113.《ネタバレ》 実話に基づく映画という事で史実を調べましたが、3人が生きて脱出できたかどうかは結局分からなかったんですね。計画者の一人でありながらアレンが何故脱獄に参加しなかったのかも分からない。実在のアレンについては既に亡くなっているようですが、フランク・モリスとエングリン兄弟は脱出に成功したとすれば老齢ながらまだ生きていても不思議ではない年齢なので、今もどこかで生きているのかも知れないとか。もし生きているなら亡くなる前に数奇な人生の自伝を著して欲しいものです。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 22:46:51) (良:1票) |
112.《ネタバレ》 イーストウッドのカッコ良さをあらためて実感。パトリック・マッグーハン演じる所長の冷酷さや、イーストウッド演じるモリスが親しくしていた、リトマスやドクといった人のいい大人しい囚人が所長のせいで悲惨な目にあう事もあり、そんな所長に反抗しながら脱獄を企てるモリスが罪人でありながら正義の人のように見えてしまいます。こんな反骨心あふれる役がイーストウッドには良く似合いますね。脱獄前の最後の夜、モリスとイングリッシュが鉄格子を挟んで交わす別れの挨拶が素敵でした。 【とらや】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-26 20:47:54) (良:1票) |
《改行表示》111.《ネタバレ》 抑制の効いた演出でとにかく渋いです。 登場人物に対する説明も感情移入を導入するような過剰な演出がなく、 ただ目的を遂げようとする姿を描いています。その考え抜かれた脱出方法 やその過程の緊迫感は凄い。刑務所内の人間模様を描かれていたことで 自然と脱獄を応援してしまった自分がいました。 派手さはないけど十分に見ごたえがありました。 【飴おじさん】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-12-20 16:20:39) |
【ボクマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-14 11:16:51) |
109.硬派です。俯瞰で見た島は、到底脱出などできそうもない様相をしているのですが、物語の中ではせっかくのアルカトラズならではの困難さがどうにも伝わってこず、他の脱獄モノから抜きん出ているとは言い難いです。役者は良いんですが、脇のキャラクターももう一歩立ちきっていないし、塀の中の絶望感や緊張感、脱獄に対する熱も感じ取れず、どうにも盛り上がれないのが残念。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-03 15:34:11) |
108.この映画を見て以来アルカトラズにもの凄い興味を沸くようになった。派手ではないが実話に基づいたというだけあってリアルで緊張感がある硬派な出来になってると思う。いつか観光でいってみたい場所である。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-16 23:23:52) |
107.「今週の映画は何だろう?」「つまらん西部劇だろ」このくだりは笑えた。イーストウッドってこういうの多いなぁ。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 22:30:39) |
106.何十年も前に見ましたが手に汗握るという感じではなく頑張っているなあという感想でした。その後の「ミッドナイトエクスプレス」の方が緊張感もあり、「プリズンブレイク」の方が娯楽性があります。 【omut】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-31 22:17:58) |
105.30年近く前の映画とは思えない。初期の刑務所・脱獄映画として映画界に多大な貢献をしたことは確か。だがプリズン・ブレイクを観た後では・・・。まぁ比較するにはフェアではないのだろうが・・・。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 01:39:33) |
104.最近観たのですが、今観てしまうとありきたりに感じてしまいます。脱獄モノなら、ずっと後に制作されたいい映画があるので。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-14 18:51:08) |
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103.《ネタバレ》 「プリズン・ブレイク」の影響から脱獄ものは好きなので楽しめました。クリント・イーストウッドがクールで渋くて作品の雰囲気を際立たせていました。他の作品と比べるとすんなりと脱獄したと思われますが、ラストの海を渡れたかを隠すことで良い感じにバランスがとれていると思います。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-07-18 22:04:34) |
