15.ストーリー的には、今はもう古典的すぎて面白みがないにもかかわらず、映像が怖い。モノクロのせいなんだろうか? 空も家も窓も階段も、全部が怖い。観ていて緊張する。まるでお化け屋敷みたいだ。ヒッチ・コックってすごい人だったんですねぇ。リメイク作品のほうを先に観たが、あっちがヒドすぎた。 |
14.《ネタバレ》 アンソニー・パーキンスの老婆は最初観たとき衝撃的でした。まるで青島幸男の”意地悪婆さん”のようで(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-20 09:05:37) |
13.風呂場のシーンの音楽がよく使われている。そのたびに思い出してしまう。 【jami】さん 7点(2003-11-08 21:58:59) |
12.サスペンス映画のお手本であり教科書。 多重人格サスペンスとしては、この地点で完成されているとさえ言える。 リアルタイムで見ていたら、この点数+2点献上しても良いくらいだけど、さすがに色々なアイデアや工夫を凝らした昨今の作品を見慣れていると、少々シンプルすぎて物足りないのも事実。 神格化された部分や「映画史における意義」などを考慮に入れずに評価すると、個人的にはこの辺の点数にならざるを得ない。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-10-26 22:28:02) |
11.殺されたときの切り口が生々しくて素晴らしかった。なんで探偵?の人は簡単に殺されてしまったのだろうか。 【リウ】さん 7点(2003-07-23 17:32:59) |
10.《ネタバレ》 まぁラストは凄かったけど、そんなに驚かったなぁ~~でも途中であのおばあさんの声が聞こえたのは反則ですよね。ベイツが裏声とは考えにくいし。あんなの見せられたら、誰もベイツが犯人だとは思わないよ!!つーか思えないでしょ。 |
9.警官がついて来るのが一番怖かった。あーいう時の警官って怖いなぁ~。 【デリング】さん 7点(2003-05-15 23:12:06) (良:1票) |
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8.ちょっと序盤の運転のシーンがうざかったかな。あとは良かった。 【ジャパネット】さん 7点(2003-05-08 15:55:52) |
7.AFI(American Film Institute)の選んだスリラー映画ベスト100の第一位だった作品。それはいいんだけど、その放送を見ていたら全部ネタバレしやがった。あれが無ければもっと楽しめたのに…。それでも面白かったですけどね。あの“ヒャンヒャンヒャンヒャン”っていう音が怖い。ドラクエの冒険の書が消えたときの音楽くらい怖い。 【プミポン】さん 7点(2003-04-10 15:07:10) (笑:1票) |
6.バスルームの殺害シーンはちょっとショッキングでした。モノクロでしかも直接見せないのに、あの言い難い恐怖。アンソニー・パーキンスが最後まで怖かったです。特に老婆と成り果てた最後の語り…。音楽も映画にぴったりでした。ストーリーが意外によめちゃいましたね。 |
5.上目遣いで“ハエも殺せない女だって思うに違いないわ”…のシーン、やはり印象的。時間を感じさせない、モノクロならではの恐怖、緊迫感を与えるシャワーシーンも今思うと相当の効果。つい昨日これのリメイクを観て失望し、思わずレビュー変更に至った。 【SAEKO】さん 7点(2003-01-23 22:23:03) |
4.シャワーシーンのコマ送りや、後の方で笑う母親の表情など、演出的なもので恐怖を表現している部分も多い。ただのサイコスリラーとは違い映像による効果も利用して恐怖を煽るところなど流石ヒッチコックと言わざるをえないだろう。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-16 16:37:33) |
3.最後まで面白く観れた。個人的には2のほうが好き。 【j-f】さん 7点(2002-11-11 23:17:18) |
2.私はみんなが考えているほど、この作品の評価は高くありません。作られた当時としては画期的な作品だったでしょうけど、今となっては色あせている作品の一つです。 【放浪者】さん 7点(2002-04-17 08:36:09) |
1.もう傑作としか言えません。 <追加1>サントラ盤を最近買いました。バーナード・ハーマン凄過ぎです。シャワーのシーンの音楽がよくもてはやされていますが、それ以外の音楽もなかなかの傑作ではないでしょうか。まず、オープニング曲ですが、この曲実に巧みな曲です。何が巧みかというと、この音楽はヒッチコック風のサスペンス調であるということです。マリオンが現金を横領して雨の中をいろいろ考え事しながら車で逃走する場面でも、ほとんど同じ音楽が流れるのですが、まさにこのシーンそのものという音楽。つまり、このオープニングの音楽は、”これはサスペンスですよ”というほとんど暗示に近い音楽なのです。ちょっと不気味な響きも見せますが、それは後々出てくるノーマン・ベイツを暗示しているといえるでしょう。オープニング曲が終わると、町の風景からホテルの一室が映し出され、男女の会話が始まります。この時流れる音楽も男女の会話からサスペンスの香りを出すのに一役買っています。この知的でスリルのあるサスペンス調の音楽で、観客はマリオンの動向に目が行ってしまい、後々の恐ろしい展開など想像もつかないというわけです。これぞまさにバーナード・ハーマンの妙技なのではないでしょうか。サントラCDのトラック39は、本当にホラーという感じの音楽ですが、ペンデレツキのような前衛技法を使うことなく(まあ、ペンデレツキの前衛作品は1960年代に台頭しますが、この映画が完成した1960年にはペンデレツキの前衛作品はまだ世に存在していませんね、ちなみにペンデレツキの前衛作品の代表といえば”広島の犠牲者に捧げる哀歌”ですかね、個人的には”アナクラシス”の方が好きですけど…)、割と古典的な手法でこれだけおぞましい表現ができてしまうとは、バーナード・ハーマン本当に凄いです。しかも全曲弦楽合奏というシンプルさ。バーナード・ハーマンはやっぱり天才だと思いますね。”タクシー・ドライバー”のジャジーな音楽も最高でした。バーナード・ハーマン最高!<追加2>サントラCDトラック38カッコ良過ぎ。 |