34.《ネタバレ》 レナ・オリンかっちょよい!!華々しい毒蜘蛛女。最初から最後までワルの魅力たっぷり見ごたえバッチリでした。死に方も、銃でドカンとやられるくらいでないと。ただ、殺した男がステレオタイプのフニャフニャ男だったのが残念。オールドマン演ずる男は、敵マフィアに情報漏らす程度の、最後まで姑息な小物で通してもよかったなあ。 【のはら】さん 7点(2004-02-20 19:07:30) |
33.「悪女」という言葉が持つ絶対的耽美性を見事なまでに否定してくれる、ある意味快作。一般に蔓延する「悪女幻想」を見事なまでにぶち壊してくれる、レナ・オリン演じる「蜘蛛女」。もうあれは悪女ではなく化け物の範疇に入ります。私はレナ・オリンという女優の持つ“下品すれすれのセクシー”が大好きなので、彼女を語る上でこの作品は外せない。彼女以外のキャストもことごとくハマり役だし、好きですね。下品で大仰でグロく、却下寸前のやり過ぎ安物劇。B級の域を出ないけれど、その中でもかなり特異な位置付けにある。快作で、怪作。そんな感じ。 【ひのと】さん 8点(2004-02-10 21:33:36) |
32.レナ・オリン。好きです。大好きです。スカートをたくし上げて裏町を駆け抜ける後姿、最高です。G・オールドマンの腰抜け野郎ぶりも見事です。…でもでも、本当は、切なくてどうしようもなかったです。馬鹿な男のある種の純粋さを見せてもらいました…って、こんな男、本当に存在するのか??? 【日雀】さん 9点(2003-12-19 19:56:33) |
31.私が唯一ゲイリー・オールドマンにうんざりさせられなかった映画。あの人はこういうダメ男の方がキレ役より絶対あってる。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2003-12-19 11:21:46) |
30.古今東西のダメ男映画の中でも屈指の出来栄えと言えるでしょう。ゲイリー・オールドマンならではの徹底したダメっぷりは、爽快感さえ感じさせてくれます。対するレナ・オリンの悪女ぶりも大したもの。この映画、この2人を超えるダメ男や悪女がいるなら是非紹介してくれ、と言いたいほどです。何事も極端なのが私は大好きですので、開いた口がふさがらないほどのこの2人にはもう手放しで拍手を贈りたいです。アナベラ・シオラのけなげな奥さんぶり、ジュリエット・ルイスのバカっぷり、どれを取っても良くある普通のサスペンスキャラを徹底的にデフォルメして、どこまでも突き抜けた感じに仕立て上げたところが立派です。イヤな映画なんですけど、手ぬるさが感じられないところを思いっきり高く評価したいですね。こんな企画、普通だったら「あり得ない」の一言で却下されても仕方がないんだけど、事実は小説より奇なり、にもはや馴れすぎてしまった現代においては、やるならここまでやってよね、という一つの手本にはなってると思います。余韻と後悔と汚辱にまみれたラストでは、主人公と一体となってボーゼンとできます。何度観ても、心の底から浸ってしまえる私はちょっと異常でしょうか。 【anemone】さん 10点(2003-12-13 13:25:16) (笑:1票) |
29.この映画の位置づけはB級だと思ってます。レナオリン、すごく恐いです。ほーーーーーーーーーんと恐い。何度殺しても復活してくる感じ!?3人のタイプの違う女に囲まれたゲイリーが面白かったです。ジュリエットルイスのマリリンモンローが可愛かった。 |
28.全編に醸し出される雰囲気だけでもうたまりません。準主役級の豪華キャストにマーク・アイシャムの音楽も最高!邦題つけた人のセンスも、ある意味スゴイ。 【あおみじゅん】さん 7点(2003-10-30 13:13:44) |
27.公開当時、「危険な情事」以上の危ない女の話として、紹介されていたのを思い出す。ゲーリーの切れた演技を期待してみたら、レナ・オリンに完全に食われていた。 【如月CUBE】さん 8点(2003-10-06 18:39:19) |
26.すごいですよね~。蜘蛛女って。まずそれから興味そそられる。んで、レナ・オリン。久々強烈悪女って感じ。もう彼女のショーですね。 【fujico】さん 7点(2003-10-06 15:45:35) |
