53.デ・ニーロの「俺ってハンサム?」やメリル・ストリーブの「私、なにやってるのかしら?」がいい。デ・ニーロの奥さんが良い人なので可哀想。メリル・ストリープの旦那の気持ちも分かるし、なんて言うか、もう、上手く創ってあるな。 【マックロウ】さん 8点(2004-06-09 13:38:27) |
52.《ネタバレ》 久しぶりにみて、結構細かいところまで気をつかって作ってあるなぁ、と感心。恋愛経験のあるひとなら誰でも、感じる感情をうまく表現してあるなぁと。電車で言葉を交わすときの、デ・ニーロの相手の反応をうかがったり、デートの時、服をとっかえひっかえするとか。父親が入院することになったときに、夫がつかまらずついつい、彼のほうに電話してしまったりする彼女の弱さとか。不倫のわりには、さっぱりしているのは、修羅場があまりないことと、もとの結婚関係を、この恋のために、解消している潔さのせいなんだろうな。 【ちひろ】さん 8点(2004-04-12 10:34:48) (良:1票) |
51.ここまで家族を無視して不倫をされると爽快ですらある。 【永遠】さん 5点(2004-04-01 01:40:26) |
50.ニューヨークのリツォーリを訪ねてしまいました。思っていたより小さな書店でした。うん、こんな感じ |
49.ニューヨーク、クリスマス、偶然の出会い、美しいメロディ。描こうと思えば不倫もキレイに描けるもんだ。当事者同士の苦悩に思いを巡らせてみても独身の自分には自ずと限界が…。それにしても、2人が全っ然人目を忍ぶ素振りがないのは何で?駅でも堂々とキスしちゃってるし、フランクの最寄り駅まで一緒に帰るし。修羅場が描かれていないので、大人のメルヘンの域を出ていない。とはいえ、表情で勝負できる2人の演技力はさすがの一言で絶賛したい。 【やすたろ】さん 6点(2004-02-01 22:28:02) |
48.全体的にどろどろした部分が少なく、見終わった後にさわやかな気分になれた。メリルはやっぱり演技がうまい。 【トナカイ】さん 8点(2004-01-31 23:32:23) |
《改行表示》47.《ネタバレ》 メリル・ストリープは、どの映画でも常に“これからものすごい演技を見せてやる!見てな!!”という感じ。どMだと思う。 ダイアン・ウィーストは、年をとった現在の方がキュートだ。 【つちのこ】さん 4点(2004-01-23 18:10:26) |
46.大人の恋愛映画でした。クリスマスが近い頃に見てよかったです。サントラが素晴らしかった。メリル・ストリープはイイ女優ですね。 【ギニュー】さん 7点(2004-01-22 20:09:12) |
45.《ネタバレ》 相手(夫・妻)に何の不満もない幸せな者同士が出会う物語、と見られやすいけれど、さにあらず。モリーは二年前に生後五日で失った子どもへの喪失感、そしてその件で支えあうことのできない夫への満たされない思い、諦観と孤独感を抱えている。またフランクは切れ者の妻の一言「愛なんていまどきどこにある?」に、価値感のすれ違いを感じとる。モリーの父親が亡くなったとき、抱え込む夫への彼女の叫び「私に触らないで!」はそれまで深く心にためこんでいた言葉だ。その二人がきちんと痛手を負い、一人で人生を出直そうとしたときに再び出会う。単なる不倫恋愛映画として見るのはもったいない。ラストに流れるデイブ・グルーシンの軽快なテーマが、風のようにくるくると舞う運命、人生を愉快に表しているようですがすがしい後味だ。 【やまねこ】さん 8点(2004-01-18 01:07:26) (良:3票) |
44.よき妻と子がいながら、街ですれちがった程度の人妻に接近していく男。こんな人って、ちょっとおかしいんじゃないか。幸せな家庭より、新たな刺激の方が大事ということなのだろうか。人生に対して不真面目すぎやしないか。まったくもって、見ていて不愉快になる映画だった。 【駆けてゆく雲】さん 3点(2004-01-17 18:43:23) |
