268.《ネタバレ》 十数年ぶりに再び観ました。以前はスルーしていたアメリカの大地の広さ、美しさがこんなにきちんと挿入されていたとは。T・クルーズの芝居が大きいなあ。極めて内向きのD・ホフマンとの対照をねらってやってるのか?とはいえ、兄弟の心が交錯する場面の描き方が上手くて素直にじん、とくる。過去が現れるモーテルの洗面所だとかホテルでのダンスレッスンとか。終盤でシロップを隠した弟のいたずらをわかっちゃうレイモンド、この場面が一番好き。レイには難解な質問をあびせる医者を制するチャーリーの台詞にも泣かされた。大岡裁きみたいで。(ちょっと違う) 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-24 16:52:43) |
267.《ネタバレ》 記憶力凄いことが分かった時は突飛な感じがして、その後もこの能力があっての気持ちの深まりだなあと思っていましたが、最後の方で2人きりで話していたシーンでそんな思いが吹き飛ぶほどの強い絆を感じ感動しました。非常に良いシーンだったと思います。その他ダンスの練習をするシーンも良かった。弟の変化を象徴するようで印象深い。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-15 01:07:29) |
《改行表示》266.設定とストーリー展開に少し無理はあるけど、 複雑な内容ではないので、誰が観てもテーマ自体はちゃんと伝わると思う。 劇中では兄役のダスティン・ホフマンの演技が見所だが、あまりにも役作りし過ぎたせいか、 弟の心の変化がやけに薄っぺらに感じてしまった。 もう少しお兄さんが普通っぽい人だったら、あの展開でも納得できるんだけど、 ラストはどうしても理想論的な甘さを感じてしまう。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-21 06:47:49) |
265.《ネタバレ》 金に困っていたチャーリーが少し変わっている兄と再会するってだけの話に見えました。兄と再会した事でチャーリーが成長した風にも見えなかったし、彼の問題も解決してません。なんていうか設定が凝ってるだけで中身があまりないですね。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-23 23:08:41) |
264.幼い頃にこの映画を見てからは他の映画でダスティン・ホフマンを見ても病気の人だと思っていました。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-20 10:48:00) |
263.公開時に劇場で観ましたが、ちっとも感動しませんでした。ホフマンの自閉症の演技が巧かったことだけとても印象に残ってます。ホフマンがパニクって自分の頭を叩いたりするのは覚えています。そういう感情表現をするところは覚えてるけど、兄弟二人がどんな心の絆を育めたか、さっぱり感じるものがありませんでした。なんだかホフマンが「どや、うまいやろ」と思ってるように見えて冷めてました。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-06-11 17:10:47) |
262.《ネタバレ》 破産寸前の外車ディーラーを演じるトム・クルーズが、勘当状態にあった父の訃報をきっかけに施設で生活していた障害を持つ兄(ダスティン・ホフマン)の存在を初めて知り、ロサンゼルスまでの数日間の旅を追うロード・ムービーです。始めは意思疎通もままならなダスティン・ホフマンを邪険に扱っていたトム・クルーズが、兄と心を通わせてゆくきっかけが自分にとって益となる(お金をもたらす)から、というところに綺麗事ではないリアリティを感じます。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-22 21:41:27) |
261.《ネタバレ》 ベガスでのシークエンスは正直いらない。浮いてる。山は浴室での兄弟のシーン。すべてが気づきの瞬間に収束すれば良かったのにな。そこだけが惜しい。最後の別れは、やっぱり列車でしかありえないと思う。車でも、飛行機でも、徒歩でもない。レールの上を只管まっすぐにつっ走ることしかできなくて、稀に駅で人が乗り降りする列車。彼にぴったりだ。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-19 01:33:41) |
260.《ネタバレ》 結果論だが、もう少しコインランドリーの乾燥機でトレーニングを積んでからルーレットに臨むべきだった。 【デヘデヘ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-03 02:01:29) |
《改行表示》259.《ネタバレ》 自閉症という言葉は聞いたことがあったが… これは大変だ。やっかいすぎる。本当にこんな症状なのかと思うぐらい どう見ても頭のおかしい人で普通の生活はおくれない。 病院に閉じ込めておきたくなるのもわかる。 主人公がなかなかの馬鹿で思いつきで行動を始める。 仕事が忙しくて早く帰ろうとしてるときに無茶を始める。 欲深いのは醜いってことか。 兄の能力を使うことを思いついてからが面白くなるがそこまでが90分。 7日間一緒にいて当初の目的だったお金はどうでもよくなってて さらにこの兄とこれからも一緒にいたいと思うのがちょっとわからない。 そこまでのものがあったというのが感じとれなかった。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-27 11:35:09) |
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258.ダスティン・ホフマンの演技には脱帽ですが、ドラマとしての面白さはあまり感じられなかった。サヴァン症候群の症状はかなり忠実に描写されているようだが、瞬時の記憶能力はもはや人間ワザとは思えずやりすぎの感がある。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 02:09:05) |
