24.《ネタバレ》 ヴィジュアル的にはほんと素晴らしいと思います。それぞれの惑星の風景と対比、乗り物や異星人たちの造形など、きめ細やかに美しく作られております。重厚なスペースオペラを見ているだけでもそれなりに楽しい。ストーリーとしては、もともとの原作のファンの人とか、ある程度知識のある人のほうがより楽しめるでしょう。というか、なんの予備知識もないとよくわからないところもあります。4人のお尋ね者は一癖も二癖もあるやつらだけど、みんな共通してるのは親をなくし孤独であるなどの暗い過去。初めこそお金儲けのためでしたが、結果的にはそれが彼らをつなぎ合わせたのでしょうね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-24 22:29:48) |
23.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。アメコミのSFアクション・コメディ。ノリノリボーイ、クールビューティーな緑女、陽気なアライグマ、「アイ・アム・グルート」しか言わないデクノ坊、感情剥き出しのマッスルハゲ。個性豊かな面々が団結して全宇宙の敵・ロナンに立ち向かう。大規模なSF戦闘シーンにコメディ要素のスパイス。斬新な設定だが絶妙とまではいかず、並みの出来。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-31 21:15:51) |
22.ビジュアル的にも、能力的にも、マーベルヒーローの中では平凡な部類に属すると思います。しかし、チーム内の役割分担が明確で分かり易く(ヒーロー、ヒロイン、メカニック、怪力、オトボケ)、各キャラクターも際立っており、5人というメンバー数も丁度良いと感じました。メインテーマは“友情”でしょうか。クルードの最期の台詞にやられました。洋楽ナツメロも素敵ですね。今回はお披露目興行的な印象のお話。続編はもっと面白くなりそうな予感がします。 【目隠シスト】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-10-30 20:59:06) (良:1票) |
《改行表示》21.予告編の期待値の低さで見に行かないなーと思っていたが、巷での高評価を頼りに見に行った次第です。 結果は、最高に楽しかった!!! 危ない、こんな面白い映画、見逃すところだった!! 最初から最後まで、超ー楽しい~! スターウォーズをリアルタイムで見た人は、こういう感覚だったのかな~と感慨にひたるまでに。 でも、スターウォーズよりも、ずっとこっちのほうが大好き! キャラも全然こっちのほうがいいじゃん! 主役も軽いナンパ男でルークよりも魅力あるし、アライグマとハンソロは五分かな、グルートとチューバッカなら万能で超つよいグルートが上、そしてヨンドゥは比類なき魅力!超つええ~ 【kosuke】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-10-16 22:55:57) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 70年代懐メロとSFアクションの融合という技法は新鮮でとにかく楽しい! ダメキャラ5人(?)組が団結し、強敵に立ち向かうという物語の骨格はシンプルだからこそ、随所に散りばめられたチャレンジ精神が光る。コメディとドラマのバランスもよく、うまくハズしつつもきちんと伏線を回収し、物語の流れを損なわない演出技術は確か。正直、今回使用された70年代の「名(迷)曲」はよく知らない曲ばかりでしたが、それでも物語にしっかりハマってちゃんとこっちの気分を上げてくれるのだから見事です。むしろ、自分もよく知らない曲ばっかだった分、「Vol.2テープ」からのラストの(みんな知ってるアノ)2曲でガツ~ん! こういう憎い演出が随所に光ってて、まさに新感覚のSFファンタジーとして新しい流れを作るかもしれない。もちろん、物語的な突っ込みどころの多さ、物語がサクサク展開しすぎて「タメ」がない、5人があんまり極悪人に見えない、ハワード・ザ・ダック(苦笑)・・・などケチをつける箇所もあるけど、「ダークナイト」以降、リアル路線一辺倒だったアメコミ系大作の流れを変える可能性を秘めた快作。本国では興行的にも成功したみたいなので、次作では、ジェームス・ガン監督のカラーをもっと押し出して、これぞ新世代スペースオペラだ、というのがもっと見たい! 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-10-10 06:13:43) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 ダークナイトレベルの作品!って聞いて楽しみにして劇場へ。敵味方よくわかんないまま怒涛のようにノリだけで押し切られた感じ。よかった。アライグマは最初キモさを感じたが最後には愛らしいキャラに感じれるから不思議。続編も楽しみ。 【reitengo】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-10-02 09:09:11) |
