《改行表示》38.《ネタバレ》 まったく予期していなかった、突然の人生の終わり・・・。そりゃ悔いも残るだろうし、そのまま天には召せないよぉ!って抗いたくもなりますよね。この話、そういう目に遭った本人の無念さだけでなく、残された人たちの気持ちを癒してくれる映画なんだと思います。 このような題材を、「このサスペンスの真相は!?」とか「アン・ハサウェイ主演のラブロマンス!」など、興行成績を上げるための「一般ウケ」するカタチに当て嵌めてしまったために、鑑賞ポイントを間違えた人も多いようで、もったいないですね。 ラストにたどり着くまで、全体的にテンポ感やメリハリに欠けた印象で、せっかくのいいネタなのに、もっと上手い料理法で味わいたかったです。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-08 15:09:30) |
《改行表示》37.まったく予想外のオチに驚きました。途中から、単なる事故ものやサスペンスものではない怪しい雰囲気は漂わせていました。ストーカー男とあっさり恋愛関係になるとか、なかなか登場しない姉とか、不気味すぎるマンションのオバサンとか。ずっと雨模様なのも変。しかし私の想像力では、姉が事故の犠牲者か、または本人が事故の生存者で、精神に支障を来して妙な世界を形成しているのかなと。「シャッターアイランド」的な話かなと先読みするのが精一杯でした。 そんなチンケな想像を見事に裏切ってくれたわけで、「そんなアホな」と思う反面、案外あり得ない話ではない気もします。特にラスト付近、アン・ハサウェイの〝横向き〟の大きな瞳が印象的。勉強一筋の地味な生活で、恋愛経験も乏しいという設定が効いています。仕事も恋愛も、最後に〝夢〟を叶えたわけで、悲劇でありながら一種の爽快感に包まれるという、ちょっと不思議な印象をいただきました。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-07-29 16:39:48) |
《改行表示》36.予備知識無しで視聴。 サスペンスだと思っていたら、そっち系の話だったか! プロット自体はもはや珍しくはないけれど、オチへの持って行き方がなかなか良かった。 アン・ハサウェイの魅力が詰まった映画です。 賛否あるようですが、素直に楽しめました。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-07-16 02:00:37) |
《改行表示》35.《ネタバレ》 こんなに切ない結末だったとは! お迎えでごんす、だったとは! ペリー先生は、クレアに、数名の乗客のトラウマを解消して成仏に導くという使命を提供するのと同時に、クレア自身を成仏させるために依頼したのね。 事故の救助シーンが一切なかったり、エリックが人の船に忍び込んでも平気なところなどで何か変だなーと思ったけれど、最後まですっかり騙されました。 先に亡くなっている大好きな人たち(犬含む)が迎えに来てくれて、それぞれ一応納得した後、穏やかに旅立てるというのは、とても良いなー実際そうだったらいいのになーと思いました。 【nina09】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-12 18:52:11) |
34.《ネタバレ》 死ぬならガンがいいらしい。ゆっくり死ねるのでいろんな事ができるから。死に際で後悔するのはやはり「家族との和解」なんだな。無念でない死などあるはずもないだろうが、特に事故死や突然死は何もできずにある日突然命が奪われるので無念極まりないのだろう。で、成仏できずに彷徨う。テーマは悪くないのに、変な恋愛要素を盛り込んだり、サスペンス系とかドンデン返し系にしてしまった事により、類似作品と比較され低評価されてしまう残念な作品ではある。 |
33.《ネタバレ》 死んでも恋ができるなんて、最高にすばらしいことではないか! 【JF】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-06-01 09:09:13) |
32.やはり意外性が人の心を惹きつけますね。2番、3番煎じのオチでも結構面白い作品でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-10 11:23:43) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 とてもキレイなその後でした。 オープニングの墜落事故のシーンがあっけなく終り、必要最小限の人物で何か不自然な流れに「あれ?これって。。。」とすぐに感じるものの、全体の雰囲気、カメラ、ロケーションが洗練されていて美しく、静かに進行していくところに惹かれました。 ビジュアルや雰囲気を味わう映画という感じ。 人は必ず死ぬけれども、予期しない突然の死となればまわりはもちろん、本人も覚悟はできない、そういう恐怖とか不安に対するひとつの提案とでもいうのでしょうか、親しかった人が迎えに来てくれる、なんかちょっと安心するじゃないですか。迎えに来る人たちがみんなほんとに優しくいい人たちなんです。。。可愛がってたワンコまで・・・健気です。 自覚しながらも責任感から最後まで見守っているパイロット役のデヴィッド・モースが切なかったです。 観終わったあと、なんとなく味わったことのある雰囲気だなあと思って、そうだ「ステイ」だ、と思い出しました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-09 12:23:22) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 「しまった前に観たやつだわ・・・」と途中で気づいてしまいましたがとりあえず鑑賞。その後でここ見たらどうやら前回はレビューを付けていなかったらしい。ちょうどいいということで、改めてレビューさせていただく。 まあオチがあれならしょうがないとは思いますが、とりあえずエリック(=パトリック・ウィルソンさん)や隣人おばさんがウザきもい。エリックは完全にただのストーカー。相手がカウンセラーなのをいいことに、相手の弱みに付け込んで迫ろうとするクズにしか見えない。極めつけは高いところが苦手な女性を屋上に連れ出す。これも相手の職業を利用して半ば無理やりにそうさせる。クレア(=アン・ハサウェイさん)が実際にはカウンセラーじゃなかったとか、そんな真相は抜きにして、ただただ不快だった。 同様の理由でおばさんは洗濯物勝手に集めるとか、まして去ろうとする相手を引き止めて長々話をしたり、男関係に探りを入れてくるとか本気で気分が悪くなった。不快感を催させる描写と言う狙いならこれはもうグレードAですわ。 最後に真相出して、上記に挙げたようなこれまでの不明点や不快点を「ああ、こういうことだったのか」と観客に納得させたかったのでしょうが、少なくともわたしにはそんな風には働きませんでした。 とまあ二度目の鑑賞にしてこのレビュー。恐らく前回も似たような気持ちで観ていたのだと思われます。そういうデジャビュに襲われましたので(笑) アン・ハサウェイさんとデイヴィッド・モースさんが好きだったから借りたのだが・・・、このチョイスは完全にミスだったな。反省。 【TANTO】さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2014-07-13 02:10:06) |