《改行表示》257.家族(兄弟)愛をライトタッチに描いており、気持ちよく観れました。 自閉症自体がどのようなものかわかりませんが、その実態はこんな軽く表現できるものではないでしょうし、関わっている家族の苦労の部分はこんなものではないはずだと思います。 しかし、この作品は自閉症自体を深く掘り下げてはいないと思いますので、その辺は評価の対象とはしていません。 かと言って、あまりにもフィクションの度が過ぎると白けてしまいそうですが、許容範囲ギリギリで兄弟間のコミュニケーションを表現しており、バランスがとれた作品になっていると感じました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 22:11:35) |
《改行表示》256.《ネタバレ》 人間関係について考えさせられました。 レイモンドとチャーリーとの関係が素晴らしいと思いました。 二人は本当に心が通じ合っていたと思います。 最初はチャーリーは「人を利用する」人間だったと思います。 しかし「人を利用する」ような人間は、実は本当の「愛」というものを知らないからこそ、そうなってしまうと思うのです。 でもチャーリーはレイモンドとの交流の中で、お互いの心が通じ合うことにより、彼の性格というか人間性が徐々に変化してゆくように思えます。 チャーリーは物語の最後の方で、生きる上で一番大切なものに気づいたのだと思います(それは後半で現金の受け取りを拒否するところでも表れてます)。 しかし、同時にレイモンドも外に出て色んな体験をし、チャーリーと心が通じ合うことにより、彼の中の何かが確実に変化したのだと思います。 まず、自分の能力を受け入れてくれる人がいたという事が、レイにとって素晴らしかったかもしれません。それは社会に出て行くという事の第一歩だからです。 ずっと施設にいたらそれはなかったでしょう。 僕は思うのですが、恐らく、お互いに兄弟がいたことは知らなくても、でも無意識(潜在的?)には知っていて、漠然とした不足感のようなものがあったのだと思います(それが序盤の「人を利用する」「仕事がうまく行かない」ところで表れていると思います)。しかし、心が通じ合ったことにより、お互いの心の空洞の部分が満たされたのだと思います(チャーリーもこれからは上手く行きそうな気がして来るではありませんか)。 そこが素晴らしいと思いました。 前半では恋人の関係は上手く行きませんでしたが、しかしチャーリーのレイに対する考え方が変わることにより、恋人関係は改善されてゆくように思われます。 また、チャーリーは(自分以外の人間には興味を持てない)自閉症という困難な障害を持っていますが、そういった障がいを乗り越えても「心は通じる」のだと感動しました。 この作品からは、恋愛も兄弟すらも超えた「親友」というものを見た気がします)。 本物のヒューマンドラマだと思います。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-18 02:12:00) (良:1票) |
《改行表示》255.《ネタバレ》 サヴァン症候群というものを知ることができただけでも、自分的には充分価値がある映画。また制作過程も実際の患者に会うなど真面目さを感じさせて好感が持てる。 ただ、病気の特質を知れば知るほどいわゆる「ヒューマンさ」には疑問符。 クライマックスの直前まで、兄の特質を利用して大金を稼いだ弟の変化ってのが、それほど無条件には認める気がしないし、兄は兄で病気の性質を考えるなら、そんなに簡単に気持ちが通じ合うようになるというのはやはり「御伽噺」にしか思えない。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-05 20:45:49) |
《改行表示》254.《ネタバレ》 実は幼少期も繋がりが二人にあったという場面が面白かった。 ただ、音楽が昔のアメリカ映画によくあったチープなもので残念だった。 どんな映画でもそうだが、出来れば前知識無しで観ていただきたい。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-10 18:15:40) |
《改行表示》253.名作であることは今更・・です。 久々に鑑賞して。 最近のトム・クルーズは好きじゃないですが、若造丸出しの頃の彼は良い。特にこの役は彼でなくてはダメでしょう。 旅の風景は、やはりアメリカの宝・・・素晴らしい。 大量生産、投売り気味のハンス・ジマー。その姿勢には疑問を感じますが、この音楽は素晴らしいね。 【ボロミ】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-07 21:29:59) |
【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-29 18:33:08) |
251.《ネタバレ》 かなり久しぶりに観賞。吹き替え・字幕両方観ましたが、吹き替えの方が好きですね。例えば、字幕では「Kマートは最低だ」が吹き替えでは「Kマートはダサイ」で、些細な表現の違い1つ1つが吹き替えの方が上手いと思った。兄弟のロスへの道中の出来事と心境の変化は確かにこの映画の見所ではあるが、ポイントは、父親が兄の存在を秘密にし、300万ドル以上の財産を医者に託した理由と愛情と苦悩だと思う。次男の為とはいえ、実の息子を施設へ入れた罪悪感と心痛は多大なものだったろうし、次男の人生の負担になる可能性を考え、兄の存在を隠すことが結果2人の子供を守ることになると判断するにしても、苦悩の末の決断だったろう。逆にチャーリーにしてみれば、それを秘密にされたがゆえに父の厳しさを理解できず、父を憎み続けるが、それは父以上につらく悲痛な思いだったろう。そしてすべてを知った後のショックと後悔。親子の愛情のすれ違いと、心のしこりが溶けた後半のチャーリーが感動させる。今ではトムクルーズの若さもこの映画の見所の1つになっている。 【爽やか林檎】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2009-12-25 17:00:38) (良:2票) |
250.ホフマンの演技は言わずもがなですが、トムクルーズの弟役良い味だしてた。じわーっっとくる感動映画です。 【zack】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-03 12:32:56) |
249.月並みな言い方をすると、見終わったあと素直にいい映画だったなぁと思える映画。金のことしか頭になかった弟が兄のことを真剣に考えていく様子を丁寧に描いてます。 【ケ66軍曹】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-11-17 04:56:13) |