30.ただのボクシング映画だと思ってみたので、後半の展開には驚きました。 でも、こういう重いテーマをさらっと描いていて、自分的には好感が持てました。 観た後に色々考えさせられる作品でした。 あと、モーガンフリーマンがいい味出してました。 【さっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-13 16:46:33) |
29.《ネタバレ》 どうだろうか。絶望的な怪我をしてもう動けなくなったときに、それで尊厳死は成立するのだろうけど、どうも積極的に同情できなかった。 ベッドで目が覚めたヒラリースワンクは、見違えるように生命力がなくなる。そして死にたがる。自殺行為までする。そうではなく、もっともっと生きたがってほしかった、俺たちに向かって生きたい!と叫んでほしかった。さんざんのたうちまわってから、クリントに死を依頼してほしかった。それが生への肯定ではないか。 最後の一筋の涙、あれはなんだろう。後悔?苦しみ?でもないかな。最高の幕引きを愛する人にやってもらうことのありがたさかな。あの枕元の白い明かりが神を感じさせるね |
28.《ネタバレ》 観ててかなりつらい・・・。特にフランキーとマギーの会話がかなりつらかった。最後やっぱりああするしかなかったんだな・・・。 【BEAT】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-20 18:17:04) |
27.結局のところ自分には理解できていない部分が多そうだ。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-18 22:32:43) |
26.《ネタバレ》 深い。この一言になるのだが。 正直、何も先入観、情報なしで見たのでびっくりした。女性ボクサーのサクセス物として見せても良い作品になったのではと思ってしまう。それだけ、ヒラリー・スワンクのボクシングシーンは熱くなったし、応援してしまった。家族との確執もサクセスストーリにはつき物だし。 この作品は尊厳死がテーマか?いや、議論はそこに行き着いてしまうようであるが、これは彼女の生き様のドラマであり、それを手助けする事になったイーストウッドの生き様なのである。何も無かった女性が、彼によりアイデンティティーが確立され、絶望の中でもやはり彼が彼女に生き様を与えるのである。死と生は紙一重であるが、どちらを選択するかは、当人でしかない。このような状況の人に生きていれば良いことある等と簡単には言えない。彼だってそんな事は言えないから悩んで下した答えは、尊厳死であったかも知れないが、彼女へ死に様ではなく生き様を与えたのだ。やはり深い、そして不快、誰でも直面する可能性のある不安。映画は気持ちよく終わってほしい...8点献上。 【zackey】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-06 23:51:24) |
25.俺がヒラリー・スワンクみたいな状態になったら・・・俺は生き抜く!! 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-03 11:25:07) |
24.クリントさんとモーガンさんとヒラリーさん、この3人のキャラがとにかく味があってかっこいい。言葉一つ一つとっても深みがあって面白い。エンターテイメント性や売り上げを考えず自分の作りたいものを作ろうとするクリントさんの意思を感じた。他の監督では味わえないものを味わえる映画。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 16:17:03) |
23.《ネタバレ》 「海を飛ぶ夢」をみたあとだったので、どうしても比較して考えてしまいます。そこにいたるまでの華々しさがあるので、ミリオンダラーベイビーの方が、やはりショッキングで、そういう意味では印象的なのですが、これもやはり「考えさせられる映画」でした。泣く泣かないでいうと、自分的には「猟奇的な彼女」のほうが、涙してしまいました...比較対象がヘンかもしれませんが。 【んぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 03:48:41) |
22.生きること、愛、尊厳、重いテーマの作品でした。個人的にイーストウッド監督の前作ミスティック・リバーのイメージを引きずりながら見てしまったのが失敗でした。 【maemae】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 15:23:54) |
21.神に逆らうって実際どういうことか分からん、無宗教国で何となく生きてきたせいかもしれないけど、 バリバリのカトリック信者だってほんとのところはどうなんだろう。 誰も見たことないしね。 先生や親に逆らうことのほうが余程勇気がいるよね。もういい大人だしそんな機会 あんまないけど。 そんな神の領域ってやつを、ほんの少しだけ覗かせてくれたような気がした。 |
