21.普通の恋愛ものかと思ったら..ちょっと違ってました..「バニラ・スカイ」の監督でしたか..どおりで切り口が違う訳だ..最後までクレアの行動が??..でした... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-04 17:03:20) |
20.《ネタバレ》 失意とそこからの復活。それを支える恋人、友人、家族。そういうモチーフの作品は数限りなくあるけれど、普遍的なテーマだけに上手に作れば何度でも観る者に感動を与えられる。この作品も結構感動を与えてくれるんです。ただ残念なことにあまりにも散漫すぎます。ドリューとクレアが出会ってから、再会するのは分かり切っているのに、その間エリザベスタウンの人たちが如何に父が好きだったかという描写に長時間費やされる。かといって父のキャラクターが明確にされるわけでもないし、ドリューとの親子関係も不明瞭。ドリューとクレアの電話のシーンも会話の内容はほとんど無し。ただ延々と電話をしているシーンだけ。「これだけ長い間電話してるんだから好きになって当たり前でしょ。それぐらいわかってね」っていうことかな。それを映像表現するのが映画だと思うけど。告別式で、母が語る父との恋愛なんか作品にどのような意味を与えるのか全然わからない。120分以上の作品に仕上げる意味がないと思います。ドリューとクレアとの関係に絞って90分ぐらいの作品に仕上げていたら、もっと良い作品になっていたと思います。編集ってほんと大切なんですね。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-06-24 22:33:48) (良:1票) |
19.『シングルス』のシアトルや『バニラスカイ』のニューヨークの印象が強かったんで、キャメロン・クロウが描く「南部の田舎」という設定はどうかな~と思っていたけど、お父さんの葬式の描写なんか、とてもよかったと思う。あと、キルスティンもうまい。スパイダーマンより数倍いい。ただ、やはり問題は主人公か・・。オーランド・ブルームは顔はキレイなんだけど、やっぱり平板な感じだし、そもそも喪失と再生というテーマもありきたり。リンクレイターの『ビフォア・サンライズ』の会話センスと比べると、あの電話のシーンも物足りない。あと、キャメロン・クロウ映画の特徴というべき音楽も今回はあまり印象に残らず・・・。見所はいくつかあるけど、総じて「まあまあ」という映画。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-06 11:21:56) |
18.オーランドブルームのいい男っぷりが観れます。こんな素直で優しい映画もたまには良いですね。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-15 04:45:01) |
17.予告で観る限りロード・ムービーかと思いきや最後の方だけって・・・。まぁ騙された感はあるがよしとしよう。キルスティン・ダンストがこの映画では可愛く撮れてます。これもキャメロン・クロウ監督のセンスが光ってるからでしょう。キルスティンの役柄も主人公がどん底に落とされた時に現れこれからの人生の道を示すために現れたマリア様的な役なので「こんなんありえねぇ~!!」と思いながら観てました。最初に現れた時は「勤務中に何やってんだよ?喋りすぎ。ほ~ら困ってるだろ!」と突っ込んでしまったけど。ラストもオーランド・ブルームはキルスティンにしてやられたって感じかな。相変わらずラストの音楽の選曲だけは良かったです。 |
《改行表示》16.雰囲気などは大好きです。 ていうか一番良かったのはアメリカの田舎の景色。行ってみたいととても思いました。 話もとっても好きだし、車の中で泣くドリューが泣くシーンはすごく感情移入します。 CMで「父親と息子」の話なのかと思い込みましたが、その部分は本当に少なく、 かといってクレアとのラブストーリーでも無く、中途半端になってしまったのが残念です。最後はやっぱり愛だねっていう終わり方がイヤだった。そしてキルスティン演じるクレア・・・最初は好きだったけどどんどん嫌いになっていった。ていうか自分の寝顔の写真を貼って地図を作る彼女にひきました。 【あさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-06 23:47:27) |
15.最後の旅のシーンにもう少し時間をあてた方が良かったんじゃないかなぁ? 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-26 16:35:51) |
14.スパイダーマンではあんなに・・だったキルスティンが、かわいい・・・。思わず画像検索。自分の趣味の変化に気づかせてくれたので加点。 【motsu 12】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-07 11:56:24) |
13.キルスティンの演技の凄み!オーランド様、貫禄負けです。また、キャメロンフリークとしましては、今回の選曲はロック度が低く消化不良でした。主演二人の演技バランスと音楽ミスマッチが残念。夜中の長電話はちょっと素敵でしたが… 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-17 01:15:31) |