18.CGがすごいですね。そこを見るだけでも価値があります。ただ、ストーリーが弱く、シリーズ化をねらって作られているため、各キャラクターの説明や背景が中途半端で、この映画だけで完結していません。アクションはそれなりに楽しめますが、そこを売りにできるかといえば、そこまでじゃない。コミックが原作みたいなので、そっちを知っていれば、もっと楽しめたのかもしれません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-09-26 18:12:50) (良:1票) |
17.たくさんのキャラクターが出てきますが、誰に偏ることもなくバランス良く描かれていています。主人公が飄々としていて、シリアスとギャグのバランスが取れています。チームが皆異なる人種で、それぞれ自然と役割ができたのがとても良いです。美術も素晴らしく、アメコミというより普通に面白いSF映画として楽しめました。3Dも良かったです。ドラックスは不要だと思います。 【DAIMETAL】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-09-25 01:09:22) |
《改行表示》16.内容をどうこう論ずる作品ではありません。大迫力の映像とユニークなキャラクター達に大いに楽しませて貰いました。マーベルには疎いので、国や人物の名前がいちいち覚えられなかったり、敵は結局何だったのか最後まで分からなかったりしたところはありましたが考えても仕方がありませんね。ロケットとグルートには笑わされたし泣かされました。次はもう少しギャグ増しでお願いしたいです。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-21 19:43:22) |
《改行表示》15.IMAX-3Dにて鑑賞。舞台の高さや広さを活かしたアクションや、無数の戦闘機が入り乱れるドッグファイト等、3D効果を狙った見せ場が多く、3D料金を払う価値が充分にある映画でした。。。 この映画の構成は抜群に優れており、マーベル・シネマティック・ユニバースに属する現行10作品の中では、もっともよくまとまった作品だと思います。それぞれに複雑なバックボーンを持つヒーローが5人もいる。彼らは根っからの善人ではないため戦いに参加するだけの動機を与えてやる必要があるし、敵組織も味方となる勢力も一枚岩ではない。おまけに、どちらの勢力にも属さない謎の宇宙人までが登場する始末。これだけ複雑な情報を観客に伝えながら、抜群のタイミングで見せ場を入れつつ、主人公たちの友情物語も無難にまとめる。よくぞこれを2時間程度でやりきったものだと感心しました。。。 ジェームズ・ガンは『スクービードゥー』や『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本を手掛けた経験はあるものの、ハリウッド大作の監督を務めるのは本作が初。直球勝負の純粋娯楽作を撮った経験のない監督が本作をどう味付けするのかには関心があったのですが、クライマックスに向けて舞台を大きくしていくという見せ場の配分や、ピンチの中で味方の救援が駆けつけるタイミングの絶妙さなど、恐ろしく熟れた仕事ぶりを見せています。これだけ器用にやれる監督はそうはいません。。。 とはいえ、このバランスの良さが時にアダともなっています。善人ではなかった5人が正義に目覚めたり、友情を大切にしたりといった展開はハリウッドの王道すぎて、ドラマとしての面白みに欠けます。また、「毒を持って毒を制す」がコンセプトの企画ながら、主人公たちの悪の面が強調されていないことにも不満を覚えました。無味無臭の標準的な娯楽作に徹しすぎているのです。前作『スーパー!』ではヒーローものをバラバラに解体し、物凄く気味の悪い形で観客に提示してみせたジェームズ・ガンが、ここまで大人しいものを撮ってどうするんだという気にもなります。続編こそは、もっとヤンチャで、もっと挑発的なものを期待します。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-19 00:22:10) (良:1票) |
|