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20.ボクシングのサクセスシーンがあまりにスムーズに流れるので、「何かあるな」とは思っていたが・・・重かった。見終わった後に死と愛について考える事を強要されているような、圧倒的な重さがそこにあった。この作品への評価はきっと「映画に何を求めるか」によって十人十色だと思うけれど、ここまで考えさせてくれる作品は非常に価値があると思える。鑑賞後一ヶ月たっても、なかなか明確な答えなど導き出せそうもないが;; 【wood】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 11:55:51) |
19.光と影のコントラストが、3人の人生の光と影を浮かび上がらせる。過去の人生の影の部分を必要以上に語らない事が、リングでライトを浴びたいというボクシングに関わるそれぞれの思いを強く感じさせる。そんな中で夢も希望も持たず生活保護を受け社会の底辺で生きてきた母の語る、汚い事をしても負け負けという言葉がリアルな現実の世界に引き戻す。そんな母をよそに、お互いの過去の影を埋めるように擬似親娘のような関係を続けてきた彼らが、ラストは親子や神との関係を超えた関係となる事で幕を閉じる。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-05 00:11:59) |
18.《ネタバレ》 正直きつかったです。あのタイトル戦の最後は特に。。 ヒラリー・スワンクは特段美人とは思いませんが まっすぐな自分を見せてくれたと思います。 テーマが重いため一度観ればよいと思いますが 「一度観てほしい」映画だったと思います。。 【luminox】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-04 00:05:10) |
17.筋立て自体は特段目新しいものではなく、むしろ古典的な部類に属するが、それを作品として忘れがたいものにしているのは、卓越した演出のセンスと、主演3人の陰影をたたえた濃密な演技、そして絶妙な音楽と照明。内容の各論を逐一突っ込む以前に、「映画」として非常に心地よいし、だからそこを評価したい。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-25 22:48:47) |
16.号泣でした。嗚咽もれました。必死で抑えたけど。 点数は・・・・8点。 そんなに泣いたのに? だってね、だってね、深くて辛くて愛なんです。(意味不明) 「モ・クシュラ」の言葉の意味を知った時・・・またしても号泣。 愛に弱いんです。 やっぱ満点?8点?間とって9点?(煮えきりません) 【mamik】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-24 18:22:56) |
15.いやー、予備知識ありで観に行ってしまったので、それほどの衝撃を受けなかった。それでも人間の尊厳について、深く考えさせられる映画でした。映画自体の評価は分かれるところだと思うけど、主役の3人の演技は凄い。 【Andy17】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 21:57:59) |
14.不器用すぎる男が愛する女に下した決断・・・それはあまりも残酷で儚い。そして知らないうちに僕はKOされていた。それは“感動”という名のパンチに。 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-19 20:28:00) |
13.前半と後半の二部構成といった感じでした。私は断然に前半が好きです。余分な言葉が削ぎ落とされたそれぞれのシーンは、怒涛のラストより感動的に思えたのです。ラストの決断も、両者の抱えた深刻な問題や闇をこちらに提示してくれていたので、私はすんなりと受け入れられました。が、正解かどうかはわかりません。 ただ、一緒に戦い、愛で結ばれた二人の選択です。第三者には計り知れない「絆」を感じずにはいられませんでした。 【プリシラ3103号】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-18 11:04:13) |
12.精神的にも肉体的にも痛い映画でした。すごくいい映画だとは思うけど1回だけでいい感じです。やるせない感じがやっぱりイーストウッドだな~っと思いました。 【ジョナサン★】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 19:37:58) |
11.去年のミスティック・リバーがつまらなすぎたので,どうかなーと思ったら・・・「最近ハリウッド映画はアジア映画に圧されてるなぁ」なんて考えていた私に,格の違いを再認識させてくれました.アカデミー賞と相性の悪かった私が初めて納得させていただきました.イーストウッドの表情に脱帽です.この映画は,尊厳死がどうとか,悲しすぎるとかいうことではなくて,ありがちなボクシングサクセスストーリーで終わってしまうのか?でもこのままでは「ロッキー」には遠くおよばないぞと思わせておいて,それを完全に忘れさせてしまう濃密な後半というギャップを素直に驚けるかどうかが重要なのではないかと思います. 【マー君】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-16 23:19:53) |