12.予告編だけでは「父と子の感動のロードムービー」といった感じだったんですが…。まぁ、ヨシとしましょう。ヨシの理由はいくつかあって、監督が『あの頃、ペニー・レインと』『バニラ・スカイ』のキャメロン・クロウですから、音楽のチョイスは抜群に良かったです。音楽だけ目当てでもイイぐらい(ぇ)。お母さんのタップダンスもよかった。サラドンさんは『ムーンライトマイル』でもそうだったけれどサバサバした役をやらせたら無敵だと思うよ。あとは…キルスティン・ダンストでしょう。もー、もー(略)。でもさ、脚本的にはフライトアテンダントさんがそんなにお客さんと仲良くなっちゃっていいの?とかいろいろあんだけどモーそういうのはどうでもいいよね。あと、電話しすぎ。夜明けちゃったじゃん! 一緒に朝日見ちゃってるじゃん! いいねえ、いいねえ…遠い目し過ぎて遠視になりそうですよ(嘘)。でも切なくなって吐血をしそうになったことは事実。盛り上がっていく場面なのに僕は盛り下がったよ(だけど自分はMなのでそういうダメな自分も好きだったりする)(末期)。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-11 15:51:16) |
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《改行表示》11.《ネタバレ》 自分が年を取ったのかなー この映画を観て思ったのは、私が死んだらこんなお葬式してほしいなと思ったんです。 親しい人を集めて歌ったり踊ったり… スーザン・サランドンが夫の想い出を語るとこがいちばんよかったです。 タップダンスシーンをみて涙が止まらなかったです。 あと、ちょっとやり過ぎかなと思ったけど、キルスティン・ダンストの演出は『アメリ』みたいで私は好きです。 音楽も素敵で、アメリカのいろんなとこが観られて楽しめました。 【みつ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-04 00:37:49) |
10.もうちょっと泣ける映画かと思っていたら、そうでもなかった。設定があまりにありえないし、キルスティンは魅力的だったけどあまりにもご都合主義な存在で、誰にも共感できなかった。要所要所に流れる音楽が作品の内容とリンクしてるように思えたんだけど、字幕がないので理解できなかったのも辛かったです(かと言って興ざめな訳をつけられても嫌だけど) 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-01 13:33:30) |
9.薄っぺらな人物像、ストーリーの芯もいまいちバラバラ、火事を起こして笑っていられるか?ラストなんか子供騙し?等々と思いながらも楽しく観られてしまったのは、私の精神状態がリラックスしていたから&ここ最近つまらない暗い映画ばかり観ていたからかも知れません。それにアメリカンポップス好きなので音楽の多用は却ってイージーリスニング的に気分良かったしな。たまにこういう軽い映画も良いかも。わざとらしいお涙頂戴映画よりずっと気持ちが良かったな。 【じふぶき】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-29 09:22:49) |
8.意外と蛋白というか、淡々とした作品であった。アッパーな内面描写と演技で涙ボロボロというほどでもなく、映像美に酔いしれるというほどでもない。それなりに美しく垢抜けない映像は、70年代ロックとともに監督の趣味なのであろう。ヒロインがあまりタイプではないうえ何となくメルヘン系でいまいち入れ込めなかったが、これも監督の趣味なのであろう。音楽が延々と鳴りっぱなしなのも監督の趣味なのであろう。特に後半には小ネタが多く、アメリカ音楽好きの方は結構楽しめるかもしれない。しかし南部でレナード・スキナードとフリー・バードとか、アルバート・キングの写真とか、アメリカ人ならともかく日本の若者たちは完全スルーに違いない。オクラホマシティーなど誰も覚えちゃいまい。演出はパンチに欠けメリハリがなく、人間関係や心理的背景はあまり踏み込んで描かれずに通りすぎる。オーリーが泣くシーンに音楽全開だったり、父親との関係などもわざと視点を遠ざけているようにしか思えない。演出、演技は抑制しまくりで、ここで泣かせようというポイントをわざと外しているのであろう。しかし妙に後を引いているのが不思議なところで、思い出すと泣けてくるのはどういうわけか?実は繊細で心温まる名作と言うべきではないかと思えてきた。もう一度観てもいいくらい。下手なアクションよりアメリカ万歳な気もするが、こういうのなら全然オーケーである。保守的なイメージの南部の人々がとても温かかったり、西部から来た「悪女」サランドンが葬式で皆と融和したり、もしかして「華氏911」並みのメッセージ映画なのかもしれない。音楽の多様もラジオ局の規制に対するアンチテーゼとか、分断された人々の心を音楽で云々とか、いろいろと余計な勘繰りをしてしまう。酷評されているが私は思い切って9点つけよう。予告とCMが諸刃の剣か。 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-25 04:17:43) (良:1票) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 どん底に落ちた人生からの再生というのはなかなかよいテーマだったが、映画自体は監督が個人的な趣味で創っているような感じだった。