167.イエーイ!!!た~のすぃ!!!ロドリゲスに撮らせて正解。タランティーノが撮ったらもうちょっと違った映画になったかもしれないが、『デスペラード』などでも見られるロドリゲスのバイオレンスでハチャメチャな演出のおかげで、めちゃくちゃ爽快で楽しい(この言い方は不謹慎ですが。笑)お馬鹿アクション映画になっている。今ではダンディなセレブ俳優になっているジョージ・クルーニーの野蛮な役柄も今となっては新鮮だし、DVDの特典で入っている予告編の音楽が何と『エイリアン2』の音楽でそれも笑えます(笑)おそらく本作と同じ路線であると考えられる『プラネット・テラー in グラインドハウス』が楽しみ! |
166.《ネタバレ》 ジョージ・クルーニーがワイルドでメチャかっこいい(吹き替えは故・野沢那智氏)!!前半と後半でまるで違う映画になっているが、あまり違和感がないのは、漫画的センスで押し切ってくれた監督ロドリゲスと脚本タランティーノの功績だろう。ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイスに、サルマ・ハエック、ダニー・トレホ、チーチ・マリンといったロドリゲス組で固めた濃ゆ~いキャストが魅力的。セックスマシーン役(なんちゅう名前だ)のトム・サビーニもいい味出してます。もっこり銃に爆笑(『デスペラード』でアントニオ・バンデラスが持ってた)! 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2007-07-26 22:37:14) |
《改行表示》165.クルーニーが若くてギラギラしていて良いですね。しかもかなりB級な映画に出ているのは驚きです。監督とタランティーのおかげでしょうね。前半と後半で一気に内容が変わりますね。それを良いと思う人もいるかもしれませんが私はこれなら2本映画作って欲しかったです。前半に女の子が「私の○○をなめろ」というシーンは何の意味があったのでしょうか?後半で女の子が吸血鬼になるのかと思えばそのまま人間で終わるし訳がわからん。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-06-28 12:46:58) |
164.《ネタバレ》 前半のクライムサスペンス調から一転して、後半はおバカアクションホラー。この変わり様には驚きました。悪趣味ぶりも際立っています。でもこんなテイストも嫌いじゃない。たぶんバカのさじ加減がいい具合なのだと思います。手の平を撃たれているのに、苦しむそぶりを見せないタランティーノ。おそらく人格が“壊れている”ことの暗示でもあるでしょうが、それにしても大雑把な表現です。そうかと思えば、「人間の体は硬くて杭が通らないけど、バンパイアの体は柔らかいから簡単に杭が通るんだ」なんて説明をご丁寧にしてくれる。この妙なこだわりが面白い。終盤のバンパイア狩りアクションの爽快さが、前半の胸糞悪い空気を吹き飛ばしているように感じました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-17 18:31:59) |
《改行表示》163.こういう類を好きな人だけの内容。 前半積み上げたドラマをなんの役にも立てず勿体ない。 やりたい内容を詰め合わせただけ。 【カラバ侯爵】さん [地上波(字幕)] 0点(2007-03-26 14:25:44) |
162.《ネタバレ》 何の前知識や評判もきかず、タランティーノという名でハズレ覚悟で買って観た映画(DVD)でした。いや面白かった。自分のつぼに入りました。吸血鬼に変わったときは「何じゃコリャ~!!」と超驚きで、その後も「やってくれるわ、タランティーノ!」って痛快な気分で最後まで堪能しました。「超B級だけど観てみて」と人にも勧めちゃう1本です。(でも感想は否が多いのですが。。) 【ROONEY】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 00:37:13) |
161.以前から好評価は聞いていたのですが、なぜか観る機会の無かった作品でした。が、観て納得。コレは面白い。ちょっと『パルプフィクション』にも似たごった煮感覚がタランティーノらしいね。皆さんも書いておられるように、前半と後半の落差がすごい。前半はかなりハードなクライム物。クエンティンのバカっぷりがイイ。ハーヴェイ・カイテルが吸血鬼の親玉でもやるのかと思ってたら、信仰を失くした牧師とは……。また、チーチ・マリンのさして意味があるとは思えない悪ノリ的1人3役。この辺りのキャスティングも面白い。そして後半、吸血鬼との戦いは、徹底的にドタバタアクションに終始する。ただ、ホラーとしては全然ダメ。だって吸血鬼が全く怖くないんだもん。あいつ等だったら俺でも勝てそう、なんて思っちゃう時点でホラーとしては失格だな。ドタバタアクションに徹底するのもいいが、もう少しおどろおどろしい演出も欲しかったかな。 【TERRA】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-01-12 17:57:03) |
160.バカもここまでやると美学を感じます。タランティーノだし。お金もかけてるし。何事も中途半端はいけないってことでしょうか。笑えるけどさ。 【ミカエル】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-07 16:33:50) |
159.なにこの映画(笑)なんの知識もなくテレビつけてたらあってたから見たら、後半の展開にビックリ。なんでー?ってかんじでした。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-01-07 15:56:06) |
158.前半と後半のトーンの落差が面白い。二本分の映画を見たような気分でとってもお得。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-23 22:28:10) |
|
157.ジョージクルーニーかっけー。後半のいきなりB級ホラーもアホくさくて良い。 【srprayer】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-15 13:26:58) |
【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-18 01:13:18) (笑:1票) |
