08-02 21:28:15) |
2.久々に見たが やはり おもしろいの一言。ぐいぐいとストーリーに引き込まれるのはもちろんの事だけど、三船敏郎のあのギラギラした目には食いつかれそう。彼は本当に侍の代名詞だ。 【四次元大介】さん 10点(2002-05-17 09:56:57) |
【ます】さん 10点(2001-08-05 19:53:42) |