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《改行表示》43.演技派の二人が抑えた演技で見せる 切ない ラブストーリーモノの傑作でしょう。セリフもよく考えられて大人の恋を教えてもらった映画です。 【のん、大好き】さん 9点(2004-01-14 19:57:08) |
《改行表示》42.10年ぶりに、偶然放送しているタイミングで観ることができました。↓のコメント時は高校生。エラそーに、2人の演技が云々…書いていますね。結婚して、子がもうすぐ2歳になる今、なるほどなあ~と、ストーリーの方に見入ってしまいましたよ。きっと楽しかったんだろうなあ、とか。「駅に何時」って待ち合わせるのでなく、「○時○分の電車で」って、互いの為に誠実で在りたかったんだろうなあ、とか。どんな形にしても現実から逃げ出したくなる時って、あるある。まだまだ人生の途中ですが、またどこかで巡り会えそうな映画です。 +++ メリル・ストリープの透きとおるような美しさ。時折見せる愛らしい笑顔。そして何よりロバート・デ・ニーロ。ちょっとした唇の上がり、下がり…その1つ1つの表情に込められた戸惑い、歓喜、感慨…様々の感情が偲ばれる絶妙な演技。彼は役者さんだなぁと実感しました。何の変哲も無いストーリーをここまで魅力的に感じられたのはこの2人の主演によるものだと思います。 【SAEKO】さん [地上波(字幕)] 7点(2004-01-13 21:43:00) |
41.昔、愛川欽也氏がうつみ宮土理サンと不倫を経て結婚したときに、言った言葉が忘れられない。座右の銘です(なんちゃって)。曰く「結婚していたって人を好きになることはあるんです」。私はそれは真実だと思うんですね。まあ浮気癖の弁解ととれないこともないけど、もともと恋なんて出会い頭の事故みたいなもの(古くさい人間から見たら、今みたいに「カレ(カノジョ)はいて当たり前」みたいな風潮は単なるファッションでそれは恋とはいわんです)。自分の心を勘違いして起こる大恋愛だってありまさーな。だから、不倫相手に走ったって、実は元の相手のほうがよかったよ~と嘆く場合だってある。そんな愚かなことやってちゃいけません、と思う人はそう生きればよろしいし、だけど、愚かだけどかわいいとこもあるじゃないですか、こうなってあーなって、そりゃしょうがなかったよね、ということもあるのが、人間のありのままの姿です。つまずくときもありますよ。もちろん、石橋をたたいて渡る人もいるでしょう。中にはたたいてたたいて、でも渡るのをやめちゃう人もいる。たたきすぎて、ぶっこわしちゃう人もいる。私のように、なぜか同じ相手とずっと暮らしつつ、生活面では、橋を見もしないで、ダダダッと渡ってしまうような困ったチャンもいる。生きてりゃいろいろあらーな、ってことです。まあしかし最近は、映画より現実のほうがすさまじいことがありすぎて、アタマがクラクラすることのほうが多いけどね。あ、映画? えーと何だっけ、そうそう「恋におちて」でしたね。私が言いたいことはほとんど皆さんがおっしゃってるからなあ・・。ありきたりですが、私も最初に観たときに、奥さんのセリフとバチーン!にドキッとし、シナリオがうまいなーと思いました。女性は男性に常に心を求めている、そのことがよく表現されていると思います。あとは、名優2人の自然な演技を堪能すればいいんじゃないでしょうか? あの2人が本当にふつうの市井の人々に見えるんだから、やっぱりすごい人たちですよねえ・・。そうそう、ブレイクする前のハーヴェイ・カイテルがデ・ニーロの友人役で出てきますね。「タクシー・ドライバー」でも共演し、ハーヴェィもそこそこは売れたんだと思いますが、その後は低迷していた記憶です。本作の当時はまだ「レザボア・・」とか「ピアノ・・」の前だったからか、チョイ役でした。残念。 【おばちゃん】さん 8点(2004-01-05 11:33:51) (良:3票) |
