26.この映画がこなれていくと、確実にWボーイズ、Sガールズになることは間違いない。良い物を見せて頂いた。あの安作りに不思議なほど感動した。 |
【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-02 06:15:40) |
24.冒頭の特撮(っていうのかアレは?)シーンの破壊的なチープさにまず度肝を抜かれる、天然ではあるが明らかにダイコンな西田尚美の演技も然り、しかしこの作品はおもしろい、超1級のエンターテイメントに仕上がっている、予算が無くたってアイデアと情熱があればよい作品を作ることが可能なのだ、日本映画がハリウッドに敵わないのは予算の大小が原因ではない、日本の映画界はこの作品から予算云々以前に学ばねばならないことがあるのではないか?関係ないが「デビルマン」のスタッフ(監督は死んじゃったけど・・)はこの作品を10回は観てイチからやり直してもらいたい。(作品の質は全然違うが、特撮がショボくて主役がダイコンなのは共通している、つまりデビルマンが駄作なのは、そのようなことが問題ではないということだ) 【るね】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-24 00:13:42) |
23.小学生のときに観て、ただただ面白かったという記憶があります。お笑い番組を見て「わっはっは」と笑うのではなく、「ふっ」と鼻で笑うという感じです。僕も乙葉みたいに趣味を貯金にしようかな。 【武蔵】さん 7点(2005-03-17 19:01:30) |
22.《ネタバレ》 映画では“お金”を求め過ぎると最後に落とし穴にはまる、という展開を良く目にする。それは“お金”に対しての主人公の欲が何処か薄汚く、時には悪質だったりする。だから天罰のような形だったり、「人生、そんなに上手く行かないよ」と言うような形で落とし穴にはめる。しかしこの映画の主人公は違う。咲子は、純粋な気持ちで“お金”を愛していた。お金の使い道に期待したり、夢や欲望を抱いたりする訳ではなく、ただ本当に純粋な気持ちで“お金”という紙切れを愛していた。だから咲子の心の中には“欲”はなく、その行為自体が本当に純粋で、それはまるで子供が海岸でキラキラ光る小石を集めるみたいに無邪気だった。だから危険性が感じられず、終始安心して見守る事が出来たのだった。そして咲子にとって5億円は通過点に過ぎず、言わば、更なる大金への踏み台でしかないのだ。だから咲子にとって求め過ぎの限界は無く、きっと咲子は死ぬまでお金を求め、探し続けるのだろう。そしてお金を手にする度に、誰も知らない“ひみつ”の場所に隠し続けるだろう。 【ボビー】さん 8点(2005-03-11 19:18:50) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 矢口史靖監督の第2作。お金が好きなヒロインが樹海に消えた5億円を手に入れるために暴走する姿を描いたコメディ。昔見た時もすごく面白かったのだが、やはり今久しぶりに見ても主人公のキャラが突き抜けていて何も考えずに楽しめたし、今まで見た矢口監督の映画ではこれがいちばん好き。とにかくこのヒロイン 咲子(西田尚美)の目的達成のためのハチャメチャな暴走ぶりが痛快で、そこに家族愛など余計なドラマ性を一切絡ませていないというシンプルさもあって、90分ない上映時間をテンポよく進んでいくのも良い。金のために金を使うという咲子のキャラもそうだが、最近の矢口監督の映画では少なくなった癖や毒のある笑いも多く、その意味でも楽しめる映画だと思う。(もちろん、好みは分かれるだろうけど。)しかし、やはり本作の見どころは暴走する主人公である咲子を演じる西田尚美のハマりっぷりにあり、元々少しほわっとした感じのある女優なのだが、それがこの咲子の独特なキャラに見事にマッチしていて、大げさかもしれないが、まるでこの役をやるために女優になったと思うほどだ。それから今回改めて見て気づいたのだが、主題歌である「春先小紅」を歌っているのはチョイ役で出てもいる濱田マリ(正確にはボーカルをやっていたバンド)だったのか。ずっと矢野顕子とばかり思ってた。(2022年12月18日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 9点(2005-03-09 00:00:01) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 まさに咲子は西田尚美、彼女の為と言って良いほどピッタリな役どころではないでしょうか。実際の彼女はこんな女性ではないのだろうか?なんて思えてしまうほどですし。話の方も咲子のとぼけたキャラと全体的にテンポの良い展開で最後まで楽しめました。 ちょっと気になる所と言えば、最後にまたお金を埋めたと言っていた事。アパートの修理費と当面の生活費くらい抜いたんだろうな・・・なんて考えてしまった。しかし、オレだったら絶対そんな事しねー! 【カズゥー柔術】さん 7点(2004-11-28 03:52:00) |