やや観客を置き去りしているように思えるので、日米でコケたのはやむを得ないかもしれない。 また、終始滑り気味な笑い(60Bを行き過ぎて一人怒り狂うドリュー、サムソン等)と、センスはよいのだろうが映像よりも主張し、目立ってしまっている音楽(ムーンリバーやクルマでの旅行の際の音楽はよい)も多少難点だ。 また、人生の再生という主題に対してやや焦点がぼやけてしまっている感が否めない。確かに人生の再生を一つの事柄で表すのは難しいのは分かるが。 父の死を乗り越えようと料理やタップダンス等に精を出しつつ、悲しみに浸るよりもユーモアを忘れない母のスーザンサランドンや、昔の恋人?を忘れられなく、ドリューと同様にどん底にいながら健気に頑張るクレアなどがドリューに与えた影響が多少分かりづらいような気がする。 また、父の遺灰と共に(本当は生きている父と行きたかった)旅行にでて、心が癒されていく様もちょっと端折り過ぎではないか。本当の意味で一人になって自分を見つめ直す旅行であるはずなのだから。前半と中盤にやや無意味に時間を要されたのも痛い。 肝心のクレアとの関係の描き方も「恋人までの距離」のジェシーとセリーヌを見ているようで中々良かったとは思うが、一番中途半端な感じになったような気もする。もっと描くか、もっと描かないかのどちらかではないか。二人のやり取りは電話だけにして、最後に再会するという流れでもよい。 しかし、近くに居た人は泣いていたような感じだったし、終了後に一人か二人ぐらいが拍手していたのでよいと感じる人もいるようだ。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-21 01:15:42) |
6.喪失と再生、挫折と再起といったあたりがテーマなのだろうが、そもそも、失敗したら1000億円もの損害を出すプロジェクトを単なる1担当社員に任せているというのがありえない話だし(もし本当にそうなのなら、その会社は失敗すべくして失敗している)、出発点からして「設定のための設定」という香りが漂っていて、どうにも入り込めなかった。その後の展開もこれと大同小異であり、ヒロインはなぜここまで主人公に関わろうとしたのかといった点の未解決を筆頭に、作り手に都合の良い展開の連続であったという気がする。それと、オーランド・ブルームの一本調子の幅の狭い演技は何とも痛い。キルスティンのフォローにかなり助けられていたと思う。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-13 21:16:59) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 予告編を見てたら泣ける映画なのかなと思ってましたがそういう映画ではなかったですね。キルスティン・ダンストがよかったです。面白かった。 【まに】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-13 13:51:50) |
4.スーザン・サランドンを主役にした方が良かったかも。 【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-13 00:22:53) |
3.《ネタバレ》 音楽が良かった。キルスティンが凄く魅力的でした。久々のハマり役のような気がしました。最後の車での旅のシーンは何時間でも浸っていたいなという気持ちになりました。「あの頃ペニー・レインと」でも流れていましたがエルトン・ジョンの曲とキャメロン・クロウの作品は相性がイイですね。「ローマの休日」のワンシーンやムーンリバーが流れるなどの演出が好きです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-12 23:58:44) |
2.《ネタバレ》 男目線の映画だと思う。仕事で大きなミスを犯し、その上愛する父を失った青年の痛んだ心を癒してくれるのは完全なる味方としての一人の女性である。彼女は彼を励ます、皮肉も言わない、笑顔が最高に素敵だ、男の妄想の産物としてしか存在し得ないはずの女。女は男に一目惚れをし、男は少しずつ恋に落ちる、この恋愛の構造がまさに男にとって都合が良い。この恋愛は女が男のためにいろいろと尽くす恋愛である。私には女が二人の出会いの場面で男のルックス以外のどこに惹かれたのかかがイマイチわからなかったが、何にせよ、女は男を愛し、絶対的な支持者として見守るのだ。しかし、この女の都合の良さが映画からリアリティを削ぎ、映画をちぐはぐさせてしまう。後半のロードムービー的な部分は男が女の殻(男が生まれ変わったと捉えるならば、第二の子宮といっても良いだろう)に包まれたまま、女の演出によって人生のどん底から這い上がっていく姿が描かれる。これは「優しさ」の物語だ。しかし、この女はあまりに優しすぎるが故に物語の中で浮いた存在となってしまっている。旅で流れる音楽やアメリカの南部の景色は美しいが、そこで描かれる男の葛藤は女の旅へのくど過ぎる演出によって取って付けたようなお粗末な代物にしか映らない。女のくどさが男の再生という一つの主題をぶち壊して映画をただのラブコメ(ラブコメ否定では無い)にしてしまっている。はははん。 【はざま職人】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-06 23:28:25) (良:2票) |