14.《ネタバレ》 アベンジャーズの面々と同じ世界に存在しているとはいえ、トレジャーハンターや暗殺者など犯罪歴のあるお尋ね者集団とだいぶ趣きが違う今回の新チーム。70’sの名曲とともに暴れている予告編は良さ気で期待してたんですが、だいぶ拍子抜けした感がありますね。メンバーの見た目からして、余裕をかます悪ノリ系なのかと思ってたら特にそんなこともなく、それぞれ得意のジャンルで大暴れってほどでもなく、アクションや見せ方も凡庸で想像の範囲内に収まっている。木人のグルートはスターウォーズのチューバッカみたいで面白い存在だったし色々と使い勝手が良さそうだったけど、それ以外は見かけ倒しだったかな。全体的に物語自体が駆け足でバックボーンの説明も少ないうえに、固有名詞連発でキャラの立ち位置が分かりづらいのもネック。新キャラばかりなんだから、それぞれに強烈な見せ場を用意してあげた方がよかったと思う。チームとしてもまとまりが感じられず、音楽を流し特異なカッコの連中がこじんまりと暴れているだけなので、単独で映画になるほどの魅力的なキャラたちには見えなかったな。敵のロナン、ネビュラ、クイルの育ての親ヨンドゥの方がキャラが立ってて面白みがあった。アメリカでは大ヒットしてますが、マーベルやDCの数々のヒーロー映画があったという土壌のおかげかなと。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-09-17 21:41:22) (良:3票) |
13.《ネタバレ》 定番過ぎる展開で各キャラクターももう少し掘り下げて欲しかったと言う思いはあるけど、充分面白かったです。見て損はないレベルはクリアしています。何と言ってもクライマックスのダンスバトルのバカバカしさが最高でした。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-17 14:50:28) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 観終わった後に真っ先に思ったことは「尺が足りてない……」ってこと。いや、脚本も良く出来ていて一見はキチンと始まりから終わりまで綺麗に収束していると思うのですが。なんたって個々のキャラクターが魅力的すぎる。正直テレビシリーズか何かで1クルー使った様な作りの方が良かったかなーと思いました。こういうチームもので宇宙を股に掛ける大冒険なのだから、一つ一つの惑星で魅力的な面々が段々と登場し、各々の勝手な動機(金儲け、復讐、等々)により、仕方なくチームを組む。当然チームワークはバラバラですが、シリーズ終盤で悪役が銀河を滅ぼせる力を持ってしまい遂に一致団結!……となればアガると思うのですが、今回の2時間の映画ですと、たった1時間で彼らが一致団結するまで持っていくので正直唐突に感じました。「お前らそんなに仲良かったの?」って。 少なくとも悪役のロナンがなぜあの惑星の人間を根絶やしにしようとしているのかの理由は絶対に必要でしょう。悪役の動機なんだから。父と祖先を殺されたとかセリフで説明されても具体性がないので分かりません。あとはガモーラとネビュラの関係性も映画だけだとイマイチ分からない。確執があるなら映画内で描いてくれないと因縁っぽい対決にも燃えない。 あとそろそろラスボスが「強大な力をもってるのになぜか使わない」って展開止めませんかね。ラストバトル近くで軍隊が敵の戦艦をシールドで守って抵抗し敵幹部も焦ってるので「やった!」と思っていると、終盤近くになって急にラスボスが杖振るだけで全壊するって……。最初からやれよ。若しくは、その杖を振るにはパワーをチャージする時間が必要とかの時間的な制約を付けるとか工夫してほしい。最後に仲間で手を繋いでいってパワーを制御できるって理由も良く分からん。ロナンが「一体どういうことだ、なぜそんなことができるんだ」って驚いてましたが、私も全く同じ気持ちでした。それに対する主人公の答えが「俺たちはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだからな!」ってそれ理由か? お気楽なナンバーの数々は作品の軽いテンションとマッチしていてとてもよかったです。ランナウェイズの「チェリー・ボム」で出撃するって新しいですね。ここは燃えました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-09-17 07:15:02) |
11.キャラ設定とかストーリー運びとかすごく王道。王道だからそれなりに楽しめる。ただもう少し何か突き抜けて欲しかった部分はある。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-16 19:32:02) |
10.《ネタバレ》 映像や音響に凝っているだけではなくて、何というか、コントの基本をちゃんと分かっていらっしゃるんですよね。脱獄直前のあの一幕とか。加えて、フットルースのケヴィン・ベーコンを、銀河を救うべきヒーローと大真面目に同一次元で語り、しかも台詞だけでなくネタとしても生かす素晴らしさ。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-09-15 16:19:52) |