19.おもしろい!!咲子がいい感じにとぼけてて。それを演じた西田尚美が可愛くて。 【便利屋探偵】さん 9点(2004-09-24 23:39:51) |
18.いやはや、とにかく面白い(「裸足のピクニック」はもっと面白いってか。早速観てみよう)。本作の前では「ウォーターボーイズ」なんか、プールの底に沈んだまま浮いてこれないでしょう。この映画にこそ「ノンストップ・ガール」というタイトルが相応しい。回転し続ける話の方も良いですけど、もう西田尚美最高! 彼女自身はイヤかもしれませんけど、これが彼女のベスト・アクトなのは間違いない。マイナスはやっぱ自主映画っぽさかなぁ、貧乏臭さが嫌いなもんで。もっとビッグ・バジェットで、「1941」や「バーティカル・リミット」並みの映像でこの馬鹿映画を再現して欲しいです、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-09-21 00:08:36) |
《改行表示》17.ジャンルはまさにコメディですね。ウォーターボーイズと同じ監督ということでだいぶ同じ感じのを期待してみてしまったので、この点数です。ただ、それがなければ話的には面白いのではないでしょうか??あんまり、コメディは好きではないので、自分にはこんなものでしたが。たぶん、ウォーターボーイズのアフロに火がついたところで大爆笑できた方にはこの作品はぴったりだと思います、それにしても西村尚美すごいですね!女優魂かんじました。 【シュシュ】さん 5点(2004-08-25 00:40:32) |
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16.DVDにて鑑賞。『ウォーターボーイズ』が非常に良かったので、期待して観ました。おもしろいねー。あのちゃちい特撮(わざとちゃっちくしたそうです)でさえ、笑って許せちゃう魅力がある。ビミヨーなオフビート(死語ですか?)感が何か可笑しいんだよな。私にとって矢口監督はマイフェバリット・ディレクターになりそうです。 【いわぞー】さん 8点(2004-08-22 18:51:12) |
15.この、「邦画コメディ」ならではのまったりとした脱力感がいいですね。西田尚美は嫌いな女優さんでしたが(何だかあつかましいイメージがあって)、この咲子のキャラは良かったです。 【ともとも】さん 7点(2004-07-28 20:33:00) |
14.お金至上主義の主人公。この人に「死んだら、5億円あげる」と言ったら、喜んで死にそうで恐い。 【STYX21】さん 6点(2004-04-29 17:39:39) |
《改行表示》13.いやー、西田尚美のキャラクターがすごい! ってかこの監督の発想もすごいわ、 よくもまぁこんなむちゃくちゃなストーリーを映画にしたもんだわ! 万人に受ける、良質な映画かと。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-02-15 01:05:42) |
12.色気も愛想もなくて日頃はぐーたらのへーっとしていて、でも、お金が絡むと俄然弾み出す咲子。欠点だらけなのにとっても咲子が魅力的なのは西田尚美の好演に尽きますね。情感だのドラマだのを差し込まず、ひたすら咲子の行動だけを描いてゆく展開も好感が持てます。あと、わざと安っぽいミニチュア特撮が、この映画の脱力加減を更に彩っていていいカンジでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2003-12-21 14:33:43) |
11.自分は、これを観てから「ウォーター~」に行ったんで、「おお、ブレイクおめでと~」という感じだったんだが、逆から行った人にとっては、“泣けないウォーター・~”といったところか。 |
《改行表示》10.矢口監督作品の最高傑作B級コメディ。個人的には数あるコメディ映画の中でも3本の指に入れたい。 とにかく矢口映画といえばこの「次から次へと『わらしべ』っていく」ストーリー展開なくしては本来語れない。もちろん同じ手法をいつまでも使うわけにはいかないので、前作「裸足のピクニック」でやったこの連鎖的ストーリー展開もこれが最後だった。しかし、最近の2本を見ていると、原点に戻ってきてくれ~と願わずにはいられない。 【如月CUBE】さん 10点(2003-10-28 16:24:55) |
9.この監督の作品の中では、一番好き。痛快な笑いってんでしょうか、「そこまでやるか・・」と、はんばあきれながら、わくわくしながら見た。ラストちょっと弱いかな?でも、十分面白い! 【せんぼう】さん 8点(2003-10-20 19:52:35) |
8.B級ポップさと西田尚美がマッチしてます。あくまでB級として観ないとダメ。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-09-13 11:30:43) |
7.咲子みたいに生きてみたい。パラパラまんが、すてき。 【Bridget】さん 8点(2003-08-12 01:10:58) |