29.《ネタバレ》 プロットありきの作品ではないと思う。最近はよく使われているプロットを利用して、別のタイプの映画、ヒューマンな、ロマンティックな映画をつくったという感じ。少なくともアン・ハサウェイがめちゃくちゃ綺麗なので目が離せなかったし。それにラストがよかった。クレアがエリックの頭をずっと撫でているのが本当に切なかった。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-24 08:59:32) |
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28.《ネタバレ》 オチ一発の作品と言えば言えるし、そのオチも先行作品の模倣と言えば言えるのだが、作品全体に漂う静謐感とか、つじつまが合うように頑張って持っていっている脚本とか、誰かが向こうにふっと登場するときの一瞬の映像の強力感とか、いろいろと努力と苦心の形跡があるので、一概に切り捨てられないのです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-31 02:21:23) |
27.《ネタバレ》 自動録画されていましたので、タイトルすら確認しないまま鑑賞、ふわふわした感じのサスペンスだと思っていたら、そういうことだったのね。2回目をそういう目で観てみるとそれはそれで面白いですね、この手の作品は意外にも2回楽しめますね。アン・ハサウェイが綺麗ですね(レミゼを観た後のせいか、なんか贔屓目です)。タイトルも知らないまま、何の先入観なく観るのは悪くないスタイルですね。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-12 17:52:50) |
26.下記でも数人の方々がおっしゃられる様に、オススメはしませんがテレビでたまたま観てしまうとなかなか感慨深い印象もあるかもです。あと、この作品は人生の中でも観るタイミングを選ぶ作品系だと思います。私も初見は例のアレでガッカリしたのですが、2回目"たまたま"テレビで観たらタイミングが合ったのか、なんだか良かったです。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2012-08-19 23:54:21) |
25.《ネタバレ》 ぼんやりした映画だなー、と思いながら鑑賞。主人公は、ハッキリした確証もないまま疑惑を深めていきますが、謎自体がそもそもボンヤリしてるので、捉えどころがない。けれど、最後まで見たら、なんだかんだでボンヤリ感動しました(笑)。個人的にはデビット・モースのエピソードが切なかったです。前半は悪役のように見えた彼も、実は自分のことを責め続けていたのだと思うと胸が熱くなります。クレア・デュヴァルも良かった。「私は冷静だった。怯えている乗客が哀れだった。いつ死んでもいいと思ってたし」といいますが、彼女だって納得できないことや心残りがあったわけだ。ネタ自体は、もう新鮮みのないものではありますが、そこが特別欠点になるような映画でも無かったな、と思います。しかしまー、主人公たちは××してからもチチクリあってんのかと思うと落ち込みますわー。一応オレもまだ生きてるんだけどなー。アン・ハサウェイみたいな美女とチチクリあいたーい。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-05 11:09:25) |
24.予備知識なしだったので、なんだかゆるい感じのサスペンスだなあと思って見ていたら、すっかり騙されていました。全然気づかなかった・・・とはいえ、それほど驚くオチでもなかった。アン・ハサウェイ、美人だなあ。 【フラミンゴ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-08-02 19:05:56) |
23.《ネタバレ》 全員死亡で昇天前なんだぁ。観てる間は少し緊迫感があったけど、観終わってみると、なんかゆるゆるだったなぁ、、、と言う印象です。 【真尋】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 05:14:01) |
22.《ネタバレ》 冒頭から色々と不自然さは感じていたけど、ただのサスペンスと思って見ていたのでラストは意外でした。飛行機事故も悲しい事だけれど人生が終わる直前に運命の人に出会うというのも本当に悲しい事だなとしみじみ思ってしまいました。 【civi】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-04-09 14:15:57) |
21.この作品はアンの美しさもありますが、しっかりお金をかけて作られており、非常によくできています。不慮の事故で死んだ人は、皆きっと突然の死を受け入れられずにいる。だけど過去を振り返ることで死を受け入れていく。もう一回見てもまた涙すると思います。途中、X-FILEか?って場面もあり(笑)見ごたえのある作品だと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-05-08 15:56:56) |
20.《ネタバレ》 よくあるパターン。クレアのカウンセラー役の演技は下手すぎると思って観てましたが、落ちを観て納得。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-30 04:36:28) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 大規模な飛行機事故生存者のPTSDであれば、グループセラピーだけでなく、EMDRや行動療法などの専門的な方法や、もっと飛行機会社あげての対策をするはずだ。 しかし映画の中の治療は専門性もないし、治療対策も大がかりにやっているとは思えない。また第一、クレア自身が医師にもカウンセラーにもまったく見えない。 初めから破綻しているわけだが、彼女がその方面は素人で映画が彼女の夢であれば頷ける。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-04-18 07:49:34) |