155.《ネタバレ》 この作品を見てこの「先入観」という思い込みが、いかに知らず知らずに形成されていたのか痛感しました。知人からビデオを借りる時、彼は「おれは途中で腰が浮いた」と言っていましたが、そのときは意味がわからず。観始めてみたら、破滅的でけだるい雰囲気…。そしてあのお店へ…。ふーん、こんな展開ね…少し眠いなあ…などと鼻をほじりながら寝そべりながら見ていた私。数分後、もちろん飛び起きました。 【やしき】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-24 22:33:33) |
154.ものすっごい、バカ。これでタランティーノが好きになりました。映画って何やってもいいものだと思うんですけど、タランティーノほど無邪気に、ばかげたことを平気でやっちゃう人は存在しない。唯一無二、子供のような天才です。 絶対に読めない後半の展開。深い人間ドラマも何もなく、脚本は意図的に破綻させられている。まちがっても完成されている作品とは言い難い。それなのに、感動してしまった。この超がつくほどのバカぶりに。どこまでも自由な、あまりにも自由なタランティーノに。万人受けするものではないが、個人的には心から楽しむことが出来た。 常識的な考え方、大人ぶった良識にファック・ユーを突きつける爽快感。中学生の頃に初めてこの映画を見てから、自分の心を縛っていたある種のくだらない思い込みを振り払うことが出来たように思う。もっとバカになって、はちゃめちゃに生きてもいいんだ、むしろそうしなきゃ損なんだと思えた。常識を捨てて、バカをやることの素晴らしさというものを教えてもらった。こういう作品に出会わなかったら、自分は今よりずっとつまらない人間になっていただろう。そんな思い入れをこめて、大サービスの10点。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-13 03:28:55) (良:1票) |
【ニコレット】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-09 02:21:11) (良:1票) |
《改行表示》152.この作品を始めて見たとき、ビデオを借りてきたのにも関わらず 内容をとくに読まずに借りてきたのがかなり正解だった。 脱走とか家族を脅して国境を越えたりとB級ホラー映画な展開になる 以前から質の良い作品だったため真剣に見ていただけに化け物が出てきたときあまりにも衝撃的だった。続編は意外性もなく普通のB級ホラーのような仕上がり・・。 |
151.「前半は面白かった」と一言で済ますのもいいのだが「面白くなりそうかな」止まりで後半にシフトした、が正しいかな。唐突に切り替わったときに壮大に噴出した。タラ目当てで見たので退場するのは残念だった、もう少し何かやるのかと思った。豪華なキャスト陣で忘れていたが終盤に『あ、これB級映画か』と確信(遅いYO!)。一発物のアイディア、自分も驚きはしたが『B級映画(だから)最高!タラ最高!』という単純評価はしたくない。タラの俳優としての活躍に大いに期待していた分、この裏切りは作品を楽しんだ以上のダメージを残してくれた。でもネタを知っていたらいたで楽しめないかも・・重きを何処に置くかですね。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-29 00:18:55) |
150.《ネタバレ》 途中からまさかあんな展開になるとは思わなかったです。サルマ・ハエックに見惚れていたらいきなり化け物に変身してビックリしました。4人それぞれが武器を作り脱出するラストのヴァンパイア狩りのシーンはカッコよかった!あと股間のピストルがイカしていました。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-06 22:42:50) |
149.おっぱいぐるぐる姐ちゃんというより、へびぐるぐるねえちゃんが・・・ !? !?!? いつものブチキレクール系だけど大人し目、でもシャクレけつアゴ君が非常に楽しそうなのでそれでよいと思っていたら、ふんとにもう。なんなんだかもう。話題のコエンザイムとαリポ酸とLカルニチンを同時配合すりゃいいってもんじゃないけど、けっこう楽しかったです。運良くここも見ずに何も知らずに見れたら「猿の惑星」並みの衝撃、親子愛に「せかちゅう」より涙できます。しかしあの股間銃はかわいいけど危険です。デリケートゾーンにあんな衝撃を退散 |
《改行表示》148.《ネタバレ》 「バカっぷり」が中途半端。 映画製作における「常識的文法の破壊」を目的としているのは明白なんだから、どうせやるなら、もっと徹底してもらいたい。この作品のように、単に「前半と後半の展開」をまったく変えれば、それで良いってもんじゃないでしょ。「面白く破綻させる」ってのはそんなに簡単な事ではないはず。 実際、前半はただの人質サスペンスがダラダラと一時間近く続くだけだし、後半も単に「前半との繋がりが破綻している」だけであって、独立して見れば、よくある安っぽいB級ホラー。 演出や展開にしても特に見るべき部分は無い(善戦するも一人ひとり襲われる→仲間が吸血鬼(もしくはゾンビ)として復活→愛する者が止めを刺す、みたいなホラーによくあるパターンの繰り返し)。肝心のストーリーに意外性が無いのでは本末転倒。 私がやるなら、あの牧師の親子3人が、実は「吸血鬼ハンター」としての裏家業をやっていたとか、主役の強盗ふたりも、もっとキレた「二重人格」を宿しているとか、一緒に店にいた客の中に、とんでもない殺人技術を持った「連続殺人鬼」が紛れ込んでいたとか、さらに店内に潜入調査に来ていた刑事(実は正体は「狼男」で、途中で変身する)がいたとか、そんな連中による、三つ巴、四つ巴の血みどろの「人外の者どもの饗宴」を描くんだけどなあ。 で、最終的にはみんな揃って吸血鬼かゾンビになっているにも関わらず、また「犯人と人質」という立場で逃走劇を再開するってオチにするけど。どう?こっちの方がはるかにキレてるし、娯楽映画の展開としてもインパクトがあると思うんだけど?日本の漫画なら、これくらいは言われなくてもやるねw。 【FSS】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-01-17 18:10:04) (良:1票) |