《改行表示》69.なぜ今までこの映画を観なかったのか・・・ なぜ当時、そこまでクローズアップされなかったのか・・・ 今思うと不思議です。。。 特にジュード・ロウの演技は秀逸。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-19 17:19:40) |
68.母親の胎内にいる受精卵の中からより良い受精卵を選ぶ行為が、今実際に現実の社会で「医療行為」として行われているんですよね。その先に存在することが十分推理できる社会を、この映画は描いていて本当に恐ろしく、引き込まれた。一度観ておいて良かった映画です。 【ヒロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-25 00:50:14) |
《改行表示》67.こんな世界には生きたくないな~ でも、ユマ・サーマンの遺伝子を受け継ぎたい女性は多いんじゃないかな~ 作品としてはスタイリッシュであり未来的な造形を描いているのに走ってる車をあえてレトロ調にしてる所なんかが素晴らしい。また、過剰なアクションで誤魔化さないところなんかも良いし、ヴィンセントが不適格者である事が“バレるんじゃないか?捕まるんじゃないか?”と思わせるドキドキ感がたまらない。派手さは無いけどサスペンス的には良くできた作品だと想います。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-27 00:37:48) |
66.《ネタバレ》 刑事が捜査の初歩中の初歩を省いていたり、つっこみどころはいくつかあるけど、それは些細なこと。と思えるほど、心にしみてくるものがある。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-27 22:11:37) |
65.リアルな感じがいいですね。このような未来がくるんだろうか。 【十人】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-04-20 18:43:24) |
《改行表示》64.結局“ガタカ”って一体何だったのでしょう?と思ったら、塩基配列ですか。へえぇ・・・想像も出来ない話の展開にグイグイと飲み込まれて最後まで突き進んでしまいました。こんなカタチのSFが あったのかっていう驚きが一杯、しかも近い将来現実になりそうなトコロがまた怖い。怖いんだけど最後は非常に切ないという1本でイロイロ 楽しめるイイ作品だと思います。個人的にはしばらくすると必ず、もう一度見たくなるに違いありません。 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-10 19:38:53) |
63.独特の世界観、作品の持つメッセージ性、そしてジュード・ロウの演技に引き込まれるように見た。素晴らしかった。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-03 21:25:42) |
《改行表示》62.《ネタバレ》 遺伝子による優劣。近い将来、ないとは言い切れないと、かなり引きつけられるストーリーでした。人種差別、民族差別よりもひどいですよね。どんな能力・可能性があるかも試されぬまま終える人生。どんな手を使ってでも、夢を叶える、こんな世界を欺いてやるといった気概はイーサン・ホーク演じる主人公からひしひしと伝わってきました。 それに伴う、痛みや哀しみも・・・イーサン・ホークの表情って、雨に濡れた子犬みたいで、切ない役をやらせたらばっちりハマるなといつも思います。今回も然り。ジュード・ロウも、ユマ・サーマンもとても繊細で良かった。遺伝子が劣っていて、人生そのものを諦めざる得ない運命を変えたい男。遺伝子は優れているのにそれを発揮出来ない男。優れた部類に属しながらも、欠陥があるが故に「劣」を理解し、愛する女。 遺伝子差別が大前提なのだけど、いつの世にも通じる概念があるからいいと思いました。観る人がどんな風にも置き換えたり、膨らませたり出来る内容って深くていいです。 【プリシラ3103号】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-17 01:19:36) |
61.《ネタバレ》 適格のビンセントと不適格のジェロームの心の強さの違いはどこからくるのか、考えさせられた。50年くらい後には本当にありそうな話だなぁと、そのリアルさがうまい。 特にモニターをみながら劣等遺伝子を排除する相談をするくだりで、医師が「わざわざハンディを負わせることはない」と、あぁ、将来必ずこういうことはあるだろうと確信さえできました。 【A_sui】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-06-22 08:43:45) |
60.《ネタバレ》 サスペンス的な要素にどきどきさせられますが、基本的には懸命に努力する主人公の姿こそが最大の見どころかと。絶対にバッドエンドになると思いながら観ていたんで、ハッピーエンドでほっとしました。ジュード・ロウは切ないですね…。何も死ななくともなぁ~という気がします。いえケチつけてるわけじゃなくて、彼は彼で生きていて欲しかったって思うんですよね。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-09-23 00:32:22) |
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58.《ネタバレ》 登場人物や舞台の無機質さが未来的で印象深い。運命に抵抗し、叶わぬ夢をなしとげた2人の男の生きっぷりに感動。 【オカピ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-23 01:10:33) |