9.《ネタバレ》 笑った!燃えた!ジーンときた! お気軽、お気楽に見られる一作でありました。宇宙開発の初期に、銀河の果てに消えて行ったライカ犬の消息が判明したことだけでも、鑑賞する価値があったってもんです。アライグマの寝癖とか、濡れてペッタリとかちょっと卑怯な動物ギャグや、決めるとこで決まる懐メロ、『フットルース』ネタ…素敵に下らない!! 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-09-15 08:32:55) |
8.《ネタバレ》 ストーリーは王道だがそんなことは気にしない。素直に「面白い」と言える映画。ガモーラ(緑色の女性)はスター・トレックのウフーラでその前はアバターの女性。青色に緑色と大変だけど終始セクシーに感じて満足。「エンドロール後に映像が流れます」なんて最初に言うから期待しちゃったよ、最初に言わなきゃ大笑いだったのに。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-09-15 02:35:17) |
7.《ネタバレ》 この作品は自分だけかもしれないが随所にスターウォーズを感じてしまった。カラフルな色をした宇宙人だったり敵のフォルムがダースベイダーに見えたり主人公の装備がボバフェットみたいだったりと。でもそんな雰囲気を洋楽が流れることによっていっきに現実に戻される。そんな中でもロケットのキャラが強烈すぎて途中どっちが主人公だよとツッコミを入れたくなった。そして最後の主人公のダンスはさすがに耐えられなかった。いままでのマーベル作品と比べるとポップな作品だったので今後ほかの作品とどう絡んでいくのか期待したいです。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-14 19:51:06) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 予告編の印象から、もっとバカっぽい映画かと思ってたらとても熱く燃える映画でした。 まるで統一感のない魑魅魍魎状態のキャラ達が支離滅裂、ドタバタなところから銀河を守るって共通の目的でぐわーっとまとまってゆく、その熱さ。 アライグマとか木人間とか、ネタにしか思えないじゃないですか。だけどこれがちゃんと熱いの、感動させるの。 主人公にしても、冒頭の母に対する想いがちゃんとクライマックスからラストで回収されて、カセットテープに収録された全編を彩る懐メロの意味にも感動して。 VFXを駆使した燃えるシチュエーションの戦闘シーンもたっぷり、飽きさせるようなヘタな脇道もなく、混ざり物だらけのように見えながらとても純度の高い娯楽映画なのでした。 こういう、作ってる人間が「こういうのがやりたいんだ!」っていうのがハッキリ見えてくる映画はいいなあ。 【追記】4DX版見てきました。やっぱりドッグファイトとの馴染みは最高です。画面に合わせて前後左右にガンガン揺さぶられる状態は臨場感抜群で突入シーンでの盛り上がりがこれ以上無いってくらいな高揚感。一方で格闘シーンなんかは微妙かも。三人称視点のもの1つ1つに衝撃を与えてる状態ってワリと不自然。水や風はそこそこ、光や煙の演出は蛇足っぽく、シャボン玉は上手く画面に合って。でも、何と言っても「泣かせる揺らし」があるのがこの映画での4DXの最大の特徴かも。『スター・ツアーズ』にだって「泣かせる揺らし」ありませんものね。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 10点(2014-09-14 19:46:45) (良:1票) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 いやあ、久々におもしろかった。 コメディかと思ってたのに、冒頭で10ccの"I'm not in love"が流れてシリアス・シーンが展開され「え?」と思ったら、いきなりのアブダクション(笑)。で、何十年も経っているのに、あのカセットテープがまだ聴けるんだと思った人も多いのでは? 映画はほとんどスターウォーズを観ているような既視感でしたが、ロケットやグルートのキャラが「実はこいつ好い奴じゃん」という感じでグッド。 中盤で”ちちちち、ちちちち、ちぇりーぼむ♪”が流れてきた時には思わず曲に引きずられて、台詞の聞き取りがおろそかになってしまったのはご愛敬か。とにかく、あの頃の曲を知っている人には楽しめたんじゃないかしら。 続編の製作も決定しているようだし次も楽しみ。ぜひともケビン・ベーコンを出して欲しいな。 ところで、デル・トロ太っちゃったね。 【オオカミ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-14 14:09:47) |