40.遅れて駅に着いたデニ-ロが振り向くと、微笑みながらメリルが近寄ってきて、思わず駆け寄って抱き締めてキスしてしまう....。あのシーンが最高に好き。会いたくて会いたくてたまらないというせつない恋心が溢れていて、胸が締めつけられそうになってしまった。そして最後のメリルの表情。再会を喜びながらも不安を隠せないあの終わり方は、恋愛映画史上屈指と言ってもいい名ラストシーンだと思う。二度とやってくることのない甘い恋の日々、ああ..。もちろんデイヴ・グルーシンの音楽もGood。 【showrio】さん 8点(2004-01-05 10:51:18) (良:2票) |
《改行表示》39.初見当時は20代前半?中頃だったかな?落ち着いた大人の恋愛モノって印象ですごく憧れました。あーでもその頃はこの二人が既婚者であるっていうことはあんまり意識なかったです。自分が既婚者となってから再見した時にはやっぱり感じるものが違ってましたW少しは成長したのかな?いちばんグサっときたのはアレですね「僕たちは何もなかった」「そのほうが罪よ」このセリフね、ごもっともです。 別に賛成するわけではないけど、人を好きになるのに年齢も独身も既婚も関係ないし、既婚だから配偶者以外の異性を好きになっちゃいけないなんてことは理不尽と思う私なので、これも運命なんだなぁと。人間、死ぬその日まで何がどうなるかわかりませんからね。特に女は「この人とはもうやっていけない」と思ったら絶対に修復は不可能ですしね。 デ・ニーロとストリープの演技、とにかくこれがいちばんの見所だし素晴らしいです。 それに二人とも正統派美形でセクシーといったタイプではないでしょ、ここがまたポイントといいますか、リアルなんですね。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-05 00:47:14) |
38.私の記憶が正しければ、確かこの映画が公開された頃(後?)日本のTVドラマにおける「不倫」ブームが起こったような気がします。別に不倫に関しては肯定も否定もしないんですけど(不倫どころか結婚もしていないので今ひとつ実感がわかないというのもある)、どうなんでしょ?何か二人が恋に落ちた動機が「ちょっとしんどい日常からの逃避」という風に見えてしまったんですよ。そりゃ最初は楽しいだろうし、ときめくとと思いますよ。新鮮だし、イヤな面は見なくてすむし、責任はないし(深入りしなければ)。でもなあ・・・別に二人ともそれぞれのパートナーには不満はなかったみたいなのに・・・と意地悪な見方をしてしまいましたが、やっぱりメリル・ストリープとロバート・デ・ニーロの演技と↑のようなことを考えながら観たおかげで退屈はしませんでした。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-01-04 22:25:59) |
37.《ネタバレ》 不倫の現実を美しくステキに描いた映画だと思いました。パートナーにさほど不満がなさそうな人同士なのにこんな風になってしまうものだろうか?でもそうなのかもしれないなあと思ったり。最後、再会するまでにお互いが独りになっていたのでそれなりに筋は通っていると思い自分としてはほっとしました。やっぱりパートナーを傷つけて同時進行で自分だけいい思いしちゃいかん。 【ちいぼう】さん 6点(2004-01-04 10:48:15) |
《改行表示》36.見直すたびに良いところが発見できる「待ち合わせ映画」の決定版。携帯電話が普及した今となってはもうこのような作品は作れない。「泥棒成金」とか「トップガン」とか女の人が車を運転するシーンが妙に記憶に焼きつく私としては、土砂降りの雨のなか遮断機が降りてくる踏切で急ブレーキをかけたメリル・ストリープが忘れられない。あそこで止まったということは、つまりは「踏切」れなかったということ。の、はずだったんだけど、、、。 |
35.奥さんにビンタされた後の、なんともいえないデニーロの表情が印象的。全編にわたって、晴れ渡る青空と澄んだ空気が感じられ、すがすがしささえ覚えるのは不思議。最後もそれにふさわしい終わり方になっているのは救いがある。 【神谷玄次郎】さん 7点(2003-12-23 17:10:08) |
【虎尾】さん 7点(2003-12-12 22:53:12) |