102.初めて見たのは、20年前、アメリカに2週間ほど遊びに行った時に字幕なしのレンタルビデオでだった。もちろん、字幕なくては何を言っているのかゼンゼン分からない英語力だったのだが、字幕がなくても内容が分かってしまう、というのがこの映画であった。つまりセリフでストーリーが転がっていくわけではなく、いかに脱走を実現させるかまでが微に入り細に入り描かれる。その過程に手に汗握りドキドキしながら見入ってしまったのだ。見終わった後、感動とは異なる、何とも形容しがたい感慨を覚えたものだった。その後、何度も日本でTVオンエアを見たけれど、最初のイメージはやはり変わることなく、何度見てもついつい最後まで見てしまうのだ。渋く冷静な、それでいて仲間には義理人情に厚い男と、イーストウッドの持つアウトローな正義漢(ダーティハリーのまんまだね)のイメージが符合し、彼の魅力が存分に引き出されていると思う。この頃の彼が、やっぱり一番渋くてカッコイイ。数ある脱獄モノ映画の中で、随一の名作だと思う。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-10 15:58:46) (良:1票) |
101.《ネタバレ》 すんなりと脱走してしまって、盛り上がりに欠ける感じが。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-08 14:52:02) |
100.脱獄というテーマを流れに沿って淡々と進めているカンジ。それだけに非常にわかりやすく、なおかつ面白い。一瞬、脱獄したことがバレそうになるシーンは、本当にドキドキした。爽快感は少なめだが、じっくり見れる作品だと思う。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-03 21:39:09) |
99.背景など一切排除して、脱獄のみで、これだけ見せるのはすごいと思った。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-07 22:04:30) |
98.《ネタバレ》 監督、ドン・シーゲル、主演にクリント・イーストウッドの「ダーティ・ハリー」コンビによる脱出劇!しかも、作り物ではなくて、実話を元に描かれている。その画き方が何とも丁寧にじっくりと描かれているから凄い。絶対に脱走不可能と言われている刑務所の中でのドラマにじわりじわりと張り詰めた緊迫感、緊張感漂う作品になってます。クリント・イーストウッド演じる主人公と親しくなった絵を書くことの好きな囚人が冷酷な所長の手によって、書いた絵を取られておかしくなる姿が何とも痛ましい。刑務所の中でたった一つの楽しみであるはずの絵を書くことへの自由を奪われた彼のあの変貌振りは人間の狂気、やるせなさを描いているし、また人の自由を奪う冷酷な人間の姿がじっくりと描かれていて感心させられる。物凄いアクションや凄いCGなどを駆使して、驚かせようとする近年のハリウッド映画のようなものなど一切、無い。しかし、だからと言ってつまらなくはないし、むしろ、そういう凄い映像だらけの大作よりもずっとずっと見ていて楽しめるし、緊張感も持続しつづけている。冷酷極まりない所長への警告のようなあの囚人達の脱走への計画、それを夜中に張り詰めた空気の中で実行に移す彼ら、その模様がじっくりと描かれていて面白い。クリント・イーストウッド演じる主人公が脱走しようとしている所をバレタのかと思わせておいて、一旦は何もなかったかのように見せる演出、上手い演出だ!そして、再び行なわれる真夜中の脱走劇、脱走に成功し、海の中、島から去っていく男達、脱走後、ここであの例の人形を見回りに来た所長に見せて、あっと言わせる。上手い。上手すぎる。クリント・イーストウッドが悪人にしては、やはり正義の男ぽく見えてしまうのはマイナスだが、それでも十分、面白い。下手なアクションものなんか観るよりは絶対にこの映画の方が良い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-30 18:08:58) (良:1票) |
《改行表示》97.刑務所ものにしては悲壮感も心の葛藤もなく、クリントイーストウッドはひたすら強く目的に向かって突っ走るヒーロー。ホモ野郎に目をつけられても風呂場でKOするし(ショーシャンクでは主人公は掘られてしまう)。したがって見る側としては、単純に脱獄を応援し、ラストには爽快感でスッキリ。 【marsplay】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:40:07) |
96.事実をもとに、淡々と脱獄の過程を描いた良作です。観光船からアルカトラズ島を眺めたことがあります。ガッツを出せば本土まで泳げるかもしれない、と思わせる位置にあります。機会があれば、次は上陸して観光してみたいものです。脱獄を題材にした映画には面白い作品が多いですね。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-03 08:53:07) |
95.《ネタバレ》 淡々と脱獄の準備をしていく。面白いはずなんだけど、なにかいま一歩なのでこの点数。もう1回見たら変わるかも。 【θ】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-12-29 18:01:39) |
《改行表示》94.脱獄モノでは1番好きかも。 久々に良い緊張感を味わった。この映画の面白いところは音楽らしい音楽が終始無いこと。それを悪いところと捉える人もいるかもしれないが個人的にはそこが良かった。あれが緊張感をより一層高めたのかなと。 「大脱走」のような派手さは無く、話も淡々と進むけどこっちの方が好き。 前半のキャラ紹介的な話が少々退屈だったけど後半からの緊張感はかなりある。 細かいところを気にせず観れた。単純だけど面白い。 モリスが何故捕まったのかとか脱獄の正当性とかそういう余計な話は省いたも良かったのかな。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-21 20:54:03) (良:2票) |