57.既に自分の限界も希望を持てない未来も知ってしまっている俺にとってみれば今更遺伝子が劣性だろうが優性だろうがどうでも良い事であって、そんなものよりも普通に生きていくためのヤル気が欲しい。ただ、この映画のように遺伝的な疾患を無くそうという試みは素晴らしいから遺伝子操作もまんざらでもないと思う。ぶっちゃけ、人間の能力なんてものはパソコンの能力に比べれば記憶力も計算力も比較にならないほどだし、空だって飛べないし、水の中で生活だってできやしない・・・すみません、ガタカたものを言い過ぎました。 【taron】さん 8点(2004-08-21 23:21:38) |
56.《ネタバレ》 初めのうちは、ちょっと冗長な感じで、このままのテンポで続くんかなぁと思っていたけど、ビンセントがガタカに入ってからは、もうドキドキハラハラで最後まで見てしまった。映像はクリエイティブで、スタイリッシュで、セットから人物に至るまで、とても綺麗。それに、イーサン=ビンセントは、「リプリー」のマットより遥かに、ジュード=ジェロームに似てた。初めはどこが似てるの?と思ったけど、物語が進むうちの、雰囲気がどんどん似てくるのが凄くて、それとともに、二人の心理的な沿い方が、切なくなるほど重なり合っていくのが、ドキドキに拍車をかけた。この作品は、多分、アメリカなんかで優秀な人間の遺伝子を冷凍保存してどうたらいう話がマジだったって頃なんだと思うけど、優秀な遺伝子を掛け合わせれば優秀な人材が生まれるくらいなら、世のセレブは子供の不始末に嘆かないよね。勿論、受精卵の段階で劣悪部分を排除して、完璧な環境に置いてという設定ではあるけど、やはり、そういうものではないような気がする。本作のテーマは、人の可能性、夢を追う権利、不可能への朝鮮で、やはりアメリカの開拓精神を示しているんでしょうね。ドクターの最後の選択とジェロームの最期は、グッときたなぁ。「息子は君の大ファンでね」って、ドクターはジェロームのパパだったんだね。そして、この先は、ビンセントのパパになる覚悟があったんだろうな。でも、ジェロームの最期は、やはり衝撃的だったよ。確かに、「旅」に出る以上、体を残すわけには行かないのだろうけど。「ちょっと・・、それはないよぉ」と、ズキズキしてしまった。ただ、ハラハラ、ドキドキ、ズキズキできて、そのわりに、案外あっさりと終わってしまったのが、ちょっと物足りなかった。それにしても、ジュード・ロウは、やっぱり存在感、あるよね。第一線に出てくる役者って、何か違うオーラがあるのよね。 【由布】さん 8点(2004-07-31 01:09:48) |
55.キスしてはダメだー と思いながら見ていました。自分の体の一部を残さないというのは思ってみればすごく禁欲的なことですよね。 【かじちゃんパパ】さん 8点(2004-07-09 12:45:33) |
54.《ネタバレ》 ハンディキャップへの差別から逃れようとする主人公の姿には、賛否両論があると思います。彼は決して、差別と真正面から戦おうとしているわけではありません。むしろ、障害者となってしまった元宇宙飛行士が、過酷な運命と闘い続けていました。主人公の願いは、ただ、宇宙に出たいーーーSFでありながら、話をやたら広げなかったのが、よかった。傑作です。 |
53.遺伝子優劣がアイデンティティを上回った瞬間、...それは紛れもなく過去への否定。そして、楽園(エデン)信仰への警鐘。 夢を追い適正者を装うヴィンセントは..自分の遺伝子を提供するユージーンは..両者とも悲しい程自身を否定している。互いに一つの「希望」を支え合っていても、その存在から哀しみは払拭出来ない。現に不適正者とされながらも『神の子』と呼ばれるヴィンセントは厳しいチェックを免れ...エリートと称されながらも“純血”ではない、遺伝子操作で生み出されたユージーンが焔<業火>に包まれる場面がある事がその裏付けだろう。 本作でも、際立って素晴らしかったのがアイリーン。適正者として生まれでたが、欠陥がある..その事実に彼女は否定することも、逆らう事もない。ただ、沈黙の中で受け入れ、信念すら持っている。決して憐れで惨めな描かれ方はされていない。この存在は作品の白眉だ。 彼ら2人の旅立ちは、ハッピーエンドなのだろう。互いが望む形で終点を迎えられたのだから… 【MAZE】さん 8点(2004-04-25 22:49:52) |
《改行表示》52.ジュード・ロウは本当に美しいですね。ユマ・サーマンはスタイルいいし。就職スーツのような黒のスーツも、ユマの体のラインにぴたっと合わせたデザインで、それを彼女が着ると本当にスタイリッシュでかっこいい。イーサン・ホークも優良遺伝子チームの中に入り込もうと 必死に頑張る様が切なくてよかったです。 映像的にも綺麗で最後まで一気に見れました。 実生活ではユマと離婚したイーサンだけど、離婚前も離婚後も 『ユマの夫』って立場で役者としてあんまり評価されていないような気がするイーサン。でも、出てる映画はわりと良い作品ばかりだし、演技もしっかりしてると思うんだけどなぁ。それもこれもユマのおかげだったのかしら?? |
51.なにか不思議な映画でした。・・・うーんなんというか、古いようで新しいというか・・・まぁ、面白かったですよん。しいてあげれば最後の宇宙船への入り口がちょっとチャチかったかな。そこをなんとかしてくれれば9点だったんだけど。あーいう映画は大好きです!!良い以上最高未満ってとこかにゃ~。 |
50.硬質な質感の未来。磨き込まれた石の床のように冷たい世界。取っ掛かりも慈悲もない無感情な社会システム。不適合者はただただ滑り落ちてゆく。ユマ・サーマンとジュード・ロウの端正で異質な美しさに酔い、ラストシーンのナイマンの音楽に耽溺する。たまらない。私は本当にナイマンの音楽に弱いんだ。いや、もう、本当に弱いんだ。 【ひのと】さん 8点(2004-03-26 22:09:51) |