63.友人に勧められて見たんですが面白かったです。重い部分と軽い部分のバランスがいい。 【PAD】さん 8点(2004-06-02 10:52:44) |
62.サクセス・ストーリーと云う物を観て素直に感動できるのは、苦難を打破して成功を掴む主人公に自分を感情移入させ、己の『夢』を劇中の主人公に乗せて昇華させるからだろうか?だとすると、この作品は個人的にかなり自分好みか…(そんな観方しかしてないのでご了承下さいな)自分の将来云々と云う確実な道筋よりも、ちょっと学術的な道に身を置きたがった(失礼な表現だ)時期がある方ならば、この作品へ感じるものがあるでしょう。 取り巻く状況が厳しければ厳しい程、少年の思いはくすむ事がないばかりか、更に強く真っ直ぐになってゆく。その気持ちが家族を、頑固な父親を変える。暖かい、家族と親友の思いはとても暖かい。父親が仲間を裏切ってバスに乗る場面、息子が父の姿に気付く…とても心を掴んで、そしてその悲哀に胸が痛かった。家族が一つになる瞬間、彼は期待と云う重荷を背負ったはず。其れは、自身になり実力へと変化し、舞台上の白鳥に姿を変えたのだろう。頑固でも、息子を心から思う親父の姿、家族のあり方と亡き母の手紙が忘れられない..。 【MAZE】さん 8点(2004-05-23 20:51:10) (良:1票) |
【ヒロヒロ】さん 8点(2004-05-20 00:03:32) |
60.《ネタバレ》 この映画はいいシーンが多すぎる!ビリーの一生懸命なダンスはもちろん、頑固なお父さんがビリーの為にお金を払ってやらなくてはと泣くシーンや、別れの時、意地悪な兄が「I miss you」と叫ぶシーン・・・まだまだたくさんあります。家族愛がとても感動的に描かれた素晴らしい作品だと思います。最後に、大人になったマイケル役の人が子供の頃のマイケルに似すぎでビックリしました(笑) 【ぴかちゅー】さん 8点(2004-04-21 04:04:01) |
59.ビリーの晴れの舞台にバレエ教師の姿が見えないところに、イギリスの階級社会を垣間見た気がした。ビリーの父親に「ロンドンへの旅費ならば私が出す」といとも簡単に言ってみせたバレエ教師は、典型的な中流階級のスノッブである。彼女は「息子を飲んだくれの炭坑労働者にしたいのか」と極めて本質をついた発言をビリーの面前でしているが、家族を傷つけられたビリーの反動は、その後の爆発したようなダンスや、ロンドンに発つ直前になって彼女に報告に行くことからもよくわかる。彼の家庭は、壊したピアノで暖をとるほど困窮した労働階級であっても、家族の絆は強く、娘が両親の性生活を暴露するような醒めた中流階級の家庭とは、根本的に違うのだ。階級の差が癒しがたい心の溝までも生むことに、小さな棘のような痛みを味わった。 【トバモリー】さん 8点(2004-04-05 20:27:32) (良:1票) |
58.ビリーの性格がよく描かれていてよかったです。大人しいのかと思ったらずけずけと大人にものを言ったり、ませた会話をしたり。でもかなり優しい、いい子ですよね。手紙を先生に読ませるあたり、自分の気持ちを表すのを恐れない子だと思いました。印象的だったのは、色んな人たちのハグのシーンです。父と息子、ビリーと先生。日本人はあんまりやらないけど、いいですね。 【アラスカ】さん 8点(2004-03-25 10:20:47) |
57.思ったよりテンポも良くて、最後はスカ~っとする。 【仮面の男】さん 8点(2004-02-24 09:11:11) |
56.《ネタバレ》 I miss you. のシーンが切なかった。見る価値ありです。 【よしふみ】さん 8点(2004-02-19 23:04:44) |
55.お兄ちゃんの「ジミー、アイ・ミス・ユー!」でドスーンときた。ラストのオチはバレエ好きにはまさしくツボ。立派になって良かった良かった。 【mimi】さん 8点(2004-02-08 22:18:55) |
54.《ネタバレ》 ひょんなことからバレエを知り、踊りに夢中になってしまうビリー少年。もう、ダンスの神様が頭の上に降りてきてしまっている。不況にあえぐイギリスの田舎町を背景に、ビリーのダンスと80年代ミュージックが弾けます。モノトーンの町並みとは裏腹に、ホネも暖かさもある先生や親父がステキでした。最後の最後、スターダンサーになった息子の公演を見にロンドンまで行く頑固親父を微笑ましく見守った。よかったね。 【のはら】さん 8点(2004-01-22 18:22:32) |