25. うーーーん、諸行無常。あのブロディを颯爽と演じたロイ・シャイダーがマフィアの親分役で、しかもアッサリ殺されるとは…絶句!ゲイリー・オールドマンの刑事はヘタレでショボいくせに矢鱈にモテモテ過ぎて全く説得力に欠ける。ヒュー・グラント辺りが演じるなら兎も角。ジェームズ・ボンドか、おまいは??ハンガリー出身のピーター・メダックという監督は1979年に「チェンジリング」という佳作ホラーを発表して以来、個人的に久々の作品だったので贔屓して6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-09-05 03:29:32) |
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24.レナ・オリン最高。悪女の鏡。こんな女になりたい。レナ・オリンだけで8点はいきます!作品としてはB級だけど、現実と悪夢が交錯するような不思議な感覚が良い。 【ピンク】さん 8点(2003-08-30 00:46:25) |
23.痛快!!!レナ・オリン、カッチョイイ。カッコよすぎて笑っちゃうよ!主人公のダメ男っぷりも見事。私は地味~にアナベラ・シオラファンなのですが、この映画の役柄が一番好きです。 【たまねぎ君】さん 8点(2003-08-28 07:05:45) |
22.金と女にルーズな刑事役は、けっこうハマッテいましたね。ゲーリー・オールドマン。っていうか、それが素なのかもしれない。あのセコさとしょぼさは天然物。それにもましてレナ・オリンの蜘蛛女ぶりは天才的。パンチラで、刑事を誘ったり、自分の片腕を切断したり、あな恐ろしや。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-07-09 23:18:18) |
21.どこか漫画的だけど、蜘蛛女があそこまで行くと痛快。馬鹿馬鹿しい、現実だったらあまりにもこの男、ドジ、これじゃ警察官なんて勤まる訳がない、と思わせるような物語設定が随所にあるが、それを補っても余りあるものがある。 【大木眠魚】さん 7点(2003-06-24 01:45:21) |
《改行表示》20.限りなくB級の香りを漂わせた実は極上のサスペンスかもしれない。特に主人公の男女はこれ以上の演技はないというぐらい。蜘蛛女のすごい毒気にずたずたにされているダメ男刑事は実はオールドマンでないと絶対に表現できない演技かも。 あの中途半端なスケベで善良でも悪でもないダメ男を見事に演じているオールドマンの奥の深い演技のすごさに最近気付いたのでした。・・・あれは食われてるんじゃない!です。 【JEWEL】さん 7点(2003-05-18 22:20:35) |
19.いわゆる悪女ものの中で、女優の魅力はダントツ。レナ・オリンって、セクスィ~で怖くてキョーレツなのに、どこかに可愛らしさ(あの少しプクっとした頬のせいかな)と哀愁があるんですよね。女として、ある意味憧れます。あんなに美しい奥さんがいて、すごく愛しているくせに、ヨソの女にフラフラ走るんですね、男って。そんな男は蜘蛛女に食われましょう! ストーリー運びも軽快で、B級娯楽映画ながら、なかなかにクオリティの高い作品だと思います。 【ともとも】さん 7点(2003-04-23 00:46:32) |
18.くくく。細かい点はもう忘れちゃったんですが(人に指摘されるまでジュリエット・ルイスが出ていたことも忘れてた)、何しろこわかった。レナ・オリンってほんとに演技がうまい。ただただそれを見るためだけにこの映画を見ても損はないと思う。でもってその職人技を見たら、今度はだんなさんである(離婚はしてないよね?)ハルストレム監督の「ショコラ」で彼女の姿を探して(!)みると、さらに楽しめるのでは?と思います。〈追記:忘れとったー! もっとかっちょいいレナが見られるのは「存在の耐えられない軽さ」やん。「ショコラ」は作品全体は私にとっていまいちでした。「存在・・」のほうがオススメ!〉 【おばちゃん】さん 7点(2003-03-21 02:12:00) |
【眼力王】さん 6点(2003-02-02 01:03:10) |
16.ジャパニーズ・マフィアに代えて、ヨーコ・シマダか、マリ・ナツキにやらせたい。勿論、全身刺青! 【Wクリック 】さん 7点(2002-12-30 11:51:20) |
15.ゲイリーオールドマンとジュリエットルイス観たさに借りたんですが、完全に蜘蛛女に飲まれてしまいました。低能なGオールドマンとウルトラ粘着質の蜘蛛女、ちょっぴり出てるジュリエットルイスなど結構見所はあります。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-11 14:59:52) |