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53.良かったです。温かい気持ちになれる作品。 まぁバレエというかタップなんですけど。もともと白鳥の湖が好きだったのもあって素直に入れました。 音に自然に同調する体と心。表現する人の羨ましさ。感じられる側の素晴らしさ。いいですよね。 【風太郎】さん 8点(2004-01-14 00:58:08) |
52.独特の渋みと軽快感があるいい映画だ。こういう映画を観ると音楽の使い方が本当に巧いと思うが、そんな邦画を見かけることが少ないのは何故だろうか。リズムが身体から溢れ出るかのような、奔放なダンスを見せるビリー役のジェイミー・ベルが魅力的なのは言うまでもないが、脇を支える他のキャストがまた素晴らしい。特に、頑固だけれども息子思いな親父を演じるゲアリー・ルイス、ぶっきらぼうだがビリーを懸命に導こうとする先生役のジュリー・ウォルターズ?が強く印象に残る。また、ビリーを想う少女と少年のキャラクターもストーリーの深みを増すのに貢献していると思う。演出も巧みで、ビリーがストリートを踊り巡っていき、壁にぶち当たったところで情景が変わるシーンやスト破りのシーンがいい。 |
51.《ネタバレ》 予想を裏切り、とても良い映画でした..不覚にも涙してしまいました..保守的で頑固一徹の父、すごく良かった..息子ビリーのために炭鉱で働こうとする..そのシーンで、もう涙、涙、です..(最近、涙もろくていけません..) 主人公と同じ年頃の子供を持っているお父さん、オススメです! 父親とはこう在りたい!と心に刻まれます.. 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-25 20:14:11) |
50.家族愛に弱い上に、かわいい男の子大好き、ダンスは趣味ときているので、これは私にとって素晴らしい映画です。やっぱりあの親父さんがいい! 息子の純粋な夢を叶えさせてあげたいと思う親父の気持ちに泣けた。だけど友達役の女装趣味の子があんなにかわいかったのに、気持ち悪い大人になってしまったのがショック。 【yukaori】さん 8点(2003-12-13 06:02:05) |
49.《ネタバレ》 成長した主人公が、エンドロールでソロを踊っている場面に感動しました。私もはるか昔、バレエをかじった事があるので、主人公に感情移入できました。みなさんも書いているようですが、あの父親はイイ奴だねえ(涙) 【Ronny】さん 8点(2003-12-12 00:27:49) |
48.ジェイミー・ベルの演技が素晴らしいと思う。この時まだ12歳だなんて…ここまで何かを熱中するって羨ましいな。 【アンナ】さん 8点(2003-12-11 17:48:20) |
47.イギリスのホームドラマ系映画って、過剰に演出しすぎることがなく、程々に淡白な味わいがある点で結構好きです。この作品も観た後清々しさの残る良い映画でした。やはり親というものは、自分の固定観念で子供の可能性の芽を摘んじゃいけない。子供が何かに興味を持ち始めたとき、仮にそれが自分が望むものとは多少違っていても、温かく応援してやれる、そんな寛大な親になりたいなぁとつくづく思いました。 |
46.性同一性障害の彼は、ラストの劇場内においてどんな服装をしていたっけ。 暗かったし、そこまで注意を払っていなかったのでよく思い出せない。 おすぎ風のジャケットだったっけ。ボンテージに網タイツだったっけ。鼻からピーナッツとばしながら「ろくでなし」歌ってたんだっけ。よく思い出せない。 【笹】さん 8点(2003-12-03 22:50:22) (笑:1票) |
45.時代背景がちゃんとしていたし、何よりも親父さんがイイです。ラストの親父さんの表情は特に印象に残ってます。主人公のジェイミー・ベルくん、今度また映画に出るらしいけど、成長したねぇ。 |
【BAMBI】さん 8点(2003-11-06 15:37:06) |